帯谷 博明 (オビタニ ヒロアキ)
OBITANI Hiroaki
職名 |
教授 |
学位 |
博士(文学)(東北大学), 修士(文学)(東北大学), 学士(法学)(大阪大学) |
専門分野 |
環境社会学,地域研究,社会運動研究 |
外部リンク |
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帯谷 博明 (オビタニ ヒロアキ) OBITANI Hiroaki
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東北大学 文学研究科 人間科学専攻(社会学専攻分野) 博士課程 修了
2000年4月 - 2003年3月
東北大学 文学研究科 人間科学専攻(社会学専攻分野) 修士課程 修了
1998年4月 - 2000年3月
奈良女子大学 文学部
2007年4月 - 2014年3月
国名:日本国
奈良女子大学 文学部
2005年4月 - 2007年3月
国名:日本国
立正大学 文学部
2003年4月 - 2005年3月
国名:日本国
日本学術振興会特別研究員(DC1)
2000年4月 - 2003年3月
国名:日本国
三井海上火災保険株式会社 海上業務部
1995年4月 - 1998年3月
国名:日本国
関西社会学会
2005年7月 - 現在
環境社会学会
1999年4月 - 現在
村落社会研究学会
2005年9月 - 現在
日本社会学会
2000年4月 - 現在
日本NPO学会
2014年4月 - 現在
「流域治水」導入期にみる市民活動と参加・協働の来歴――ガバナンスは根づいたのか? 招待あり
帯谷博明
現代思想 51 ( 14 ) 66 - 76 2023年10月
担当区分:筆頭著者
参加型アクション・リサーチとしての「集落点検」――「らくらく農法」プロジェクトの事例から 査読あり
帯谷博明,水垣源太郎,寺岡伸悟
ソシオロジ 61 ( 3 ) 59 - 74 2017年2月
共著
担当区分:筆頭著者
ベトナムの農村から見える風景 招待あり
帯谷博明
ソシオロジ 60 ( 1 ) 101 - 107 2015年6月
単著
Redesigining Farming Communities for an Aged Society: Multidisciplinary Perspectives and Industrial-academic-government Cooperation 査読あり
Shingo TERAOKA, Sadahiro HAMASAKI, Gentaro MIZUGAKI, Hiroaki OBITANI
5th International Conference of the Asian Rural Sociological Association 1 174 - 180 2014年9月
共著
入門・環境社会学
帯谷博明( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第7章「水環境ガバナンスーー市民参加の制度化とその限界」)
学文社 2024年4月 ( ISBN:978-4762032578 )
ランディ・ストッカー著『コミュニティを変えるアクションリサーチ——参加型調査の実践手法』
帯谷博明・水垣源太郎・寺岡伸悟( 担当: 共訳)
ミネルヴァ書房 2023年1月 ( ISBN:9784623094769 )
帯谷 博明( 担当: 単著)
昭和堂 2021年2月 ( ISBN:9784812220122 )
本書の目的は,現代の水環境の諸課題と社会の側の対応の変化を,社会学的に考察することである。8つの章では,統治の場の「広がり」と「プロセス」を示す「ガバナンス」概念を手掛かりに,日本およびベトナムでのフィールドワークやメディア分析を踏まえてケーススタディを展開している。具体的には,政府(行政)セクターに注目しつつ,開発計画,自然災害,水辺の汚染と利用・再生,グローバル化と市民参加といった「水環境」の今日的な課題と向き合う住民や市民セクターの実践を見つめ,その動態と政策的な含意を検討した。
社会運動の現在
長谷川 公一,帯谷 博明 他( 担当: 分担執筆 , 範囲: 脱ダムと地域再生をめざす社会運動(第3章))
有斐閣 2020年1月 ( ISBN:9784641174535 )
ソーシャル・キャピタルと社会――社会学における研究のフロンティア
佐藤 嘉倫,帯谷 博明 他( 担当: 共著 , 範囲: 第9章 環境ガバナンスとソーシャル・キャピタル)
ミネルヴァ書房 2018年6月 ( ISBN:978-4623077755 )
「『水環境ガバナンスの社会学』を振り返って――秋津元輝氏の書評へのリプライ」 招待あり
帯谷博明
環境社会学研究 ( 28 ) 160 - 163 2022年12月
担当区分:筆頭著者
参加型調査「集落点検」の方法と実践
帯谷博明
社会と調査 ( 20 ) 92 - 97 2018年3月
担当区分:筆頭著者 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:社会調査協会
【書評】植田今日子著『存続の岐路に立つむら――ダム・災害・限界集落の先に』(昭和堂)
帯谷博明
ソシオロジ 62 ( 1 ) 195 - 198 2017年6月
担当区分:筆頭著者 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:社会学研究会
植田今日子著『存続の岐路に立つむら――ダム・災害・限界集落の先に』(昭和堂) 招待あり
帯谷 博明
ソシオロジ 62 ( 1 ) 195 - 198 2017年6月
掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等
環境ガバナンスとソーシャル・キャピタル――河川を例に
帯谷博明
日本社会関係学会第1回年次大会
開催年月日: 2021年3月
多主体協働の復旧・復興活動と新たな「コミュニティ」形成――宮城県気仙沼市唐桑町の事例から 招待あり
帯谷 博明
多主体協働の復旧・復興活動と新たな「コミュニティ」形成――宮城県気仙沼市唐桑町の事例から 日本社会分析学会・第133回例会
開催年月日: 2017年7月
参加型アクション・リサーチとしての「集落点検」の社会学的意義 招待あり
帯谷 博明
先導的人文・社会科学研究推進事業「リスク社会におけるメディアの発達と公共性の構造転換―ネットワーク・モデルの比較行動学に基づく理論・実証・シミュレーション分析」研究会
開催年月日: 2016年12月
漁村におけるレジリアンスの構築と新たなコミュニティの形成
帯谷 博明
第29回ニッセイ財団助成研究ワークショップ「被災地域コミュニティの復興と再生」
開催年月日: 2015年2月
水災害多発時代における重層的環境ガバナンスの社会学的研究
2019年4月 - 2023年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
帯谷 博明
本研究の目的は、水災害多発時代における重層的環境ガバナンスの可能性と課題を、理論的かつ実証的に探究することにある。1990年代後半以降、さまざまな領域で「ガバナンス」の重要性が指摘され、社会諸科学の研究が展開されてきた。環境政策の社会学研究においても独自の研究の進展が見られるが、個別事例に密着したローカルな要因分析からさらに展開し、政策や法制度、政治体制など国家・行政セクターの動向および市民(運動)セクターの 変化など、グローバル/ナショナルな構造の変化に対する視点と、ローカルな個別事例への視点とを包摂した理論の構築が求められる。本研究では、開発や利用、保全、さらには大規模自然災害といった諸課題が集中的に表れ る「水環境」を対象にする。
具体的には、水環境にかかわる主なアクター、とくに政策課題 に対する行政官僚へのインタビュー調査と公的資料等の内容分析、水環境の保全や利用に関 わってきた市民活動・NPOの関係者へのインタビュー調査等を組み合わせたトライアンギュ レーション型の研究を展開し、1990年代後半以降の環境ガバナンスの変容過程を検証する。多様なアクターの協働のプロセスおよびその結果に関する事例の類型化と比較分析を通して、水災害多発時代の環境ガバナンスの可能性と課題を示し、ガバナンス研究への貢献を図る。
コミュニティ形成と持続的な環境利用に資する参加型調査のあり方ベトナムを事例に
2015年4月 - 2018年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
コミュニティ形成と持続的な環境利用に資する参加型調査のあり方
グローバリゼーション時代におけるベトナム農村の住民生活と環境利用の変容
2011年4月 - 2014年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 若手研究(B)
グローバリゼーション時代におけるベトナム農村の住民生活と環境利用の変容
コンパクトシティ政策の形成・展開と地域再生に関する比較社会学的研究
2008年4月 - 2011年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 若手研究(B)
コンパクトシティ政策の形成・展開と地域再生に関する比較社会学的研究
ローカル・コモンズの再生と協働関係の構築に関する理論的・実証的研究
2005年4月 - 2008年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 若手研究(B)
ローカル・コモンズの再生と協働関係の構築に関する理論的・実証的研究
2024年度 コミュニティと環境の持続可能性に関する社会学的研究
研究費の種類: 教員研究費
2023年度 コミュニティと環境の持続可能性に関する社会学的研究
研究費の種類: 教員研究費
2022年度 コミュニティと環境の持続可能性に関する社会学的研究
研究費の種類: 教員研究費
2021年度 コミュニティと環境の持続可能性に関する社会学的研究
研究費の種類: 教員研究費
2020年度 コミュニティと環境の持続可能性に関する社会学的研究
研究費の種類: 教員研究費
環境社会学の教科書の企画・編集・執筆
環境社会学の教科書の企画・編集・執筆
2013年6月 - 2015年6月 環境社会学会 理事(事務局長)
2011年6月 - 2013年6月 環境社会学会 理事(編集委員)
2009年12月 - 2012年11月 日本社会学会 研究活動委員
2007年6月 - 2009年6月 環境社会学会 運営委員(編集委員)
2005年6月 - 2007年6月 環境社会学会 運営委員(研究活動委員会副委員長)