青木 珠緒 (アオキ タマオ)
AOKI Tamao
職名 |
教授 |
学位 |
博士(理学)(京都大学), 理学修士(京都大学) |
専門分野 |
光物性・半導体・誘電体 |
外部リンク |
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青木 珠緒 (アオキ タマオ) AOKI Tamao
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甲南大学 理工学部 教授
2012年4月 - 現在
甲南大学 理工学部 助教授
2003年4月 - 2012年3月
甲南大学 講師
1999年4月 - 2003年3月
長岡技術科学大学
1998年4月 - 1999年3月
国名:日本国
長岡技術科学大学
1996年4月 - 1998年3月
国名:日本国
ライデン大学
1995年9月 - 1996年3月
国名:オランダ王国
京都大学大学院 理学研究科
1995年4月 - 1996年3月
国名:日本国
京都大学 人間総合学部
1995年4月 - 1995年7月
国名:日本国
ZnOサブミクロン球状微粒子の光学特性
共同研究
研究期間: 2022年9月 - 現在
分子性結晶および凝集体における励起子状態
研究期間: 2000年 - 現在
Mixing of laser-induced plumes colliding in a background gas 査読あり
Keita Katayama, Toshiki Kinoshita, Ren Okada, Hiroshi Fukuoka, Takehito Yoshida, Minoru Yaga, Tamao Aoki-Matsumoto & Ikurou Umezu
Applied Physics A 128 1007 2022年10月
オンラインによる自宅での学生実験・実習の試み 査読あり
市田正夫, 青木珠緒, 秋宗秀俊, 梅津郁朗
近畿の物理教育 27 7 - 13 2021年
リアルタイムオンライン指導により学生自身が自宅で行う実験・実習 査読あり
市田正夫, 青木珠緒, 秋宗秀俊, 梅津郁朗
物理教育 69 257 - 264 2021年
Expansion of laser-induced plume after the passage of a counter shock wave through a background gas. 査読あり
Higo, A., Katayama, K., Fukuoka, H., Yoshida, T., Aoki, T., Yaga, M., & Umezu, I
Applied Physics A 126 2020年3月
共著
学生実験の作業化への懸念と対応 査読あり
梅津郁朗,青木珠緒, 市田正夫, 山﨑篤志, 山本常夏
物理教育 68 ( 4 ) 268 - 272 2020年
“Exciton related Optical Processes in CuGaS2 Crystal”
AOKI-MATSUMOTO Tamao
Ternary and Multi nary Compounds in the 21st century 2001年
金属・半導体の熱伝導特性
梅津郁郎、青木珠緒
電気特性の測定、評価とデータ解釈 11 - 20 2015年9月
掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:(株)技術情報協会
Density of states of the lowest exciton band and the exciton bandwidth in coronene single crystals 査読あり
R Totoki, T Aoki-Matsumoto, K Mizuno
JOURNAL OF LUMINESCENCE 112 ( 1-4 ) 308 - 311 2005年4月
掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:ELSEVIER SCIENCE BV
The thermo-absorption spectra of coronene single crystals were investigated over the temperature range between 193 and 287 K. The density of states and the exciton bandwidth of the lowest exciton band were obtained from the thermo-absorption spectra for the 0-1 absorption band region. The density of states function of the lowest exciton band, we observed in coronene has double peaks, as is expected for the one-dimensional model. The peak-to-peak energy separation gives the exciton a bandwidth of 490 cm(-1). The bandwidth obtained (490 cm(-1)) is larger compared with the magnitude 370 cm(-1) reported for coronene at 10 K. This difference can be explained in terms of the structural phase change that occurs at 140-180 K. (c) 2004 Elsevier B.V. All rights reserved.
“Exciton-related Optical Processes in CuGaS2 Crystals”
S.Iida, T. Matsumoto-Aoki and K. Tanaka
Ternary and Multinary Compounds in the 21st Century 244 - 250 2001年
掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:IPAP, Tokyo
パルスレーザーアブレーション過程で生成された網目状ナノ粒子集合体の空間分布
谷口 光、青木 珠緒、吉田 岳人、梅津 郁朗
2024年第71回応用物理学会春季学術講演会 (東京都市大学 世田谷キャンパス) 2024年3月 応用物理学会
開催年月日: 2024年3月
レーザーアブレーション法で作成されたZnO球状粒子の発光特性の作成条件依存性
坂手裕紀, 谷口光, 青木珠緒, 梅津郁朗, 市田正夫
日本物理学会 2024年春季大会 (オンライン開催) 2024年3月 日本物理学会
開催年月日: 2024年3月
ガス中レーザーアブレーションで作成されたZnO球状ナノ粒子の光学特性
坂手 裕紀1、谷口 光1、梅津 郁朗1、市田 正夫1、青木 珠緒
第84回応用物理学会秋季学術講演会 (熊本) 2023年9月 応用物理学会
開催年月日: 2023年9月
パルスレーザーアブレーション法により放出されたAg粒子の最大粒径制御 国際共著
谷口 光1、梅津 郁朗2、青木 珠緒
第84回応用物理学会秋季学術講演会 (熊本) 2023年9月 応用物理学会
開催年月日: 2023年9月
レーザーアブレーション過程で放出された液滴の挙動
伊東 佑真、吉田 岳人、青木 珠緖、梅津 郁朗
第70回 応用物理学会春季学術講演会 (上智大学) 2023年3月 応用物理学会
開催年月日: 2023年3月
Ce添加チオガレートレーザー
青木(松本) 珠緒
出願番号:特願2000-71095
出願国:国内
特開P2001-257408、出願2000.03.09
カルコパイライト型化合物半導体の製造方法
青木(松本) 珠緒
出願番号:特願2000-52264
出願国:国内
2023年度 レーザーアブレーションで作製されたZnO球状微粒子の光学特性の作製条件依存性
研究費の種類: 教員研究費
2022年度 レーザーアブレーションで作成された酸化亜鉛微粒子の光学的評価
研究費の種類: 教員研究費
2021年度 芳香族分子性結晶薄膜における励起子の研究
研究費の種類: .
2020年度 芳香族分子性結晶薄膜における励起子の研究
研究費の種類: .
光物性物理学の復習用動画の作成
原子物理学の復習用動画の作成
ワークショップ課題集の改訂
2023年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
光物性物理学(3,4年次配当、2単位)、原子物理学(2年次配当、2単位)、ワークショップIIA(2年次配当、1単位)、リサーチ(3年次配当、4単位)、固体物理学(大学院M1配当、2単位)、ラボラトリーフィジックスII(2年次配当、2単位)、基礎物理学実験(1年次配当、1単位)、物理学実験I(2年次配当、2単位)、物理学実験II(3年次配当、2単位)、卒業研究(4年次配当、8単位)
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
物理学はいろいろな概念を理解し、それを論理的に応用する、という学問である。応用のためには概念の深い理解や、数学の力が必要であり、難易度は高い。これらを工夫を凝らした講義や実験を通じて学生に習得させ、論理的思考力を養うことを目標に教育を行っている。
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
光物性物理学の講義は、主にスライドを用い、追加説明に黒板を併用した。スライドはプリント配布するのに加えてPDFファイルを公開した。説明の途中で振り返りの時間や演習の時間を設け、この時間は、近くの学生同士で教えあうことも推奨している。また、過去の動画もMyKonanのクラスプロファイルで公開し、こちらでの受講も可とし、復習に役立ててもらった。ワークショップの演習授業では、2年次に必要な最低限の数学や物理のまとめのプリント各1枚を配布し、演習で用いた大切な式などをそこに書き込ませ、このプリントを小テストの際に見てもよい、として最低レベルの理解を保つ工夫をした。
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
光物性物理学で講義の動画で復習できるのはよかった、という声がよく聞かれた。ワークショップについては、最低限のプリントで内容を把握できた学生がいた反面、それさえも徹底できず、今後の学修に課題が残る生徒もいた。
改善点・今後の目標(これからどうするか):
ワークショップについて、学力に不安のある学生への対応は年々難しくなっている。その場で理解しても、翌週には忘れている学生も多く、定着させるための演習にとりくむモチベーションを高める工夫が必要であると考えられる。
根拠資料(資料の種類などの名称):
シラバス、講義資料、動画、リフレクションペーパー