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Position |
Associate Professor |
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Research Field |
Humanities & Social Sciences / Sociology of education |
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Graduating School 【 display / non-display 】
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Kwansei Gakuin University Faculty of Literature Graduated
2002.4 - 2006.3
Graduate School 【 display / non-display 】
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Osaka University Graduate School, Division of Human Science Doctor's Course Accomplished credits for doctoral program
2012.4 - 2019.3
Campus Career 【 display / non-display 】
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KONAN UNIVERSITY Center for Education in General Studies Associate Professor
2025.4
External Career 【 display / non-display 】
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千里金蘭大学 栄養学部
2022.4 - 2025.3
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甲子園大学 栄養学部
2017.4 - 2022.3
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甲子園大学 栄養学部
2015.4 - 2017.3
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甲子園大学 総合教育研究機構
2014.4 - 2015.3
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東福岡高等学校
2006.4 - 2010.3
Papers 【 display / non-display 】
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The impact of junior high school students' enthusiasm for school cleaning activities on evaluations by teachers Reviewed
( 33 ) 59 - 68 2025.3
Joint Work
The purpose of this paper is to clarify what kind of junior high school students actively participate in school cleaning activities, and how students who actively participate in these activities are evaluated by teachers. The first finding is that both male and female students who have high 'integrity' and low 'external attractiveness' are more actively engaged in cleaning activities. Additionally, among females, students with high 'vitality' are also more actively involved in cleaning activities. The second finding is that high motivation for cleaning activities has a positive impact on evaluations from teachers, even when controlling for the level of participation in other educational activities, for both genders. However, the magnitude of the impact varies depending on the characteristics of the students.
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若手教師の成長しづらさ
岡邑衛
若手教師の成長 2023－2024年度調査 68 - 81 2025.3
Single Work
Publisher：教職キャリア研究会
専門性資本論に依拠し、若手教員の成長をめぐり、とくに社会関係資本に着目してインタビュー調査の分析をおこなった。第1に、若手教員の人的資本や個人財としての社会関係資本が以前よりも減少しているということを、管理職をはじめとする年長教員が認識していた。第2に、これらの背景には、学校現場では対応できない教員の質の低下のほか、若手教員の「真面目さ」が要因として語られた。第3に、若手教員に年齢の近い先輩教員に相談しづらい状況が明らかになった。
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学校と地域との連携の意義―公立中学校における事例をもとに―
岡邑衛
甲南大学教職教育センター年報・研究報告書2024年度 37 - 47 2025.3
Single Work
Publisher：甲南大学教職教育センター
「チームとしての学校」というスローガンが掲げられ、「開かれた学校」への転換が求められている。このことについて、本稿では、第1に、この背景には、教育問題の多様化と学校教員の多忙化、さらには、教育課程行政の地方分権化を認めることができることを明らかにした。第2に、「チームとしての学校」がうまく機能することで、子どもたちがエンパワーされることが期待できると考えられた。第3に、専門性資本論の観点から、「チームとしての学校」が機能することは教員の社会関係資本の増大し、その結果、教員は成長すると考えられた。第4に、学校と地域社会との関係を、事例を基に考察し、「チームとしての学校」の実現が教員と生徒に時間的な余裕を生むと同時に、地域住民と生徒との間に生まれた良い関係性が、生徒の教育に良い影響を与えることが考えられた。これらの社会関係資本の構築、すなわち「チームとしての学校」の実現は多忙化の要因になるかもしれず、また、働き方改革という観点から敬遠されるかもしれない。しかし、長い目で見たときにそれは実現されるべきことがらであると考えられた。
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発達支持的生徒指導をめぐる養護教諭の意識と実践（査読付）
岡邑衛・吉村知容
千里金蘭大学紀要 ( ２０ ) 1 - 9 2024.3
Single Work
Publisher：千里金蘭大学
2022（2022）年12月に改訂された生徒指導提要に示された「発達支持的生徒指導」は、生徒指導の基盤と言っても過言ではない。また、「チームとしての学校」が叫ばれる中、生徒指導における養護教諭の重要性は増しつつある。しかしながら、発達支持的生徒指導を実施するうえでの、養護教諭が果たす役割は明確にされてこなかった。本稿では、発達支持的生徒指導を実施する養護教諭の割合、意識、実践についてアンケート及びインタビューデータを分析した。分析の結果、第1に発達支持的生徒指導を最も実施しているという養護教諭の割合は35％程度に留まること、第2にそれらの養護教諭は保健室の中では見えてこない生徒指導上の問題への省察から、保健室の外に出ようという意識を持つようになったこと、第3にそのような指導ができるかどうかは教職員間のコミュニケーションの度合いや養護教諭の仕事量によるが、それらの課題を克服しようとしていることが見出された。
岡邑衛・吉村知容
担当範囲：Ⅰ,Ⅲ，Ⅳ（4-2-1,4-2-3），Ⅴ -
中学校吹奏楽部指導者に求められる資質・能力―部活動の地域移行をめぐって―
岡邑衛
音楽文化の創造 ( ２４ ) 1 - 6 2023.4
Single Work
Publisher：音楽文化創造
2023年度より段階的に開始される中学校部活動の地域移行をめぐって、吹奏楽部の指導者に必要な資質・能力として、教育的愛情、人間性、人権感覚、教育的鑑識眼、音楽的・教育的知識・技能、調整力、マネジメント力を挙げた。この資質・能力は教員に求められるものと重なっており、これらを全て教員以外の人材に求めるのは現実的ではなく、教員の負担を軽減しつつ現状の部活動を維持するならば、教員を増やし学校教育の一環として部活を継続することが現実的であり、一方で、教員の力を借りない部活動を想定するならば、全く新しい部活動の絵を描く必要があることを指摘した。
Books and Other Publications 【 display / non-display 】
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特別活動［第2版］
中村豊、原清治、長谷川誠、岡邑衛他（ Role： Joint author , 第3章 特別活動の計画と評価）
ミネルヴァ書房 2025.9 （ ISBN:978-4-623-09733-3 ）
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いま必要とされる いのちの教育
（ Role： Joint author）
健学社 2025.1
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生徒指導提要 改訂の解説とポイント ―積極的な生徒指導を目指して－
（ Role： Joint author）
ミネルヴァ書房 2023.5
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2017（平成29）年・2018（平成30）年版学習指導要領対応 キーワードで拓く新しい特別活動
（ Role： Joint author）
東洋館出版 2019.8
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『生徒指導提要』の現在を確認する理解する
（ Role： Joint author）
学事出版 2019.4
Review Papers (Misc) 【 display / non-display 】
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令和5年度人権に関する県民意識調査結果に見る性的マイノリティについての意識
岡邑衛
ひょうご人権ジャーナル きずな ( 9・10月 ) 2024.9
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令和５年度人権に関する県民意識調査結果に見るインターネットを悪用した人権侵害についての意識
岡邑衛
ひょうご人権ジャーナル きずな ( 7・8月 ) 2024.7
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食育と生徒指導―新しい教育課程と生徒指導上の諸課題等への対応―
岡邑衛
月刊生徒指導 ( 12月 ) 2020.12
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生徒指導の評価―新しい教育課程と生徒指導上の諸課題等への対応―
岡邑衛
月刊生徒指導 ( 1月 ) 2020.1
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学校教育の光と影
岡邑衛
月刊生徒指導 ( 12月 ) 2018.12
Presentations 【 display / non-display 】
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岐路に立つ女子大学－大学案内と当事者の語りからみるリアリティー
日本教育社会学会第77回大会 (大阪大学) 2025.11
教育社会学的観点から岐路に立つ日本の女子大学の現在の姿とっ克服すべき課題を把握したうえで、その現代的意義について理論的検討を加えることを目的に、大学案内およびインタビューデータの分析を実施した。分析の結果、大学案内のキャッチコピーからは女子大学の分類として革新型、中道型、保守型の類型を明らかにした。また、それぞれの類型の大学関係者へのインタビューから、それぞれの生き残り戦略を明らかにし、女子大学の意義を抽出した。これらの分析を通して、日本の高等教育の多様性を保証する一つの学校種としての女子大学の存在意義がいまだにあるということを明らかにした。志水宏吉（武庫川女子大学）、新谷龍太朗（同志社女子大学）、岡邑衛（甲南大学）、金南咲季（椙山女学園大学）
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養護教諭における生徒指導の現状―A県の養護教諭へのアンケート調査より―
日本教師学学会第26回大会 2025.3 聖心女子大学
養護教諭による発達支持的生徒指導の実践を可能とする要因を明らかにすることを目的とし、104名の養護教諭に対して実施したアンケート調査を分析した。分析の結果、「小規模校」という学校組織の特性が発達支持的生徒指導を実践可能としていることが明らかとなった。一方で、生徒指導担当教員との連携度合いについては、養護教諭の経験年数や所属する学校種により差がみられたが、経験年数と実践している生徒指導の分類については関連性が見られなかった。吉村知容・岡邑衛・南川和也
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吹奏楽部の地域移行の成果と課題
2024年度日本社会教育学会六月集会 2024.6 立教大学
部活動の地域移行の「改革集中期間」にあたる現在、吹奏楽部の地域移行において見えてきた成果と課題について検討した。文化庁が実施している「地域部活動推進事業」の成果報告書及び事例集のデータを分析した結果、成果としては、生徒への教育的効果が実感されているほか、地域住民の意識の変化に関する興味深い事例が見られた。一方、課題としては、「ひと」「もの」「かね」についてそれぞれ予見可能だった課題が見られ、吹奏楽特有の難しさが表面化していることが明らかとなった。
岡邑衛 -
初任期教員の困り感と職場環境の変化
日本教師学学会第25回大会 2024.3 秋田大学
大阪府下の初任期教員（採用１年目）に実施した教員の力量形成と職場環境に関する2012年と2023年のアンケート調査の分析・比較の結果を報告する。初任期教員の困り感と職場環境への認識について集計した結果、両調査において初任期教員が「授業づくり」に困り感を抱えていること、職場環境への認識は概ね良好であることが判明した。一方で、2時点を比較すると、小・中学校で異なる項目において困り感が増減していること、また職場環境では否定的な変化が見られることも明らかになった。
岡邑衛・山口真美 -
若手教師の成長とそれを促す環境に関する一考察―専門性資本論に基づく分析を通して―
日本教師学学会第25回大会 2024.3 秋田大学
教員の年齢構成や関係性の変化を背景に、若手教師の成長を支援することが難しくなりつつある。そこで本研究では、教師の力量形成に関して「専門性資本」に着目して、これまで関東圏の小学校でインタビュー調査を実施してきた。今回、調査地を大阪府内に移し、小中高等学校で勤務する教員へのインタビュー調査を行った。その結果、同僚教員に相談しないのではなく、できない現状に悩む若手教師の姿や働き方改革による影響を受けつつも、若手教師の成長を促す仕組みを各学校で構築し、その中で成長する若手教師の姿を見出した。
岡邑衛・島田希
Grant-in-Aid for Scientific Research 【 display / non-display 】
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学校のどのような取り組みが地域を活性化するのか
2024 - 2026
JSPS Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research(C)
鈴木勇
Authorship：Coinvestigator(s)
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特別活動の中長期的教育効果の検証に基づいた学習論の構築
2023 - 2026
JSPS Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research(C)
鈴木翔
Authorship：Coinvestigator(s)
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若手教師への組織的なメンタリングに関する研究―資本論の視点から―
2020 - 2024
JSPS Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
岡邑衛
Authorship：Principal investigator
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被災地における若者の「過疎地型移行」に関する研究
2020 - 2023
JSPS Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research(B)
鈴木勇
Authorship：Coinvestigator(s)
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社会の形成者としての資質を涵養する特別活動の積極的な生徒指導機能の実証的研究
2018 - 2021
JSPS Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research(C)
中村豊
Authorship：Coinvestigator(s)
Committee Memberships 【 display / non-display 】
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2025.4 日本教師学学会 編集委員会委員
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2025.4 子どものいのちと権利の教育学会 編集委員会委員
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2025.4 子どものいのちと権利の教育学会 理事
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2024.9 日本特別活動学会 常任理事
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2024.9 日本特別活動学会 事務局総務部部長
Social Activities 【 display / non-display 】
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摂津市教育委員会の権限に属する事務の点検及び評価報告書作成にかかる助言
Role(s)： Advisor, Report writing
2024.6 - 2025.9
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大阪府立北千里高等学校学校運営協議会 委員
Role(s)： Organizing member
2024.4 - 2026.3