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中村 聡一 (ナカムラ ソウイチ)

NAKAMURA Soichi

職名

准教授

専門分野

政治哲学

ホームページ

https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E3%80%80%E8%81%A1%E4%B8%80/e/B004LS58Q8/ref=dp_byline_cont_book_1

外部リンク

出身学校 【 表示 / 非表示

  • コロンビア大学グローバル政策大学院   Columbia University in the City of New York   卒業

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 甲南大学   マネジメント創造学部   准教授

    2009年4月 - 現在

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 政治哲学

    研究期間: 1987年9月  -  現在

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    プラトン、アリストテレス、ほか

書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • (planned) 思想文学論(仮)

    ( 担当: 単著)

    2026年 

  • (coming sometime in 2023) 歴史経済論(仮)

    ( 担当: 単著)

    2025年 

  • (planned) リベラルアーツがもっと面白くなる本(仮)

    ( 担当: 単著)

    2025年 

  • (planned) 12歳までに学ぶリベラルアーツの素養(仮)

    ( 担当: 単著)

    2025年 

  • (planned) プロが教えるMBAファイナンス(仮)

    ( 担当: 単著)

    2025年 

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総説・解説記事(Misc) 【 表示 / 非表示

  • 戦争、分断、格差…「力」の前に「正義」は無力なのか コロンビア大学名物授業に学ぶ政治哲学の意味

    東洋経済オンライン   2023年2月

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    担当区分:筆頭著者  

    アメリカ・コロンビア大学でリベラルアーツ教育を修め、その後グローバルに展開する世界最大級のコンサルティング会社KPMGの日本人幹部社員(パートナー)としての経験をもつ政治哲学者の中村聡一氏。このたび『「正義論」講義』を上梓した氏が、世界標準の「正義論」を通して、ウクライナ紛争など現代の世界情勢について考える意味を語る。
    昨今の政治情勢に強く想う。ロシアによるウクライナへの侵攻は、西洋哲学の根源にかかわる問題だ。

    「正義論」講義: 世界名著から考える西洋哲学の根源
    『「正義論」講義』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら)
    その起源は、今から2400年以上前の「ソクラテス×トラシュマコス論争」にまで遡る。これについて、ソクラテスの弟子プラトン、プラトンの弟子アリストテレス、この3代にわたる師弟が掘り下げ大いに論じた。

    西洋哲学とは彼らから発している。彼らなしの“西洋哲学”はないしそれを語ることもできない。学生時代をすごしたコロンビア大学で叩きこまれた。その揺るぎない信念は“正義”とその確立だ。

    拙著でも取り上げている「ソクラテス×トラシュマコス論争」に絡めてウクライナ問題を考えたい。

    「ソクラテス×トラシュマコス論争」
    意外にも知らない人たちが多いが、プラトン著『国家』の冒頭に登場するソクラテスとトラシュマコスの激論は海外の知識人のあいだでは有名だ。西洋哲学のルーツとも言える。『国家』は、プラトンの師であるソクラテスを主役にした対話編の大著である。

    プラトンは書のなかで、現代まで続く重要なテーマを投げかけている。

    徳行/欲望と理性/富と幸福/権力と権力/社会契約/偽善/男女同権/私的所有権と公共財産/美質と気概/自律規範/教育/公共的正義/国政の比較考量/形而上哲学(イデア論)/善悪の宗教観(最後の審判)
    政治哲学上の諸問題はあらかた含まれる。

    後世の学者は、ソクラテス・プラトンが発したこれらの問題にそれぞれの解を見つけようとした。それが西洋哲学だと言ってよい。「ソクラテス×トラシュマコス論争」は『国家』の冒頭第1巻に登場する。多岐にわたるこれらの論題を提起する“始まりの始まり”なのだ。

    その他リンク: https://toyokeizai.net/list/author/%E4%B8%AD%E6%9D%91+%E8%81%A1%E4%B8%80

  • リベラルアーツ教育の最後に「進化論」を学ぶ意味 コロンビア大学教養講座が伝える「学びの核心」

    中村聡一

    東洋経済オンライン   2021年6月

  • 「余暇」の重要性を説いたアリストテレスの慧眼 古代ギリシャの「治乱興亡の歴史」に学ぶ教訓

    中村聡一

    東洋経済オンライン   2021年5月

  • 米国エリート教育と第1次世界大戦の深い関係 GAFAがリベラルアーツ教育を重視する理由

    中村聡一

    東洋経済オンライン   2021年5月

  • 「外内型M&A」(経済界M&A) 「会社の値段」(東洋経済ベンチャークラブ) 「トラッキングストック・前」(週刊東洋経済) 「トラッキングストック・後」(週刊東洋経済) 「Join forces in the fight against deflation」(共著:ジャパンタイムス) 「Encouraging household to spend more」(共著:ジャパンタイムス) 「South Korea’s aggressive rebound」(共著:ジャパンインク) 「Fスコアで選ぶ有望銘柄」(週刊東洋経済) 「現実論でM&Aを語るべき時代が来た」(民主党政策研究フォーラム「改革者」) 「三角合併は実際にどの程度まで使われるのか」(「力の意思」サンラワールド)

    上述   2000年

Works(作品) 【 表示 / 非表示

その他研究活動・業績等 【 表示 / 非表示

  • 実務実績: ・ 日立製作所による世界13カ国のコンピュータ販社再編プロジェクト ・ GEキャピタルによる日本リースの買収プロジェクト ・ GEキャピタルによる丸紅オートリースの買収プロジェクト ・ モルガン・グランフェルの投資信託・投資顧問・信託銀行業務に関わる国内事業組織再編成プロジェクト ・ 北海道拓殖銀行と西ドイツ銀行との資産運用投資顧問分野のプロジェクト ・ EDSによる山一証券の情報子会社の買収案件 ・ 米国ナショナル・ジオグラフィック・ソサエティ(NGS)の日本進出プロジェクト ・ ペプシコーラとUCCの合併検討プロジェクト

    1992年 - 2009年

  • 実務実績(続):  ・ 三井物産の韓国ビッグディール参画検討のアドバイス ・ 住友林業への投資評価のアドバイス ・ ミスターミニッツ・ジャパンの株主構成再編プロジェクト ・ FMCによる中国合弁事業の検討プロジェクト ・ 三井物産による南アフリカ投資案件 ・ ベトナムの国家高速道路復興プロジェクト ・ 丸紅による独自動車用品小売チェーンの買収案件 ・ EDSによるジャパンシステムの買収プロジェクト ・ ディスコによるイタリアでの買収プロジェクト   ・・・など

    1992年 - 2009年

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    未設定

  • 文武両道の実績:日本テニス協会登録プロフェッショナル(継続中) ◇ 全日本テニス順位男子シングルス1位(1986年) ◇ 全日本テニス選手権男子シングルス準優勝(1986年) ◇ 元ユニバーシアード日本代表(1987年) ◇ 元日本テニス協会Jr派遣選手 ◇ (*)ウインブルドン全英選手権1981―82年、全仏82年、全豪82年など ◇ 全日本JrランキングU14、U16、U18の単複(U14単3位除き)に全て1位 ◇ 甲南大学硬式テニス部元コーチ ◇ (*)甲南での最初の数年間―現在は部活からは離れている。 男子チーム 関西学生リーグ一部昇格 、全国王座選抜戦3位(早稲田、慶応に次ぐ) 女子チーム 関西学生リーグ1部昇格

    1980年 - 現在

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    未設定

研究費にかかる研究(調査)活動報告書 【 表示 / 非表示

  • 2023年度  政治哲学やリベラルアーツ教育の啓蒙と実践的な導入、ならびに、企業財務論(コーポレートファイナンス)の実践的な教育テキストの開発。

    研究費の種類: その他

  • 2022年度  政治哲学やリベラルアーツ教育の啓蒙と実践的な導入、ならびに、企業財務論(コーポレートファイナンス)の実践的な教育テキストの開発。

    研究費の種類: 教員研究費

  • 2021年度  国際ビジネス領域

    研究費の種類: 教員研究費

  • 2020年度  国際ビジネス領域

    研究費の種類: 教員研究費

 

ティーチングポートフォリオ 【 表示 / 非表示

  • 2023年度

    教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):

    政治哲学、コーポレートファイナンス

    教育の理念(なぜやっているか:教育目標):

    平生フィロソフィーの実践

    教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):

    プロジェクト型の実践講座

    教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):

    前年2022年の講義「正義論」並びに「歴史経済論」は書籍となり発表となる。(歴史経済論はこれから)

    「輪読」と題したこれらに先んじた講義も同様に書籍化された。『教養としてのギリシャ・ローマ』。海外版も発売され、世界17億人が用いる言語での発表となった。

    改善点・今後の目標(これからどうするか):

    これまでの日本の教育にはない、いわゆるパイオニアである。ジャンルはかわれども、これまでの人生(テニスやM&Aアドバイザリー)と同様に常に我が国のランキングトップで走る運命に生まれついているのだから、そのようにする次第。

    根拠資料(資料の種類などの名称):

    『教養としてのギリシャローマ』
    『正義論講義』

    並びに、

    各期のプロジェクト授業の期末レポート集

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