鵤木 千加子 (イカルギ チカコ)
IKARUGI Chikako
職名 |
教授 |
学位 |
博士(学術)(神戸大学) |
外部リンク |
|
鵤木 千加子 (イカルギ チカコ) IKARUGI Chikako
|
甲南大学 全学共通教育センター 教授
2020年4月 - 現在
甲南大学 スポーツ・健康科学教育研究センター 教授
2009年4月 - 2020年3月
甲南大学 スポーツ・健康科学教育研究センター 准教授
2007年4月 - 2009年3月
甲南大学 スポーツ・健康科学教育研究センター 助教授
2004年4月 - 2007年3月
甲南大学 ■廃止組織■ 甲南大学保健体育研究室 助教授
2001年4月 - 2004年3月
スポーツ史学会
2001年4月 - 現在
日本スポーツ人類学会
2001年4月 - 現在
兵庫体育スポーツ科学学会
1990年4月 - 現在
日本体育学会
1990年4月 - 現在
甲南大学の体育実技のおける学修支援についての報告(2017-2019年度)
鵤木千加子
甲南大学スポーツ・健康科学教育研究センター紀要 23 2021年3月
単著
出版者・発行元:甲南大学スポーツ・健康科学教育研究センター
第二次世界大戦後のイングランドにおけるバドミントン(1946−1949年) ーインビクタ(H・A・E・シェール)による時評より–
鵤木千加子
甲南大学スポーツ・健康科学教育研究センター紀要 ( 22 ) 7 - 20 2019年3月
単著
バドミントン競技におけるリバース・スピン・サービス禁止の背景に関する研究−1980年代のIBFの動きに着目してー
濱谷美希、鵤木千加子、井上邦子
甲南大学スポーツ・健康科学教育研究センター紀要 ( 22 ) 81 - 93 2019年3月
共著
第二次世界大戦下とその直後における国際バドミントン連盟の活動 査読あり
鵤木千加子
体育・スポーツ科学 ( 26 ) 9 - 21 2017年6月
単著
1893年から1934年におけるバドミントン協会の役割と組織の在り方の変容について 査読あり
鵤木千加子
スポーツ史研究 ( 30 ) 15 - 29 2017年3月
単著
スポーツ技術・戦術史
新井博,小谷究:編著, 鵤木千加子他( 担当: 共著 , 範囲: バドミントンの技術・戦術史)
流通経済大学出版会 2021年3月 ( ISBN:978-4-947553-88-1 )
スポーツ学の射程 「身体」のリアリティへ
井上邦子,松浪稔,竹村匡弥,滝元誠樹,鵤木千加子他( 担当: 共著)
黎明書房 2015年9月 ( ISBN:978-4-654-01921-2 )
IPHIGENEIA(共著)
稲垣正浩他( 担当: 共著 , 範囲: pp.195-201)
ISC・21 2010年12月 ( ISBN:4-7947- )
ステップアップ中学体育(共著)
鵤木千加子、吹田昌士(バドミントン担当)( 担当: 共著 , 範囲: バドミントン担当)
大修館書店 2010年3月 ( ISBN:978-4-469-36468-2 )
バドミントンの国際化に関する一考察 H・A・E・シールの果たした役割(1934年-1957年)
鵤木 千加子
甲南大学スポーツ・健康科学教育研究センター論集 ( 16 ) 27 - 36 2007年
国際バドミントン連盟初期における国際的な運営の確立(1934−1939年)
鵤木千加子
体育史学会第7回大会 (中京大学名古屋キャンパス) 体育史学会
開催年月日: 2018年5月
国際バドミントン連盟設立初期における国際統括の形成(1934-39年)
鵤木千加子
東北アジア体育・スポーツ史会第12回大会 (中華人民共和国 浙江師範大学) 東北アジア体育・スポーツ史学会
開催年月日: 2017年7月
第二次世界大戦下における国際バドミントン連盟の活動
鵤木千加子
スポーツ史学会第30周年記念大会 (立命館大学) スポーツ史学会
開催年月日: 2016年12月
バドミントンにおける国際統括の形成ーBAの役割とIBF設立の過程-
鵤木千加子
スポーツ史学会第29回大会 (群馬大学) スポーツ史学会
開催年月日: 2015年12月
アメリカ合衆国におけるバドミントンの歴史について
鵤木千加子
スポーツ史学会 (福島県) スポーツ史学会
開催年月日: 2008年11月
ドイツにおけるバドミントン事情の調査
2018年8月
フィールドワーク
バドミントンにおける国際統括に関する調査(マレーシア)
2016年2月
フィールドワーク
モンゴルにおけるスポーツの調査
2015年9月
フィールドワーク
バドミントンにおける国際統括に関する調査(イギリス)
2015年7月
フィールドワーク
アメリカ合衆国におけるバドミントンの歴史学的、社会学的調査
2007年11月
フィールドワーク
こうべジュニアスポーツリーダー講習会の効果と受講者評価
2012年5月 - 現在
兵庫体育・スポーツ科学学会 兵庫体育・スポーツ科学学会スポーツ振興助成
神戸市内の中学2年生を対象に、スポーツリーダー養成講習会を実施し、その効果と受講者評価をみる。
”こうべジュニアスポーツリーダー講習会”参加者のプリ・ポスト評価
2011年5月 - 2012年3月
兵庫体育・スポーツ科学学会 兵庫体育・スポーツ科学学会スポーツ振興助成
神戸市内の中学2年生を対象に、学校部活動や地域のスポーツクラブなどで活躍できるスポーツリーダーを育成するための講習会を実施し、受講前と受講後で身についた専門的知識や能力を明かにし、講習会の効果を計る。
バドミントン競技タレントを選抜する指標についての研究
2003年4月 - 2004年3月
甲南学園 甲南学園平生太郎基金科学研究奨励助成金
バドミントンプレーヤーのジュニア期からの形態・体力調査を実施し、競技力との関係を調査する。
2022年度 スポーツ史研究
研究費の種類: 教員研究費
2022年度 スポーツ指導及び体育授業における指導に関する研究
研究費の種類: 教員研究費
ゲストスピーカー採用
ゲストスピーカー採用
ゲストスピーカー採用
神戸大学健康・スポーツ科学実習FD研修会講師
兵庫県運動部活動活性化委員会委員長
2021年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
基礎体育学演習(1年次配当、2単位)、基礎スポーツ健康科学(1年次配当、2単位、リレー講義)、応用スポーツ健康科学(2年次配当、2単位、リレー講義)、スポーツ指導論演習(3年次配当、2単位、リレー講義)、スポーツ文化論(1年次配当、2単位)、生涯スポーツ・バドミントンII(2年次配当、1単位)、スポーツⅡバドミントン(2年次配当、1単位)、スポーツⅢバドミントン(3年次配当、1単位)、スポーツⅣバドミントン(4年次配当、1単位)
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
様々な人生があるが、一人ひとりが自身の心身と向き合う力を持つことは全ての人にとって大切なことである。健康に関する知識を持ち、将来的な心身の変化や自己を取り巻く環境の変化に対応する力をつけることは、個々の人生を送る上で大切なことである。そして、スポーツをすることはすべての人の権利である。それが達成できる社会であることは大切なことである。
また、健全で豊かな社会を築くために運動やスポーツが果たす役割は大きく、その重要性は増している。人々が運動やスポーツを継続し、楽しむ場を創出するためには、運営に関わる知識が必要であるが、それだけでなく、各人の運動やスポーツに関しての理解や、すべての人のスポーツの権利のための知識や理解、その場に集まった人々で楽しむ場を創ることができる個々の力が不可欠である。
さらに、スポーツにおいても歴史的な視点を持つことは大切である。現在のスポーツがなぜできたのかを知ることは、これからのスポーツの在るべき姿を考える力に繋がる。
これらを達成するための教育を提供することが求められていると考える。
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
実技(バドミントン)においては、歴史的な発展を踏まえた導入を行なっている。そこから、技術を身につける段階へと進むが、単なる打ち方の習得ではなく、ラリーの中で使う「組み合わせ練習」の段階を経ることによって、ゲームの楽しみに繋がるように工夫している。また、感染対策は不可欠であるが、その方法について説明を加え、コロナ禍におけるスポーツの楽しみ方を伝えるように心がけた。
通常クラスの実技に参加できない学生の対応については、「個別対応」の手続きに則り進めるが、授業内容については本人と相談の上設定し、障がいや体調の状況に応じて適切な内容を提供できるように心がけている。障がいを持つ学生については、本学の「障がい学生支援基本方針」及び「障がい学生支援ガイドライン」に基づき実施している。
講義においては、取り上げるテーマについて説明しながら、関連する史料等を授業資料として用いることによって、受講生の理解を深めるように取り組んでいる。学部・学年が異なる受講生においては歴史に関する基礎知識に大きな差があるが、受講生全てが理解できるように基本的な部分から説明するように心がけている。授業毎にまとめとしての課題を与えて提出させており、翌週の授業冒頭で良い内容の紹介やまとめを行うようにしている。
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
2020年度の実技では、試合を楽しむことができる程に習熟したが、実技実施回数が少なかったことに加え、実技授業間隔が空いてしまう授業形式であったため、技術の習熟度に差がみられた。一方で、実技だけでなく、Webを活用した授業を活用したことにより、対面授業の人数を少なくして感染対策ができたこと、またWebを活用した授業によりその種目についての理解が深まった効果がみられた。
講義については、基礎知識レベルに応じて各受講生が理解を深める度合いは異なるが、自身の「当たり前」を客観的にとらえようとしている受講生と、自身の固定観念を崩そうとしない受講生とには、理解に差がみられた。
改善点・今後の目標(これからどうするか):
実技では、男女や技術レベルが異なる学生が混在している。現在は同じ課題を与え、指導にあたっては個々に応じた対応をしているが、こうした中でも各々が個人にあった課題を明確にもち取り組むことができるような工夫をしたい。これにより、運動の得意不得意に関わらず、全員が積極的に取り組み、達成感を感じられるようにしたい。また、全員がより積極的に取り組めるようになれば、楽しむ場を創出する力はより高められると考える。
講義については、人数が多い場合はどうしても教員対各受講生になりがちであり、受動的な受講態度が見受けられる。その改善のために、受講人数の問題はあるが、学生間で議論する場をもち、発表する機会を設けていきたい。様々な意見に触れることにより、自身の「当たり前」を客観的に見ることができるようになり、授業の理解を深めることが可能であると考える。
根拠資料(資料の種類などの名称):
シラバス、講義資料、リアクションペーパー、授業改善アンケート(自由記述欄)
関西学生バドミントン連盟参与
2021年4月 - 現在
兵庫県スポーツ賞選考委員
2020年7月 - 現在
関西学生バドミントン連盟会長
2016年4月 - 2021年3月
全日本学生バドミントン連盟副会長
2016年4月 - 2021年3月
日本バドミントン指導者連盟理事
2015年11月 - 現在
共通教育センター副所長 (全学委員会)
スポーツ・健康科学教育研究センター所長 (全学委員会)
スポーツ・健康科学教育研究センター所長 (全学委員会)
カウンセリングセンター所長兼学生相談室室長 (その他の主要活動)
学生部参与 (その他の主要活動)