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KATAGAMI Eriko

Position

Associate Professor

 

Grant-in-Aid for Scientific Research 【 display / non-display

  • 指導者へのソーシャルサポート:メンタルヘルス支援の資質向上を図る心理介入

    2024.4 - 2027.3

    JSPS Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Early-Career Scientists

    片上 絵梨子

  • アスリートの自己成長力を育むソーシャルサポート:「与える」から「育てる」支援へ

    2019.4 - 2023.3

    JSPS Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Early-Career Scientists

    片上 絵梨子

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    アスリートが競技生活を送る上で,経験する様々な困難や問題など危機的な場面において,自らそうした場面に対処していくためには,自己成長力(自分自身を伸ばしていこうとする力)は不可欠である.アスリートが自己成長力を獲得する過程において,競技場面内・外の周囲の他者からの支援的関わりが影響していると思われるものの,自己成長力の獲得プロセスおよびその養成につながる他者からの具体的な支援的関わり(ソーシャルサポート)については十分に明らかにされていない.そこで本研究では,アスリートの発達段階(ジュニア期・青年期),およびキャリア軸(競技者としてのキャリア・人としてキャリア)の観点から,自己成長力を獲得するプロセスとその特徴を明らかにし,その獲得プロセスに影響を及ぼすソーシャルサポートを明らかにすることを目的としている.
    近年,競技活動を行う上でアスリート自身が主体的に考え,行動する力を身につけることの必要性が広く認識されている.特に,アスリートにとって大きな影響力を持つ存在であるコーチに着目し,コーチングを通してアスリートの心理的側面の成長を高める取り組みが進められている(久木留他,2021).一方で,アスリートはコーチとの関わり以外にも,チームメイトやチームスタッフなどの競技関係者あるいは,友人や家族となど競技以外の重要な他者など,幅広い対人ネットワークを有しており,そうした他者との関わりの中で,心理的側面の成長につながる交流や経験をすることも考えられる.よって,今後の研究において,指導者に限定せず,アスリートに関わる幅広い対人ネットワークに着目し,他者がアスリートの心理的成長に及ぼす影響を検討することは,今後のアスリートを中心とした包括的な支援を考えるために有用な知見獲得につながると考えている.