教員・研究者詳細
クロダ ヒロミ
全学共通教育センター
基本情報
研究費にかかる研究(調査)活動報告書
2024/09/04 更新
黒田 弘美 (クロダ ヒロミ)
KURODA Hiromi
職名
特任講師
2024年度 韓国人日本語学習者に対する「漢語サ変動詞」の指導法についてー受身文を中心としてー
研究費の種類: 教員研究費
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韓国人日本語学習者は、「感動された」など「漢語サ変動詞」の受身文の誤用が多い傾向がある。韓国語と日本語の「漢語サ変動詞」は同じ使い方をする場合があるが、異なる使い方をする場合もあり、非常に複雑である。どのような場合、韓国語の「漢語サ変動詞」が日本語の受身形の「される」になるのかは、教室でははっきりと指導されておらず、上級日本語学習者の日本語習得における課題の一つとなっている。そこで、本年度において、韓国人日本語学習者の「漢語サ変動詞」の使用傾向を調査分析し、指導法を考えることとした。