講演・口頭発表等 - 新田 直也
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動的解析によるフレームワーク学習に向けて
久米 出, 中村 匡秀, 新田 直也, 柴山 悦哉
ウィンターワークショップ2013・イン・那須 論文集
開催年月日: 2013年1月
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フレームワークサンプルアプリケーションを利用した実行シナリオの実装支援手法
縄江保宏, 新田直也
情報処理学会ソフトウェア工学研究会, 2012-SE-178 (26)
開催年月日: 2012年11月
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デルタ抽出を用いたアプリケーションフレームワークの利用例抽出ツールの開発と評価
山根敬史, 新田直也
情報処理学会ソフトウェア工学研究会, 2012-SE-178 (27)
開催年月日: 2012年11月
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デルタ抽出を用いたアプリケーションフレームワークの利用例抽出ツールの開発と評価
山根敬史, 新田直也
研究報告ソフトウェア工学(SE)
開催年月日: 2012年10月
近年アプリケーションフレームワークは,拡張可能なアプリケーションの骨組みとしてさまざまな分野で広く用いられ成果をあげている.しかしながら,フレームワークを利用する際には様々な取り決めや制約が存在し,フレームワークをどのように拡張すればよいかが,開発者にとって自明でない場合が多い.そこで本研究では,我々の研究グループが提案している動的解析技術であるデルタ抽出を用いて,単一のサンプルアプリケーションの実行履歴からフレームワークの利用例を抽出し,フレームワークの利用支援を行う手法の提案を行っている.本稿ではフレームワークの利用例を抽出するアルゴリズムを考案し,ツールの実装を行った.また, 2 つのフレームワークを対象に本ツールの評価実験を行い,本ツールによって精度の高い利用例を抽出できることを確認した.
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デルタ抽出を用いたアプリケーションフレームワークの利用例抽出ツールの開発と評価
山根 敬史, 新田 直也
電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス
開催年月日: 2012年10月
近年アプリケーションフレームワークは,拡張可能なアプリケーションの骨組みとしてさまざまな分野で広く用いられ成果をあげている.しかしながら,フレームワークを利用する際には様々な取り決めや制約が存在し,フレームワークをどのように拡張すればよいかが,開発者にとって自明でない場合が多い.そこで本研究では,我々の研究グループが提案している動的解析技術であるデルタ抽出を用いて,単一のサンプルアプリケーションの実行履歴からフレームワークの利用例を抽出し,フレームワークの利用支援を行う手法の提案を行っている.本稿ではフレームワークの利用例を抽出するアルゴリズムを考案し,ツールの実装を行った.また,2つのフレームワークを対象に本ツールの評価実験を行い,本ツールによって精度の高い利用例を抽出できることを確認した.
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フレームワークサンプルアプリケーションを利用した実行シナリオの実装支援手法
縄江 保宏, 新田 直也
電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス
開催年月日: 2012年10月
近年,アプリケーションの設計と実装の再利用性を高める仕組みとしてアプリケーションフレームワークが広く用いられ成果をあげている.しかしながら,フレームワークを利用する際には様々な取り決めや制約が存在し,所望の振る舞いを矛盾なく実装するのが困難となる場合がある.そこで本研究ではフレームワークのサンプルアプリケーションを利用して,与えられた実行シナリオの実装を支援する手法を提案する.具体的には,実装したい実行シナリオと近い振る舞いをするサンプルアプリケーションを選び,その中の実行シナリオと競合する振る舞いを実装している箇所を特定,改変することによって支援を行う.本稿では,複数のフレームワークと複数の実行シナリオに対して本手法を適用し,その有効性を確認した.
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フレームワークサンプルアプリケーションを利用した実行シナリオの実装支援手法
縄江保宏, 新田直也
研究報告ソフトウェア工学(SE)
開催年月日: 2012年10月
近年,アプリケーションの設計と実装の再利用性を高める仕組みとしてアプリケーションフレームワークが広く用いられ成果をあげている.しかしながら,フレームワークを利用する際には様々な取り決めや制約が存在し,所望の振る舞いを矛盾なく実装するのが困難となる場合がある.そこで本研究ではフレームワークのサンプルアプリケーションを利用して,与えられた実行シナリオの実装を支援する手法を提案する.具体的には,実装したい実行シナリオと近い振る舞いをするサンプルアプリケーションを選び,その中の実行シナリオと競合する振る舞いを実装している箇所を特定,改変することによって支援を行う.本稿では,複数のフレームワークと複数の実行シナリオに対して本手法を適用し,その有効性を確認した.
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携帯情報端末に適した効率の良い自己位置推定および地図生成アルゴリズム (パターン認識・メディア理解)
上田 雄大, 新田 直也
電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報
開催年月日: 2012年9月
近年,スマートフォンなどの携帯情報端末の高機能化,高性能化に伴い,モバイル環境においても拡張現実感(AR)を実現することが可能になってきた。とりわけマーカを用いないAR(マーカレスAR)は,カメラ以外にはセンサもマーカも必要としないためその実現が広く期待されている技術であるが,今のところスマートフォン上では十分な精度と実行速度を同時に達成することが困難な状況にある.我々研究グループは単眼SLAMアルゴリズムの高速化を図ることによって,携帯情報端末上で動作するマーカレスARシステムの実現を目指している。本稿では,先行研究で提案した効率の良い単眼SLAMアルゴリズムの実行速度を維持しつつロバスト性を向上させる改良を行った,その結果,実環境に近づくように計算機上でランダムノイズを混入させた仮想環境でも十分な推定精度を得れるようアルゴリズムを改良することに成功した.今後,実際の実環境においても実用的な精度および実行速度を得られるようアルゴリズムの改善を図る予定である.
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携帯情報端末に適した効率の良い自己位置推定および地図生成アルゴリズム (情報論的学習理論と機械学習)
上田 雄大, 新田 直也
電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報
開催年月日: 2012年9月
近年,スマートフォンなどの携帯情報端末の高機能化,高性能化に伴い,モバイル環境においても拡張現実感(AR)を実現することが可能になってきた,とりわけマーカを用いない AR(マーカレスAR)は,カメラ以外にはセンサもマーカも必要としないためその実現が広く期待されている技術であるが,今のところスマートフォン上では十分な精度と実行速度を同時に達成することが困難な状況にある.我々研究グループは単眼SLAMアルゴリズムの高速化を図ることによって,携帯情報端末上で動作するマーカレスARシステムの実現を目指している.本稿では,先行研究で提案した効率の良い単眼SLAMアルゴリズムの実行速度を維持しつつロバスト性を向上させる改良を行った。その結果,実環境に近づくように計算機上でランダムノイズを混入させた仮想環境でも十分な推定精度を得れるようアルゴリズムを改良することに成功した.今後,実際の実環境においても実用的な精度および実行速度を得られるようアルゴリズムの改善を図る予定である,
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長時間トラッキングに適応したマーカレスARアルゴリズム
上田雄大,新田直也,藤井孝貴,武村泰宏
エンタテインメントコンピューティング2012
開催年月日: 2012年9月
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携帯情報端末に適した効率の良い自己位置推定および地図生成アルゴリズム
上田雄大, 新田直也
情報処理学会コンピュータビジョンとイメージメディア研究会, 2012-CVIM-183 (10)
開催年月日: 2012年9月
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携帯情報端末に適した効率の良い自己位置推定および地図生成アルゴリズム
上田雄大, 新田直也
研究報告コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM)
開催年月日: 2012年8月
近年,スマートフォンなどの携帯情報端末の高機能化,高性能化に伴い,モバイル環境においても拡張現実感(AR)を実現することが可能になってきた.とりわけマーカを用いないAR(マーカレスAR)は,カメラ以外にはセンサもマーカも必要としないためその実現が広く期待されている技術であるが,今のところスマートフォン上では十分な精度と実行速度を同時に達成することが困難な状況にある.我々研究グループは単眼SLAMアルゴリズムの高速化を図ることによって,携帯情報端末上で動作するマーカレスARシステムの実現を目指している.本稿では,先行研究で提案した効率の良い単眼SLAMアルゴリズムの実行速度を維持しつつロバスト性を向上させる改良を行った.その結果,実環境に近づくように計算機上でランダムノイズを混入させた仮想環境でも十分な推定精度を得れるようアルゴリズムを改良することに成功した.今後,実際の実環境においても実用的な精度および実行速度を得られるようアルゴリズムの改善を図る予定である.
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デルタ抽出を用いたアプリケーションフレームワークの利用例抽出手法
手塚裕輔, 新田直也
情報処理学会ソフトウェア工学研究会, 2011-SE-174 (6)
開催年月日: 2011年11月
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デルタ抽出を用いたアプリケーションフレームワークの利用例抽出手法
手塚 裕輔, 新田 直也
研究報告ソフトウェア工学(SE)
開催年月日: 2011年10月
近年アプリケーションフレームワークは,拡張可能なアプリケーションの骨組みとしてさまざまな分野で広く用いられ成果をあげている.しかしながら,個々のアプリケーションを実装する上でアプリケーションフレームワークをどのように用いればよいかは,開発者にとって自明でない場合が多く,実装前の調査に多くの時間を要したり,実装後の予期せぬ不具合発生の原因となっている.本研究では,その中でも特にプラグインポイントに代表されるようなアプリケーションフレームワークの拡張に伴って暗黙的に必要とされるメソッド呼び出しに着目し,アプリケーションフレームワークの単一のサンプルアプリケーションの実行履歴からそれらの呼び出しを抽出することで開発者を支援する手法を提案する.ここで実行履歴の解析にあたっては,本研究室で提案しているデルタ抽出を用いる.本稿では,2 つのアプリケーションフレームワークを対象にデルタ抽出を適用し,利用例の抽出を行った事例研究について紹介する.Recently, application frameworks are widely used as skeletons of applications in various domains. However, it is not clear for application developpers how to reuse an application framework to build their own applications, and they are often needed to spend much time investing the application framework for their implementation tasks or face with unexpected defects after the implementation tasks. In this research, we focus on implicitly needed method calls along with an extention of an application framework such as plugin points, and present a method to extract such calls from an execution trace of a single sample application of the application framework to support application developpers. For the analysis of the execution trace, we use delta mining method which we have proposed in the previous research. In this paper, we show case studies to extract framework usages for two application frameworks using delta mining method.
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デルタ抽出のための効率の良いアルゴリズムの開発と実装
山根 敬史, 新田 直也
電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス
開催年月日: 2011年10月
オブジェクト指向プログラムでは,ある機能の実行が別の機能の実行に影響を及ぼす現象が多く見られる.そのため,デバッグや再利用においてプログラムを理解する上で,局所的なソースコードを読むだけでは不十分である場合が多い.そこで,プログラムの理解に際しては,一般にソースコードと共にプログラムの実行時の情報が参照される.しかしながら,実用規模プログラムでは実行時に生成される情報が非常に膨大になり,その中から必要な情報を取り出すには多くの時間を要する.そこで,我々研究グループはプログラム理解のために実行履歴の構造を抽象化する手法としてデルタ抽出を提案している.本稿ではデルタ抽出を自動化する効率の良いアルゴリズムを紹介し,さらに,評価用の実装に基づいて行った計算機実験の結果についても説明する.
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マーカレスARゲームのための実時間三次元形状復元
壽浩規, 新田直也
エンタテインメントコンピューティング2011
開催年月日: 2011年10月
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デルタ抽出のための効率の良いアルゴリズムの開発と実装
山根敬史, 新田直也
電子情報通信学会技術研究報告, SS2011-31, pp. 25-30
開催年月日: 2011年10月
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マーカレスARアルゴリズムの精度向上と一人称視点ゲームへの適用
上田雄大, 壽浩規, 新田直也, 藤井孝貴, 戸潤賢太郎, 武村泰宏
エンタテインメントコンピューティング2011
開催年月日: 2011年10月
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デルタ抽出:実行履歴の大域的構造を効率良く把握するための抽象化手法
新田 直也, 手塚 裕輔
研究報告ソフトウェア工学(SE)
開催年月日: 2011年7月
プログラムの実行において,ある機能の実行が別の機能の実行に影響を及ぼす現象が多く見られる.そのため,適切にデバッグや再利用を行うためには局所的なソースコードを読むだけでは不十分である場合が多く,一般にソースコードに加えてプログラムの実行時の情報が参照される.しかしながら,実用規模プログラムでは実行時に生成される情報が非常に膨大になり,その中から必要な情報を取り出すには多くの時間と労力を要する.そこで,本研究ではオブジェクト指向プログラムの実行履歴から,プログラム理解に有用な大域的構造を効率良く取り出すための抽象化手法 (デルタ抽出と呼ぶ) を提案する.デルタ抽出の具体的な応用例としては,フレームワークの利用法抽出,機能同定,バックインタイムデバッガなどを想定している.本稿では,デルタ抽出に関する定義を与えるとともに,フレームワークの利用法抽出に対するデルタ抽出の適用可能性や有効性について議論する.In an execution of a program, a pre-executed feature often affects a postexecuted feature. Therefore, it is usually insufficient to only read a local part of the source code for appropriate reuse and debug tasks, and hence in addition to the source code, the runtime information of the program is also refered to. However, the amount of the runtime information tends to be quite large and mining useful information from it would require enormous time and effort. In this research, we present a method to efficiently mine a useful structure of an execution trace of an object-oriented program for appropriate program comprehension, and we call it delta mining. We suppose that delta mining can be applied for framework usage extraction, feature location and back in time debugger. In this paper, we define delta mining and discuss the applicability and the feasibility of the method for framework usage extraction.