Position |
Associate Professor |
Degree |
Master of Arts in Sociology(Jawaharlal Nehru University, New Delhi, India) |
Research Field |
Humanities & Social Sciences / Area studies |
External Link |
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Studying abroad experiences 【 display / non-display 】
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1998.8-2000.8
India (Republic of India) Scholar of Indian Council for Cultural Relation
Professional Memberships 【 display / non-display 】
Papers 【 display / non-display 】
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『通信販売を利用する消費者によるオーガニックコットン商品の購買行動調査』の集計報告
人間文化研究所年報 18 31 - 34 2023.3
Authorship:Lead author
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Empowerment of Female Farmer involved in Organic Cotton Cultivation in India
ENOKI, Miki
( 17 ) 23 - 34 2022.3
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Tibetan Diaspora in North America: A case of San Francisco, California
ENOKI, Miki
( 15 ) 30 - 39 2020.3
Authorship:Lead author
Books and Other Publications 【 display / non-display 】
Presentations 【 display / non-display 】
Grant-in-Aid for Scientific Research 【 display / non-display 】
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インド被差別者の社会批評実践と他者の当事者性拡張が示す萌芽的倫理の宗教人類学研究
2024.4 - 2028.3
JSPS Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research(B)
根本 達
Authorship:Coinvestigator(s)
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Social Integration of Tibetan Refugees in India
2023.4 - 2026.3
JSPS Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research(C)
ENOKI, Miki
Authorship:Principal investigator
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インドにおける改宗を経た仏教徒と亡命チベット人仏教徒との邂逅
2018.4 - 2023.3
JSPS Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research(C)
榎木 美樹
新型コロナウィルス感染症対策の渡航制限ため、現地調査が全くできなかった。
改宗を経たインド人仏教徒の動きを把握するため、マハーラーシュトラ州を中心に活動するインド人活動家にオンラインでの聞き取り調査を行った。2020年度から本格化し、世界的に感染が拡大している新型コロナウィルス感染症対策に伴う移動や接触制限のため、これまでのような活動ができない中での状況や将来の展望について聴取した。仏教徒は経済的貧困層が大多数を占め、これまでは中東やアフリカ諸国への出稼ぎ労働や、インド国内でも県境や州境を越えて都市部で行っていた出稼ぎが制限されていることで、収入が大幅に減少した。またCOVID-19感染によって死亡したケースも多発した。
チベット仏教徒の動きとしては、これまで頻繁にインド人活動家を定住地に受け入れて情報交換やイベント開催をしてきたが、今般の新型コロナウィルス感染拡大に伴って、定住地そのものがロックダウン(都市封鎖)の対象になり、ヒトもモノの流れも閉ざされて陸の孤島と化している。こういった現状をオンライン調査で実施した。国外支援ドナーの人定往来が停滞していること、海外支援団体・支援者の資金状況が悪化していることによる支援金の減額などにより、コロナ以前よりは規模を縮小して交流や活動が行われている。
インド側・チベット側双方の人流・物流が制限されていることから、両サイドで盛り上がってきていた協働・連帯の活動の停滞が顕著であった。