灘本 明代 (ナダモト アキヨ)
NADAMOTO Akiyo
職名 |
教授 |
学位 |
博士(工学)(神戸大学) |
専門分野 |
データベース, ヒューマンインタフェース、インタラクション |
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外部リンク |
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灘本 明代 (ナダモト アキヨ) NADAMOTO Akiyo
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深層学習を用いた商品説明文自動生成
(選択しない)
研究期間: 2020年4月 - 現在
災害時行動促進情報の抽出
科学研究費補助金
研究期間: 2019年4月 - 現在
読み手の感情に着目したコロナ禍における流言ツイートの特徴分析 査読あり
西岡 竜生,灘本 明代
日本データベース学会データドリブンスタディーズ 3 ( 3 ) 8pages 2025年3月
担当区分:最終著者
Amon Shimozaki, Yousuke Tsuge, Tatsuya Kitamura, Tomohiro Umetani, Akiyo Nadamoto
The DASFAA 2024 Workshop on Emerging Results in Data Science and Engineering (ERDSE 2024) 187 - 202 2025年1月
担当区分:最終著者
Analysis of Behavioral Facilitation Information During Typhoon Period Based on Victim Attributes 査読あり
Kosuke Wakasugi, Yu Suzuki, Tadahiko Kumamoto and Akiyo Nadamoto
In The 13th International Symposium on Information and Communication Technology (SoICT 2024) 11pages 2024年12月
担当区分:最終著者
Training Data for Dialogue Generation Considering Philosophies 査読あり 国際誌
Masaya Sueyoshi, Akiyo Nadamoto
The 26th International Conference on Information Integration and Web Intelligence (iiWAS2024) 59 - 66 2024年12月
担当区分:最終著者
末吉 将也, 灘本 明代
甲南大学紀要.知能情報学編 17 ( 1 ) 21 - 34 2024年7月
出版者・発行元:甲南大学知能情報学部
インターネット上には様々なニュースがあるが,そのニュースの中にはフェイクニュースが多数存在する.このようなフェイクニュースにより,ユーザはそのニュースを信じてしまい,意図せずともフェイクニュースを拡散してしまう問題がある.フェイクニュースには,一見してフェイクとわかるものとわからないものがある.また,フェイクニュースの一部分を訂正することにより,そのフェイクニュースが正しくなる場合がある.本研究では,このように部分的に誤っているフェイクニュースの誤り箇所を抽出し訂正する手法の提案を行う.具体的には,フェイクニュースの主人公に着目し,その主人公に対する「いつ」,「どこで」,「何をしたか」の構造に着目したフェイクニュースの誤り箇所を抽出し,その訂正を行う.
DOI: 10.14990/0002000467
生存情報学—──人類と社会がより良く生き延びるために進化する情報学
橋本 隆子, 灘本 明代
学術の動向 27 ( 5 ) 5_77 - 5_82 2022年5月
出版者・発行元:公益財団法人 日本学術協力財団
インターネットが発達し、人工知能が社会システムに浸透してきた現在、サイバー・フィジカル空間の融合が進み、人の分身となって人間の様々な能力を拡張するロボットやアバター(Cybernetic Avatar、以下CA)も普及し始めている。これまで社会に参画することが困難だった人々もCAを用いて遠隔で仕事をすることが可能となるなど、ダイバーシティ&インクルージョンも進んでいる。一方、このCAの使い過ぎにより大量のエネルギーが消費され、地球環境に悪影響を及ぼすことや、社会に格差が生まれ精神的なストレスを生み出すことが明らかになっている。そこで日本学術会議情報学委員会環境知能分科会では、情報学はこれまでの枠組みを超え、心理学、哲学、医学、経済学など、さまざまな学術領域と融合しなければこれら問題を解決することができないと考え、「人類と社会が生き延びるための情報学」として、「生存情報学」という新しい領域を提案する。本稿ではこの「生存情報学」の解説を行う。尚、本内容は日本学術会議に見解として提出している。
DOI: 10.5363/tits.27.5_77
その他リンク: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18K11443/
生存情報学 : 人類と社会がより良く生き延びるために進化する情報学—特集 未来社会を生き延びるための生存情報学
橋本 隆子, 灘本 明代
学術の動向 = Trends in the sciences / 『学術の動向』編集委員会 編 27 ( 5 ) 77 - 82 2022年5月
出版者・発行元:東京 : 日本学術協力財団
その他リンク: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I032204116
音素類似関係を用いた単語変形によるおかしみのある文の生成
高山 宜之, 北村 達也, 灘本 明代
音声コミュニケーション研究会資料 1 ( 1 ) n/a 2021年9月
出版者・発行元:音声コミュニケーション研究委員会
現在我々は漫才台本の自動生成システム,および,ロボットに演じさせる漫才ロボットの研究開発に取り組んでいる.これまで,漫才台本生成システムでは単語中のある1 文字を別の文字に変更する「言い間違えボケ」を提案してきた.言い間違える単語は様々な単語で言い間違える事ができるが,漫才では笑いを誘発する言い間違えの単語を選択する必要がある.そこで本論文では音素類似度を算出することができる音素類似関係に基づく単語変形手法を用いて,笑いを誘発する言い間違え単語の生成手法の提案を行う.さらに笑いを誘発する単語を含む文と音素類似の関係を評価する実験手法を提案する.
吉川, 正俊, 灘本, 明代, 難波, 英嗣
情報処理学会論文誌データベース(TOD) 14 ( 2 ) i - ii 2021年4月
Highly Commended PaperAward
2016年6月 EmeraldLiteratiNetwork
Akiyo Nadamoto
Outstanding Paper Award
2014年6月 Emerald LiteratiNetwork
Akiyo Nadamoto, Yuki Hattori
Outstanding Paper Award
2011年11月 Emerald
Akiyo Nadamoto, Eiji Aramaki, Takeshi Abekawa, Yohei Murakami
Best paper award
2011年11月 the 13th International Conference on Information Integration and Web-Based Applications & Services
Koichi Takaoka, Akiyo Nadamoto
災害時における状況を考慮したユーザセントリックな行動促進情報基盤
2019年4月 - 2022年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
灘本明代
災害時,SNSには災害に関する様々な情報が投稿されるが,その中には被災者にとって有益な情報もあればそうでない情報もある.
また,これら情報の中には閲覧者(以下,ユーザ)に行動を促進している情報(以下,行動促進情報)が多数有る.
災害時のユーザにとって有益な行動促進情報はそのユーザの置かれている状況(時間,場所,感情)によって異なってくる.
そこで,本研究では災害時にユーザが,SNSから自身の状況(時間,場所,感情)に適した有益な行動促進情報を容易に取得できる手法の確立を目的とする.これにより,災害時にユーザは自分の状況に合った有益な行動促進情報を容易に取得し,行動することが可能になる.
ツイート投稿者の感情を推測するための統合的な基盤技術に関する研究
2020年4月 - 2023年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
熊本忠彦
テキストベースのメッセージ交換を主とするコミュニケーション手段では,相手の表情や仕草を見たり,声を聴いたりすることができないため,メッセージの感性的側面を正確に捉えることができないことも多い.このような問題を回避するために,顔文字のような非言語表現が用いられることもあるが,顔文字がメッセージの感性的側面にどのような影響を及ぼしているのかに関しては不明な点も多い.そこで本研究では,ツイッターを対象に,顔文字が付与されることでツイートの感性的側面(ツイートを読んだ人がツイート投稿者の感情をどう受け取るか)がどのように変化するかをアンケート調査に基づいて調べ,ツイート投稿者の感情推測手法を提案する.
クラウドソーシングにおける協調動作による大規模創造的作業に関する研究
2019年4月 - 2023年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
鈴木優
本研究ではクラウドソーシングにおいて創造的な作業を大規模に行う際など,協調的作業において高品質な作業結果を得るための作業環境を構築することを目的とする.この作業環境は,制作物の正解を事前に定めることができない状況で利用可能である点,低品質な作業者を再教育する点が特徴である.例えば,短編創作小説を多人数の作業者で協調して作成することを考える.このとき,まず作業者の客観的および主観的な特徴を機械学習アルゴリズムに入力し,作業者の品質を推定する.また,この結果から他の作業者により作業結果の品質を向上させる方法を示す
個々の書き手・読み手を意識した統合的な感性情報マイニング技術に関する研究
2017年4月 - 2020年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
個々の書き手・読み手を意識した統合的な感性情報マイニング技術に関する研究
果樹園農家支援のための大規模センサデータ取得・解析に関する研究
2016年4月 - 2019年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
果樹園農家支援のための大規模センサデータ取得・解析に関する研究
2022年度 大規模災害時の行動促進情報に関する研究
研究費の種類: 教員研究費
2022年度 漫才台本自動生成に関する研究
研究費の種類: 教員研究費
2021年度 深層学習を用いた商品説明文自動生成
研究費の種類: 教員研究費
2020年度 深層学習を用いた商品説明文自動生成
研究費の種類: 教員研究費
2019年度 大規模災害時行動促進情報抽出手法及び分析に関する研究
研究費の種類: 教員研究費
2019年7月 - 2023年6月 ACM SIGMOD日本支部 支部長
2018年6月 - 現在 日本データベース学会 副会長
2018年4月 - 現在 日本学術会議 連携会員
2017年6月 - 2019年5月 電子情報通信学会 データ工学研究会委員長
2014年6月 - 現在 日本データベース学会 理事
日本学術会議
2017年10月 - 現在
International Workshop on Information-explosion and Next Generation search(INGS2008) publication/publicity chair
2008年11月
情報処理学会論文誌データベース編集委員
2006年4月 - 現在
振興調整費 評価委員
2005年11月
電子通信学会データ工学専門委員
2003年4月 - 現在