小西 幸男 (コニシ ユキオ)
KONISHI Yukio
職名 |
准教授 |
学位 |
MA in European Legal Studies(リーズ大学) |
専門分野 |
環境政策、環境配慮型社会, 文化人類学、民俗学, 生涯教育, 新領域法学, 外国語教育 |
外部リンク |
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小西 幸男 (コニシ ユキオ) KONISHI Yukio
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中央大学 法学部 法律学科 卒業
- 1992年2月
リーズ大学 法科大学院 EU法学学科 修士課程 修了
- 1995年9月
立命館大学 政策科学研究科 政策科学 博士課程 単位取得満期退学
- 2003年3月
甲南大学 全学共通教育センター 准教授
2016年4月 - 現在
甲南大学 国際交流センター 国際交流センター 准教授
2008年4月 - 2016年3月
近畿大学経済学部経済学科
2005年4月 - 2006年3月
国名:日本国
- Konan University, part-time teacher
1998年
近畿大学商経学部
1997年4月 - 2001年3月
国名:日本国
Kinki University, part-time teacher
1997年 - 2001年
近畿大学商経学部 非常勤講師
1997年 - 2001年
日本EU学会
1998年10月 - 現在
大学管理行政学会
2014年4月 - 現在
大学マネジメント研究会
2016年4月 - 現在
ICT for Language Learning
2018年9月 - 現在
Remedial Education at Japanese Universities and its Challenge. 査読あり
Remedial Education at Japanese Universities and its Challenge.
12th International Conference of Education, Research and Innovation 2019年11月
単著
出版者・発行元:ICERI
「共通基礎演習」におけるアクティブ・ラーニングの実践ー初年次教育授業デザインとアクティブ・ラーニングの要素の仕組みー
小西幸男
大学教育におけるアクティブ・ラーニングの実践と考察 146 32 - 55 2022年3月
担当区分:筆頭著者
New Challenges to the University Education style after YUTORI-KYOIKU Reform in Japan. 査読あり
Yukio Konishi
11th International Conference of Education, Research and Innovation, Proceedings 2018年11月
単著
出版者・発行元:ICERI
New Challenge to The University Education Style after YUTORI-KYOIKU reform in Japan. The Urgent needs of Remedial Edition fro the Freshmen. What can we teach and How?
The Diverse Circumstances of Muslim Women in EU Member States 査読あり
小西幸男
国家を超えた女性の移動と国民国家・国家間関係の変容 131 73 - 85 2018年2月
単著
TRANS- FACULTY BASIC SKILLS PROJECT SEMINAR CLASSES – DEVELOPING NEW CLASSES AND CURRICULUM DESIGN AS A GENERAL EDUCATION FOR TRANS-FACULTY STUDENTS 査読あり
Yukio Konishi
10th International Conference of Education, research and Innovation 2017年11月
単著
出版者・発行元:ICERI
Abstract
Although the percentage of young people attending college according to OECD data is not particularly high in Japan when compared with other countries, the completion rate of Japanese students actually enrolling in higher education is very high. This implies that the motivation to complete college successfully is relatively high in Japan where a college qualification is seen as mandatory—a kind of guaranteed pass for entering a career for those Japanese students who have chance to enroll in higher education. In contrast, in the US, for example, many young people initially enroll in college, but subsequently, if the conditions or circumstances are not favorable, leave college without graduating. Therefore, we can assume that they try to look for a career making wider choices within the higher education system after completing their high school education. If they decide it is not the right choice to stay at college, they will leave and choose another way forward. In Japan, the situation is not the same.
University, of course, offers specialized academic knowledge and is a place where students can acquire a specialized education. However, thanks to the latest information technology, university is no longer the only place where people can acquire specialized knowledge and information. A great variety of knowledge can be accessed instantly through the Internet and the process has become much faster and easier compared with a few decades ago.
However, there is one serious negative effect which comes from studying using the new technologies rather than attending college. Students studying alone often fail to develop communicative skills and this can have a damaging effect on any research field where cooperative activity and the sharing of ideas in constructive discussion is an important part of making significant advances.
In this cross-faculty seminar for freshmen, the curriculum will be designed to help students to develop communicative skills and share ideas to strengthen the ability to solve problems by working in a group environment. Brainstorming, joint problem-solving, evaluation and critiquing of ideas, group presentations and a variety of other strategies will be employed to develop those skills which are becoming more and more important in the Internet age.
I would like to introduce the way we conduct this project class covering the variety of different approaches used and our attempts to nurture intensive self-development among the students. We will try to demonstrate the effect the curriculum has upon the students and show how they develop their confidence and communicative skills during this 16-week course.
Also In the later part of the course. we have developed a project class in which we try to mimic techniques used in business seminars. Students are encouraged to produce a proposal for improving their university and making it more attractive to applicants. Many interesting and imaginative proposals are submitted, and the fact that the seminar is inter-disciplinary means than students from different academic backgrounds learn about the interests and priorities of students and faculties other than their own, come to respect other disciplines, and compromise over the allocation of resources.
Each group gives its presentation competitively in front of the other students. I also provide an analysis of their self-evaluation as to how much they discovered about the changes in their way of thinking as a result of the course.
危機の中のEU経済統合
小西幸男、高屋定美( 範囲: 第12章1節、2節)
文眞堂 2018年3月 ( ISBN:9784830949845 )
Economy of European Union ~EU経済~
「小西幸男」「高屋定美」( 担当: 共著 , 範囲: EUの環境政策と経済活動)
ミネルヴァ書房 2010年4月 ( ISBN:978-4-623-05725-2 )
『Expanding Skills and strategies for the TOEIC Test Target 600』(共著)
小西 幸男( 担当: 共著)
マクミランランゲージハウス 2005年10月
英語総合ハンドブック 近畿大学経済学部英語教材開発編 (共著)
小西 幸男( 担当: 共著)
近畿大学出版部 2005年3月
1. 内田勝敏・清水貞俊編著『EU経済論〜拡大と変革の未来像〜』(共著)
小西 幸男.( 担当: 共著)
ミネルヴァ書房 2001年5月
「第11章 EUと環境問題(pp.233-256)」
公開講座 人生100年時代を安心して生きる知恵
小西幸男
公開講座 (甲南大学) 2023年2月
開催年月日: 2023年2月
Remedial education at Japanese Universities and Its Challenge
Yukio Konishi
12th International Educational Conference, Research and Innovation (Spain ) International Educational Conference Research and Innovation
開催年月日: 2019年11月
私たちが100歳まで生きるなら 招待あり
小西幸男
西宮文化想像フォーラム (甲南大学 西宮キャンパス) 西宮文化想像フォーラム
開催年月日: 2019年9月
私たちが100歳まで生きるなら〜若い世代は人生100年時代をどうとらえるか〜
30代から90代までの市民を対象に人生百年時代のとうらいまでに昭和平成とどのような時代であったかを振り返りながら、現在の社会構造をともに考えることで新しい時代をそれぞれの世代がどのような役割を果たしながら共存できるかを考える参加型のセミナーです。
New Challenges to the University Education style after Yutori-Kyoiku Reform in Japan
Yukio Konishi
11th International Conference of Education, Research and Innovation (Spain ) International Educational Conference Research and Innovation
開催年月日: 2018年11月
将来を考えるセミナー〜親になるということ〜 招待あり
小西幸男
将来を考えるセミナー〜親になるということ〜 (甲南大学) 大阪府立大学セクシュアリティ教育プロジェクト
開催年月日: 2018年11月 - 2018年12月
妊娠・出産・育児について学ぶ一連のセミナーで最終回は政策面にも言及し若い世代が親になるということをどのように「キャリアデザイン」して考えるべきかの提案をセミナー方式で行う。
将来を考えるセミナー準備会
2017年6月 - 現在
2018年度「将来への結婚・出産への希望を育み大学生教育の実践的研究」に向けた準備委員会および11月の連続セミナー実施
「将来を考えるセミナーin甲南大学〜親になるということ〜」開催
11月8日・22日・12月6日(全3回)
ICE for Language Learning 9th Conference in Florence, Italy
2016年11月
9th Conference for ICT for Language Learning
でのプレゼンテーション
”Epoch-Making Extensive and Intensive Reading Materials on the Web.
の発表
西宮消防・消防行政研修
2016年8月
西宮消防にて消防団員の消防行政研修
13:30 予防担当者会開始
13:05 危険物の判定装置の取扱い
14:30 議題審議・情報提供
15:30 違反是正研修(小西先生)
関西EU研究会
2010年4月 - 現在
EUに関する研究者の研究会
年に5度の研究発表を行う。
活動報告書
2007年11月
甲南大学 国際交流センター 提出
結婚・出産への夢と希望を育む大学生教育の実践的研究
提供機関:大阪府立大学 一般受託研究
2018年4月 - 2022年3月
佐保美奈子、小西幸男
本研究の目的は、大学生を対象にした 結婚・出産へのポジティブな性教育の内容と方法の検討と実施・不要かに10年かけて取り組み、深刻な少子化問題の解決に貢献することである。生涯発達看護学に財政学・政策学・教育社会学の知見を加えて、大学生に結婚・出産への夢と希望を与える教育について検討・実践の提案をするものである。
2024年度 高齢者・生涯教育・リカレント教育の研究
研究費の種類: 教員研究費
2023年度 高齢者・生涯教育・リカレント教育の研究
研究費の種類: 教員研究費
2022年度 高等教育における能動的学修(初年次教育)
研究費の種類: 教員研究費
2021年度 思春期・青年期男子のセクシュアリティ教育の課題を克服する研究
研究費の種類: 文科省科研費 基盤研究(C)基金
2020年度 高等教育における能動的学修
研究費の種類: 教員研究費
オンライン教材開発
エリアスタディーズ
大学職員(国際交流担当職員)研修
2021年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
世界の中の日本Ⅰ(2年次配当、2単位)
世界の中の日本Ⅱ(2年次配当、2単位)
国際関係論(2年次配当、2単位)
共通基礎演習(1年次配当、2単位)
プロジェクト演習(西宮キャンパス・2年次配当、6単位)
グローバルコミュニケーションⅠ、Ⅱ(2年次配当、2単位))
リカレント教育ワークショップ
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
世界や国際関係関連の授業では、いろいろな角度から時事や歴史を把握できるように、事象解説と理論的アプローチをわかりやすい例題や話題を通して、興味付けを行い、クラス内でのディスカッションなどを通じて、自らの理解で物事を判断できるように手法からデータの整理を学ばせる。また、それを文章やプレゼンテーションで他者へ表現できるようになることを目標の一つとしている。
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
30名以下のクラスではできる限りアクティブラーニングの手法を用い、学生が主体的に準備しディスカッションできるようにクラスを運営している。例えば、個人の意見を可視化させるためにKJ法をつかい、グループワークを行い、受け身ではない授業構成を計画している。
視覚的資料なども提供し、事前の準備をして授業に臨めるように工夫をしている。
また、表現方法の一つに文章による表現をできる限りするようにしている。リアクションパーパーやミニエッセイの提出などを課している。情報の整理として時事に関してのニュース教材や映像も活用している。
共通基礎演習は、前半の全体講義と後半のプロジェクト学習の2部構成になっている。
メインである後半のプロジェクト学習は教員1人当たり20〜25人の学生を担当し、
2~3人の教員で1クラスを構成する。クラス毎に4~5人のメンバーからなるテームを編成し、
共通のテーマについて研究を進め、クラスごとに発表を行う。優れた報告を行ったチームを各クラスから代表として2〜3選出し、全体発表会で再度報告を行い、
優秀チームを表彰するというコンペ形式を採用している。プロジェクト研究においては、
単なる空論に終わることがないよう、主張の根拠をアンケート、インタビューや実態調査の実施を
義務付けている。議論の進め方や、パワーポイントのスライド作成については、
教員とLAが適宜指導している。
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
100人を超える履修科目では、テーマごとにミニエッセイの提出を課し、最終の試験では論述形式を行っている。あらかじめ、準備できるように方向性を示し、試験時間にここの学習の成果が可視化できるように促した指導をしている。授業内での疑問は出欠カードを利用して質問や感想の記述提出を行っている。
回を増すごとに、質問や自主的なサーベイの報告などが増えてきていることから学習の習慣と成熟が確認できる。
改善点・今後の目標(これからどうするか):
世界の中の日本では、エリアスタディーズや地域連携科目などの実習型の科目への履修への動機付けができるようにカリキュラムの構成を精査する。また、授業外の学習でのサポートができるように教材や資料の公開などをMyKonanなどを使用して展開する。
根拠資料(資料の種類などの名称):
シラバス、講義資料、リアクションぺーパー、エッセイ、授業改善アンケート
公開講座『親になるということ』
役割:出演, 司会, 企画, 運営参加・支援
甲南大学 iCommons 2017年11月 - 2017年12月
対象: 大学生, 社会人・一般
西宮消防職員研修
2006年4月 - 現在
行政執行法に関する講義