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寺尾 建 (テラオ タケル)

TERAO Takeru

職名

教授

学位

博士(経済学)(京都大学)

専門分野

理論経済学

外部リンク

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 京都大学   経済学部   経済学科   卒業

    1987年4月 - 1991年3月

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 京都大学   経済学研究科   理論経済学・経済史学   博士課程   修了

    1991年4月 - 1996年3月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 甲南大学   経済学部   教授

    2007年4月 - 現在

  • 甲南大学   経済学部   助教授

    2002年4月 - 2007年3月

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 北九州市立大学経済学部

    1999年4月 - 2002年3月

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    国名:日本国

  • 筑波大学社会工学系

    1996年4月 - 1999年3月

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    国名:日本国

 

論文 【 表示 / 非表示

  • 経済学と経済学者の「自然発生的哲学」

    寺尾 建

    甲南経済学論集   61 ( 3・4 )   33 - 53   2021年3月

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    単著

    出版者・発行元:甲南大学経済学会  

    本稿は,Robinson[1978, p. 75]の周知の一文 「経済学を研究する目 的は,経済問題についての受け売りできる答えを得ることではなく,経済学 者に騙されることを回避する方法を身につけることである」 を「含意」と してではなく「公理」とみなす誤りを生む構造,ならびに当該の誤りによっ て経済学にもたらされている弊害を明らかにする。

  • 経済学における「理論」と「実践」

    寺尾

    甲南経済学論集   57 ( 1・2 )   65 - 79   2016年9月

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    単著

    出版者・発行元:甲南大学経済学会  

  • 経済理論と方法論的個人主義

    寺尾 建

    甲南経済学論集   56 ( 1・2 )   41 - 70   2016年1月

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    単著

  • Critical Evaluation of the Hayashi-Prescott Hypothesis on Japan's Lost Decade 査読あり

    Minoru hayashida, Hiroyuki Ono, Takeru Terao

    応用経済学研究   第4   161 - 176   2010年

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    共著

  • 「労働市場改革」(経済学部50周年記念講演会 第2部パネルディスカッション IT革命と今度の経済の行方 パネル報告) 招待あり

    寺尾建

    『甲南 経済学論集』   44 ( 1 )   26 - 34   2003年

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    単著

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 公共性とは何だろうか──経済学が考える「私」とは別のもの

    高野清弘・土佐和生・西山隆行 編『知的公共圏の復権の試み』第8章( 担当: 共著)

    行路社  2016年9月  ( ISBN:978-4-87534-385-1

  • 「社会科学」への拡大 2000~

    根井雅弘 編著『ノーベル経済学賞 天才から専門家たちへ』第四章( 担当: 共著 ,  範囲: 第四章「社会科学」への拡大 2000~)

    講談社  2016年10月  ( ISBN:978-4-06-258639-9

  • ルーカス『マクロ経済学のフロンティア』

    根井( 担当: 共著)

    人文書院  2014年7月  ( ISBN:978-4-409-00110-3

  • マンキュー『マクロ経済学』

    根井雅弘 編『経済学』(人文書院)所収( 担当: 共著)

    人文書院  2014年7月  ( ISBN:978-4-409-00110-3

  • 「ジョン・ナッシュ ― ゲーム理論の可能性の中心」

    寺尾建( 担当: 共著 ,  範囲: 根井雅弘 編著『現代経済思想 サムエルソンからクルーグマンまで』第7章)

    ミネルヴァ書房  2011年3月  ( ISBN:9784623059515

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その他研究活動・業績等 【 表示 / 非表示

  • “On the Notion of Underemployment”

    2000年11月 - 現在

  • 「不完全競争経済における『過少雇用』」

    1999年11月 - 現在

研究シーズへのリンク 【 表示 / 非表示

研究費にかかる研究(調査)活動報告書 【 表示 / 非表示

  • 2024年度  経済理論/マクロ経済学

    研究費の種類: 教員研究費

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    経済学の数学化について,その起源と歴史的展開に関する研究を進めた.

  • 2023年度  経済理論/マクロ経済学

    研究費の種類: 教員研究費

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    経済学の数学化について,その起源と歴史的展開に関する研究を進めた.

  • 2022年度  経済理論/マクロ経済学

    研究費の種類: 教員研究費

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    経済学の数学化について,その起源と歴史的展開に関する研究を進めた.

  • 2021年度  経済理論/マクロ経済学

    研究費の種類: 教員研究費

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    経済学の数学化について,その起源と歴史的展開に関する研究を進めた.

  • 2020年度  経済理論/マクロ経済学

    研究費の種類: 教員研究費

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    経済学の数学化について,その起源と歴史的展開に関する研究を進めた.

 

教育活動に関する受賞 【 表示 / 非表示

  • 甲南大学経済学部 2023年度「ベストレクチャー」

    2024年6月   甲南大学経済学部  

    2023年度に担当した授業科目「プロジェクトゼミ」(2年次配当・前期・2単位)が,甲南大学経済学部の2023年度「ベストレクチャー」に選定された.

  • 甲南大学経済学部 2022年度「ベストレクチャー」

    2023年11月   甲南大学経済学部  

    2022年度に担当した授業科目「上級マクロ経済学」(3・4年次配当・前期・2単位)が,甲南大学経済学部の2022年度「ベストレクチャー」に選定された.

  • 甲南大学経済学部 2021年度 「ベストレクチャー」

    2022年7月   甲南大学経済学部  

    2021年度に担当した授業科目「中級マクロ経済学」(2年次配当・後期・4単位)が,甲南大学経済学部の2021年度「ベストレクチャー」に選定された.

  • 甲南大学経済学部 2019年度 「ベストレクチャー」

    2020年8月   甲南大学経済学部  

    2019年度に担当した授業科目「入門マクロ経済学」(1年次配当・後期・4単位)が,甲南大学経済学部の2019年度「ベストレクチャー」に選定された.

  • 甲南大学経済学部 2018年度 「ベストレクチャー」

    2019年6月   甲南大学経済学部  

    2018年度に担当した授業科目「プロジェクトゼミ」(2年次配当・前期・2単位)が,甲南大学経済学部の2018年度「ベストレクチャー」に選定された.

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その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 2018年8月
     
     

    一般財団法人全国大学実務教育協会 第4回 「能動的学修の教員研究会」

  • 2017年8月
     
     

    一般財団法人全国大学実務教育協会 第3回 「能動的学修の教員研究会」

  • 2016年10月
     
     

    甲南大学平生オータムスクール〈文理融合とアクティブラーニング〉

  • 2016年8月
    -
    2016年10月

    一般財団法人全国大学実務教育協会 第3回 「能動的学修の教員研修リーダー講座」

  • 2016年6月
     
     

    甲南大学 第1回「アクティブ・ラーニング 授業参観・交流会」

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ティーチングポートフォリオ 【 表示 / 非表示

  • 2019年度

    教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):

    「基礎ゼミⅠ」(1年次配当,2単位),「プロジェクトゼミ」(2年次配当,2単位),「ゼミⅠ」(2年次配当,2単位),「ゼミⅡ」(3年次配当,4単位),「ゼミⅢ」(4年次配当,2単位);「入門マクロ経済学」(1年次配当,4単位),「中級マクロ経済学」(2年次配当,4単位),「上級マクロ経済学Ⅰ」(3・4年次配当,2単位)

    教育の理念(なぜやっているか:教育目標):

    すべての担当授業において高次の教育目標として設定しているのは,“知性の正しい導き方(John Locke)”を学生が身につけることである.そのことから,演習形式の授業科目においては,国際バカロレアにおける「学習者像(The International Baccalaureate Learner Profile)」である,「探究する人」「知識のある人」「考える人」「コミュニケーションができる人」「信念をもつ人」「心を開く人」「思いやりのある人」「挑戦する人」「バランスのとれた人」「振り返りができる人」を学生の学修上のロール・モデルとして設定しており,また,講義形式の授業科目においては,学生が正確な知識と確実な理解にもとづく高水準の思考力・判断力・表現力を身につけることを重視している.

    教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):

    演習形式の授業においては,学生一人ひとりの理解度,興味や関心,ならびにそれぞれが置かれている環境などに応じて課題の内容や水準を適宜調整しながら進めるアダプティブ・ラーニング的な方法を採用している.そのため,3回の授業を1つのセットとして,各々のセットの順序が変更されても1つの首尾一貫したストーリーが成立する内容となるように授業全体を設計している.これに対して,講義形式の授業においては,事前に定められたスタートからゴールに至るまでの道筋は変更されることはないが,そのことを補完するために,毎回の授業においてリアクション・ペーパーを配付し,記入されたコメントや質問等をプリントに掲載することによって,各自が自身の理解度や学習の進度を客観的に把握できるようにしている.

    教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):

    担当するゼミは,過去,14の学年にわたって卒業生を生み出しているが,4年次の「ゼミⅢ」の履修率のこれまでの平均は,95%を超えている.また,経済学部の「ベスト・レクチャー」の選定では,担当する講義形式の授業科目はすべて,受賞対象となったことがある(2013年度「入門マクロ経済学」,2016年度「中級マクロ経済学」ならびに2016年度「上級マクロ経済学Ⅰ」).

    改善点・今後の目標(これからどうするか):

    授業改善アンケートの結果によれば,担当する授業科目のなかでは,1年次配当の必修科目である「入門マクロ経済学」の満足度が相対的に低い状態が続いているので,知識の定着と確実な理解が促されるような授業となるよう,演習クラスの担当者とも協力することによって改善に努めたい.

    根拠資料(資料の種類などの名称):

    シラバス,授業改善アンケート,経済学部「ベスト・レクチャー」選定教授会資料(経済学部FD委員会)

 

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 大学入試センター教科科目第一委員会(現代社会部会)委員

    役割:運営参加・支援

    2011年4月 - 2013年3月

  • 大学基準協会大学評価委員会大学評価分科会第27群委員

    役割:運営参加・支援, 調査担当

    2016年4月 - 2017年3月

  • 上宮高等学校 入学前特別講義

    役割:講師, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援

    2016年1月 - 現在

  • 報徳学園高等学校‐甲南大学経済学部 高大連携授業

    役割:講師, 企画, 運営参加・支援

    2017年7月 - 現在

  • 仁川学院高等学校‐甲南大学経済学部 高大連携授業

    役割:講師, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援

    2022年4月 - 2023年11月

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学内活動 【 表示 / 非表示

  • 2012年4月
    -
    2014年3月

      学長補佐   (その他の主要活動)

  • 2010年4月
    -
    2012年3月

      入学試験実施委員長   (全学委員会)

  • 2008年11月
    -
    2010年3月

      学生部参与   (その他の主要活動)