関 めぐみ (セキ メグミ)
SEKI Megumi
職名 |
准教授 |
学位 |
博士(人間科学)(大阪府立大学), 修士(人間科学)(大阪府立大学), 学士(人間科学)(大阪府立大学) |
専門分野 |
ジェンダーとセクシュアリティの社会学、スポーツ社会学, ジェンダー, スポーツ科学 |
外部リンク |
|
関 めぐみ (セキ メグミ) SEKI Megumi
|
大阪府立大学 人間社会学研究科 人間科学専攻 博士課程 修了
2012年4月 - 2016年9月
大阪府立大学 人間社会学研究科 人間科学専攻 修士課程 修了
2010年4月 - 2012年3月
立命館大学 産業社会学部
2019年4月 - 2020年3月
国名:日本国
京都光華女子大学 女性キャリア開発研究センター
2018年4月 - 2020年3月
国名:日本国
神戸流通科学大学
2017年4月 - 2018年9月
国名:日本国
京都女子大学 現代社会学部
2016年10月 - 2020年3月
国名:日本国
大学運動部活動の学生スタッフのためのInstitutional Ethnography(2)——グループインタビューからマネージャーの仕事を可視化させる
関めぐみ
甲南大學紀要.文学編 ( 174 ) 107 - 120 2024年3月
大学運動部活動の学生スタッフのためのInstitutional Ethnography(1)——経験記述から見える組織の一員としての「女子マネージャー」
関めぐみ
甲南大學紀要文学編 173 109 - 121 2023年3月
担当区分:筆頭著者
体育におけるヘゲモニックな男性性の構築:「体育嫌い」の男性の声から 査読あり
三上純, 井谷惠子, 関めぐみ, 井谷聡子
スポーツとジェンダー研究 20 20 - 35 2022年3月
カリキュラムの多層性からみた「体育嫌い」のジェンダー・ポリティクス 査読あり
井谷惠子, 三上純, 関めぐみ, 井谷聡子
スポーツとジェンダー研究 20 6 - 19 2022年3月
女子大学・女子短期大学における就業継続支援システムの構築に向けた予備的研究(2) ――卒業生を対象としたキャリアについての調査結果(卒業後5年以内の状況)
加藤千恵, 吉田咲子, 小山理子, 関めぐみ, 藤谷ゆう
京都光華女子大学・京都光華女子大学短期大学部研究紀要 ( 57 ) 119 - 136 2019年12月
共著
オリンピックという名の虚構――政治・教育・ジェンダーの視点から
井谷惠子, 井谷聡子, 熊安貴美江, 黒江晶子, 関めぐみ, 水野英莉, 山田ゆかり( 範囲: 第2章 オリンピックへの抵抗)
晃洋書房 2021年3月
働くこととフェミニズム 竹中恵美子に学ぶ
フォーラム労働・社会政策・ジェンダー編( 範囲: 第8章 男女雇用機会均等が取りこぼした「平等」を問い直す——大阪の女性労働運動に着目して)
ドメス出版 2020年10月
データでみる スポーツとジェンダー
日本スポーツとジェンダー学会( 担当: 共著 , 範囲: 「第2章 競技スポーツとジェンダー」、「コラム 女性アスリートの「無月経」と「疲労骨折」」)
八千代出版 2016年7月 ( ISBN:4842916850 )
書評 申恩真著『女子サッカー選手のエスノグラフィー――不安定な競技実践形態を生きる』
関めぐみ
スポーツ社会学研究 31 ( 1 ) 133 - 136 2023年3月
掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等
書評『おっさんの掟:「大阪のおばちゃん」が見た日本ラグビー協会「失敗の本質」』
関めぐみ
ムービング ( 98 ) 10 - 10 2022年10月
掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等
私が「女子マネージャー」を研究する理由 招待あり
関めぐみ
エトセトラ ( 6 ) 76 - 79 2021年11月
担当区分:筆頭著者 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
カリキュラムの多層性からみた「体育嫌い」のジェンダー・ポリティクス
井谷惠子, 三上純, 関めぐみ, 井谷聡子
日本スポーツとジェンダー学会第20回大会 2021年10月
開催年月日: 2021年10月
体育の空間と性別二元制──非シスジェンダー学生の語りから
関めぐみ, 井谷聡子, 三上純, 井谷惠子
日本スポーツとジェンダー学会第20回大会 2021年10月
開催年月日: 2021年10月
LGBT+の性暴力被害に関する調査報告1「男性・性的少数者・セックスワーカーの性暴力被害の特徴 ――支援者のインタビュー調査より――」 招待あり
関めぐみ
北東北性教育研修セミナー「性の健康と性暴力 サバイバーを中心に据えたLGBTIQAインクルーシブな支援のあり方」 2021年10月 北東北性教育研修セミナー実行委員会
開催年月日: 2021年10月
甲南ch.記事「飛騨シューレってなに?—文学部社会学科関ゼミ活動報告—」
2023年10月
甲南ch.記事「プライドセンター大阪が甲南にやってきた! ー文学部社会学科関ゼミ活動報告ー」
2023年5月
甲南ch.記事「キャリアについて考える—文学部社会学科の取り組み—」
2022年6月
甲南ch.記事「人権啓発動画をつくる!ー社会学科と大阪府の共同研究」
2021年12月
甲南ch.記事「「トイレマップ」を作成しました!—文学部社会学科関ゼミ活動報告—」
2021年7月
学会賞(論文賞)
2023年7月 日本スポーツとジェンダー学会 カリキュラムの多層性からみた「体育嫌い」のジェンダー・ポリティクス
井谷 惠子, 三上 純, 関 めぐみ, 井谷 聡子
学会賞(論文賞)
2023年7月 日本スポーツとジェンダー学会 体育におけるヘゲモニックな男性性の構築 : 「体育嫌い」の男性の声から
三上 純, 井谷 惠子, 関 めぐみ, 井谷 聡子
日本スポーツとジェンダー学会 学会賞(論文賞)
2017年7月 日本スポーツとジェンダー学会
関めぐみ
「体育嫌い」の沈黙する声に注目した体育カリキュラムの探究
2022年4月 - 2025年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
井谷 惠子, 井谷聡子, 三上純
担当区分:研究分担者
包摂的な体育カリキュラムの構築に向けて:クイア・ペダゴジー及びリテラシーを中心に
2019年4月 - 2022年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
井谷 惠子, 井谷 聡子, 関 めぐみ
本研究では,日本の体育カリキュラムの「公的な知」を問い,カリキュラム変革への示唆を得るために次の2項目について研究を進めている. (1) 北米で進展している「身体・健康リテラシー」「クイア・ペダゴジー」を検討し,日本への適用の可能性を探る. (2) 体育において周縁化される学習者に注目し、体育嫌い,及び性的マイリティの2つのフォーカスグループを対象に分析を行い,能動的に主体を変革するカリキュラムの方向性を探る.当初の計画では,本年度は研究を総括する年次であり,研究成果をまとめ,研究発表,論文投稿,一般市民への研究成果還元の活動を中心に実施した.
(1) については,身体リテラシーに関する論文1本が研究誌に掲載されたほか,体育における性別二元制に関する発表を行った.
(2) については,「体育嫌い」に関する研究論文2本が研究誌に掲載決定されたほか,関係する学会での一般発表やワークショップを行った.また,スポーツ ・身体の政治性や「体育嫌い」の研究に対する注目が高まり,商業誌や関係する学会誌に論文・記事が掲載される機会を得た.
研究成果の一般市民への還元については,配布用のリーフレット作成を進めていたが,わかりやすくインパクトのあるものに仕上げるために時間がかかり,次年度への持ち越しとなった.また,研究成果をコンパクトにまとめた報告書の作成も進めてきたが,引き続き次年度に構成や内容について検討を進め完成させることとした.
女性運動と行政の協働に関する調査研究:男女雇用機会均等法の成立過程を事例として
2015年8月 - 2016年7月
公益財団法人 東海ジェンダー研究所 東海ジェンダー研究所 団体助成
WISH(女性と制度と歴史研究会)
労働とハラスメント−大学アメフト部の「女子マネージャー」を事例 として
2015年5月 - 2016年3月
日本女性学会 日本女性学会 少額研究活動支援
関めぐみ
女性運動と行政の協働に関する調査研究:男女雇用機会均等法の成立過程を事例として
2014年8月 - 2015年7月
公益財団法人 東海ジェンダー研究所 東海ジェンダー研究所 団体助成
WISH(女性と制度と歴史研究会)
2024年度 Institutional Ethnographyを用いた日米運動部活動スタッフ研究
研究費の種類: 教員研究費
2023年度 大学運動部における学生スタッフの研究
研究費の種類: 教員研究費
2022年度 大学運動部における学生スタッフの研究
研究費の種類: 教員研究費
2021年度 大学運動部における学生スタッフの研究
研究費の種類: 教員研究費
2020年度 Institutional Ethnography(IE)についての文献研究
研究費の種類: 教員研究費
2021年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
【講義科目】社会調査法(1年次配当、2単位)、集団組織論(2年次配当、2単位)
【講義・演習科目】発展研究B(ライフスタイルと政策Ⅱ)(3年次配当、2単位)
【演習科目】研究法入門演習(1年次配当、2単位)、共通演習(ゼミナールⅠ)(2年次配当、2単位)、ゼミナール1(ゼミナールⅡ)(2年次配当、2単位)、ゼミナール2(ゼミナールⅢ)(3年次配当、2単位)、ゼミナール3(ゼミナールⅣ)(3年次配当、2単位)
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
社会問題を他人事と捉えたり、思考停止に陥るのではなく、自分事として捉え、真剣に考察する習慣を身につけて欲しいと考えている。そのために、①社会の一員として必要な知識や責任感を身につけること、②社会の実態を的確に捉えられるようになること、③思考力と問題解決力を鍛えること、を目標にしている。
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
【講義科目】では、My Konanを用いて授業資料および課題を管理している。授業では、パワーポイントや動画などを使いながら、視覚的にもわかりやすく伝えることを意識している。対面授業の場合には、匿名でコメント書き込んだり、クイズに参加することのできるアプリを利用し、アクティブ・ラーニングを実践している。また、毎回の授業後に、学び、気づき、質問等をまとめてもらい、その内容を抜粋し授業資料として配布することで、他の受講生の意見を知ることができるようにしている。レポート課題を出す場合には、ルーブリックを提示している。
【演習科目】では、学生中心の運営を心がけている。グラウンド・ルールを明確にすることで、受講生が安心して話せる場を作っている。文献購読の場合は、Teamsを用いてレジュメを共有し、授業時間前に全員が質問を投稿することで、授業時間内のディスカッションを深められるよう工夫している。研究発表の場合は、発表内容をレジュメにまとめるとともに、研究の全体像や今後の課題について意識してもらうことで、自ら計画的に研究を進められるようにしている。グループワークの場合は、成果を「発信」することを意識してもらえるよう、適宜助言している。
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
講義科目では、受講生の意見が可視化される仕組みが良いとのコメントがあった。また、演習科目では自ら手を挙げて発言し、学生が中心となってディスカッションを進められている。
改善点・今後の目標(これからどうするか):
講義科目では、コロナ禍でいかにアクティブラーニングを取り入れられるかについて考えたい。演習科目では、学年やゼミを超えた関係の構築について検討したい。
根拠資料(資料の種類などの名称):
シラバス、講義資料、授業改善アンケート結果
〈女子マネ〉と母親の役割の共通項——女性がスポーツを「ささえる」視点から
役割:講師
公益財団法人 笹川スポーツ財団(SSF) 第2回 無料セミナー『誰が子どものスポーツをささえるのか?』 2023年9月
「スポーツとクィアペダゴジー:ジェンダーとセクシュアリティの規範をどう超えられるか」
役割:コメンテーター
関西学院大学<多様性との共生>研究センター セミナーシリーズ#9 2023年7月
「胸の密着を強要された」「ブスはいらない」。部活の女子マネ300人調査で、ハラスメントの実態判明 インターネットメディア
ハフポスト https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6329103ce4b0387bc700d5f7 2022年9月
テレビ大阪「やさしいニュース」出演 テレビ・ラジオ番組
テレビ大阪 特集コーナー「売れる新常識ジェンダーレス商品とは」 https://www.konan-u.ac.jp/news/archives/35717 2022年1月