中町 信孝 (ナカマチ ノブタカ)
NAKAMACHI Nobutaka
職名 |
教授 |
学位 |
博士(文学)(東京大学), 修士(文学)(東京大学) |
専門分野 |
アラブ中世史、エジプト中世史、マムルーク朝、ウラマー、アラビア語文献学、写本学、ポピュラー音楽 |
外部リンク |
ナカマチ ノブタカ
文学部 歴史文化学科
2024/04/02 更新
|
東京大学 人文社会系研究科 アジア文化研究 博士課程 単位取得満期退学
2008年4月 - 2004年3月
東京大学 人文社会系研究科 アジア文化研究 修士課程 修了
1995年4月 - 1998年3月
甲南大学 文学部 歴史文化学科 教授
2015年4月 - 現在
甲南大学 文学部 歴史文化学科 准教授
2008年4月 - 2015年3月
甲南大学 文学部 歴史文化学科
2015年4月 - 現在
早稲田大学 アジア研究機構
2007年4月 - 2008年3月
詳細を見る
国名:日本国
日本学術振興会特別研究員
2005年4月 - 2007年3月
詳細を見る
国名:日本国
境界上の都市アインターブ : 「良き泉」の町—都市からひもとく西アジア : 歴史・社会・文化 ; 都市に生きる : 人びとと都市社会
中町 信孝
アジア遊学 都市からひもとく西アジア:歴史・社会・文化 ( 264 ) 108 - 124 2021年12月
詳細を見る
オスマン朝時代におけるアラビア語稿本の受容 : トルコ・イスラム美術博物館所蔵『真珠の首飾り』稿本群の分析から 査読あり
中町信孝
西南アジア研究 ( 93 ) 24 - 43 2021年
詳細を見る
A Historiographical Analysis of the Four Chronicles Attributed to Badr al-Dīn al-ʿAynī 査読あり
Nobutaka NAKAMACHI
Stephan Conerman and Toru Miura eds., Studies on the History and Culture of the Mamluk Sultanate (1250-1517). 2021年3月
詳細を見る
マムルーク朝時代のアインターブ:アイニー兄弟の「自己語り」を通して
中町信孝
都市文明の本質:古代西アジアにおける都市の発生と変容の学際研究 研究成果報告 2 223 - 234 2020年3月
詳細を見る
Al-ʿAynī’s working method for his chronicles: analysis of his autographical manuscripts 査読あり
Nobutaka NAKAMACHI
'In the Author's Hand'. Holograph and Authorial Manuscripts in the Islamic Handwritten Tradition 2019年12月
詳細を見る
都市からひもとく西アジア : 歴史・社会・文化
守川, 知子( 担当: 分担執筆 , 範囲: 境界上の都市アインターブ:「良き泉」の町(pp. 108-124))
勉誠出版 (発売) 2021年12月 ( ISBN:9784585325109 )
詳細を見る
大学的神戸ガイド : こだわりの歩き方
甲南大学プレミアプロジェクト神戸ガイド編集委員会( 担当: 分担執筆 , 範囲: 「神戸モスクとムスリム・コミュニティー」「コラム・神戸と音楽」)
昭和堂 2021年3月 ( ISBN:9784812220153 )
詳細を見る
映画で旅するイスラーム:知られざる世界へ
藤本高之,金子遊編( 担当: 共著 , 範囲: コラム:アラブの春とエジプト音楽)
論創社 2018年3月 ( ISBN:4846016927 )
イスラームは特殊か:西アジアの宗教と政治の系譜
柴田大輔,中町信孝編( 担当: 共編者(共編著者) , 範囲: 第7章 中世イスラーム政権(1)政教関係とウラマーの知)
勁草書房 2018年2月 ( ISBN:4326200588 )
「アラブの春」と音楽:若者たちの愛国とプロテスト
中町信孝( 担当: 単著)
DUブックス 2016年2月 ( ISBN:4907583788 )
愛国装置としてのエジポップ:大アラブ主義とエジプト一国主義
中町信孝
α-synodos 153+154 2014年8月
詳細を見る
原典研究 イブン・ハルドゥーン自伝(6)
中町信孝、橋爪列、佐藤健太郎他訳
イスラーム地域研究ジャーナル 6 31 - 49 2014年
詳細を見る
掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:早稲田大学イスラーム地域研究機構
エジプト「ポップス」革命
中町信孝
Field+ ( 10 ) 2013年7月
詳細を見る
担当区分:筆頭著者 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:アジア・アフリカ言語文化研究所
書評:五十嵐大介著『中世イスラーム国家の財政と寄進』
中町信孝
歴史学研究 ( 904 ) 53 - 56 2013年4月
詳細を見る
掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:歴史学研究会
回顧と展望:西アジア・北アフリカ、イスラーム時代
中町信孝
史学雑誌 120 ( 5 ) 918 - 922 2011年5月
詳細を見る
掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:史学会
Mobility and Books in the Islamic Societies: A Tunisian intellectual in Cairo
Nobutaka Nakamachi
International Conference Spatial and Social Mobilities in the Medieval and Early Modern Alpine Regions: Political, Religious, and Social Dynamics in Boundary Areas (Accademia di architettura Mendrisio) 2024年3月 Laboratorio di Storia delle Alpi
詳細を見る
マムルーク朝社会のチュニジア出身ウラマー:アイニーからワシュターティーへの知の伝達
中町信孝
「地域から見直すアラビア語文化圏:11-15世紀」2023年度第1回研究会 (北海道大学) 2023年8月
詳細を見る
A Tunisian scholar in the Mamluk cities: al-Washtātī's academic network
Nobutaka Nakamachi
North African cities past and present: Legacies from the past to the present (Dar Ben Gacem, Tunis) 2022年12月
詳細を見る
アラビア語年代記史料校訂の実践と展望
中町信孝
日本オリエント学会第64回大会 (東京大学駒場キャンパス) 2022年10月 日本オリエント学会
詳細を見る
Political structure and marriage policy in the Bahri Mamluk period
中町信孝
Strong Asymmetries in Social Relations Compared: The Mamluk Sultanate, Medieval Japan and Beyond 2022年10月
詳細を見る
中町 信孝
2016年2月
詳細を見る
作品分類:芸術活動
拙著『「アラブの春」と音楽——若者たちの愛国とプロテスト』(DUブックス)で紹介している楽曲・動画のリストです。個々の楽曲についての説明は本書をご覧ください。
中町信孝
2011年12月
詳細を見る
中町信孝
2011年2月
詳細を見る
作品分類:Web Service
2011年エジプトの反ムバーラク・デモの際に公開された楽曲「自由の声」ビデオクリップにかんして、アラビア語歌詞の日本語訳をツイッター等で公開していたところ、ghhoti氏のご厚意で日本語字幕にしてYouTube上にアップロードしていただきました。
トルコ・チュニジアにおけるアラビア語写本調査
2009年8月 - 2009年9月
詳細を見る
フィールドワーク
科研費。スレイマニイェ図書館、チュニジア国立図書館。
イギリス・アイルランドにおけるアラビア語文献調査
2007年8月 - 2007年9月
詳細を見る
フィールドワーク
ブリティッシュ・ライブラリー、オクスフォード大学ボードリー図書館、チェスター・ビーティー図書館において
エジプトにおけるアラビア語文献調査
2007年1月 - 2007年2月
詳細を見る
フィールドワーク
科研費。エジプト国立図書館、アラブ連盟写本研究所
フランス・エジプトにおけるアラビア語写本調査
2005年8月 - 2005年9月
詳細を見る
フィールドワーク
科研費。フランス国立図書館、エジプト国立図書館、アラブ連盟写本研究所
トルコにおけるアラビア語写本調査
2004年3月
詳細を見る
フィールドワーク
富士ゼロックス小林フェロー。トプカプ宮殿付属図書館、スレイマニイェ図書館、バヤジト国立図書館、セリム・アー図書館、トルコ・イスラーム芸術博物館
地域から見直すアラビア語文化圏:11-15世紀
2022年4月 - 2026年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
佐藤 健太郎, 伊藤 隆郎, 柳谷 あゆみ, 中町 信孝, 橋爪 烈, 野口 舞子, 森山 央朗
詳細を見る
アラビア語歴史文献学の新地平:マムルーク朝年代記の校訂とデジタル化
2020年4月 - 2023年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
中町信孝
詳細を見る
担当区分:研究代表者
本研究では、15世紀エジプトの歴史家アイニーによるアラビア語年代記『真珠の首飾り』の未刊行部分を文献学的手法に基づいて校訂し、その「自己語り」的記述の分析から当時のウラマー(知識人)の社会的実践のあり方を解明するとともに、校訂テキストそのものをデジタル化して広く公開することを目指している。校訂およびそのデジタル化には、複数の専門家による作業チームを編成し、継続的な検討会を実施する。
中世から近代の西アジア・イスラーム都市の構造に関する歴史学的研究
2018年6月 - 2023年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 新学術領域研究
守川知子
詳細を見る
中世から近代の西アジア・イスラーム都市の構造に関する歴史学的研究
13-15世紀におけるアラビア語文化圏再編の文献学的研究
2018年4月 - 2021年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
佐藤健太郎
詳細を見る
13-15世紀におけるアラビア語文化圏再編の文献学的研究
バビロニア・アッシリアの「政治」と「宗教」―領土統治における神学構築と祭儀政策―
2012年4月 - 2017年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 新学術領域研究
柴田大輔
詳細を見る
イスラームのはるか以前から存在してきた西アジア文明は、農耕、冶金術、都市社会、 キリスト教など、日常の基幹食糧から技術革新、社会システム、精神生活に至るまで、現代社会の根幹を準備した極めて重要な文明でした。本領域研究では、古代西アジア地域がどのようにして人類史における一連の転換を成し得たのか、西アジア文明の際立った特徴である「先進性」と「普遍性」に着目してそれを解明します。西アジア文明が達成した歴史プロセスを人文科学、自然科学からの多様な研究で解きほぐすことで、文明の衝突論を乗り越え、西アジア文明を基盤とした深い相互理解に基づく新たな現代文明像の構築を目指します。
イスラームの知と権威:動態的研究
提供機関:人間文化研究機構 国内共同研究
2007年4月 - 2010年3月
湯川武
詳細を見る
現代イスラーム世界の実態理解のために、イスラームに固有な知のあり方、あるいは地域社会における権威やリーダーシップの問題を、歴史と現状に照らして動態的に分析する。
NIHUプログラム イスラーム地域研究
研究分担者として
マムルーク朝時代の歴史叙述:アイニー年代記直筆本の分析から
提供機関:富士ゼロックス小林節太郎基金 一般受託研究
2004年10月 - 2005年3月
詳細を見る
トルコの諸施設に収蔵されているアラビア語写本のうち、マムルーク朝の歴史家アイニーの手になるものを集め、その歴史書執筆のプロセスを詳細に分析する。
小林フェローシップ
イスラーム写本・文書資料の総合的研究
提供機関:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 国内共同研究
2004年4月 - 2007年3月
詳細を見る
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
共同研究員として参加
エジプト・カイロ大学への留学
提供機関:平和中島財団 一般受託研究
2000年10月 - 2002年9月
詳細を見る
平和中島財団海外留学生奨学金
ベルギーおよびエジプトでの研究打ち合わせ・シンポジウム参加
詳細を見る
8月17日に日本を発ち、翌日ベルギー・ブリュッセルに到着。19日にはアントワープ大学のMalika Dekkiche氏と面会、21日にはルーヴェン・カトリック大学のChing Lin Pang氏と面談した。8月22日よりエジプトに移り、24日にはカイロ・アメリカ大学で、26日にはアレクサンドリア図書館でワークショップに参加し、学会発表と司会の役を担った。その他、ブリュッセル、ゲント、ルーヴェン、カイロ、アレクサンドリア市内の巡検を行った。 前半のベルギーでの活動は、2年後の在外研究に向けての準備のために行ったものであり、受け入れ機関の候補として考えているいくつかの研究機関の関係者に面会することや、居住地の候補としている都市の巡検を行うことで、具体的な研究・居住の計画を立てることが可能となった。 後半のエジプトでの活動は、分担者として参加する科研費による研究活動の一環であり、西アジア都市の比較研究に関わるものであった。私自身、ワークショップの発表者の一人として1つの事例を提供するとともに、24日の午後のセッションでは司会を務め、日本とエジプトの研究者の間での意見交換を先導することができた。 なお、ブリュッセル、ゲント、ルーヴェン、カイロ、アレクサンドリアにおいては歴史的遺跡や博物館においての巡検・調査を行うことができたが、これは今後の教育における有効なリソースとなるだろう。
ヘント大学での研究会参加
詳細を見る
世界中のマムルーク朝研究者を集めて毎年開催されている国際会議「マムルーク研究学会」も、今年で5度目の開催となる。私はかつて第3回目の会議に自由課題パネルの3人の発表者の1人として参加したことがあったが、今回は「文献学」という共通テーマのもとに単独での研究発表でエントリーした。 会議には開催国ベルギーの他、ドイツ、フランス、イスラエル、アメリカの大学を中心に、著名なマムルーク朝研究者が一堂に会した。実際の発表における質疑応答もさることながら、ランチタイムやコーヒーブレークの時間などを通してもさかんに学術的議論が交わされる会議であった。 なお、同国際会議は来年度、早稲田大学での開催が決まっており、私も実行委員として運営に加わることとなっている。本会議3日目には同大学の大稔哲也教授、五十嵐大介准教授および、ヘント大学のヨー・ヴァン・ステーンベルヘン教授、リエージュ大学のフレデリック・ボダン教授、シカゴ大学図書館のマルリス・サーリフ氏とともに来年度会議に関するランチミーティングを行った。 3日間に及ぶ研究会議では、文献学を中心に政治史・文化史等、幅広いテーマが扱われ、マムルーク朝研究の奥行きの広さをうかがわせるに十分であった。私自身の発表は幸いにも多くの研究者から好意的に受け入れられ、有意義なコメントを頂戴することもできた。後に述べる論文集の一章として文章化する際にはそれらの知見を反映させてより完成度の高い論文としてまとめたい。 また、来年度に東京で行われる第6回大会に向けての方向性も、今回のミーティングをへて定まってきた。次回は発表のみならず運営面でも同会議に積極的に関わることにより、より充実した学術交流を実現させたい。 開催地ヘントは神聖ローマ皇帝カール5世の出身地としても知られ、古来ヨーロッパ史の中心的都市として繁栄を誇ってきた都市でもある。会議の合間に城塞・修道院・運河など往時を偲ばせる遺跡を巡検することができたことは、今後の大学での講義で活かせることとなるだろう。
シカゴ大学での研究会参加
詳細を見る
米国のシカゴ大学、ベルギーのリエージュ大学、イタリアのカ・フォスカリ大学の3つの拠点が中心となって、世界中のマムルーク朝研究者を集めて毎年開催している国際会議、マムルーク研究学会も、今年で3度目の開催となる。従来も日本の研究者も単独で参加することはあったが、今回ははじめて、日本の研究者が自由課題パネルを立てることとなり、私はその3人の発表者の1人として参加した。 会議には米国東部、中西部の大学を中心に、著名なマムルーク朝研究者が一堂に会し、またドイツ、ベルギー、エジプト、ロシア、イスラエルなど、さまざまな国の研究者も集った。実際のパネルにおける質疑応答もさることながら、コーヒーブレークの時間などを通してもさかんに学術的議論が交わされる会議であった。 なお、会議はシカゴ大学リーゲンスタイン図書館の中で行われ、主催者から参加者に対しては、同図書館におけるウェブサービス等の権利が与えられたため、会議前後の時間を使って文献調査を行うこともできた。
エジプトでの文献調査
詳細を見る
このたびの海外出張では、マムルーク朝社会史研究の一次史料となるワクフ文書の閲覧のために、国立文書館での調査を予定していた。しかし、3年前に利用申請を行ったのちに、2013年6月の政変があったために、速やかに利用証を発行・入手することができず、その時の申請はすでに無効となっていた。文書館の利用申請は国外から行うことが非常に困難なため、今回は再び必要書類を集めて提出し、3ヶ月後以降に利用証の発行手続きを行った。 一方、写本等のマイクロフィルムを数多く収蔵する国立図書館において、中世アラビア語写本のマイクロフィルムを閲覧した。その他、国立図書館の出版部門をはじめ、エジプトの出版物の最新情報をつぶさに観察した。 その他、現地人インフォーマント、日本大使館や日本貿易振興機構の駐在調査員、日本のマスコミ各社の駐在員等との面会を行い、最新の現地情報を得た。
シカゴ大学での文献調査
詳細を見る
このたびのシカゴ大学における資料調査は、2012年9月〜2013年2月の半年間の在外研究での活動を補足する内容を持つ。当時の調査で見残した資料や、その後に出版された研究などを中心に、文献調査を行った。夏季休暇期間のため、旧知の研究者・図書館司書と面会する機会は持てなかったものの、図書館自体は常に開館しており、無料で取得できる「ビジター・パス」を発行してもらうことで、文献調査は支障なく行えた。 閲覧した文献としては ・ イブン・イヤースの年代記(索引付き校訂本) ・ Ahmad Abd ar-Raziqによるマムルーク朝女性史研究 ・ van Berchemらが19世紀に編集したアラビア語碑文目録などの稀覯本 ・ その他数点のアラビア語、トルコ語書籍 ・ ボン大学、Mamluk Studiesシリーズの研究書 がある。 なお、調査の空き時間においてはシカゴ市北部にも足を伸ばし、ポーランド人街(アメリカ・ポーランド博物館含む)、スウェーデン人街、および、中東系移民コミュニティーを見学した。
2024年度 イスラーム文化研究:中世アラブ社会史から現代のポピュラーカルチャーまで
研究費の種類: 教員研究費
詳細を見る
中世アラブ社会にかんしては、中世の写本・文書を文献学的に分析することにより知識伝達と書物との関係、知識人の社会的実践、および社会内の諸階層の間での文化交流の諸相を考察する。 現代のポップカルチャーとしては、エジプト・カイロを主たるフィールドとして、そこで消費される映画・音楽・書籍・雑誌・インターネットなどの各種メディアを分析する。
2023年度 イスラーム文化研究:中世アラブ社会史から現代のポピュラーカルチャーまで
研究費の種類: 教員研究費
詳細を見る
中世アラブ社会にかんしては、マムルーク朝を中心とした時代における写本・文書を文献学的に分析することにより、前近代のイスラーム世界における知識伝達と書物との関係、知識人の社会的実践、および、社会内の諸階層の間での文化交流の諸相を考察する。 現代のポップカルチャーとしては、エジプト・カイロを主たるフィールドとして、そこで消費される映画・音楽・書籍・雑誌・インターネットなどの各種メディアを分析することで、アラブにおけるポピュラーカルチャーの位相を考察する。
2022年度 イスラーム文化研究:中世アラブ社会史から現代のポピュラーカルチャーまで
研究費の種類: 教員研究費
2021年度 東洋史、イスラーム地域研究 アラビア語写本の文献学的研究、中世アラブ社会史、文化史、現代アラブのポピュラーカルチャー研究
研究費の種類: 教員研究費
2020年度 東洋史、イスラーム地域研究 アラビア語写本の文献学的研究、中世アラブ社会史、文化史、現代アラブのポピュラーカルチャー研究
研究費の種類: 教員研究費
2014年12月 - 2015年5月 日本中東学会 大会実行委員
2003年5月 - 2005年4月 歴史学研究会 研究部委員
2002年4月 - 2006年3月 イスラム国家論研究会 幹事
Copyright © KONAN University. All Rights Reserved.