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黒田 弘美 (クロダ ヒロミ)

KURODA Hiromi

職名

特任講師

学位

修士(言語科学)(南山大学), 学士(日本語)(名古屋外国語大学)

専門分野

日本語学 / 認知言語学 / 第二言語習得

外部リンク

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 名古屋外国語大学   外国語学部   日本語学科   卒業

    2006年4月 - 2008年3月

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出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 南山大学   人間文化研究科   言語科学専攻 満期退学   博士課程

    2010年4月 - 2018年3月

  • 南山大学   人間文化研究科   言語科学専攻   修士課程   修了

    2008年4月 - 2010年3月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 甲南大学   全学共通教育センター   YiJプログラム   特任講師

    2024年9月 - 現在

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 長崎外国語大学   国際コミュニケーション学科

    2022年9月 - 2024年8月

  • 立命館アジア太平洋大学   言語教育センター 日本語担当

    2017年10月 - 2022年8月

  • 立命館アジア太平洋大学   言語教育センター 日本語担当

    2014年4月 - 2017年8月

  • ノースリバー日本語スクール

    2013年10月 - 2014年3月

  • 名古屋国際外語学院

    2013年5月 - 2014年3月

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本語文法学会

    2017年4月 - 現在

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  • 日本語教育学会会員(再入会 2007年から2011年会員)

    2023年4月 - 現在

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  • 日本認知言語学会

    2011年4月 - 現在

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  • アカデミック・ジャパニーズグループ研究会

    2022年4月 - 現在

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研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 日本語学習者の受身表現の使用傾向から指導法を考える

    その他の研究制度  

    研究期間: 2008年4月  -  現在

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    日本語学習者の受身表現の使用傾向から、使いやすい表現と使いにくい表現を分析し、その原因はどこにあるのかを長年研究をしている。

論文 【 表示 / 非表示

  • 「韓国人日本語学習者の漢語サ変動詞の使用傾向ついて ―学習者の母語との比較から指導法を考える―」

    黒田弘美

    甲南大学全学共通教育センター紀要   ( 3 )   41 - 56   2025年3月

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    担当区分:筆頭著者  

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  • 「日韓語の漢語サ変動詞の学習方法について ―日本語と韓国語の学習者を対象として―」 査読あり 国際共著

    崔 チョンア, 黒田弘美

    『長崎外大論叢』   ( 28 )   2025年3月

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  • 「大学の日本語授業において「問う力」を養成す る意義 ―「問い」の評価基準の変化と学生の成長―」 査読あり

    花村 博司, 板橋 民子, 井上 佳子, 隈井 正三, 黒田弘美

    『APU言語研究論叢』立命館アジア太平洋大学   9   31 - 43   2024年3月

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  • 話し言葉における日本語学習者の受身の使用について ―学習者はどのように受身を表現しているのか ― 査読あり

    日本認知言語学会論文集   24   441 - 447   2024年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者  

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  • 日本語学習者はなぜ受身表現を間違えるのか―文法性判断テストからみた日本語学習者の判断基準- 査読あり

    長崎外大論叢   ( 27 )   25 - 39   2023年12月

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    担当区分:筆頭著者  

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 「日本語学習者における受身と「~てしまう」の使い分け ―学習者独自の文法規則を考える―」

    日本語教育学会九州・沖縄支部集会  2024年7月 

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  • 話し言葉における日本語学習者の受身の使用について

    日本認知言語学会第24回全国大会(大東文化大学)  2023年9月 

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  • 迷惑受身の発話の誤りに対するフィードバックついて ―学習者は教師のリキャストを 正しく理解しているのか―

    立命館アジア太平洋大学 第5回APLJシンポジューム  2023年6月 

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  • 初級から中級への橋渡しを目指した読解活動の検討

    共同発表者, 稲田栄一

    立命館アジア太平洋大学 2021年度 CLE Review(ZOOM開催)  2022年3月 

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  • 『日本語5つのとびら』を使った受身表現の指導について―複文の受身指導の必要性―

    立命館アジア太平洋大学 第3回APLJシンポジウム  2021年5月 

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科研費以外の競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 「日本語上級クラスにおける『問う力』 をつけるための学習活動の探究」

    2022年4月 - 2023年3月

    立命館アジア太平洋大学  2022 年度ファカルティ・イニシアティブ・プログラム

    板橋 民子, 井上 佳子, 花村, 博司, 隈井, 正三, 黒田 弘美

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    担当区分:研究分担者 

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共同・受託研究活動実績(公開) 【 表示 / 非表示

  • 「日韓語の漢語サ変動詞の学習方法について ―日本語と韓国語の学習者を対象として―」 国際共著

    提供機関:長崎外国語大学  国際共同研究

    2024年8月 - 2024年12月

    崔 チョンア

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    担当区分:研究分担者 

研究費にかかる研究(調査)活動報告書 【 表示 / 非表示

  • 2025年度  日本語学習者に対する「漢語サ変動詞」の指導法についてー受身文を中心としてー

    研究費の種類: 教員研究費

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    2024年度は韓国人日本語学習者が間違える傾向がある「漢語サ変動詞」について分析を行い、指導法について提案をした。この結果をもとに、2025年度は日本語学習者全体を対象とし、漢語サ変動詞の受身文の指導法を提案したい。そのために、日本語学習者への調査と調査結果の分析を行うこととする。日本語学習者は漢語サ変動詞の受身について、理解し難い傾向があるため、学習者のためによりわかりやすい指導法を提案したいと考える。

  • 2024年度  韓国人日本語学習者に対する「漢語サ変動詞」の指導法についてー受身文を中心としてー

    研究費の種類: 教員研究費

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    韓国人日本語学習者は、「感動された」など「漢語サ変動詞」の受身文の誤用が多い傾向がある。韓国語と日本語の「漢語サ変動詞」は同じ使い方をする場合があるが、異なる使い方をする場合もあり、非常に複雑である。どのような場合、韓国語の「漢語サ変動詞」が日本語の受身形の「される」になるのかは、教室でははっきりと指導されておらず、上級日本語学習者の日本語習得における課題の一つとなっている。そこで、本年度において、韓国人日本語学習者の「漢語サ変動詞」の使用傾向を調査分析し、指導法を考えることとした。

 

ティーチングポートフォリオ 【 表示 / 非表示

  • 2025年度

    教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):

    YiJプログラム日本語コースプログラム担当、初級および中上級クラス担当

    教育の理念(なぜやっているか:教育目標):

    学習者が自分の考えを日本語で表現できるようになることを目標としている。学習者の目標は一人ひとり異なるが、それぞれが達成できたと実感できるように、きめ細かい指導を実践していきたい。

    教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):

    交換留学生が日本でしか学べないことを、様々な側面から考えて授業計画を立てている。今後はコース全体として、統一したものを作り上げていきたいと考えている。

    教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):

    来日当初に比べ、全てのスキルにおいて上達していることがわかる。学習者は授業で学んだことを、上手に日常生活に取り入れている。今後も、実用的な日本語の指導を考えていきたい。

    改善点・今後の目標(これからどうするか):

    教室での指示や課題の理解が良い学生もいるが、理解がなかなか進まない学生もいる。理解が進まない学生のためのサポート法をコース全体で計画していく必要がある。

    根拠資料(資料の種類などの名称):

    最終テスト、作文、学期末の学習発表会のプレゼンテーションは前回に比べ、確実にレベルが上がっていることがわかる。

 

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 日々の実践を学習者の視点で捉え直す(学習者のレベルに合わせた読解活動を考える)

    役割:パネリスト

    九州大学留学生センター 小山研究室主催  集まれ!日本語教育の仲間たち!  2023年8月

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取得資格 【 表示 / 非表示

  • 高等学校教諭2種免許

  • 中学校教諭1種免許