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野崎 優樹 (ノザキ ユウキ)

NOZAKI Yuki

職名

准教授

学位

博士(教育学)(京都大学), 修士(教育学)(京都大学), 学士(教育学)(京都大学)

専門分野

社会心理学, 教育心理学, 認知科学

外部リンク

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 京都大学   教育学部   教育科学科   卒業

    2007年4月 - 2011年3月

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出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 京都大学   教育学研究科   教育科学専攻   博士課程   修了

    - 2016年3月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 甲南大学   文学部   人間科学科   准教授

    2023年4月 - 現在

  • 甲南大学   文学部   人間科学科   講師

    2018年4月 - 2023年3月

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • スタンフォード大学   心理学部

    2022年1月 - 2022年3月

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    国名:アメリカ合衆国

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  • 名古屋大学   情報学研究科

    2021年10月 - 2021年12月

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    国名:日本国

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本認知科学会

    2022年10月 - 現在

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  • 日本社会心理学会

    2015年4月 - 現在

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  • 日本教育心理学会

    2011年10月 - 現在

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  • 日本感情心理学会

    2020年4月 - 現在

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  • 日本心理学会

    2011年4月 - 現在

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研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 情動知能の成長と社会的機能に関する心理学研究

    基礎科学研究  

    研究期間: 2011年4月  -  現在

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    私たちが、他者と協調しながら社会生活を送る上で、自己と他者の情動を適切に認識し調整する能力は重要な役割を果たす。この能力は「情動知能 (emotional intelligence)」として概念化がされており、教育や産業などからも注目が集められている。本研究では、この能力が、日常場面でのどのような経験を積むことにより成長するのかを調査している。さらに、情動知能が高い人は、対人的な葛藤が生じた場面でどのように振る舞うのかを検討するために、仲間はずれ(社会的排斥)が生じた状況での反応や行動との関連を、実験手法を用いて検討している。

論文 【 表示 / 非表示

  • Instrumental motives in emotion regulation of one’s own and others’ anger: Testing cross-cultural similarities and differences between European Americans and Japanese 査読あり 国際誌

    Yuki Nozaki, Ryota Kobayashi

    Journal of Cross-Cultural Psychology   55 ( 2 )   189 - 215   2024年3月

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    共著

    担当区分:筆頭著者, 責任著者   出版者・発行元:SAGE Publications  

    DOI: 10.1177/00220221231212176

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  • 他者からの説得による怒り抑制が怒り反すうに及ぼす影響―自己決定理論に基づく自他の比較― 査読あり

    斎藤 慧士, 野崎 優樹, 伊藤 大輔

    パーソナリティ研究   32 ( 2 )   113 - 116   2023年11月

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    出版者・発行元:日本パーソナリティ心理学会  

    DOI: 10.2132/personality.32.2.11

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  • Effectiveness of extrinsic emotion regulation strategies in text-based online communication 査読あり 国際共著 国際誌

    Yuki Nozaki, Moïra Mikolajczak

    Emotion   23 ( 6 )   1714 - 1725   2023年9月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者  

    DOI: 10.1037/emo0001186

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  • Not all daydreaming is equal: A longitudinal investigation of social and general daydreaming and marital relationship quality 査読あり 国際共著 国際誌

    Kajimura, S., Nozaki, Y., Goto, T., Smallwood, J.

    Frontiers in Psychology   13   904025   2022年6月

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  • Individual and cultural differences in predispositions to feel positive and negative aspects of awe 査読あり 国際共著 国際誌

    Nakayama, M., Nozaki, Y., Taylor, P. M., Keltner, D., & Uchida, Y.

    Journal of Cross-Cultural Psychology   51 ( 10 )   771 - 793   2020年11月

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 感情制御ハンドブック-基礎から応用そして実践へ-

    野崎 優樹( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 情動知能と感情制御)

    北大路書房  2022年3月  ( ISBN:9784762831829

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  • 心理学と心理的支援(新・社会福祉士シリーズ 2)

    野崎 優樹( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 個人差)

    弘文堂  2022年2月  ( ISBN:9784335612077

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  • 非認知能力-概念・測定と教育の可能性-

    野崎 優樹( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 情動知能-情動を賢く活用する力-)

    北大路書房  2021年8月  ( ISBN:9784762831645

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  • はじめての心理学概論:公認心理師への第一歩

    野崎 優樹( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 人格心理学)

    ナカニシヤ出版  2019年3月  ( ISBN:9784779513619

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  • Well-being in higher education: Cultivating a healthy lifestyle among faculty and student 査読あり

    Nozaki, Y. & Koyasu, M.( 担当: 分担執筆 ,  範囲: Emotional competence)

    Routledge  2018年3月  ( ISBN:9780367375874

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

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学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 日本感情心理学会第31回大会 大会発表賞(優秀発表賞)

    2023年8月   日本感情心理学会  

    野崎優樹, 小林亮太

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  • Annual Convention Teacher/Scholar Travel Award

    2020年2月   Society for Personality and Social Psychology  

    Nozaki, Y.

  • 2020 Annual Convention Teacher/Scholar Travel Award

    2020年2月   Society for Personality and Social Psychology  

    野崎 優樹

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  • 京都大学大学院教育学研究科長賞(分野:学業)

    2014年11月   京都大学大学院教育学研究科  

    野崎優樹

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • ポジティブ情動の有用性に関する信念と他者の情動を調整する方略選択との関連

    2022年4月 - 2025年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 若手研究

    野崎 優樹

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    担当区分:研究代表者

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  • 他者のネガティブ情動を効果的に調整可能な方略の解明:情動強度に応じた有効性の検証

    2019年4月 - 2022年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 若手研究

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    担当区分:研究代表者

    怒っている相手を宥める,悲しんでいる人を励ますなど,他の人がネガティブな感情を経験している時に,私たちはしばしばその人のネガティブな感情を和らげようとする。本研究では,相手のネガティブ感情の強さに着目し,心理学調査を通じて,ネガティブ感情が比較的弱い場合と強い場合とでそれぞれ効果的に働く方略と個人差要因の解明を試みる。

  • 他者の感情を効果的に調整可能な方略の解明

    2017年9月 - 2019年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援

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    担当区分:研究代表者

    強い悲しみや不安を経験した際,私たちはしばしば他者の力を借りて感情の制御を行う。 この現象を感情制御の与え手の立場から捉えた時,どのような方略を用いれば,他者のネガティブ感情を上手く制御できるのだろうか。この問いに答えるため,日常場面における他者の感情の制御を捉える調査を行った。

  • 情動知能が社会的排斥経験後の報復の抑制に及ぼす影響

    2013年4月 - 2016年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 特別研究員推奨費

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    情動知能の個人差が, 社会的排斥場面での自己の報復行動や他者の報復行動への関与に対してどのように影響を与えるのかを明らかにする研究を行った。

科研費以外の競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 道具的動機に基づく他者の怒り調整に関する研究

    2022年4月 - 2023年3月

    甲南大学  立野純三研究奨励助成金・平生記念人文社会科学研究奨励助成金

    野崎優樹

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    担当区分:研究代表者 

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  • 「子ども・子育て」の現状と未来に関する領域横断的研究:次世代育成を含むライフプラン形成を目指して

    2020年4月 - 2022年3月

    甲南大学  総合研究所研究費

    森 茂起, 足立 泰美, 奥野 明子, 前田正子, 中里英樹, 北川恵, 野崎優樹, 木下雅博

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    担当区分:研究分担者 

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研究シーズへのリンク 【 表示 / 非表示

研究費にかかる研究(調査)活動報告書 【 表示 / 非表示

  • 2024年度  対話型AI とのインタラクションを介した情動調整に関する研究

    研究費の種類: 教員研究費

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    本研究は,近年技術発展が著しい大規模言語モデルの活用に着目し,人が対話型AIとのインタラクションを介して情動調整することの心理的な位置づけや特徴を明らかにすることを目的とする。その際,心理学の実証研究の手法を用いたデータ収集に加えて,情報学や哲学などの関連分野の知見を統合することで,より包括的な理論を構築していくことを目標とする。

  • 2023年度  他者の感情の調整に関する心的メカニズムの解明

    研究費の種類: 教員研究費

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    怒っている相手を宥める,悲しんでいる人を励ますなど,他の人がネガティブな感情を経験している時に,私たちはしばしばその人のネガティブな感情を和らげようとする。このような他者の感情を調整しようと試みるコミュニケーション過程は,心理学の理論としてはどのように描くことができるのだろうか?この問いに答えるため,本研究では,情報学・機械学習・哲学などの関連分野の知見や,心理学において理論はどのようにあるべきかという議論の知見も統合しながら,効果的な他者の感情調整を支える心的過程の理論化を目指す。

  • 2022年度  他者の感情の調整に関する心的メカニズムの解明

    研究費の種類: 教員研究費

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    怒っている相手を宥める,悲しんでいる人を励ますなど,他の人がネガティブな感情を経験している時に,私たちはしばしばその人のネガティブな感情を和らげようとする。このような他者の感情を調整しようと試みるコミュニケーション過程は,心理学の理論としてはどのように描くことができるのだろうか?この問いに答えるため,本研究では,情報学・機械学習・哲学などの関連分野の知見や,心理学において理論はどのようにあるべきかという議論の知見も統合しながら,効果的な他者の感情調整を支える心的過程の理論化を目指す。

  • 2021年度  他者の感情の調整に関する心的メカニズムの解明

    研究費の種類: 教員研究費

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    怒っている相手を宥める,悲しんでいる人を励ますなど,他の人がネガティブな感情を経験している時に,私たちはしばしばその人のネガティブな感情を和らげようとする。それでは,どのような方略を用いると,相手のネガティブな感情を効果的に和らげることができるのだろうか?この問いに答えるため,本研究では,情報学・哲学などの関連分野の知見も統合しながら,効果的な他者の感情調整を支える心的過程のモデル化を目指す。

  • 2020年度  他者の感情の調整に関する心理学研究

    研究費の種類: 教員研究費

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    怒っている相手を宥める,悲しんでいる人を励ますなど,他の人がネガティブな感情を経験している時に,私たちはしばしばその人のネガティブな感情を和らげようとする。それでは,どのような方略を用いると,相手のネガティブな感情を効果的に和らげることができるのだろうか?この問いに答えるため,本研究では,相手の状況に応じて,参加者がどのような方略を取ろうとするのか,その状況要因と個人差要因の解明を試みた。具体的には,掲示板サイトにおけるやり取りの分析を行い,相手のネガティブ感情が強いときほど,共感的関心と呼ばれる方略を取ることを明らかにした。

 

その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 2018年4月
    -
    現在

    WEB 上での資料公開

 

所属学協会等の委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2023年4月 - 現在   日本感情心理学会  感情⼼理学研究 編集委員会 委員

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  • 2023年1月 - 現在   Psychologia  Editorial Board Member

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  • 2021年7月 - 現在   Frontiers in Psychology (Emotion science section)  Review Editor

  • 2017年9月 - 2018年8月   日本パーソナリティ心理学会  広報委員会 副委員長

  • 2013年10月 - 2017年9月   日本パーソナリティ心理学会  広報委員会 委員