Position |
Professor |
Research Field |
Nanotechnology/Materials / Chemistry and chemical methodology of biomolecules |
External Link |
|
|
Studying abroad experiences 【 display / non-display 】
-
1993.5-1995.3
Miami University Postdoctoral researcher
Campus Career 【 display / non-display 】
-
KONAN UNIVERSITY Faculty of Science and Engineering Professor
2013.4
-
KONAN UNIVERSITY Faculty of Science and Engineering Associate Professor
2007.4 - 2013.3
-
理学部 講師
1995.4 - 2001.3
External Career 【 display / non-display 】
-
オハイオ州立マイアミ大学
1993.5 - 1995.3
Country:Japan
Professional Memberships 【 display / non-display 】
-
American Society of Plant Biologists
2010.1
Papers 【 display / non-display 】
-
Degradation of glycosylinositolphosphoceramide during homogenization of plant tissues Reviewed
Online ahead of print 2023.10
DOI: 10.1093/jb/mvad080
-
Nonspecific phospholipase C3 of radish has phospholipase D activity towards glycosylinositol phosphoceramide Reviewed
Rumana Yesmin Hasi, Toshiki Ishikawa, Keigo Sunagawa, Yoshimichi Takai, Hanif Ali, Junji Hayashi, Ryushi Kawakami, Keizo Yuasa, Mutsumi Aihara, Kaori Kanemaru, Hiroyuki Imai, Tamotsu Tanaka
FEBS Lett. 596 3024 - 3036 2022.10
-
Characterization of Ceramides and Glucosylceramides of the Satsuma Mandarin(Citrus unshiu) Fruit Reviewed
Katsuyuki Mukai, Megumi Takeuchi, Masao Ohnishi, Masatake Kudoh, Hiroyuki Imai
J. Oleo Sci. 71 ( 4 ) 535 - 540 2022.4
Authorship:Corresponding author
-
Glycosylinositol phosphoceramide-specific phospholipase D activity catalyzes transphosphatidylation. Reviewed
Hasi, RY., Miyagi, M., Morito, K., Ishikawa, T., Kawai-Yamada, M., Imai, H., Fukuta, T., Kogure, K., Kanemaru, K., Hayashi, J., Kawakami, R., Tanaka, T.
J Biochem 166 441 - 448 2019.11
Joint Work
-
Synthesis and degradation of long-chain base phosphates affect fumonisin B1-induced cell death in Arabidopsis thaliana. Reviewed
Yanagawa D, Ishikawa T, Imai H.
J Plant Res. 130 ( 3 ) 571 - 585 2017
Joint Work
Books and Other Publications 【 display / non-display 】
-
今井博之( Role: Joint author , 植物脂質を用いた実験・実習教育の実践を通じて見る食用植物油の脂肪酸組成の潮流)
甲南大学総合研究所 2021.3
-
セラミド研究の新展開 : 基礎から応用へ(セラミド研究会 編集)
石川寿樹、今井博之( Role: Joint author , 第7章 植物のセラミド関連脂質)
食品化学新聞社 2019.6 ( ISBN:978-4-916143-35-8 )
-
ベーシックマスター植物生理学 (第9章 糖と脂質の代謝)
今井博之( Role: Joint editor)
オーム社 2009.2 ( ISBN:978-4-274-20663-4 )
-
シロイヌナズナS1Pリアーゼの機能解析
今井 博之( Role: Joint author)
脂質生化学研究、日本脂質生化学会 2007.11
pp. 48-50
-
光合成事典
今井 博之( Role: Joint author)
学会出版センター 2003.11
Review Papers (Misc) 【 display / non-display 】
-
食用キノコの自己消化反応を利用した植物からの遊離セラミドの生産
羅霄霖、開忍、宮鍋征克、今井博之
月刊バイオインダストリー(シーエムシー出版) 38 ( 2 ) 73 - 80 2021.2
-
植物スフィンゴ脂質の構造多様性と代謝経路の解析 Invited
今井博之, 柳川大樹
生化学 88 ( 1 ) 94 - 104 2016
Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal) Publisher:公益社団法人日本生化学会
-
シロイヌナズナにおけるスフィンゴイドキナーゼ(LCBK1)の形質転換体の作製
柳川大樹, 田中 修, 日下部岳広, 本多大輔, 後藤彩子, 今井博之
甲南大学紀要 理工学編 62 ( 1 ) 1 - 18 2015
Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (bulletin of university, research institution) Publisher:甲南大学
-
植物の耐乾燥性を向上させる方法 -生理活性脂質の代謝調節を利用した植物の気孔開閉の制御-
今井博之
BRAINテクノニュース 133 12 - 16 2009.5
Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal) Publisher:生物系特定産業技術研究支援センター
Presentations 【 display / non-display 】
-
Sphingolipid profiles in the leaves of several plants of Amaranthaceae by LC-MS/MS
Hirokazu Tokimizu, Toshiki Ishikawa, Hiroyuki Imai
2024.3
Event date: 2024.3
-
植物スフィンゴ脂質に存在する不飽和長鎖塩基の組成と生合成について
今井博之、時水洋和
第16回セラミド研究会学術集会・第17回スフィンゴテラピー研究会学術集会 合同年会 2023.11
Event date: 2023.11
-
Sphingolipid profiles in the leaves of several plants of Amaranthaceae
Hirokazu Tokimizu, Hiroyuki Imai
The9th Asian-Oceanian Symposium on Plant Lipids (Sogang University, Seoul) 2023.10
Event date: 2023.10
Country:Korea, Republic of
-
スフィンゴ脂質の不飽和長鎖塩基の組成とその特徴、生合成について
時水洋和、川口正代司、征矢野敬、庄野孝範、今井博之
第35回植物脂質シンポジウム 2023.9
Event date: 2023.9
-
天然物由来セラミドEOSの発見と素材化
石田美由紀、荒河 純、宮鍋征克、今井博之
第16回セラミド研究会学術集会・第17回スフィンゴテラピー研究会学術集会 合同年会 2023.11
Event date: 2023.11
Industrial property rights 【 display / non-display 】
-
セラミド生成用組成物
宮鍋征克、開忍、羅霄霖、今井博之
Application no:2019-236101
Announcement no:特開2021-103950
-
葉の水分蒸散を調節する方法、及び植物の耐乾燥性を向上させる方法
今井 博之、中川 範子(理工学部 自然科学研究科)
Application no:特願2006-248762
Announcement no:特開2008-067636
Patent/Registration no:第5019282号
Country of applicant:Domestic
-
葉の水分蒸散を調節させる方法、及び植物の耐乾燥性を向上させる方法
今井 博之,西川 正洋(自然科学研究科修士課程)
Application no:特願2005-234607
Announcement no:特開2007-044012
Country of applicant:Domestic
Grant-in-Aid for Scientific Research 【 display / non-display 】
-
原生生物ラビリンチュラ類の食物網を介した魚類のDHA蓄積への影響力の解明
2021.4 - 2024.3
JSPS Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research(B)
Authorship:Coinvestigator(s)
-
植物のプログラム細胞死に及ぼすスフィンゴ脂質合成系酵素の遺伝子発現の影響
2001.11 - 2002.11
JSPS Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Young Scientists(B)
スフィンゴ脂質が細胞死の誘導を制御する可能性を、スフィンゴ脂質合成に関与する酵素の発現制御の観点から研究することを計画した。具体的には、(1)シロイヌナズナのセリンパルミトイルトランスフェラーゼ(以下、SPTと略す)をコードする遺伝子AtLCB1およびAtLCB2遺伝子に関して、それぞれが破壊された形質転換植物の作製。(2)プログラム細胞死を誘導する試薬フモニシンを用いて、突然変異体の表現型を細胞死の観点からの解析である。
Other External funds procured 【 display / non-display 】
-
新型コロナウイルスの治療薬開発およびウイルス研究に有用な機能性脂質の探索
2021.5 - 2022.3
科学技術振興機構(JST) 国立研究開発法人科学技術振興機構 研究成果最適展開支援プログラム(トライアウトタイプ:with/postコロナにおける社会変革への寄与が期待される研究開発課題への支援)
今井博之
-
ゲノム編集による革新的な有用細胞・生物作成技術の創出に関する研究
2017.4 - 2021.3
国立研究開発法人科学技術振興機構 国立研究開発法人科学技術振興機構 産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム
Authorship:coinvestigator
(1) ゲノム編集技術により植物スフィンゴ脂質代謝系の遺伝子発現の抑制を効率的に制御するための有用植物の選抜 (2)スフィンゴ脂質およびその代謝物の有効性を評価する基盤となるin vitro試験の構築
Joint and Contract research activities (Public) 【 display / non-display 】
-
生体内の機能分子の定量化と可視化に着目した生命システムの解明
Offer organization:東京工業大学 Domestic Joint Research
2019.4 - 2022.3
今井博之、渡辺 洋平、上田晴子、向 正則、後藤 彩子、下嶋美恵
本研究では、原核・真核生物の代謝物に関するゲノム機能研究の技術とノウハウを結集し、GC-MSおよびLC-MS/MSによるターゲットメタボリズムの解析技術により、水溶性・脂溶性の代謝分子の動態を組織レベル、または細胞レベルで網羅的・包括的に解析する基盤技術の構築を目指す。さらに、共焦点レーザー顕微鏡と高感度カメラを組合せ、多色同時可視化によって複数の分子の発現や局在パターンの変化を比較しながら解析する。また、照明法の異なる全反射顕微鏡を使うことで、生体膜上の分子の動態を1分子レベルで解析する。このように、機能分子の生体内における時空間的な動態を知ることにより、生命システムの理解を目指す。
-
生物由来の油に関する文理融合型研究の推進
Joint Research on Campus
2018.4 - 2020.3
今井博之、本多大輔、鳴海邦匡、中辻享、田中保
植物油や魚油、鯨油などの生物由来(非化石)油の利用の歴史は古く、明治以前は、主として灯油(ともしびあぶら)として使用されていた。また、油糧種子から油を搾ったときに生じる油粕(あぶらかす)については、江戸時代の頃から肥料として盛んに用いられてきた。一方、19世紀末から現在に至る時代については、植物油は「食」を担い、石炭や石油などの化石有機物は「エネルギー」を担ってきたが、21世紀に入り、地球温暖化問題に対処するCO2排出削減策のひとつとして、植物油をバイオ燃料として使用するという新しい用途についても、産業の一分野として拡大する方向にある。事実、EU域内において、菜種油のおよそ7割がバイオ燃料として利用されている。また、ラビリンチュラ類などの海洋真核微生物は、一般的な微生物よりも脂質蓄積性が高いことから、陸上生物に頼らない機能性脂質生産やバイオ燃料生産への応用が期待されている。このように、「生物由来の油」の利用を取り巻く社会情勢が大きく変化してきている中で、文理融合型研究として、この油に関する現在および過去の一端を分析し、分野・領域を超えて総合的な見地からの「生物由来の油」の将来を見通そうというのが、本研究の目的である。
Preferred joint research theme 【 display / non-display 】
-
植物の乾燥ストレス耐性を向上させる新規技術の開発等
-
植物由来の保湿性セラミドの大量生産技術の開発研究
Committee Memberships 【 display / non-display 】
-
2019.10 セラミド研究会 運営委員
-
2018.4 日本脂質生化学会 幹事
-
2015.4 日本植物脂質科学研究会 庶務幹事
-
2012.11 - 2012.12 日本植物脂質科学研究会 第25回植物脂質シンポジウム 実行世話人
Social Activities 【 display / non-display 】
-
ifia HFE JAPAN2021 「新刊『セラミド研究の新展開』出版記念セミナー
Role(s): Lecturer
2019.5
Audience: Researchesrs, Company, Media
-
第3回サイエンスフェアin兵庫
2011.2
-
イノベーション・ジャパン2009‐大学見本市
2009.9
演題:植物の耐乾燥性を向上させる方法
技術の概要:本技術は,植物の耐乾燥性を向上させる方法である。水不足の状態に陥った植物においては,気孔を閉じて蒸散が起こらないようにしているが,これにはアブシジン酸情報伝達系が関与している。研究代表者は,生理活性脂質の一つ「スフィンゴシン1-リン酸(S1P)」に注目し,S1Pを分解する酵素S1Pリアーゼについて調べ,その遺伝子破壊株が「乾燥しにくい」ことを発見した。本技術は,野菜や花卉の日持ち向上の技術として適用可能である。 -
甲南大学生涯学習 秋季公開講座
2009.9
「生物のふしぎを探る」
演題:生理活性脂質と遺伝子組換え植物 -
科学技術振興機構(新技術説明会)
2008.10
演題: 乾燥に強い農作物を実現する方法
新技術の概要:農地の砂漠化など、地球温暖化の影響はこれからの農作物の生産に大きく影響を与える。本技術は、植物の気孔からの水分蒸発を調整する機能を持った技術を提供し、耐乾燥性に強い農作物鑑賞植物を創生することを可能とする。