中村 聡一 (ナカムラ ソウイチ)
NAKAMURA Soichi
職名 |
准教授 |
専門分野 |
リベラルアーツ経営学 |
プロフィール |
講義ノート 2022フレッシュマンセミナーより |
外部リンク |
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中村 聡一 (ナカムラ ソウイチ) NAKAMURA Soichi
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教養としてのギリシャ・ローマ(台湾、香港版)
( 担当: 単著)
2022年5月
教養としてのギリシャ・ローマ(韓国版)
( 担当: 単著)
2022年1月
教養としてのギリシャ・ローマ~名門コロンビア大学で学んだリベラルアーツの真髄(東洋経済新報社)
中村聡一( 担当: 単著)
東洋経済新報社 2021年5月
企業買収の焦点(講談社現代新書)
( 担当: 単著)
2005年
M&Aと経営(NTT出版)
( 担当: 単著)
NTT出版 2005年
リベラルアーツ教育の最後に「進化論」を学ぶ意味 コロンビア大学教養講座が伝える「学びの核心」
中村聡一
東洋経済オンライン 2021年6月
「余暇」の重要性を説いたアリストテレスの慧眼 古代ギリシャの「治乱興亡の歴史」に学ぶ教訓
中村聡一
東洋経済オンライン 2021年5月
米国エリート教育と第1次世界大戦の深い関係 GAFAがリベラルアーツ教育を重視する理由
中村聡一
東洋経済オンライン 2021年5月
「外内型M&A」(経済界M&A) 「会社の値段」(東洋経済ベンチャークラブ) 「トラッキングストック・前」(週刊東洋経済) 「トラッキングストック・後」(週刊東洋経済) 「Join forces in the fight against deflation」(共著:ジャパンタイムス) 「Encouraging household to spend more」(共著:ジャパンタイムス) 「South Korea’s aggressive rebound」(共著:ジャパンインク) 「Fスコアで選ぶ有望銘柄」(週刊東洋経済) 「現実論でM&Aを語るべき時代が来た」(民主党政策研究フォーラム「改革者」) 「三角合併は実際にどの程度まで使われるのか」(「力の意思」サンラワールド)
上述 2000年
実務実績: ・ 日立製作所による世界13カ国のコンピュータ販社再編プロジェクト ・ GEキャピタルによる日本リースの買収プロジェクト ・ GEキャピタルによる丸紅オートリースの買収プロジェクト ・ モルガン・グランフェルの投資信託・投資顧問・信託銀行業務に関わる国内事業組織再編成プロジェクト ・ 北海道拓殖銀行と西ドイツ銀行との資産運用投資顧問分野のプロジェクト ・ EDSによる山一証券の情報子会社の買収案件 ・ 米国ナショナル・ジオグラフィック・ソサエティ(NGS)の日本進出プロジェクト ・ ペプシコーラとUCCの合併検討プロジェクト
1992年 - 2009年
実務実績(続): ・ 三井物産の韓国ビッグディール参画検討のアドバイス ・ 住友林業への投資評価のアドバイス ・ ミスターミニッツ・ジャパンの株主構成再編プロジェクト ・ FMCによる中国合弁事業の検討プロジェクト ・ 三井物産による南アフリカ投資案件 ・ ベトナムの国家高速道路復興プロジェクト ・ 丸紅による独自動車用品小売チェーンの買収案件 ・ EDSによるジャパンシステムの買収プロジェクト ・ ディスコによるイタリアでの買収プロジェクト ・・・など
1992年 - 2009年
未設定
文武両道の実績:日本テニス協会登録プロフェッショナル(継続中) ◇ 全日本テニス順位男子シングルス1位(1986年) ◇ 全日本テニス選手権男子シングルス準優勝(1986年) ◇ 元ユニバーシアード日本代表(1987年) ◇ 元日本テニス協会Jr派遣選手 ◇ (*)ウインブルドン全英選手権1981―82年、全仏82年、全豪82年など ◇ 全日本JrランキングU14、U16、U18の単複(U14単3位除き)に全て1位 ◇ 甲南大学硬式テニス部元コーチ ◇ (*)甲南での最初の数年間―現在は部活からは離れている。 男子チーム 関西学生リーグ一部昇格 、全国王座選抜戦3位(早稲田、慶応に次ぐ) 女子チーム 関西学生リーグ1部昇格
1980年 - 現在
未設定
2021年度 国際ビジネス領域
研究費の種類: 教員研究費
2020年度 国際ビジネス領域
研究費の種類: 教員研究費
2022年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
・PJTアリストテレス~政治哲学「正義論」
・PJTアダムスミス~自由主義経済「国富論」
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
日本には存在しない米国アイビーリーグ型の本格的なリベラルアーツ教育を目指している。
1.平生スピリット「徳・体・知」の理念を形作るのは、リベラルアーツの思想である。その教育を徹底したゼミ形式の授業スタイルにて行う。
とくに2022年前期から始めた次の政治哲学論はコロンビア大学のコアカリキュラムのなかの中核に位置付けられるところの"contemporary civilization"に相当する内容をもつ。この授業は、ハーバード大学のマイケル・サンデル氏のような次第の授業を著作化したかたちの書として発表される見込みである。
・PJTアリストテレス~政治哲学「正義論
*コロンビア大学の"contemporary civilization"のシラバスはこちら。
https://www.college.columbia.edu/core/sites/core/files/pages/CONTEMPORARY%20CIVILIZATION%20SYLLABUS%202021-22.pdf
2.近代経済学の父アダムスミスの主著『国富論』はリベラルアーツの世界にても重要な書である。倫理学者である彼が自由主義経済の思想を説くのはなぜか。どのように近代の経済学は生まれたのか。同書を主要テキストに読み解いていく。
・PJTアダムスミス~自由主義経済「国富論」
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
ゼミ形式で、主要図書のリーディングとグループワークをあわせた徹底したリベラルアーツのトレーニングである。提出された期末レポートを冊子にまとめ、成果物としてメディアセンターにて閲覧できるようにしている。
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
日本には存在しない米国アイビーリーグ型の本格的なリベラルアーツ教育を目指している。
試行錯誤で長年にわたり研究しており、確固たる成果がでてきていると考える。
この教育と研究の成果を『教養としてのギリシャ・ローマ~名門コロンビア大学で学んだリベラルアーツの真髄』にまとめ2021年に発表した。
国内外で高い評価を得ている。(*アマゾンを含む書店売上ベストセラーに輝き、海外版も好評で、先行して発売された韓国版は発売と同時に重版となっている。)
2022年は海外版が2弾、3弾と発表される。すでに上半期の時点で第2弾となる香港、台湾向けの版が発売となった。第3弾が近く発売になる見込みである。
改善点・今後の目標(これからどうするか):
私の授業は、前述のとおり、国際的に高い評価を得ており、国際的著作実績をもたらした。
これをさらに磨いていくと同時に、成果を著作のかたちで次々に世界に送り出したいと考えている。(*前述のとおり、2022年前期から始めた政治哲学論の授業は、ハーバード大学のマイケル・サンデル氏のような次第の授業を著作化したかたちの書として発表される見込みである。)
根拠資料(資料の種類などの名称):
東洋経済新報社 著者ページ
中村聡一
https://toyokeizai.net/list/author/%E4%B8%AD%E6%9D%91_%E8%81%A1%E4%B8%80