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山﨑 篤志 (ヤマサキ アツシ)

YAMASAKI Atushi

職名

教授

学位

博士(工学)(大阪大学), 修士(理学)(広島大学)

専門分野

固体電子物性,磁性、超伝導、強相関系, 電子分光,放射光実験

外部リンク

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 大阪大学   基礎工学研究科   物性物理学   卒業

    - 2002年3月

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  • 広島大学   理学部   物性物理学   卒業

    - 1995年3月

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出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 大阪大学   基礎工学研究科   物性物理学   博士課程   修了

    - 2002年3月

留学歴 【 表示 / 非表示

  • 2012年4月
    -
    2013年3月

     ビュルツブルク大学   在外研究

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 甲南大学   理工学部   物理学科   教授

    2015年4月 - 現在

  • 甲南大学   理工学部   准教授

    2009年4月 - 2015年3月

  • 甲南大学   理工学部   講師

    2006年4月 - 2009年3月

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 理化学研究所   放射光科学研究センター

    2015年4月 - 現在

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    国名:日本国

  • ビュルツブルク大学   物理学研究所

    2012年3月 - 2013年3月

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    国名:ドイツ連邦共和国

  • 独マックスプランク微細構造物理学研究所

    2004年10月 - 2005年1月

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    国名:日本国

  • 大阪大学 大学院基礎工学研究科

    2004年4月 - 2006年3月

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    国名:日本国

  • 独マックスプランク微細構造物理学研究所

    2002年10月 - 2003年1月

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    国名:日本国

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本物理学会

    1995年4月 - 現在

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  • 日本放射光学会

    1999年10月 - 現在

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論文 【 表示 / 非表示

  • Bulk superconductivity in Pb-substituted BiS₂-based compounds studied by hard x-ray spectroscopy 査読あり

    A. Yamasaki, T. Oguni, T. Hayashida, K. Miyazaki, N. Tanaka, K. Nakagawa, K. Tamura, K. Mimura, N. Kawamura, H. Fujiwara, G. Nozue, A. Ose, Y. Kanai-Nakata, A. Higashiya, S. Hamamoto, K. Tamasaku, M. Yabashi, T. Ishikawa, S. Imada, A. Sekiyama, H. Sakata, S. Demura

    Physical Review B   109 ( 4 )   045131-1 - 045131-8   2024年1月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   出版者・発行元:American Physical Society (APS)  

    DOI: 10.1103/physrevb.109.045131

    researchmap

    その他リンク: http://harvest.aps.org/v2/journals/articles/10.1103/PhysRevB.109.045131/fulltext

  • High- and Low-Energy Photoemission Study of Strongly Correlated Au–Ga–Ce Quasicrystal Approximants: Localized 4<i>f</i> Nature and Disorder Effects

    Goro Nozue, Hidenori Fujiwara, Satoru Hamamoto, Akane Ose, Miwa Tsutsumi, Takayuki Kiss, Atsushi Higashiya, Atsushi Yamasaki, Yuina Kanai-Nakata, Shin Imada, Masaki Oura, Kenji Tamasaku, Makina Yabashi, Tetsuya Ishikawa, Azusa Motouri, Farid Labib, Shintaro Suzuki, Ryuji Tamura, Akira Sekiyama

    Journal of the Physical Society of Japan   93 ( 7 )   2024年7月

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    出版者・発行元:Physical Society of Japan  

    DOI: 10.7566/jpsj.93.074703

    researchmap

  • Impact of the ground-state 4f symmetry for anisotropic cf hybridization in the heavy-fermion superconductor CeNi2Ge2 査読あり

    H. Fujiwara, Y. Nakatani, H. Aratani, Y. Kanai-Nakata, K. Yamagami, S. Hamamoto, T. Kiss, A. Yamasaki, A. Higashiya, S. Imada, A. Tanaka, K. Tamasaku, M. Yabashi, T. Ishikawa, A. Yasui, H. Yamagami, J. Miyawaki, A. Miyake, T. Ebihara, Y. Saitoh, A. Sekiyama

    Physical Review B   108   165121-1 - 10   2023年10月

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  • Corrigendum to “Anisotropic magnetization and electronic structure of the first-order ferrimagnet ErCo2 studied by polarization dependent hard X-ray photoemission spectroscopy” 国際共著

    Amina A. Abozeed, Denis I. Gorbunov, Toshiharu Kadono, Yuina Kanai-Nakata, Kohei Yamagami, Hidenori Fujiwara, Akira Sekiyama, Atsushi Higashiya, Atsushi Yamasaki, Kenji Tamasaku, Makina Yabashi, Tetsuya Ishikawa, Hirofumi Wada, Alexander V. Andreev, Shin Imada

    Physica B: Condensed Matter   661   414925 - 414925   2023年7月

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    出版者・発行元:Elsevier BV  

    DOI: 10.1016/j.physb.2023.414925

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  • Anisotropic magnetization and electronic structure of the first-order ferrimagnet ErCo2 studied by polarization dependent hard X-ray photoemission spectroscopy 査読あり 国際共著

    Amina A. Abozeed, Denis I. Gorbunov, Toshiharu Kadono, Yuina Kanai-Nakata, Kohei Yamagami, Hidenori Fujiwara, Akira Sekiyama, Atsushi Higashiya, Atsushi Yamasaki, Kenji Tamasaku, Makina Yabashi, Tetsuya Ishikawa, Hirofumi Wada, Alexander V. Andreev, Shin Imada

    Physica B: Condensed Matter   649   414465 - 414465   2023年1月

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    出版者・発行元:Elsevier BV  

    DOI: 10.1016/j.physb.2022.414465

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • Very High Resolution Photoemission Spectroscopy

    A. Sekiyama, S. Imada, A. Yamasaki, and S. Suga (Chapter 13)( 担当: 共著)

    Lect. Notes. Phys. 715  2007年11月 

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    (Springer, Berlin Heidelberg 2007).

総説・解説記事(Misc) 【 表示 / 非表示

  • 硬X線内殻・価電子帯光電子分光によるAu-Ga-Ce1/1近似結晶の電子状態研究

    野末悟郎, 野末悟郎, 尾瀬朱音, 尾瀬朱音, 橋爪快人, 橋爪快人, 濱本諭, 濱本諭, 藤原秀紀, 藤原秀紀, 木須孝幸, 玉作賢治, 矢橋牧名, 石川哲也, 東谷篤志, 東谷篤志, 山崎篤志, 山崎篤志, 今田真, 今田真, 元売明瑞紗, 鈴木慎太郎, 田村隆治, 関山明, 関山明

    日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウム(Web)   35th   2022年

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  • 温度依存HAXPESにより調べたRuddlesden-Popper系Ir酸化物の絶縁化機構

    中川広野, 中川広野, 藤原秀紀, 藤原秀紀, 濱本諭, 関山明, 関山明, 東谷篤志, 東谷篤志, 今田真, 今田真, 門野利治, 門野利治, 中田惟奈, 中田惟奈, 玉作賢治, 矢橋牧名, 石川哲也, 高瀬浩一, 山崎篤志, 山崎篤志

    日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウム(Web)   35th   2022年

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  • 直線偏光制御硬X線光電子分光によるホイスラー合金の価電子帯電子構造研究

    西本幸平, 藤原秀紀, 浜本諭, 有長祐人, 姫野良介, 近藤佑宥, 木須孝幸, 西本幸平, 藤原秀紀, 浜本諭, 有長祐人, 姫野良介, 近藤佑宥, 木須孝幸, 中川広野, 中川広野, 山崎篤志, 山崎篤志, 中田惟奈, 中田惟奈, 今田真, 今田真, 東谷篤志, 東谷篤志, 玉作賢治, 矢橋牧名, 石川哲也, 菅滋正, 梅津理恵, 関山明, 関山明

    日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウム(Web)   34th   2021年

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  • YbRh<sub>2</sub>Si<sub>2</sub>の内殻光電子線二色性による4f電荷分布の4回対称性観測

    尾瀬朱音, 尾瀬朱音, 浜本諭, 浜本諭, 樫内利幸, 樫内利幸, 野末悟郎, 野末悟郎, 藤原秀紀, 藤原秀紀, 中田惟奈, 中田惟奈, 今田真, 今田真, 山崎篤志, 山崎篤志, 東谷篤志, 東谷篤志, 玉作賢治, 木須孝幸, 矢橋牧名, 石川哲也, 田中新, 海老原孝雄, 関山明, 関山明

    日本物理学会講演概要集(CD-ROM)   76 ( 2 )   2021年

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  • Au-Ga-Ce1/1近似結晶の硬X線内殻・価電子帯光電子分光

    野末悟郎, 野末悟郎, 有長祐人, 有長祐人, 濱本諭, 濱本諭, 藤原秀紀, 藤原秀紀, 木須孝幸, 木須孝幸, 玉作賢治, 矢橋牧名, 石川哲也, 東谷篤志, 東谷篤志, 山崎篤志, 山崎篤志, 今田真, 今田真, 元売明瑞紗, 鈴木慎太郎, 田村隆治, 関山明, 関山明

    日本物理学会講演概要集(CD-ROM)   76 ( 1 )   2021年

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 高分解能X線吸収分光で見たLaO0.5F0.5Bi1-xPbxS2の構造相転移に伴う電子構造変化

    高分解能X線吸収分光で見たLaO0.5F0.5Bi1-xPbxS2の構造相転移に伴う電子構造変化 小國智仁, 林田拓也, 宮崎栞司, 田村浩太郎, 河村直己, 三村功次郎, 出村郷志, 坂田英明, 小堀裕己, 山﨑篤志

    日本物理学会 第77回年次大会  2022年3月 

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    開催年月日: 2022年3月

  • Au-Ga-CeおよびCd-Ce近似結晶に対する硬X線内殻・軟X線3d-4f共鳴光電子分光

    野末悟郎, 尾瀬朱音, 橋爪快人, 藤原秀紀, 木須孝幸, 濱本諭, 大浦正樹, 玉作賢治, 矢橋牧名, 石川哲也, 東谷篤志, 山崎篤志, 今田真, Farid Labib, 元売明瑞紗, 鈴木慎太郎, 田村隆治, 関山明

    日本物理学会 第77回年次大会  2022年3月 

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    開催年月日: 2022年3月

  • YbRh2Si2の内殻光電子線二色性による近藤一重項形成の直接的観測

    尾瀬朱音, 濵本諭, 野末悟郎, 藤原秀紀, 中田惟奈, 今田真, 山崎篤志, 東谷篤志, 玉作賢治, 木須孝幸, 矢橋牧名, 石川哲也, 田中新, 海老原孝雄, 関山明

    日本物理学会 第77回年次大会  2022年3月 

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    開催年月日: 2022年3月

  • 硬X線光電子分光によって明らかにするLaO0.5F0.5Bi1-xPbxS2のバルク電子構造

    宮崎栞司, 林田拓也, 田中菜摘, 村上友梨, 尾瀬朱音, 野末悟郎, 藤原秀紀, 関山明, 東谷篤志, 中田惟奈, 今田真, 濱本諭, 玉作賢治, 矢橋牧名, 石川哲也, 出村郷志, 坂田英明, 小堀裕己, 山﨑篤志

    日本物理学会 第77回年次大会  2022年3月 

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    開催年月日: 2022年3月

  • 温度依存 HAXPESにより調べたRuddlesden-Popper系Ir酸化物の絶縁化機構

    中川 広野, 藤原 秀紀, 濱本 諭, 関山 明, 東谷 篤志, 今田 真, 門野 利治, 中田 惟奈, 玉作 賢治, 矢橋 牧名, 石川 哲也, 高瀬 浩一, 山崎 篤志

    放射光学会 第35回日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウム  2022年1月 

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    開催年月日: 2022年1月

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産業財産権 【 表示 / 非表示

  • トンネリング磁気抵抗効果素子およびその製造方法

    山崎 篤志,沢崎 立雄,田ノ上 修二

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    出願番号: (特願平10-173695)

    出願国:国内  

    (特願平10-173695)

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  • 強磁性トンネル接合磁気抵抗効果素子の製造方法

    山崎 篤志,沢崎 立雄,田ノ上 修二

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    出願番号: (特願平11-87119)

    出願国:国内  

    (特願平11-87119)

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科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 5d電子系物質の相関誘起量子相転移とバルク・表面・エッジ電子構造の分光学的研究

    2019年4月 - 2022年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

  • 波数分解光電子分光による真のバルク強スピン軌道結合電子構造と異常物性の相関解明

    2015年4月 - 2018年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

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    軟X線放射光励起光電子分光装置を駆使して,擬2 次元から3 次元の結晶構造を有するペロブスカイト型イリジウム系強相関(または中相関)酸化物群に対して,バルク3 次元分散構造と結合エネルギーの関係を直接観測し,未だ十分に理解されていない,次元性の変化に伴って発現する種々の異常物性と強スピン軌道結合電子構造との相関を明らかにすることである.

  • 高分解能バルク敏感光電子分光によるd電子系化合物の電子相関と準粒子状態の研究

    2011年4月 - 2014年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 若手研究(B)

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    深い光電子検出深さを活かした光電子分光法により,主量子数の別なく広くd電子系化合物のバルク電子構造を調べた.5d電子系化合物における強いスピン軌道相互作用が実際に系の物性に重要な寄与をしている一方で,広くモット絶縁体だと言われている3d・5d電子系化合物においても,反強磁性相互作用が系の絶縁化に重要な役割を果たしていることが明らかになった.一方,FeSeのように金属化すると,フェルミ液体として電子構造が記述可能であることがわかる.

  • 極低エネルギー光電子分光による多数f電子系重い準粒子状態の直接観測と形成起源解明

    2009年4月 - 2011年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 若手研究(B)

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    極低エネルギー光電子分光による多数f電子系重い準粒子状態の直接観測と形成起源解明をめざす.

  • 新規に合成されたPrおよびSm化合物の軟X線分光による電子状態の解明

    2006年4月 - 2008年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 若手研究(B)

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    新規に合成に成功したPrとSmを含む強相関物質について,バルクに敏感な実験手法である軟X線励起光電子分光によりバルク電子状態を明らかにする.

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科研費以外の競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 新発見された強相関物質における超伝導発現および金属絶縁体転移の機構解明

    2010年4月 - 2012年3月

    甲南学園  総合研究所 

  • 小型極低エネルギー光源を用いた超高エネルギー分解能バルク敏感光電子分光法の確立

    2008年4月 - 2010年3月

    住友財団  基礎科学研究助成 

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    担当区分:研究代表者 

  • 超高分解能光電子分光による強相関電子系化合物の精密電子状態の解明

    2007年4月 - 2009年3月

    甲南学園  平生太郎基金 科学研究奨励助成金 

  • バルク敏感光電子分光による1次元構造を持つホーランダイト型バナジウム 酸化物に見られる金属絶縁体転移の起源解明

    2007年4月 - 2009年3月

    甲南学園  総合研究所 

  • 10eV以下の小型極低エネルギー励起光源を用いた超高エネルギー分解能バルク敏感光電子分光法の確立

    2007年4月 - 2009年3月

    光科学技術研究振興財団  研究助成金 

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    担当区分:研究代表者 

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共同・受託研究活動実績(公開) 【 表示 / 非表示

  • イリジウム酸化物のバルク電子構造に関する研究

    提供機関:大阪大学,理研,Würzburg大学,物材機構,日本大学ほか  国際共同研究

    2010年4月 - 現在

  • 鉄系超伝導体のバルク電子状態に関する研究

    提供機関:理研,大阪大学,日本大学,産総研,茨城高専ほか  国内共同研究

    2008年4月 - 現在

  • バナジウム酸化物の高分解能バルク敏感光電子分光による電子状態の研究

    国際共同研究

    2002年4月 - 2005年3月

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    (米ミシガン大学他)

  • スピン偏極走査トンネル分光による遷移金属ナノ構造体の磁気構造の解明

    国際共同研究

    2002年4月 - 2004年3月

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     (独マックスプランク微細構造物理学研究所・大阪教育大学)

  • ホイスラー合金の軟X線光吸収磁気円二色性に関する研究

    国内共同研究

    2002年4月 - 2004年3月

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    (東北学院大学・鹿児島大学)

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寄附金・講座・研究部門 【 表示 / 非表示

  • 住友財団 基礎科学研究助成

    寄附者名称:住友財団 2008年10月

  • 光科学技術研究振興財団 研究助成

    寄附者名称:光科学技術研究振興財団 2007年4月

  • 湯川記念財団 望月基金

    寄附者名称:湯川記念財団 2006年4月

共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • 光電子分光による新奇強相関物質のバルク電子状態の研究

研究費にかかる研究(調査)活動報告書 【 表示 / 非表示

  • 2023年度  電子物性 電子構造から新奇量子相や相転移の起源を解明

    研究費の種類: 教員研究費

  • 2022年度  電子物性 電子構造から新奇量子相や相転移の起源を解明

    研究費の種類: 教員研究費

  • 2021年度  電子物性 電子構造から新奇量子相や相転移の起源を解明

    研究費の種類: その他

  • 2020年度  電子物性 電子構造から新奇量子相や相転移の起源を解明

    研究費の種類: その他

 

その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 2011年4月
    -
    現在

    量子力学 講義資料

ティーチングポートフォリオ 【 表示 / 非表示

  • 2023年度

    教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):

    基礎物理学実験 (1年次配当,前期,1単位),電磁気学I (1年次配当,後期,2単位),量子力学I(3年次配当,前期,2単位),ラボラトリー・フィジックス II (2年次配当,前期,2単位),物理学実験I(2年次配当,後期,2単位),ワークショップIb,IIb,IIIb,IVb(各年次配当,後期,各1単位),物理工学リサーチ (3年次配当,後期,4単位),物理学卒業研究(4年次配当,前期,後期,8単位)固体物理学 (大学院配当,前期,2単位),電子相関物理学特論 (大学院配当,前期,2単位),物理学研究演習I,II,III,IV,V(大学院配当,集中,各2単位),電子物性物理ゼミナール(大学院配当,集中,2単位),物理学特別講義 (大学院配当,後期,2単位),物理学特別研究(大学院配当,集中,12単位)

    教育の理念(なぜやっているか:教育目標):

    物理学とは,自然界の物の理を学ぶ学問である.可視,不可視を問わず,様々な手段により観測されてきた物理現象に関する知見を数学という言語に基づいて体系立てて学ぶことで,自然界が数限られたいくつかの基本法則に従っていることを知ることができる.また,これらの基本法則を応用することで,身の回りの生活を豊かにするような工業製品を産み出すことができる.しかし,入学間もない学生が持つ物理観とは,単に公式化された方程式を暗記し変形する作業と,物理現象をムービーのように眺めて楽しむものである.本来,定式化された物理現象は一体のものであるがこれらが乖離しており,彼らの物理観にはパラダイムシフトが必要である.

    教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):

    入学後間もない低年次の学生には,数学と物理学が密接に関連していることを認識してもらう.多くの学生は考えている物理現象を絵にして適切な方程式を得ることが苦手である.例えば,丁寧にまた正確に絵を描くことでどのような物理現象であるかを自身で咀嚼,吟味し,定式化させる.また,正答を得るためには数学力が必須であり,式の変形や微分積分等の演算を正確に行うことができる計算力とともにやがて教わる高度な数学を理解する能力を涵養するために,様々な演習を行っている.また,実験実習や卒業研究を通して,実験技能の向上を図るとともに学会や社会で必要なプレゼンテーション能力を養っている.高年次・大学院の学生には,世界最先端の研究施設で実験をさせることで研究活動への興味を高めるとともに,優秀な他大学の学生や研究者との交流を通じて,自己啓発を促している.

    教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):

    授業改善アンケートによると配布した資料が理解しやすいと好評であり,理解度も高くなった.また,実験実習を通して超伝導等の物理現象に興味を持ち,卒業研究のテーマとして志望する学生が出てきている.また,ゼミでは4年次学生がじっくりと計算を行い,背景にある物理現象を正確に理解するような傾向が出てきた.

    改善点・今後の目標(これからどうするか):

    丁寧な講義資料の配布は,学生の自主的な学習を助ける一方で,与えられた資料でしか学習できず,様々な資料の中から自身が求めているものを探す能力の開発に障害となる可能性がある.このため,両者のバランスを取りながら学生を指導する必要がある.これは,学生の研究活動についても同様のことが言える.すなわち,学生が自身の研究に行き詰まった場合に教員が答えを明示するのではなく,自身で答えにたどり着く力を養うような指導が必要であり,このためのバランス感覚に富んだ弾力性のある指導方法を開発していくことが重要である.

    根拠資料(資料の種類などの名称):

    シラバス,講義資料,授業改善アンケート,学位論文謝辞

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所属学協会等の委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2021年7月 - 2022年6月   日本学術振興会  特別研究員等審査会専門委員

  • 2019年3月 - 2021年3月   日本物理学会  第75・76期 代議員

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  • 2017年10月 - 2018年9月   日本物理学会  領域運営委員(領域5)

  • 2017年4月 - 2019年3月   日本物理学会  第73・74期 大阪支部役員(庶務幹事)