北川 恵 (キタガワ メグミ)
KITAGAWA Megumi
職名 |
教授 |
学位 |
京都大学博士(教育学)(京都大学) |
専門分野 |
臨床心理学、人格発達心理学、発達臨床心理学、アタッチメント理論 |
外部リンク |
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北川 恵 (キタガワ メグミ) KITAGAWA Megumi
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甲南大学 学長室 副学長
2021年4月 - 2024年3月
甲南大学 機構長
2023年4月 - 2024年3月
甲南大学 文学部 教授
2012年4月 - 現在
甲南大学 文学部 人間科学科 准教授
2008年4月 - 2012年3月
四天王寺国際仏教大学
2007年4月 - 2008年3月
国名:日本国
四天王寺国際仏教大学
2001年4月 - 2007年3月
国名:日本国
四天王寺国際仏教大学
1998年4月 - 2001年3月
国名:日本国
日本箱庭療法学会
2000年4月 - 2011年3月
日本発達心理学会
1998年4月 - 現在
日本教育心理学会
1998年4月 - 現在
日本心理臨床学会
1998年4月 - 現在
日本心理学会
1994年4月 - 現在
Effects of an attachment-based parent intervention on mothers of children with autism spectrum disorder: preliminary findings from a non-randomized controlled trial. 査読あり
Kubo, N., Kitagawa, M., Iwamoto, S. & Kishimoto, T.
Child and Adolescent Psychiatry and Mental Health 15 2021年7月
Attachment-based intervention improves Japanese parent-child relationship quality: A pilot study 査読あり 国際共著 国際誌
Kitagawa, M., Iwamoto, S., Umemura, T., Kudo, S., Kazui, M., Matsuura, H., & Mesman, J.
Current Psychology 41 8568 - 8578 2021年1月
アタッチメントと児童虐待 招待あり
北川恵
指導と評価 69-1 ( 818 ) 30 - 32 2023年1月
アタッチメントの病理・問題と臨床実践 招待あり
北川恵
入門アタッチメント理論:臨床・実践への架け橋 155 - 167 2021年10月
アタッチメント理論をベースにした親子への介入の実際 招待あり
北川恵
子どもの虐待とネグレクト 23 ( 2 ) 136 - 143 2021年8月
アタッチメントに基づく評価と支援
北川恵,工藤晋平( 担当: 共編者(共編著者))
誠信書房 2017年11月 ( ISBN:9784414416336 )
よくわかる情動発達
遠藤利彦・佐久間路子(編著)・北川恵(著)
ミネルヴァ書房 2014年10月
「養育者の抑うつと子どもの発達」「夫婦・家族内葛藤と子どもの発達」「子どもにおけるPTSDと情動」「子どもの不安・抑うつ障害」「子どもの反社会性・攻撃性障害」「愛着の病理・障害」「アレキシサイミア(失感情言語化症)と心身症(各トピック2ページ)
誠信心理学辞典
下山晴彦(編)・北川恵(著)
誠信書房 2013年
「親としての発達」
心理臨床学事典
日本心理臨床学会(編)・北川恵(著)( 範囲: pp.144-145)
丸善 2011年8月
「児童期の心理的課題と問題」
アタッチメントを応用した養育者と子どもの臨床
数井みゆき・北川恵・工藤晋平・青木豊(訳)( 担当: 共訳 , 範囲: pp.205-246)
ミネルヴァ書房 2011年6月
(原著:Oppenheim, D. & Goldsmith, D.F. (2008). Attachment theory in clinical work with children: Bridging the gap between research and practice. Guilford Press.)
連載 アタッチメントを学ぼう――関係性の理解と支援(12) アタッチメントと文化 招待あり
北川恵
こころの科学 237 91 - 96 2024年9月
連載 アタッチメントを学ぼう――関係性の理解と支援(11) アタッチメント理論と心理療法 招待あり
北川恵
こころの科学 236 115 - 119 2024年7月
連載 アタッチメントを学ぼう――関係性の理解と支援(10) アタッチメント理論に基づく親子関係支援 招待あり
北川恵
こころの科学 235 2 - 7 2024年5月
連載 アタッチメントを学ぼう――関係性の理解と支援(9) アタッチメントと病理・障害 招待あり
北川恵
こころの科学 234 97 - 102 2024年3月
連載 アタッチメントを学ぼう――関係性の理解と支援(8) アタッチメントと喪失 招待あり
北川恵
こころの科学 233 123 - 127 2024年1月
高校生への心理教育と高校公民科教育との効果的なつながりを育むために
日本心理学会教育研究委員会高校心理学教育小委員会・北川恵(企画代表)
日本心理学会第88回大会 (熊本) 2024年9月
開催年月日: 2024年9月
国名:日本国
When do Japanese mothers become unresponsive to their children? An exploratory study from attachment-based intervention.
Kitagawa
Poster presented at the International Attachment Conference 2024 (Rouen, France) 2024年7月
開催年月日: 2024年7月
国名:フランス共和国
父母を対象とした発達研究の課題と展望父母ペアデータを用いた研究に焦点を当てて(ラウンドテーブル、指定討論)
北川恵
日本発達心理学会第35回大会 2024年3月
開催年月日: 2024年3月
Introducing the Circle of Security Parenting program into Japan. (Oral presentation at the Symposium, Customization of Circle of Security Intervention in different teaching contexts and cultures.) 国際共著
Kitagawa
18th World Congress of World Association for Infant Mental Health 2023年7月
開催年月日: 2023年7月
A pilot study on the effects of an attachment-based intervention in Japan 国際共著
Kitagawa, Emmen, Garcia, Toscano, & Mesman
18th World Congress of World Association for Infant Mental Health 2023年7月
開催年月日: 2023年7月
岡林睦美論文へのコメント
2012年3月
親子関係支援をする立場から、親の主観への注目と文化要因を踏まえる意義
2012年3月
松本敬子論文へのコメント
2012年2月
Marquis Who's who in the world
2008年11月 25th edition
北川恵
平成19年度第1期国際交流助成金交付
2007年11月 日本心理臨床学会
北川恵
親子関係支援プログラムの効果とアタッチメント改善メカニズムの検討
2018年4月 - 2023年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
【目的1 】COS-Pによる子どものアタッチメント改善効果を、ランダム化比較試験(Randomized Controlled Trial)によって、また、世界標準のアタッチメント測定法であるストレンジ・シチュエーション法(Strange Situation Procedure)を用いて検証する。加えて、介入前の状態による介入効果の差異を検証する。【目的2】ビデオ振り返りを行わなくてもアタッチメントが改善するか、親のアタッチメントや応答性の改善が子どものアタッチメント改善をもたらすのかを、フォローアップアセスメントを行って検討する。
アタッチメント理論に基づく親子関係支援方法の開発と効果検証
2013年4月 - 2017年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
COSプログラム及びCOS-Pプログラムを基盤に、日本で実践可能な親子関係支援の方法を開発し、効果の検証を行った。既成のDVDを用いたCOS-Pプログラム実施後に、COSプログラムで行う参加者自身のビデオ振り返りセッションを追加した実践を行い、各時期(介入前、COS-P後、全介入後、介入終了半年後)の親子関係を評価した。その結果、COS-Pプログラムのみによっても、子どものアタッチメント不安定型は改善することがわかった。一方、アタッチメントの深刻な問題である無秩序型は、介入終了半年後になって改善する事例が複数あった。これは、無秩序型の変化にはビデオ振り返りセッションを伴う専門性の高い介入が必要という可能性と、介入によって親の養育が変わり始めてから子どもが修正体験をもてるための時間が長い可能性が考えられた。
アタッチメント理論に基づく乳幼児―養育者関係支援プログラム開発のための基礎的研究
2009年4月 - 2013年4月
学術振興機構 科学研究費助成事業 若手研究(B)
本研究は、日本におけるアタッチメント理論に基づく乳幼児-養育者関係支援プログラムの開発を目的として、(1)まず、アメリカで開発され介入効果が実証されているCOSプログラムを日本で初めて実施する。 (2)ついで、日本文化や実践現場の特徴に応じて必要な修正を加え、日本の実践に広く提供しうるプログラムを開発する。 (3)最後に、介入効果を検証する。その際、既存の測度に加えて、研究代表者が開発しているアタッチメント投影法(Picures of Attachment Related Situations、以下PARS)を用いる。臨床サンプルにおけるPARSの特徴を詳細に検討することを通して、アタッチメントの個人差測定方法としてのPARSの標準化を進める。
妊娠期から出産後における親の子ども表象の発達的変化と親子相互作用との連関
2006年4月 - 2010年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
本研究は、(1)妊娠期における親の「想像上の子ども」に関する表象の質が、親自身の成育歴に由来する愛着全般についての表象や種々の社会文脈的要因等とのいかなる交絡作用を通して、規定されるのかを明らかにする。また、(2)それが出産後にかけていかなる連続性や変化を示すのか、変化があるとすれば、その変化は子ども自身の気質的特徴や子育てを取り巻く社会文脈的要因等との関わりにおいて、いかにして生じるのかを、縦断的データの蓄積を通して検討する。さらに、(3)親の子どもに関する表象や愛着全般に関する表象の質は、養育者の日常的状況における、どのような養育行動や情動表出の側面に特に現れ、また、今度はそれらを介して、いかに子ども自身の愛着形成(愛着行動の安定性)に通じ得るのかを解明していくものとする。なお、本研究においては、従来の妊娠期からの親の子ども表象に関する研究が、専ら母親を対象にしたものであったことを受け、そして、父親も様々な情報源を通してまだ見ぬ想像上の子どもについての表象を作り上げている可能性を想定し、(部分的にではあるが)父母両方をターゲットとして縦断研究を行う。
アタッチメントの投影的測定方法開発に関する基礎的研究
2006年4月 - 2008年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 若手研究(B)
アタッチメントを活性化するような刺激画への物語作成反応の個人差と、既存のアタッチメント測定手法であるアダルトアタッチメントインタビューとの関連を検討し、アタッチメントの投影的手法の妥当性を検証する。
Circle of Security Intensive Assessment & Treatment Planning Ten-day Trainingへの海外研修助成
2007年4月 - 2007年9月
日本心理臨床学会 日本心理臨床学会国際交流助成金
2024年度 アタッチメント理論に基づく子どもと養育者の関係性の理解と支援
研究費の種類: 教員研究費
2023年度 アタッチメント理論に基づく子どもと養育者の関係性の理解と支援
研究費の種類: 教員研究費
2022年度 アタッチメント理論に基づく子どもと養育者の関係の理解と支援に関する研究
研究費の種類: 教員研究費
2021年度 臨床心理学、人格発達心理学、発達臨床心理学
研究費の種類: 教員研究費
2021年度 臨床心理学、人格発達心理学、発達臨床心理学
研究費の種類: 教員研究費
「心理学辞典」
FD活動として、産業界からの講師招聘を行った
「心理臨床学事典」
高大連携として甲南高校生へのレポート指導
教材のMy Konanへのアップロード
2021年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
心理地域援助(3つの課外活動のうち、子育て支援を担当)
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
座学に加えて、実践的な学びの機会を設けるため
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
大学内の人間科学研究所で行っている子育て支援活動に学生が参加し、乳幼児やその保護者との異世代交流を通して、育つこと・育てることについて自己体験的に理解・考察を深める。
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
学生にとって、働き育てることを含むキャリアプラン形成への効果が検証されている。
改善点・今後の目標(これからどうするか):
コロナ禍で異世代との交流が難しいなか、オンラインで可能な活動を継続している。持続可能な実践の機会を継続し、成果の検証に基づいて必要な改善を行う。
根拠資料(資料の種類などの名称):
人間科学研究所で行っている効果研究、ニュースレターによる活動報告(学生のアンケート含む)
2022年12月 - 2026年10月 日本心理学会 教育研究委員会 高校心理学教育小委員会
2017年1月 - 2019年12月 日本教育心理学会 「教育心理学研究」編集委員
2015年4月 - 2017年1月 日本発達心理学会 「発達心理学研究」編集委員
2011年8月 - 2014年8月 日本発達心理学会 日本発達心理学会学会賞審査委員
2008年11月 - 2009年3月 日本発達心理学会 発達心理学会機関紙編集員・審査委員
芦屋市保健福祉部子ども課子育て支援センター 地域子育て支援者育成研修会講師
2012年9月
「アタッチメントと児童虐待について」
神戸家庭裁判所尼崎支部家事調査官室自丁研修講師
2012年8月
兵庫県臨床心理士会第38回研修会分科会講師
2012年7月
「アタッチメントに基づく親子関係の評価と支援-The Circle of Securityプログラムの紹介-」
大阪市住吉区保健福祉センター子育て支援講演会講師
2012年7月
「子どもの安心基地になるために」
甲南大学人間科学研究所主催第3回子育て応援講座
2012年6月
「子どもの安心基地になるために」
人間科学研究所長 (全学委員会)
人間科学専攻主任 (全学委員会)
人間科学科学科主任 (全学委員会)