川田 都樹子 (カワタ トキコ)
KAWATA Tokiko
職名 |
教授 |
学位 |
文学博士(大阪大学), 文学修士(大阪大学) |
専門分野 |
美学,芸術学,美術史美術批評,芸術療法,近代,現代 |
外部リンク |
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川田 都樹子 (カワタ トキコ) KAWATA Tokiko
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甲南大学 人間科学研究所 所長
2013年10月 - 2017年3月
甲南大学 文学部 教授
2004年4月 - 現在
甲南大学 文学部 助教授
2000年4月 - 2004年3月
美学会
1986年4月 - 現在
美術史学会
1986年4月 - 現在
民族芸術学会
1991年4月 - 現在
日本映像学会
1991年4月 - 現在
意匠学会
1994年4月 - 現在
美学(芸術学)と芸術慮法の架橋
科学研究費補助金
研究期間: 2008年4月 - 2018年3月
近現代の美術批評
(選択しない)
研究期間: 1986年4月 - 現在
『失語症』と/の芸術表現―ベケット、チェイキン、クルターグをめぐって」
川田都樹子
甲南大学人間科学研究所編『心の危機と臨床の知』(甲南大学人間科学研究所紀要) ( 17 ) 73 - 94 2016年2月
単著
担当区分:筆頭著者
風景(画)の終焉と「風景構成法―芸術と臨床における「風景」の死と再構築について
川田都樹子
シェリング年俸 2011 ( 19 ) 65 - 75 2011年9月
単著
担当区分:筆頭著者
サイ・トゥオンブリの写真 : 「脱・視覚」画家の視覚装置(改定版) 招待あり
川田都樹子
科研「ポストモダンにおける芸術と写真」報告論文集(基盤研究B・課題番号:20320024) 7 - 18 2011年3月
単著
「死馬を鞭打つことながら(Flogging a Dead Horse済んだことを蒸し返して)」―アラン・カプロウ追悼にかえて 招待あり
川田都樹子
藤枝晃雄責任編集『芸術/批評』(特集 モダニズムとその周辺) ( 2 ) 2007年2月
単著
担当区分:筆頭著者
アート・ドキュメンタリー映画「EXPO'70 前衛の記憶~アコを探して」製作研究ノート
川田都樹子
人間科学研究所紀要『心の危機と臨床の知』 ( 25 ) 103 - 124 2024年3月
川田都樹子・西欣也 編『アートセラピー再考 芸術学と臨床の現場から(甲南大学人間科学研究所叢書 心の危機と臨床の知14)』(共編著)
川田都樹子,西欣也,服部正, 三脇康生,他( 担当: 共編者(共編著者) , 範囲: 「第2部 アートにセラピーを見る/ジャクソン・ポロックとジョセフ・ヘンダーソン――〈精神分析ドローイング〉をめぐる諸問題」(pp.92~117))
平凡社 2013年3月 ( ISBN:4582731082 )
甲南大学人間科学科研究書叢書
大森淳史・岡林洋・川田都樹子編『アートをまなぼう―開かれた芸術学の地平』(共著)
川田 都樹子他( 担当: 共編者(共編著者) , 範囲: 「現代美術批評の展開」)
ランダムハウス講談社 2008年10月 ( ISBN:9784270004289 )
川田都樹子 編『「いま」を読む ― 消費至上主義の帰趨』(共著)
川田 都樹子他( 担当: 共編者(共編著者) , 範囲: 「『ポップ』で『キッチュ』で『クール』なアート?―消費文化とアートの一つのエピソードとして)
人文書院 2007年2月 ( ISBN:9784409340332C3010 )
甲南大学人間科学科研究書叢書
大森淳史・岡林洋・仲間裕子編『芸術はどこから来てどこへ行くのか』(共著)
「大森淳史」「岡林洋」「仲間裕子」「川田都樹子」他( 担当: 共著 , 範囲: アラン・カプロウ再考 ―死馬を鞭打つことながら(Flogging a Dead Horse:済んだことを蒸し返して), pp.454-469.)
晃洋書房 2009年5月
神林恒道先生 古希記念論文集
『リアリティの変容?(心の危機と臨床の知・第3巻)』 (共著)
「斧谷弥守一」「川田都樹子」他( 担当: 共著 , 範囲: 「電脳時代のグロテスク・リアリティ」pp.67-92.)
新曜社 2003年5月 ( ISBN:4788508532 )
危機の時代にあって過去と未来をつなぐために~今ひとたびの震災の年に
川田都樹子
人間科学研究所紀要『心の危機と臨床の知』 ( 25 ) 三 - 四 2024年3月
掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)
「垂直」の立体試作と「襖絵」製作を経て 招待あり
川田都樹子
『岸本吉弘/垂直性の周辺 2019-2021』ギャラリー白(西天満) 04 - 07 2022年1月
担当区分:筆頭著者 掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等
人間科学研究所 研究実践プロジェクト 現代人の心の危機に関する共同研究 : Phase 5 : 過去と向き合い、未来を創る
川田都樹子
人間科学研究所紀要『心の危機と臨床の知』 ( 18 ) 3 - 7 2017年2月
掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)
主催者挨拶 (2011年度 公開シンポジウム報告 美と病のトポロジー : 芸術療法の過去・現在・未来)
川田都樹子
人間科学研究所紀要『心の危機と臨床の知』 ( 13 ) 7 - 10 2012年2月
長谷川天渓の未来派解釈をめぐって――自然主義評論家から心理学研究家への「変身譚」?
川田 都樹子
大阪大学大学院文学研究科芸術学専攻、文部省科学研究報告書『日本における「芸術」概念の誕生と死』 2003年
「絵を鑑(み)る、絵を識(し)る~フォーマリズム批評入門~」(川田都樹子連続講演会) ①批評家クレメント・グリーンバーグについて ②フォーマリズムで読むセザンヌ
川田都樹子
川田都樹子連続講演会 (神戸市立三宮図書館(KIITO)) 2022年10月 神戸市立三宮図書館/甲南大学人間科学研究所(共催)
開催年月日: 2022年10月
国名:日本国
「絵を鑑(み)る、絵を識(し)る~フォーマリズム批評入門~」(川田都樹子連続講演会)③フォーマリズムで読むキュビスム(ピカソ) ④フォーマリズムで読む抽象表現主義
川田都樹子
川田都樹子連続講演会 (神戸市立三宮図書館(KIITO)) 2022年10月 神戸市立三宮図書館/甲南大学人間科学研究所(共催)
開催年月日: 2022年10月
国名:日本国
天地耕作、から 招待あり
川田都樹子
トークセッション「天地耕作、から」 (静岡県立美術館) 2024年3月 静岡県立美術館
開催年月日: 2024年3月
国名:日本国
最初に川田都樹子が基調講演。その後、展覧会作家である村上誠氏、村上渡氏、山本裕司氏と、川田によるトークセッション。
川田都樹子
リハビリテーションと芸術 (中部大学) 2023年12月 中部大学(生命健康科学部)
開催年月日: 2023年12月
国名:日本国
芸術療法・前夜~『智恵子抄』から考える 招待あり
川田都樹子
川田都樹子講演会(西宮想像文化フォーラム) (オンライン(Zoom)) 2022年6月 西宮想像文化フォーラム
開催年月日: 2022年6月
国名:日本国
甲南大学先端研究社会実装シンポジウム,ポスター発表:アート・ドキュメンタリー映画「EXPO'70 前衛の記憶~アコを探して」製作報告(KONANプレミア・プロジェクト/V KONAN研究力展開プロジェクト)
2023年9月
甲南大学(岡本キャンパスiCommons) 人間科学研究所(川田都樹子)
https://www.konan-u.ac.jp/front/wp/wp-content/uploads/symposium-ksia-report.pdf
(共同討論)「人間の目とカメラの目:何を見るのか、何を見せるのか」
2009年3月
立命館大学 映像学研究室 「川田都樹子」「犬伏雅一」「櫻井篤史」「坂尻昌平」「北野圭介」「岩本憲児」 座談会
『ecce〔エチェ〕/映像と批評』、森話社、第2巻、2010年、4-43頁に記録が掲載されている。
芸術学と芸術療法の共有基盤形成に向けた学際的研究(研究代表者:川田都樹子)
2013年4月 - 2018年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
芸術療法における作品の美的価値と展示行為に関する芸術学的考察/美術史と芸術療法史の対比
美学・芸術学におけるフォーマリズムの諸相(研究代表者:川田都樹子)
1996年4月 - 1999年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
美学・芸術学におけるフォーマリズムの諸相
ポストモダンにおける芸術と写真(j研究代表者:山口和子)
2008年4月 - 2011年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
絵画と写真における「視覚」の問題
日本における「芸術」概念の誕生と死(研究代表者:上倉庸敬)
1999年4月 - 2003年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(A)
日本における「後期印象派」なる訳語の発生について
近代美術史(学)におけるユダヤ人(研究代表者:圀府寺司)
1998年4月 - 2002年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
20世紀アメリカのユダヤ系美術批評家たちについて
心の危機の見極めと実践的ネットワークの創造
2008年11月 - 2012年11月
文部科学省 文部科学省 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
"甲南大学大学院人間科学研究所を研究母体として臨床心理学と人文諸科学の協働がら、現代人の心の危機の見極めと、その実践的解決のためのネットワーク形成を行う。
[研究分担]芸術学と芸術療法の対話・架橋の試み
現代人のメンタリティーに関する総合的研究 ―心の危機と臨床心理学的・現代思想的研究
1998年11月 - 2007年11月
文部科学省 文部科学省 学術フロンティア推進事業
"甲南大学大学院人間科学研究科を研究母体として、臨床心理学と現代思想の分野から、現代人・現代社会のメンタリティーを多角的に考察する。
[研究分担]現代芸術における「グロテスク」表現"
2024年度 近現代芸術批評理論(特にフォーマリズム批評の再検証)、芸術療法の歴史と現状
研究費の種類: 教員研究費
2023年度 近現代芸術批評理論(特にフォーマリズム批評の再検証)、芸術療法の歴史と現状
研究費の種類: 教員研究費
2022年度 近現代芸術批評理論(特にフォーマリズム批評の再検証)、芸術療法の歴史と現状
研究費の種類: 教員研究費
2021年度 近現代芸術批評理論(特にフォーマリズム批評の再検証)、芸術療法の歴史と現状
研究費の種類: 教員研究費
2020年度 近現代芸術批評理論(特にフォーマリズム批評の再検証)、芸術療法の歴史と現状
研究費の種類: 教員研究費
甲南大学ギャルリー・パンセ申請展「川原百合恵絵画展 」関連企画、対話型鑑賞教育の実践
甲南大学ギャルリー・パンセ申請展「川原百合恵絵画展―振る舞いの色彩― 」企画
甲南大学ギャルリー・パンセ展覧会の企画開催「矢原繁長展 -封印-」
甲南大学ギャルリー・パンセ展覧会の関連企画「鼎談「封印された時間」の企画・運営
文学部授業公開の試みについて
2020年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
「西洋美術史」、「芸術史」、「モダンアート研究」、「現代芸術研究」、「演習Ⅰ・Ⅱ」
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
学ぶこと、分かることの喜びや楽しさを知って欲しい。特に芸術に関しては、授業を通じて「見る目」を養い、「関心の芽」を育むことで、受講生たちがこれから先々もずっと芸術文化を愛し、豊かな人生を過ごせるようになってもらいたい。
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
2020年度はコロナ禍(緊急事態)のため前期の全科目と後期の一部がWebによる授業となった。パワーポイントに音声録音した動画を、全科目新たに作成し、オンデマンド形式で受講させた。30分動画(mp4)を3本とし、各動画の末尾に「ブレイクタイム」として、Web上にある授業内容に関係のある配信動画やゲーム、話題のニュースなどを紹介。また授業動画にはアニメーションや音楽を取り入れて関心を引くよう心がけた。また、毎回、ミニ課題を課し、可能な限りフィードバックするよう心がけた。
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
授業評価アンケートでは比較的高評価であったので安心した。ただし、課題が少々多すぎるとのコメントもあった。
改善点・今後の目標(これからどうするか):
改善点として、Webコンテンツは1年間継続して作成し続けたため、技術的にはかなり進歩できた。(最初のうちは不慣れなせいでぎこちない動画になったり、作成に時間と労力を奪われてしまい、課題へのフィードバックが追い付かなかったりした。)今後またweb授業になる場合には、コンテンツ作成の際の労力や時間の配分に留意し、また課題を多く出し過ぎないよう気を付けつつ、フィードバックにはもっと力を入れたい。
根拠資料(資料の種類などの名称):
授業評価アンケート
My KONAN にアップした授業コンテンツ
2014年10月 - 2015年9月 日本シェリング協会 理事
2002年11月 - 2005年3月 日本映像学会 編集委員
1991年11月 - 1993年11月 美学会 幹事
1991年11月 - 1993年11月 民族芸術学会 会計
文学部教育検討委員長 (部局内委員会)
文学部FD委員 (全学委員会)