水澤 克子 (ミズサワ カツコ)
MIZUSAWA Katsuko
職名 |
教授 |
学位 |
体育学修士(筑波大学) |
専門分野 |
スポーツ医学、体力学、体育方法、ヨガ、ピラティス |
外部リンク |
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水澤 克子 (ミズサワ カツコ) MIZUSAWA Katsuko
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甲南大学 全学共通教育センター 教授
2020年4月 - 現在
甲南大学 スポーツ・健康科学教育研究センター 准教授
2009年4月 - 2020年3月
ヨーガのアーサナを教材として取り上げた大学体育授業について
水澤克子
甲南大学スポーツ・健康科学教育研究センター紀要 ( 24 ) 17 - 26 2023年3月
担当区分:筆頭著者
COVID-19パンデミックが大学生の身体活動量及び心理ストレスに及ぼす影響について : 2020~2022年度の調査より
曽我部 晋哉, 山崎 俊輔, 桂 豊, 水澤 克子, 伊東 浩司, 吉本 忠弘, 鵤木 千加子
甲南大学スポーツ・健康科学教育研究センター紀要 24 1 - 8 2023年3月
週1回の体育実技が中学・高校時代に運動・スポーツ習慣のなかった女子大学生の体力に及ぼす影響 査読あり
水澤克子
体育・スポーツ科学 第27号(通巻44号) 27 ( 44 ) 11 - 20 2018年3月
単著
大学での週一回の体育実技が、中学・高校時代に体育実技以外に運動やスポーツの習慣がなかった女子大学生の体力にどのような影響を及ぼすかを年2回の体力テストの結果から考察した。
集中授業による「生きる力」の変化についてⅡ―142013-14集中スキーIKR調査より―
桂豊,水澤克子,伊東浩司,曽我部晋哉,吉本忠弘,鵤木千加子,山崎俊輔
スポーツ・健康科学研究センター論集 20 19 - 42 2017年3月
共著
大学生の体力について
水澤克子,山崎俊輔、桂豊,鵤木千加子,伊東浩司,曽我部晋哉,吉本忠弘
スポーツ・健康科学研究センター論集 20 43 - 52 2017年3月
共著
担当区分:筆頭著者
単一年度に同一内容で2回実施している体力テストの結果化から、週1回の体育授業が大学生の体力に及ぼす影響について考察した。
ヨーガやピラティスなどのエクササイズが健康に及ぼす影響について
2011年4月 - 現在
フィールドワーク
ヨーガやエクササイズが健康に及ぼす影響について、実際にそのエクササイズを提供し、その効果を観察する。
学会発表
2006年8月
Case reports of chiroplactic-What is Chiropractic?- ;The 5th International Conference ofHealth Behavioral Science,Thailand,17-21 August,2006
大学スポーツ選手の姿勢についての調査と分析
2004年11月 - 現在
フィールドワーク
大学バレーボール選手の傷害についてのアンケート調査
2000年11月 - 現在
フィールドワーク
大学新入生の体力について
1995年4月 - 現在
フィールドワーク
大学新入生の体力について、体力テストの結果を集計し、その特徴を観察する。
2024年度 大学生の体力の特徴について横断的に調査し、明らかにする
研究費の種類: 教員研究費
2024年度 ニュースポーツ(ピックルボール、モルックなど)の体験が、スポーツ活動の継続につながる可能性についての実践研究
研究費の種類: 教員研究費
2024年度 ヨーガやピラティスを大学の体育に取り入れた効果について検討する
研究費の種類: 教員研究費
2023年度 ヨーガやピラティスを大学体育に取り入れる方法について検討する
研究費の種類: 教員研究費
2022年度 ヨーガやピラティスを大学の体育に取り入れた効果について検討する
研究費の種類: 教員研究費
体育実技における授業前後の自己体力評価の導入
『スポーツ&健康科学Book-基礎体育学演習と生涯スポーツの手引き-』
2020年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
1.教育の責任(何をやっているか:担当科目)
1)基礎体育学演習(1年次配当、2単位、必修)
2)生涯スポーツ、スポーツⅡ、スポーツⅢ、スポーツⅣ(スポーツ科目はマネジメント創造学部対象)(2年次以上配当、1単位)
3)スポーツにおける健康管理(2年次以上配当、2単位)
4)応用スポーツ健康科学(分担、2年次以上配当、2単位)
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
2.教育の理念(なぜやっているか:教育目標)
健康や体力について、科学的根拠に基づく知識を持つこと、安全で快適なスポーツ環境で様々なスポーツを体験することは、生涯にわたっての健康で活力にあふれた生活を送る基盤となると考える。
演習及び講義では、体力、健康、栄養などについて興味を持ち、正しい知識を提供することが重要である。
実技・実習においては様々なスポーツや運動を通して、体を動かす心地よさを体験したり、仲間とのコミュニケーションを図ったりする機会を提供することが望ましい。また、安全管理について正しい知識を持ち、実践する機会を提供することも必要である。
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
1)基礎体育学演習
講義として「健康リテラシー」を通年で5回行う。体力、健康について、科学的根拠に基づいた知識を提供している。テーマとしては、健康とは、体力とは、知っておきたい医学的知識、栄養学の基礎、などを取り上げている。講義の後、小テストを行って理解を深める工夫をしている。
受講生が自分の体力や健康状態を客観的に把握し、その維持・改善に努めるための基礎データとして、体力テスト、身体組成の測定を行っている。測定結果をもとに、前期及び後期にレポートを作成させている。
実技においては、甲南大学のさまざまな体育・スポーツ施設(岡本校地、六甲アイランド総合体育施設)を用いることで、安全で快適なスポーツ環境の下、多様なスポーツや運動を提供している。
3)生涯スポーツ科目、スポーツⅡ-Ⅳ
一つのスポーツ種目を選択し、半期間を通して、そのスポーツの専門的なトレーニング方法や、技術、戦術を学ぶ機会を提供している。チームスポーツにおいては受講生どうしで話し合ってチームを組んだり、ルールの工夫をしたりするように促している。
4)スポーツにおける健康管理
スポーツを安全に行うための基礎知識として、運動器の解剖学、スポーツ医学の知識、栄養学、安全管理の考え方についてなどを講義形式で提供している。パワーポイントや紙ベースの配布資料で写真や画像を提示し、視覚的にわかりやすくするようにしている。
文字情報を提示するときは、できるだけ板書をする、パワーポイントで提示する際には、文字ごとに時差をつけて表示されるようにする、など受講生の書き取るスピードに合わせるよう、工夫している。
5)応用スポーツ健康科学(分担)
日本スポーツ協会公認のスポーツ指導者資格取得のための講義である。日本スポーツ協会のテキストをベースにテキストの内容を掘り下げるような話題や、わかりやすくまとめた資料を提供している。また、受講生は少人数なので、受講生どうしの知識や経験を話すことで、学びを深めるような工夫をしている。
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
4.教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価)
基礎体育学演習では、週1回の授業であっても、定期的に体を動かすことが体力の維持増進に効果があることがわかった(研究成果としてまとめ学術雑誌、紀要に投稿)。また、授業改善アンケートの結果から、学生どうしのコミュケーションが良く取れた、という結果が得られた。
講義では、小テストや定期試験の結果から、学生の健康や体力、スポーツについての知識が増えていること、理解が深まっていることがわかった。
改善点・今後の目標(これからどうするか):
5.改善点・今後の目標(これからどうするか)
健康や体力についての知識をより深め、日常生活に生かせるよう、講義の内容には工夫が必要である。専門的になりすぎて、日常の生活やスポーツ活動から離れないよう、どのような用語を用いるか、普段の生活やスポーツのトレーニングにおいてはどんな工夫ができるか、など、具体的な例を取り上げて解説する機会を増やしていきたい。
事前学習として資料を読ませたり、授業中の小テストを活用したりできるだろう。
実技・実習については、安全で快適なスポーツ環境(施設、用具)を維持・管理し、様々なスポーツ、運動に積極的に取り組めるよう努力を続ける。
根拠資料(資料の種類などの名称):
6.根拠資料(資料の種類などの名称) シラバス、講義資料、授業改善アンケート(独自設問)
ネバダ州立大学公認DKピラティスインストラクター養成講座
Yoga works 認定ヨーガ・ティーチャー・トレーニング
PAIピラティスインストラクター養成講座
DVRT認定コーチ養成講習会
TRXサスペンショントレーニング講習会