森川 結花 (モリカワ ユカ)
MORIKAWA Yuka
職名 |
日本語特任講師 |
学位 |
文学修士(大阪外国語大学), 文学士(奈良女子大学) |
外部リンク |
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森川 結花 (モリカワ ユカ) MORIKAWA Yuka
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関西言語学会
1989年10月 - 現在
日本語教育学会
1991年5月 - 現在
日本語学会
1989年5月 - 現在
日本語プロフィシエンシー研究会
2017年6月 - 現在
外国語教育メディア学会
2012年8月 - 現在
文化の継承と日本語教育
共同研究
研究期間: 2018年4月 - 現在
オンライン読解学習支援サイトの構築
その他の研究制度
研究期間: 2009年4月 - 2011年3月
文化の担い手が日本語学習者に伝えたい”思い”に関する分析と考察:能楽師へのインタビュー調査より
森川 結花
甲南大学教育学習支援センター紀要 ( 7 ) 67 - 86 2022年3月
オンライン日本文化学習の限界と可能性
森川結花
日本語プロフィシェンシー研究学会 10周年記念シンポジウム 70 - 71 2021年6月
短期交換プログラム日本語コースにおける日本文化体験の意義と学習効果
森川 結花
甲南大学総合研究所叢書143『文化の継承と日本語教育』 119 - 146 2021年3月
単著
出版者・発行元:甲南大学総合研究所
本研究は森川・永須(2019)に引き続き実践した短期交換留学生対象の文化体験プログラム(「能楽」ワークショップ)の意義と学習効果について、学習者の振り返りシートの記述から分析し考察したものである。村野(2001)で述べられているように、留学環境にある学習者は身の周りの生活環境の中で様々なリソースに接触し言語と文化を学び取る。本研究では、細川(1997)(1998)(2003)および諏訪(2005)の成果に基づき、「能楽」ワークショップにおいて学習者の内面にどのような変化が起こったか、学習者自身にメタ認知的に言語化させるために振り返りシートへの記入を行わせた。その記述から、彼らの内面に起こった変化が認められ、ワークショップの学習効果が確認された。
来日前の学習者を対象にした動画教材作成の試み ―地域リソースを利用したコンテンツの開発―
森川 結花
甲南大学教育学習支援センター紀要 ( 6 ) 109 - 126 2021年3月
単著
出版者・発行元:甲南大学教育教職センター
2020年秋,甲南大学Year-in-Japanプログラム日本語コースは,留学準備教育コース(オンラインコース)のための動画教材6シリーズを開発した。本報告は,学習者にとって留学目的地である神戸および甲南大学に存在する地域リソースを活用してコンテンツが作成された3シリーズについて取り上げる。そして,各教材のねらいとコンテンツの概要,それに対する学習者および教師からの評価を紹介する。
将来につなげるオンラインイベントの試み:その意義と成果報告
CAJLE 2021 年次大会 (アルバータ大学(オンライン)) 2021年8月 カナダ日本語教育振興会
開催年月日: 2021年8月
国名:カナダ
オンライン日本文化学習の限界と可能性
森川結花
日本語プロフィシエンシー研究学会10周年記念シンポジウム (オンライン) 2021年6月 日本語プロフィシエンシー研究学会
開催年月日: 2021年6月
国名:日本国
日本の伝統文化体験から得られる学習者の気づきと教師の役割
森川結花,永須実香
CAJLE 2019 年次大会(於)ビクトリア (カナダ・ブリティッシュコロンビア州ビクトリア大学) カナダ日本語教育振興会
開催年月日: 2019年8月
「めやす」の教育理念の実現を目指した現地体験型研修旅行の実践:留学生が感じ、学んだ「広島」
森川結花
カナダ日本語教育振興会 2017年次大会 (Calgary) Canadian Association for Japanese Language Education
開催年月日: 2017年8月
年間留学プログラムの恒例行事である広島・宮島研修旅行を日本語授業の一環として組み直すため、言語・文化・社会の理解と連携を目指す『外国語教育のめやす』を教育方針の基盤として学習プランを設計し、2017年3月に実践した。現地での見学や交流を通して学習者は負の経験をしつつ、それを自身の置かれた環境の中で癒やされていくことで内面の成長を遂げていく様が彼らの記した旅行記から読み取れた。
原因・理由を問う「なんで」の使用実態と日本語教科書での扱わ れ方について ―「なぜ」「どうして」との比較を通して
小山宣子,森川結花
日本語/日本語教育研究会第5回研究集会 (学習院女子大学) 日本語/日本語教育研究会
開催年月日: 2013年9月
原因理由を問う「なんで」が初級日本語教科書の中では扱われず、代わりに「どうして」「なぜ」が使われていることを既存の教科書を調査することで明らかにし、それが母語話者の言語使用の実態とズレていることを数種のコーパスとの比較において証明した。
日本語読解学習サイト tutor.bunko
2009年9月 - 現在
日本語学習者が独力で日本語の作品を読んで楽しむことができる短編小説やブログ記事の紹介。漢字学習の支援。教室活動用教材を提供する。URL:http://basil.is.konan-u.ac.jp/tutor/bunko/index.html
2022年度 日本語教育における文化:学習者・教師・人的リソースの思いを学習動機にどうつなげるか
研究費の種類: 教材研究費
2021年度 地域リソースを活用した文化体験活動プログラムの開発
研究費の種類: 教材研究費
2020年度 日本語教育における日本文化体験学習について
研究費の種類: 教材研究費
日本語中級J501 宿題ワークシート集
リーディング・チュウ太ワークショップ&シンポジウム2009
日本語読解教材およびテストの現状分析と開発
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日本語学習者に対する文型・語彙指導
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日本語学習者の誤用例の採集と分析
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現代文学(短編小説)を用いた読解教材
江國香織「デューク」、吉本ばなな「ムーンライト・シャドウ」、村上春樹「4月のある晴れた朝に100%の女の子に出会うことについて」などを本文とした読解学習用教材。ウェブサイトとの連携も試行中。