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平井 一樹 (ヒライ カズキ)

HIRAI Kazuki

職名

日本語特任講師

学位

言語文化修士(大阪外国語大学)

専門分野

日本語教育

外部リンク

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 大阪外国語大学   言語社会研究科   国際言語社会専攻日本コース博士前期課程   修士課程   修了

    - 2004年3月

留学歴 【 表示 / 非表示

  • 1992年4月
    -
    1993年3月

    イースタン・ワシントン大学(Eastern Washington University)米国   ELI 語学留学(Spring, Fall, Winter quarter)

  • 1992年6月
    -
    1992年9月

    ワシントン大学(University of Washington)米国   ESL 語学留学(Summer quarter)

  • 2001年3月
    -
    2001年6月

    国立師範大学国語センター(國立師範大學國語中心)台湾   語学留学

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 甲南大学   全学共通教育センター   特任講師

    2023年9月 - 現在

  • 甲南大学   国際交流センター   日本語特任講師

    2016年4月 - 2023年8月

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本語教育学会

    2003年3月 - 現在

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 甲南大学総合研究所 「東アジア社会における諺と慣用句の研究」

    その他の研究制度  

    研究期間: 2020年4月  -  2021年3月

論文 【 表示 / 非表示

  • 「台湾の外国人介護労働者と言語および生活の支援」

    平井一樹

    甲南大学 教育学習支援センター紀要   ( 6 )   1 - 19   2021年3月

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    単著

    出版者・発行元:甲南大学 教育学習支援センター  

    本研究では、台湾が約30年前から外国人労働者の受け入れを開始し、言語や文化・生活面での支援を行政や地域社会が積極的に行っている状況を詳説した。また、外国人労働者に関する社会問題を、特に高齢者介護の労働者に焦点を当てて論考した。外国人に台湾国語(中国語)や台湾閩南語を強く求めるのではなく、受け入れ側の社会が相手の言語を学習したり、NGOがシェルターを設けて緊急の支援を行うなど、30年間の経験の蓄積が台湾社会で活かされ、制度面のみならず一般市民が外国人労働者を尊重するという意識の高さの側面も含めた形で諸問題を考察し、論述を試みた。

  • 「立命館大学SKP修了生の留学生活および日本語学習の振り返りと修了後の状況 : 追跡調査の記述分析より」 査読あり

    平井一樹,今田恵美,上田俊介

    立命館大学 教育開発推進機構 紀要「立命館高等教育研究」   ( 16 )   83 - 100   2016年3月

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    共著

    立命館大学のStudy in Kyoto Program(SKP)は、開始から20年以上が経過し、短期交換留学生のみならず、私費留学生、国際関係学部や政策科学部の英語専攻の留学生の受け入れなど、その規模と内容は大きく変化している。留学生自身の専門や興味・関心も広がり、難読や学習障害、健康や経済問題など学習上の配慮の必要性も増している。また、来日前の背景から、来日後の勉学、生活、交友、学外活動、アルバイト、そして帰国後の生活や勉学、再来日した学生の仕事上の悩みなども多様化している。そこで、これらの実態を体系的に把握するため、SKP修了生を対象に3名の日本語教員がSNSでの繋がりを利用し、
    「修了または帰国後、あるいは再来日した今だからこそ言えること」という本音を探るアンケートを実施した。それらの分析結果はSKP自体の改善のみならず、後輩である今後の留学生へのアドバイスなどに有効に活用できると思われる。

  • 日本語初級の「文法項目の組み合わせ」 に関しての試案―「もらってあげてくれない?」多様な表現と応用―

    平井一樹

    甲南大学 全学共通教育センター紀要   ( 第2 )   139 - 148   2024年3月

  • ことわざ、故事成語、慣用句・表現、 四字・三字熟語について、均衡コーパスと日経テレコン を使用した分析、および 理解表現として日本語学習で扱うための提案

    平井一樹

    甲南大学総合研究所叢書   145   2022年3月

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    単著

  • 「日本語教育における諺や慣用句・慣用表現 ― 複数の書き言葉コーパスにおける韓国語・中国語母語話者の使用実態から 」

    平井 一樹

    韓国文化研究   別冊 ( 第3 )   41 - 61   2020年10月

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    単著

    出版者・発行元:韓国文化学会  

    6つの書き言葉コーパス(内5つは日本語学習者の作文コーパス)を横断的に使用し、諺・故事成語・慣用句・慣用表現の使用実態について、韓国語母語と中国語母語の日本語学習者の書き言葉において調査・分析した。

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 「技能実習生と日本語教育」 査読あり

    真嶋 潤子, 荒島 和子, 岩城 あすか, 近藤 美佳, 宋 弘揚, トゥ トゥ ヌェ エー, 中谷 真也, 樋口 尊子, 平井 一樹, 藤原 京佳, 道上 史絵, 牟田 和男, 吉川 夏渚子( 担当: 共著 ,  範囲: 第11章)

    大阪大学出版会 (2020年度岸本忠三出版助成金)  2021年10月  ( ISBN:978-4872597387

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    なぜ彼らは日本語ができないのか?――失踪、病気、自殺といった技能実習生をめぐる問題において、「言葉」の問題は決定的である。今や留学生の数を超える技能実習生たちには、どのような日本語教育が必要なのか。受け入れる我々は、彼らにどのように向き合っていくべきなのか。国内外の異なる立場の関係者の思惑に迫りながら、かみ合わない制度の実態と課題を浮き彫りにする。 まず、これまでの外国人労働者受け入れの経緯とともに技能実習制度・技能実習生の現状を整理し、彼らが各送り出し国でどのような制度・教育のもとに日本にやってくるのかを明らかにする。そして、受け入れ機関で行われている日本語教育や職場でのコミュニケーションの実情から、今後のあるべき交流を展望する。さらに先行事例として台湾、韓国の外国人労働者受け入れ制度の概容と課題を確認し、少子高齢化への対応を考える。 特別補論として、技能実習生の日本語能力の口頭アセスメント結果を掲載し、日本語能力にかかわる具体的な問題と需要を検討する。 前著『母語をなくさない日本語教育は可能か』で扱った日本に住む外国ルーツの子どもたちに続いて、日本で働く外国人労働者の課題を考え、外国人と共生できる社会を目指す。

    その他リンク: https://www.amazon.co.jp/%E6%8A%80%E8%83%BD%E5%AE%9F%E7%BF%92%E7%94%9F%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E6%95%99%E8%82%B2/dp/4872597389/ref=sr_1_1?crid=LTG88Z6K69F5&dchild=1&keywords=%E6%8A%80%E8%83%BD%E5%AE%9F%E7%BF%92%E7%94%9F%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E6%95%99%E8%82%B2&qid=1634021604&sr=8-1#detailBullets_feature_div

  • 「日本語中上級総合 きっとうまくいきますよ」

    内藤 真理子,大野 裕,小林 恵子,小森 万里,高橋 旬子,平井 一樹( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第5章 第1~3節、語彙リスト)

    立命館大学 国際教育推進機構  2009年9月 

  • 「日本語 入門會話Ⅰ・Ⅱ」(改訂版)

    改訂版制作委員会( 範囲: 文法、会話、練習問題、巻末資料)

    地球村出版有限公司(台湾・台北市)  2000年9月 

  • 「日本語 基礎會話Ⅰ・Ⅱ」(改訂版)

    改訂版制作委員会( 範囲: 文法、会話、練習問題、巻末資料)

    地球村出版有限公司(台湾・台北市)  2000年9月 

  • 「月刊 地球村 生活日語」2000年1~12月号

    「月刊 地球村 生活日語」制作委員会( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 日本語本文記事)

    地球村出版有限公司(台湾・台北市)  1999年12月 

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    日本語学習者用月刊語学雑誌

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 東アジアの諺と慣用句「日本語教育における諺や慣用句・慣用表現 ― 複数の書き言葉コーパスにおける韓国語・中国語母語話者の使用実態から 」 招待あり

    平井一樹

    第10回 韓国文化学会大会  (甲南大学)  韓国文化学会

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    開催年月日: 2020年10月

    6つの書き言葉コーパス(内5つは日本語学習者の作文コーパス)を横断的に使用し、諺・故事成語・慣用句・慣用表現の使用実態について、韓国語母語と中国語母語の日本語学習者の書き言葉において調査・分析した。

  • 「地域日本語ボランティアが直面する諸問題とその対応方法」 招待あり

    平井 一樹

    学習講演会(枚方日本語ボランティアの会)  (大阪府枚方市)  「枚方日本語ボランティアの会」(大阪府枚方市)

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    開催年月日: 2002年8月

研究費にかかる研究(調査)活動報告書 【 表示 / 非表示

  • 2024年度  初級日本語文法の「組み合わせ」と教材化、国際リテラシー社会人クラスでの「気づき」の深化

    研究費の種類: 教員研究費

  • 2023年度  日本語教育における慣用表現とコーパスを使用しての分析と教材化

    研究費の種類: 教員研究費

  • 2022年度  動画教材研究、文法教材研究、外国人労働者の言語習得支援研究

    研究費の種類: 教材研究費

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    ・対面授業の中での動画やIT教材の使い方について ・初級から中級への架け橋になる文法教材研究 ・外国人労働者の言語習得支援研究

  • 2021年度  動画教材研究、文法教材研究、外国人労働者の言語習得支援研究

    研究費の種類: 教材研究費

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    ・対面授業の中での動画やIT教材の使い方について ・初級から中級への架け橋になる文法教材研究 ・外国人労働者の言語習得支援研究

  • 2020年度  動画教材研究、語彙・熟語の習得研究、外国人労働者の言語習得支援

    研究費の種類: 教材研究費

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    ・遠隔授業における動画やアプリケーションベースの教材作成 ・語彙や熟語の習得を日中韓の学習者の作文コーパスから分析 ・外国人労働者の生活言語支援について論文や書籍の執筆(共著)

 

その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 1996年4月
    -
    1997年3月

    台湾・彰化縣 彰化YMCA (日本台湾YMCA・OSCYプログラム派遣)

 

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • グローバルリテラシー教育プログラム「リカレント特設科目」(テーマ:国際理解)

    役割:司会, 講師, 企画, 運営参加・支援

    甲南大学 社会連携機構 リカレント教育センター  2024年4月 - 2024年7月

  • 「京町家日本語教室『関西弁練習会』」(全3回)

    役割:出演, 司会, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 実演

    平井一樹  四条京町家(京都市)  2014年9月 - 2014年11月

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    対象: 大学生, 大学院生, 教育関係者, 社会人・一般

  • 國立台湾大學日本語文學系の日本語劇「新釈 源氏物語―末摘花の巻」上演活動への支援(京都方言の指導・録音CDの製作)

    役割:助言・指導, 実演

    國立台湾大學日本語文學系  2005年3月 - 2005年4月

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    対象: 大学生

  • 国連地球温暖化京都会議(COP3)について

    連合京都、自治労、京都西高等学校、みさと天文台など多数  講演会  1997年

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    対象: 高校生, 教育関係者, 社会人・一般, 市民団体, 行政機関

メディア報道 【 表示 / 非表示

  • テレビ社会派番組『落日』の中国語脚本の日本語翻訳、俳優陣への日本語音声指導ならびに吹替 テレビ・ラジオ番組

    大砌創媒有限公司 ・台湾客家電視台  2014年8月

  • ドキュメンタリーフィルム『航向東瀛媽祖』の日本語インタビュー翻訳・監修

    大砌創媒有限公司  2011年8月

  • 国連地球温暖化京都会議(COP3)広報活動 テレビ・ラジオ番組

    KBS京都、ABC朝日放送、FM-Cocolo、e-radio(FM滋賀)  ラジオ  1997年

学術貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 国連地球温暖化京都会議(COP3)市民活動

    1997年4月 - 1999年3月

 

取得資格 【 表示 / 非表示

  • 日本語教育能力検定試験合格(文部科学大臣認定(当時))

学内活動 【 表示 / 非表示

  • 2024年7月
    -
    現在

      グローバル戦略会議 正規留学生募集活動作業部会 サブリーダー   (その他の主要活動)

  • 2024年4月
    -
    現在

      広報委員   (その他の主要活動)

  • 2024年4月
    -
    現在

      図書委委員   (その他の主要活動)

  • 2020年7月
    -
    2022年6月

      国際交流センター 参与   (その他の主要活動)