総説・解説記事(Misc) - 福井 義一
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オンラインによるタッピングタッチのセルフケア・プログラムの効果 9不眠の各側面に対する改善効果とその持続性の検討-
大浦真一, 福井義一, 中川一郎, 坪田祐季
日本統合医療学会誌 15 ( 3 ) 2022年
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オンラインによるタッピングタッチのセルフケア・プログラムの効果 8-セルフケアの回数と改善度の再検討-
中川一郎, 大浦真一, 福井義一, 坪田祐季
日本心身医学会総会ならびに学術講演会抄録集 63rd (CD-ROM) 2022年
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オンラインによるタッピングタッチのセルフケア・プログラムの効果 7-不眠改善の寄与因の探索的検討-
坪田祐季, 大浦真一, 福井義一, 中川一郎
日本心身医学会総会ならびに学術講演会抄録集 63rd (CD-ROM) 2022年
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健康生成モデルにおける汎抵抗資源(GRRs)の分類の妥当性の検討および首尾一貫感覚(SOC)の形成に寄与するGRRsの特定
今井田 貴裕, 福井 義一
心の危機と臨床の知 / 甲南大学人間科学研究所 編 23 1 - 21 2022年
出版者・発行元:神戸 : 甲南大学人間科学研究所
健康生成論(Antonovsky, 1979)では,首尾一貫感覚(Sense of Coherence; SOC)が汎抵抗資源(General Resistance Resources ; GRRs)を動員することで,効果的なストレス対処が可能になると仮定されている。ところが,SOC が心身の健康に及ぼす効果を検討した先行研究は多いのに対して,GRRs についての検討は不十分である。本研究では,Antonovsky(1979)が健康生成モデルで仮定したGRRs の6領域の分類の妥当性と,GRRs の各領域がSOC の各下位概念に及ぼす影響について検討した。質問票調査に回答した一般大学生197名のデータを使用した。因子分析により,Antonovsky(1979)が仮定したGRRs の分類に近い5領域モデルが妥当であると判断された。さらに,構造方程式モデリングによって,GRRs のいくつかの領域はSOC の各下位概念に異なる影響を及ぼすのに対して,それ以外のGRRs はいずれにも影響しないことが分かった。以上から,GRRs の各領域がSOC に及ぼす影響を検討する際には,GRRs の全領域を測定し,互いに他の影響を統制する必要があることが示唆された。
DOI: 10.14990/00004114
その他リンク: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I032014534
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【原著論文】青年期において時間イメージと自己概念が自傷行為の体験頻度に及ぼす影響
今井田 貴裕, 福井 義一
東海学院大学紀要 15 ( 15 ) 41 - 54 2021年12月
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福井 義一
臨床催眠学 = Japanese journal of clinical hypnosis / 日本臨床催眠研究会編集委員会 編 21・22 38 - 42 2021年12月
出版者・発行元:大阪 : 日本臨床催眠研究会
その他リンク: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I032341390
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福井 義一, 大浦 真一
ヒューマン・ケア研究 / 日本ヒューマン・ケア心理学会編集委員会 編 22 ( 1 ) 1 - 11 2021年11月
出版者・発行元:福島 : 日本ヒューマン・ケア心理学会
その他リンク: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I031903067
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いじめられる側にも責任があるって本当ですか?その17—いじめ被害者への有責性認知の理由のテキスト・マイニングの試み3
小山 聡子, 福井 義一
日本教育心理学会総会発表論文集 63 417 2021年
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オンラインによるタッピングタッチのセルフケア・プログラムの効果 4-セルフケアによる改善度との関係-
福井義一, 大浦真一, 大浦真一, 中川一郎, 坪田祐季
日本心身医学会総会ならびに学術講演会抄録集 62nd (CD-ROM) 2021年
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オンラインによるタッピングタッチのセルフケア・プログラムの効果 3-セルフケアの実施回数との関連-
大浦真一, 大浦真一, 福井義一, 坪田祐季, 中川一郎
日本心身医学会総会ならびに学術講演会抄録集 62nd (CD-ROM) 2021年
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オンラインによるタッピングタッチのセルフケア・プログラムの効果 2-フォローアップ終了までの継時変化-
坪田祐季, 大浦真一, 大浦真一, 中川一郎, 福井義一
日本心身医学会総会ならびに学術講演会抄録集 62nd (CD-ROM) 2021年
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オンラインによるタッピングタッチのセルフケア・プログラムの効果 1-心理的および対人関係上の効果-
中川一郎, 大浦真一, 大浦真一, 坪田祐季, 福井義一
日本心身医学会総会ならびに学術講演会抄録集 62nd (CD-ROM) 2021年
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いじめ被害者への有責性認知の意識的・非意識的側面の相関における世代間差
堀 孝司, 小山 聡子, 福井 義一
日本心理学会大会発表論文集 85 PP-073 - PP-073 2021年
出版者・発行元:公益社団法人 日本心理学会
いじめ被害者への有責性認知に関する従来の研究(例,福井・小山,2015;小山・福井,2014)では,対象者が大学生に限定されていた。年齢層が異なるサンプル間で見られた有意差が,年齢を統制後に消失すること(小山他,2020)から,いじめ被害・加害経験やいじめに対する認識の世代間差が反映されている可能性が示唆された(福井他,2020)。そこで,堀他(2021)は,いじめ被害者への有責性認知の非意識的側面には有意な世代間差があるのに対して,意識的側面にはないことを報告したが,いじめ被害者への有責性認知の意識的側面と非意識的側面の関連の世代間差は未検討であったため,本研究では一般成人を対象にこれを検討した。質問票には本研究では未使用の尺度も含まれており,データには堀他(2020a, b)をはじめとする一連の研究と一部重複がある。世代別に相関分析を行った結果,50~70代においてのみ,いじめ被害者への有責性認知の意識的側面と非意識的側面の間に有意な弱い正の相関(<i>r</i>=.27, <i>p</i><.05)が見られた。今後,いじめ被害者への有責性認知の規定因を検討する際に,世代間差を考慮する必要性が示唆された。
DOI: 10.4992/pacjpa.85.0_pp-073
DOI: 10.5926/arepj.61.115_references_DOI_7ce83utIrKZ3ZPywxwMirEavGes
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いじめられる側にも責任があるって本当ですか?その18—いじめ被害者への有責性認知の理由のテキスト・マイニングの試み4
福井 義一, 小山 聡子
日本教育心理学会総会発表論文集 63 418 2021年
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ネガティブな独立・従属出来事尺度の作成-ストレス生成仮説の検証に向けて-
長谷川晃, 大浦真一, 国里愛彦, 山本哲也, 福井義一
日本認知・行動療法学会大会抄録集(CD-ROM) 47th 2021年
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認知的・構造的ソーシャル・キャピタル尺度の試作 その1-その信頼性の検討-
大浦真一, 福井義一, 中川一郎, 坪田祐季
日本統合医療学会誌 14 ( 3 ) 2021年
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眼球運動の速度と方向が連想語数に及ぼす影響-情動価(肯定・否定・中立語)による違い-
福井義一
日本ヒューマン・ケア心理学会大会プログラム・発表論文集 22nd (CD-ROM) 2021年
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眼球運動の代わりに両側性の光刺激を用いた一回限りのEMDRセッションの効果 その5-解離傾向の改善効果-
大浦真一, 大浦真一, 浅井伸彦, 今井田貴裕, 今井田貴裕, 福井義一
日本トラウマティック・ストレス学会大会プログラム・抄録集 20th 2021年
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眼球運動の代わりに両側性の光刺激を用いた一回限りのEMDRセッションの効果 その4-不安の変化量との関連-
浅井伸彦, 今井田貴裕, 今井田貴裕, 大浦真一, 大浦真一, 福井義一
日本心身医学会総会ならびに学術講演会抄録集 62nd (CD-ROM) 2021年
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眼球運動の代わりに両側性の光刺激を用いた一回限りのEMDRセッションの効果 その3-不安低減効果の検討-
今井田貴裕, 今井田貴裕, 浅井伸彦, 大浦真一, 福井義一
日本心身医学会総会ならびに学術講演会抄録集 62nd (CD-ROM) 2021年