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曽我部 晋哉 (ソガベ アキトシ)

SOGABE Akitoshi

職名

教授

学位

スポーツ医学博士(筑波大学), スポーツ医学修士(筑波大学), 体育学修士(筑波大学)

専門分野

スポーツ科学, バイオメカニクス,

外部リンク

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 筑波大学   人間科学研究科   スポーツ医学   博士課程   修了

    2001年4月 - 2005年3月

  • 筑波大学   体育研究科   スポーツ健康科学   修士課程   修了

    1999年4月 - 2001年3月

留学歴 【 表示 / 非表示

  • 2014年9月
     
     

    クラクフ体育大学   客員研究員

  • 2013年8月
    -
    2013年9月

    イーデス・コーワン大学   客員研究員

  • 2008年9月
    -
    2009年3月

    カンザス大学   客員研究員

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 甲南大学   全学共通教育センター   教授

    2020年4月 - 現在

  • 甲南大学   スポーツ・健康科学教育研究センター   スポーツ・健康科学教育研究センター   教授

    2018年4月 - 2020年3月

  • 甲南大学   スポーツ・健康科学教育研究センター   スポーツ・健康科学教育研究センター   准教授

    2011年4月 - 2018年3月

  • 甲南大学   スポーツ・健康科学教育研究センター   スポーツ・健康科学教育研究センター   講師

    2005年4月 - 2011年3月

  • 甲南大学   スポーツ・健康科学教育研究センター   助手

    2004年4月 - 2005年3月

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 兵庫医科大学   薬学部

    2022年4月 - 現在

  • 兵庫医療大学   薬学部

    2018年4月 - 2022年3月

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    国名:日本国

  • 兵庫県立神戸高等学校

    2017年10月 - 2020年3月

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    国名:日本国

  • フォートルイス大学   運動科学部

    2017年7月 - 2017年8月

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    国名:日本国

  • 園田学園女子大学   看護学部

    2017年4月 - 現在

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    国名:日本国

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 関西学生柔道連盟

    2010年4月 - 現在

  • 神戸柔道協会

    2006年4月 - 現在

  • 滋賀県体育協会

    2016年7月 - 現在

  • 東京2020オリンピック・パラリンピックに向けた『KOBEキャンプ誘致プロジェクトチーム』

    2016年6月 - 2020年9月

  • 日本臨床スポーツ医学会

    2000年4月 - 現在

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論文 【 表示 / 非表示

  • 外出自粛期間中における新入生の身体活動量及び心理的ストレス反応について(筆頭) 査読あり

    曽我部晋哉、山崎俊輔、桂豊、水澤克子、伊東浩司、吉本忠弘、鵤木千加子

    スポーツ・健康科学教育研究センター紀要   23   29 - 37   2021年3月

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    共著

    出版者・発行元:甲南大学スポーツ・健康科学教育研究センター  

  • 集中授業による「生きる力」の変化についてⅤ 2018-19,2019-20集中スキーIKR調査報告(分担) 査読あり

    桂豊、曽我部晋哉、吉本忠弘、鵤木千加子

    スポーツ・健康科学教育研究センター紀要   23   17 - 27   2021年3月

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    共著

  • 小学校1年生から中学校3年生の体組成の特徴や発育による変化-Inbody470を用いて-(分担) 査読あり

    秋原悠、小田俊明、山本忠志、曽我部晋哉

    発育発達研究   89   22 - 32   2020年10月

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    共著

  • 打込シャトルランテストを用いた柔道選手の持久力評価(分担) 査読あり

    谷口貴章、三宅恵介、佐藤武尊、石川美久、村元辰寛、丸山昌考、生田秀和、小室宏二、曽我部晋哉、久保田浩史

    柔道科学研究   22   1 - 6   2019年3月

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    共著

    出版者・発行元:全日本柔道連盟  

  • 集中授業による「生きる力」の変化についてⅣ(分担)

    桂豊、山崎俊輔、鵤木千加子、水澤克子、伊東浩司、曽我部晋哉、吉本忠弘

    スポーツ・健康科学教育研究センター紀要   22   21 - 31   2019年3月

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    共著

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • なるほど最新スポーツ科学入門

    伊東浩司、吉田孝久、青木和浩編、冨田洋之、原田睦己、曽我部晋哉 他19名( 担当: 共著 ,  範囲: 第3章:日本の武道から世界のスポーツへ)

    化学同人  2020年2月  ( ISBN:978-4-7598-2026-3

  • 柔道の未来のために -柔道の安全指導第5版-

    射手矢岬、紙谷武、熊野真司、小林貴子、小宮徳健、鮫島康太、曽我部晋哉 竹澤稔裕、松永大吾、宮崎誠司( 担当: 共著)

    全日本柔道連盟  2020年1月 

  • 中学・高校生のための柔道のやさしいトレーニング科学

    曽我部晋哉( 担当: 単著)

    ベースボールマガジン社  2019年7月  ( ISBN:978-4-11234-3 C2075

  • 21世紀の柔道論

    藤堂良明、村田直樹、大島修次、曽我部晋哉、佐々木武人( 担当: 共著)

    国書刊行会  2019年3月 

  • 大学ゴルフ授業

    小林勝法、北徹朗、桂豊、曽我部晋哉(他18名)( 担当: 共著)

    ゴルフダイジェスト社  2017年4月 

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総説・解説記事(Misc) 【 表示 / 非表示

  • 巻頭特集-子どもから高齢者まで 世界が注目する『受け身』 全柔連が取り組む『転び方プロジェクト』とは /『転び方プロジェクト』は人類を元気にするプロジェクト 招待あり

    曽我部晋哉

    まいんど   34   4 - 8   2022年11月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 海外の「JUDO」ホントのところ 第23回「子ども達の本音に迫る。柔道、なんで辞めたいの!?」 招待あり

    曽我部晋哉

    まいんど   33   26   2022年8月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 中・高生のためのやさしいスポーツ医学 第48回「足首を固定する方法は?―足関節内反捻挫―」 招待あり

    曽我部晋哉

    近代柔道   44 ( 8 )   70 - 71   2022年8月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 中・高生のためのやさしいスポーツ医学 第47回「脛の内側の痛みは、放っておいても大丈夫なの?―シンスプリント―」 招待あり

    曽我部晋哉

    近代柔道   44 ( 7 )   72 - 73   2022年6月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 海外の「JUDO」ホントのところ 第22回「新たなドイツの指導者資格『暴力対策柔道指導員』!?」 招待あり

    まいんど   32   28 - 28   2022年5月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 中学生における膝アライメントの学年別・性別横断的研究

    曽我部晋哉、秋原悠、小田俊明

    第77回日本体力医学会大会  2022年9月 

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    開催年月日: 2022年9月

  • 2020年~2022年度の 生活習慣・身体活動量及び 心理的ストレスの変化について 招待あり

    曽我部晋哉

    2022年度スポーツ・健康教育研究会  (神戸/オンライン)  2022年9月  甲南大学スポーツ・健康科学教育研究センター

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    開催年月日: 2022年9月

  • 各国の少年柔道における傷害調査

    曽我部晋哉, 戸田将太, 山崎俊輔

    日本武道学会第55回大会  (神奈川)  2022年9月  日本武道学会

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    開催年月日: 2022年9月

    国名:日本国  

  • 欧州における柔道環境調査

    戸田将太,山崎俊輔, 曽我部晋哉

    日本武道学会第55回大会  (神奈川)  2022年9月  日本武道学会

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    開催年月日: 2022年9月

    国名:日本国  

  • コロナ禍における大学生の身体活動量及び心理的ストレス反応について 招待あり

    曽我部晋哉

    第36回日本体力医学会近畿地方会  (オンライン)  2022年3月  日本体力医学会近畿地方会

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    開催年月日: 2022年3月

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その他研究活動・業績等 【 表示 / 非表示

  • Stage des enseignants 2019, Lecturer

    2019年4月

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    天理大学  芸術・体育系業績

    フランス柔道連盟主催の指導者養成講習会講師

  • Nationale Budodag 2019 in Netherlands "Master clinic" Lecturer

    2019年3月

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    Papendal national Olympic center, Netherlands  芸術・体育系業績

    オランダ柔道連盟主催「オランダ武道DAY」講師

  • オランダにけるサッカークラブのトレーニングに関する調査(全日本柔道連盟派遣)

    2019年3月

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    フィールドワーク

  • オランダ・ベルギーにおける柔道の教育普及施策の現地調査(全日本柔道連盟派遣)

    2017年3月

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    フィールドワーク

  • クロアチアの学校教育における柔道導入に関する現地調査(全日本柔道連盟派遣)

    2016年6月

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    フィールドワーク

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学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 優秀研究表彰

    2012年5月   日本トレーニング指導者協会  

    曽我部晋哉

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 膝アライメントに応じた歩行・走行方法の開発(研究代表者:曽我部晋哉)

    2022年4月 - 2025年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者

  • 成長期における膝マルアライメント予防指針の作成(研究代表者:曽我部晋哉)

    2017年4月 - 2020年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

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    これまで対症療法として治療されてきた変形性膝関節症(膝OA) に対して、日本人特有の内反膝の成因を明らかにすることで、膝OA のリスクファクターとなる内反膝を成長期から見直し、長期的な視点から医療費削減へ向けた取り組みを行う.

  • Dynamic MRIを用いた膝伸展筋群の収縮変形挙動の解析法確立とその応用(研究代表者:小田俊明、研究分担者:曽我部晋哉)

    2017年4月 - 2020年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

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    膝伸展筋群は、加齢や疾患における身体活動量低下に関連するキーマッスルであり、多くのスポーツ活動で重要な役割を果たす筋である。しかし、共働筋の収縮動態については明らかではない部分が多く、特に深層の中間広筋は貢献度の高さが想定されているものの知見が少ない。本研究では、膝伸展筋群の収縮時の筋活動の変形動態を磁気共鳴映像法にて明らかにする手法の確立とその応用を目的とする。

  • 成長期の児童及び生徒を対象とした膝アライメント決定要因に関する横断的・縦断的研究 (研究代表者:曽我部晋哉)

    2014年4月 - 2017年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

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    変形性膝関節症の罹患者数は2530万人と推定され、そのリスクファクターの一つとして膝関節のマルアライメント(好ましくない骨・関節の配列)がある。しかし、膝マルアライメントの決定要因は未だ明らかになっておらず、リスクに対する予防策を講じることが困難な状況にある。本研究では、膝のアライメントが決定する成長期に焦点をあて、最大身長成長速度曲線のどの時期にマルアライメントが生じ、その要因が何であるかを明らかにすることを目的に実施する。また、幼少期より経時的に生じる膝マルアライメントと生活・運動習慣との関連を詳細に検討し、マルアライメント予防指針の構築を目指す。

科研費以外の競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  •  安全な柔道授業実施に向けた幼児期・児童期の基礎運動能力向上のための段階的教育システムの検討~ドイツのコーディネーション・トレーニングを参考に~

    2015年4月 - 2016年3月

    笹川スポーツ財団  笹川スポーツ研究助成

  • 異なる膝アライメントが歩行・走行に与える影響について

    2014年4月 - 2016年3月

    甲南大学総合研究所  総合研究所研究助成

  • 膝関節の内・外反の有無が膝伸展時の大腿四頭筋の筋活動に及ぼす影響について

    2010年4月 - 2011年3月

    兵庫体育・スポーツ科学学会  兵庫体育・スポーツ科学学会「学術研究助成」

  • 高齢者の認知機能に及ぼす歩行運動効果の電気生理学的研究及びバイオメカニクス的研究

    2008年4月 - 2010年3月

    甲南大学総合研究所  総合研究所研究助成

  • 荷重負荷に対する下肢骨格モデルの作成

    2005年4月 - 2006年3月

    甲南学園  平生太郎基金科学研究奨励助成金

共同・受託研究活動実績(公開) 【 表示 / 非表示

  • "・生涯一貫原因追求型「健康力テスト」の開発・啓蒙・普及・運動と認知症予防の関連を脳波から測定・膝関節を中心とした整形外科疾患の力学的特性の解明・身体特性がウォーキングに及ぼす影響を解明

    提供機関:(特定プロジェクト研究所)スポーツ先端医科学研究所  一般受託研究

    2008年4月 - 2009年3月

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    高齢化社会における健康増進のためのプログラムを開発し、普及させる。

  • 歩行・身体特性調査方法と評価システムの構築及び指導基準の作成

    提供機関:淀屋橋健康増進センター  学内共同研究

    2007年4月 - 2008年3月

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    平成18年度に収集した1000名のデータをもとに基準姿勢・歩行を策定し、系統的な指導法を確立した。

  • 中高年世代に対応した体力評価システムの構築

    提供機関:淀屋橋健康増進センター  学内共同研究

    2006年4月 - 2007年3月

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    老年期でも測定可能な項目の選考と老化のメカニズムについてデータを収集し解明した。

寄附金・講座・研究部門 【 表示 / 非表示

  • Victoria University Outreach Scholarship

    寄附者名称:Victoria University 2014年4月

  • 甲南大学父母の会・学生GP

     2011年11月

  • 昭和報公会研究助成金

    寄附者名称:昭和報公会 2005年4月

  • 伊藤忠兵衛出版助成金

    寄附者名称:伊藤忠商事株式会社 2005年4月

共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • 健康を目的とした有酸素運動におけるピリオダイゼーションモデルの作成

  • 変形性膝関節症の予防プロトコルの作成

  • アンチエイジングへの取組

研究費にかかる研究(調査)活動報告書 【 表示 / 非表示

  • 2022年度  武道のグローバリズム研究 

    研究費の種類: 教員研究費

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    日本発祥の武道が、世界各国でどのように受け入れられ、どのような発展を遂げているのかを調査する。

  • 2021年度  武道の教育的効果について

    研究費の種類: 教員研究費

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    本研究は、幼児期における脳神経発達時期に対人で力を及ぼしあうことが、神経系にどのような影響を与えるかを検討する。

  • 2020年度  成長期における前額面上の膝アライメントの傾向について

    研究費の種類: 教員研究費

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    本研究では、成長期において膝アライメントにどのような傾向がみられるかを調査を行った。兵庫県内の中学校3年生(14歳-15歳)の生徒77名(男子:46名,165.8±6.3cm,52.9±10.1kg 女子:31名,156.8±5.4cm,47.4±6.5kg)を対象に、前額面上の膝アライメントを分析した。先行研究から、成人においては男女とも内反膝が多いことが報告されているが、14-15歳の段階においては、女子では既に内反膝傾向が高くなっているものの、男子では顕著ではないことが分かった。

 

教育活動に関する受賞 【 表示 / 非表示

  • 自他共栄賞

    2015年3月   兵庫県学生柔道連盟・神戸柔道協会・神戸新聞社  

    受賞者: 甲南大学ジュニア柔道クラブ(代表:曽我部晋哉)

  • 感謝状

    2014年11月   (公財)日本体育協会公認アスレティックトレーナー関西連絡会  

    受賞者: 曽我部晋哉

  • 感謝状

    2012年8月   文部科学省  

    受賞者: オリンピック代表日本選手団

    オリンピックにおいて我が国史上最多のメダルを獲得するなどの功績により日本選手団各人に感謝状が贈られた。

  • 国際競技大会優秀者等表彰

    2012年3月   文部科学省  

    受賞者: 曽我部晋哉

    世界柔道選手権2011フランス大会において銀メダルを獲得した選手の指導者として表彰された。

  • スポーツ功労者顕彰

    2012年3月   文部科学省  

    受賞者: 曽我部晋哉

    世界柔道選手権2011フランス大会において金メダルを獲得した選手の指導者として顕彰された。

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その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 2016年7月
     
     

    平成28年度教員免許更新講習講師「武道の授業づくり-柔道-」

  • 2015年3月
     
     

    芦屋市教育委員会 平成26年度芦屋市スポーツリーダー認定講習会 講師 「子どもの身体の発育・発達を考える」

  • 2014年2月
     
     

    芦屋市教育委員会 平成25年度芦屋市スポーツリーダー認定講習会 講師 「トレーニングの科学」

  • 2014年1月
     
     

    芦屋市教育委員会 平成25年度芦屋市スポーツリーダー認定講習会 講師 「スポーツ現場における安全管理」

  • 2013年5月
     
     

    甲南平生塾 講師「挑む」

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ティーチングポートフォリオ 【 表示 / 非表示

  • 2020年度

    教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):

    基礎体育学演習(1年次配当2単位)、健康と生命科学(基礎共通科目自然科学系)、科学と健康(フロンティアサイエンス学部科目)

    教育の理念(なぜやっているか:教育目標):

    人の活動の基盤となるのが生命としてのヒトであるが、高校卒業後各専門学部に所属すると、自分自身の身体や心についての専門的な正しい知識を得ることが困難となる。その結果、基礎的な知識が不足することによって、将来において明確な判断のもと健康をマネジメントすることが困難となる可能性がある。そこで、ヒトのメカニズムの基礎を理解させ、さらに最新の知見を基にした健康科学を提供することによって、建学の理念である学生の健康増進へ寄与したい。

    教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):

    理論科目では、生理学、発育発達学、医学、栄養学、運動学に関する基礎的な理論を学ばせる。各単元完結型のオリジナルのワークブックを作成しており、学生が講義内に仕上げることで復習用・保管用の資料として活用できる。また、講義終了15分前より確認テストを実施し、講義の理解度を把握している。また、15回の講義の中で自分自身の体をアセスメントするための簡単な実験を行い、自身の体の特徴を明らかにするようにする。そして、それを改善するためにはどのような事を実践すべきか、という流れで「基礎理論」⇒「実験」⇒「考察」⇒「改善策」という90分内での完結型講義を行っている。

    教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):

    授業改善アンケート結果では、大学全体評価と比較しても理解度が高く内容も理解しているようである。講義内での実験により体の評価をすることで、改めて生命としての自分に気づき、将来の健康マネジメントに活かせているのではないだろうか。

    改善点・今後の目標(これからどうするか):

    共通科目の「健康と生命科学」では、理系と文系の学生の生物学的な基礎知識に差があるため、どちらの学生にも対応できる内容にしていきたいと考えている。また、医学の理論も日進月歩である為、最新情報も常に取り入れていきたい。

    根拠資料(資料の種類などの名称):

    シラバス、授業改善アンケート、講義資料

 

所属学協会等の委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2021年9月 - 現在   日本トレーニング指導者協会  研究・国際委員会委員

  • 2018年5月 - 現在   兵庫県スポーツ指導者協議会  理事

  • 2018年5月 - 現在   兵庫県スポーツ医・科学委員会  委員

  • 2017年7月 - 2019年7月   全日本柔道連盟  全国少年柔道競技会中央委員会委員

  • 2017年6月 - 2019年6月   兵庫・体育スポーツ科学学会  研究企画委員会委員

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社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 高大連携出張講義 甲南高等学校「スポーツトレーニング」 講師

    役割:講師

    甲南学園  2022年11月

  • 兵庫県警察学校講演「生涯スポーツを通じた心と体の健康維持」講師

    役割:講師

    兵庫県警察学校  2022年11月

  • 令和4年度全日本柔道連盟柔道教室(群馬県)講師

    役割:講師

    全日本柔道連盟  2022年11月

  • 令和4年度柔道指導者講習会「生理学」「栄養学」講師講師

    役割:講師

    兵庫県柔道連盟  2022年10月

  • 兵庫県阪神シニアカレッジ「転倒予防の理論と実践」 「痛みを予防し運動をするための理論と実践」講師

    役割:講師

    兵庫県阪神シニアカレッジ  兵庫県阪神シニアカレッジ夏季講座  2022年9月

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提供可能な資源 【 表示 / 非表示

  • 身体の整形外科的リスクを予防するためのコンディショニング・チェック

    スポーツ医学的立場から経年的な障害を予防するための評価と改善のためのプログラムを作成する。

  • 末梢血流量測定、尿分析、重心動揺測定、足底圧測定、超音波による皮脂厚測定、等速性筋収縮測定装置(BIODEX)、床反力測定など

    実験室的な分析を通じて、人間のメカニズムを解明する。

  • 身体動作時のEMG計測、3次元シュミレーションおよび分析

    筋電図や動作解析装置を使用して、身体のメカニズムを解明する。

  • 科学的根拠に基づく目的に応じた(健康・発育・競技力向上)トレーニング指導

    発育・発達、競技力向上、アンチエイジングなど目的に応じたトレーニング・プログラムを作成、指導する。

取得資格 【 表示 / 非表示

  • 全日本スキー連盟公認スノーボード準指導員

  • 日本体育協会公認柔道コーチ

  • 全日本柔道連盟公認Aライセンス審判員

  • 特別支援教育士

  • 日本トレーニング指導者協会特別上級トレーニング指導者

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学内活動 【 表示 / 非表示

  • 2008年4月
    -
    現在

      ヒトを対象とした研究に関する倫理審査委員会 (Institutional review board)   (全学委員会)