町田 信也 (マチダ ノブヤ)
MACHIDA Nobuya
職名 |
教授 |
学位 |
工学博士(大阪府立大学) |
専門分野 |
機能物性化学, 無機物質、無機材料化学, 無機材料、物性 |
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町田 信也 (マチダ ノブヤ) MACHIDA Nobuya
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甲南大学 理工学部 教授
2005年4月 - 現在
甲南大学 理工学部 助教授
2001年4月 - 2005年3月
甲南大学 理学部 助教授
1998年4月 - 2001年3月
甲南大学 理学部 講師
1991年4月 - 1998年3月
ドイツ・ミュンスター大学
1996年4月 - 1997年3月
国名:ドイツ連邦共和国
大阪府立大学 工学部 応用化学科
1986年4月 - 1991年3月
国名:日本国
電気化学会
1988年4月 - 現在
粉体粉末冶金協会
1990年4月 - 現在
日本化学会
1986年4月 - 現在
イオン伝導性ガラス
その他の研究制度
研究期間: 2000年4月 - 現在
全固体リチウム電池
その他の研究制度
研究期間: 1991年4月 - 現在
Improving the electrochemical performance of Li2S cathodes based on point defect control with cation/anion dual doping 査読あり 国際共著
Wenli Pan, Kentaro Yamamoto, Nobuya Machida, Toshiyuki Matsunaga, Mukesh Kumar, Neha Thakur, Toshiki Watanabe, Atushi Sakuda, Akitoshi Hayashi, Masahiro Tatsumisago, and Yoshiharu Uchimoto
J. Materials Chemistry A 11 24637 - 24643 2023年11月
DOI: 10.1039/d3ta05426h
Tomoyuki Tsujimura, Seitaro Ito, Koji Yoshida, Yuki Higashiyama, Yuichi Aihara, Nobuya Machida, Youngsin Park, Dongmin Im
Solid State Ionics 383 115970 2022年10月
Li10GeP2S12固体電解質の湿式合成ならびにそのイオン伝導特性 査読あり
東山 由樹、中川 十志、町田 信也
粉体および粉末冶金 69 ( 3 ) 117 - 120 2022年3月
担当区分:最終著者, 責任著者
リチウムイオン伝導性Li2SO4-LiPO3系ガラスの合成条件の検討 査読あり
町田信也、増田将太、野瀬雄太、藤次康成、中川十志
粉体および粉末冶金 67 ( 3 ) 153 - 157 2020年3月
(50-x)Li2SO4・xLi2WO4・50LiPO3(mol%)ガラスの作製とリチウムイオン伝導特性 査読あり
町田信也、野瀬雄太、中川十志
粉体および粉末冶金 67 ( 3 ) 158 - 162 2020年3月
Next Generation Batteries
Nobuya MACHIDA, ed., Kiyoshi KANAMURA( 担当: 分担執筆 , 範囲: Bulk-Type Solid-State LIB)
Springer 2021年4月 ( ISBN:978-981-33-6667-1 )
Bulk-Type Solid-State LIB
全固体リチウム電池の開発動向と応用展望
監修:辰巳砂昌弘、林 晃敏 、第Ⅱ編、第2章 町田信也( 担当: 共著)
シーエムシー出版 2019年6月 ( ISBN:978-4-7813-1419-8 )
全固体リチウム硫黄電池について
全固体電池開発の最前線
辰巳砂昌弘編 町田信也(分担執筆)( 担当: 共著 , 範囲: 全固体型リチウム電池用Li-Si合金の開発と応用)
シーエムシー出版 2011年12月 ( ISBN:978-4-7813-0478-6 )
電池ハンドブック
電気化学会 電池技術委員会編、 町田信也(分担執筆)( 担当: 共著 , 範囲: リチウム-硫黄電池)
オーム社 2010年2月 ( ISBN:978-4-274-20805-8 )
pp.354-357
無機化学 (役に立つ化学シリーズ)
出来成人、水畑 穣、辰巳砂昌弘 編、 町田信也(分担執筆)( 担当: 共著 , 範囲: 結合と構造)
朝倉書店 2009年3月 ( ISBN:978-4254255935 )
シリコン溶射膜の硫化物系全固体電池用負極への適用 招待あり
町田信也、中川十志
溶射技術 40 ( 4 ) 2 - 5 2021年4月
掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
無機系固体電解質を用いた全固体リチウム電池
町田信也、重松利彦
マテリアル・インテグレーション 15 25 - 30 2002年11月
担当区分:筆頭著者 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:株式会社TIC
メカニカルミリング法による全固体リチウム電池用負極材料の合成
町田信也、重松利彦
工業材料 2001 76 - 80 2001年11月
担当区分:筆頭著者 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:日刊工業新聞
xLiCl・(25-x)LiBr・75Li3PS4系の硫化物系固体電解質の合成とその電気化学特性
Jeffy、東山由樹、町田信也
第64回電池討論会 (大阪) 2023年11月 電池技術委員会
開催年月日: 2023年11月
国名:日本国
硫化物慶全固体電池-高容量電極材料の利用- 招待あり
町田信也
第417回電池技術委員会講演会 (豊橋) 2023年9月 電池技術委員会
開催年月日: 2023年9月
国名:日本国
パターンを施したシリコン膜の作製とその全固体電池用負極としての電気化学特性
任田 力、町田信也
粉体粉末冶金協会 2023年度春季大会 (東京) 2023年6月 粉体粉末冶金協会
開催年月日: 2023年6月
国名:日本国
メカノケミカル法によるCuS-Li2SおよびCuI-Li2S系複合体の合成と全固体電池用正極材料としての特性
竹中理大、町田信也
粉体粉末冶金協会 2023年度春季大会 (東京) 2023年6月 粉体粉末冶金協会
開催年月日: 2023年6月
国名:日本国
ポリイミドを結着剤として用いたシリコン塗布膜の全固体電池用負極材料特性評価
中川十志、町田信也
第48回固体イオニクス討論会 (仙台) 2022年12月 固体イオニクス学会
開催年月日: 2022年12月
粉体粉末冶金協会 進歩賞
2004年11月 粉体粉末冶金協会
町田信也
日本セラミックス協会 進歩賞
1992年11月 日本セラミックス協会
町田信也
量産・リサイクル性に優れた高Liイオン伝導性ソフト酸硫化物の創製と全固体電池構築
2023年4月 - 2026年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
町田信也
担当区分:研究分担者
高エネルギー密度型全固体リチウム電池用材料の開発
2003年4月 - 2004年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
a
高エネルギー密度・高安全な硫化物型全固体電池の開発
2023年4月 - 2028年3月
JST JST-革新的GX技術創出事業 JST-GteX
担当区分:研究分担者
先進・革新蓄電池材料評価技術開発(第2期)
2018年6月 - 2023年3月
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) NEDO SOLiD-EV NEDO SOLiD-EV
町田信也
担当区分:研究分担者
硫化物型全固体電池
2013年8月 - 2022年3月
科学技術振興機構(JST) JST-ALCA 先端的低炭素化技術開発(ALCA)
町田信也
担当区分:研究分担者
無機固体電解質を用いた全固体二次電池の創出
提供機関:JST ALCA SPRING 一般受託研究
2013年7月 - 現在
全固体リチウム電池の開発 産学連携、民間を含む他機関との連携を望みます。
リチウム電池用の電極材料の合成・物性 民間企業などとの共同研究を望みます(技術相談)
2023年度 全固体電池の高機能化に向けた研究
研究費の種類: 教員研究費
2022年度 全固体電池の高機能化に向けた研究
研究費の種類: 教員研究費
2021年度 全固体リチウム電池用材料の開発とその特性
研究費の種類: 教員研究費
2020年度 全固体リチウム電池用材料の開発とその特性
研究費の種類: 教員研究費
2019年度 他大学との合同セミナーによる卒業研究指導の方法・内容に関する討論(FD)
2018年度 他大学との合同セミナーによる卒業研究指導の方法・内容に関する討論(FD)
2017年度 他大学との合同セミナーによる卒業研究指導の方法・内容に関する討論(FD)
2016年度 他大学との合同セミナーによる卒業研究指導の方法・内容に関する討論(FD)
2015年度 他大学との合同セミナーによる卒業研究指導の方法・内容に関する討論(FD)
2023年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
無機化学基礎(2年次配当、2単位)、無機化学A(3年次配当、2単位)、物理化学要論2(3年次配当、2単位)、機能分子化学研究ゼミ(3年次配当、1単位)、機能分子化学卒業研究(4年次配当、8単位)技術の歴史(基礎共通科目、2単位)
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
現在の高度化社会は科学技術を基盤として成立している。この基盤となる科学技術は多方面に渡っているが、これらの科学技術を具現化するためには、高度に設計・最適化された材料を使いこなすことが必須となっている。このような材料を設計・最適化する手法は、新規材料を開発するためには非常に有用である。このような考え方に学生が触れるとともに、身に付けることを教育目標としている。特に、担当者の専門領域となるエネルギー関連無機材料を題材として、主に卒業研究や研究ゼミなどの科目において実践しているが、その他の講義科目においても、学生がこのような「視点を意識」する機会を提供するようにしている。
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
化学という学問体系の性質上、知識を積み上げていく学習過程が必要となるため、低学年においてはどうしても基礎的な知識の習得・習熟を目的とすることになる。また、科学技術の急速な発展に伴い、必要とされる基礎知識の量も増加傾向にあるため、より効率的な学習が必要である。多量の問題を自立的に解く練習を積むことが最も効率的かつ効果的な学習法の一つであることから、低学年の授業においては、宿題や小テストを課すように心かけている。また、講義内容をまとめたスライドをできるだけ配布し、授業内容をより効率的に復習できるようにしている。一方、卒業研究等の科目においては、一つのテーマに対して多方面からのアプローチができるように、じっくり時間をかけて、材料の設計・最適化手法を体験できるようにしている。これらの科目については、毎週報告会を行い、自らが考え実施した実験内容を、他人が論理的に理解できるように伝える演習を実践している。
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
低学年の科目においては、宿題や小テストの量が多くなるため、自律的に問題を解く努力を惜しまない学生と、漫然と聴講している学生とには顕著な差が生じる傾向にある。自ら調べて、具体的に手を動かして課題に取り組む姿勢に乏しい学生が散見される。講義内容が多岐に渡るためか、欠席が続くと授業内容が理解できなくなることが多い。これに対応するために、講義内容についてまとめたスライドを学生に配布するようにしている。学生が学修を行う上で、教科書を参照するとともに、個別の項目に関するスライドの配布は一定の評価を得ている。
改善点・今後の目標(これからどうするか):
演習は、毎週課題を課すことによって行っているが、課題の量が多いとの批判を学生から聞くことがある。知識を身につけるためには演習は欠かせないものであるが、演習の内容を厳選するとともに、授業時間内での演習の解説に努め、学生にとって過度な負担とならないよう努めたい。
根拠資料(資料の種類などの名称):
シラバス、講義資料、授業改善アンケート
2009年4月 - 現在 電気化学会 関西支部幹事
2001年4月 - 2010年3月 日本化学会 近畿支部幹事
1995年4月 - 現在 (社団法人)ニューガラスフォーラム 幹事
リチウムイオン伝導性固体材料の合成・特性評価技術
高エネルギー密度と安全性を兼ね備えた次世代蓄電池として期待される材料の合成・特性評価に関するノウハウの提供
硫化物系固体電解質の取り扱い方法
次世代型蓄電池である全固体電池の構築に必要不可欠であるが、その取扱い方法が幾分難しい固体電解質の取り扱い方法について、取り扱い環境を含めて提供する