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石川 隆士 (イシカワ リュウジ)

ISHIKAWA Ryuji

職名

教授

学位

修士(文学)(名古屋大学), 学士(外国学)(神戸市外国語大学)

専門分野

ヨーロッパ文学, 英文学

外部リンク

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • - , University of the Ryukyus, Faculty of Law and Letters, Department of Languages and Cultures, Professor

    2009年4月

  • - , 琉球大学 法文学部 国際言語文化学科 英米文化講座 教授

    2009年4月

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 沖縄外国文学会

    1999年6月 - 現在

  • 日本英文学会中部支部

    1992年9月 - 現在

  • 日本イェイツ協会

    1994年10月 - 現在

  • 名古屋大学英文学会

    1992年4月 - 現在

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 「風の詩学:竪琴と螺旋」

    科学研究費補助金  

    研究期間: 2021年4月  -  2026年3月

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    本研究は空間に対する意識の変遷を、竪琴と螺旋という二つの修辞を基軸とした風の表象という側面から明らかにする。本研究の問いは二つあり、一つは、照応的調和から生成的調和への移行がどのように生じたかである。ロマン主義を中心に照応的調和の表象であった「イオリアの竪琴」を、20世紀の初頭から生成的調和の表象である螺旋が新たな風の修辞としてとって代わる様相を明らかにしなければならない。二つ目は、生成的調和の修辞たる螺旋が西欧文化の基層をなすケルト文化と符合していることを明らかにすること。多様性・動的連続性という特質を持つケルト文様の螺旋は、20世紀からの螺旋と共通点が多い。そうした世界観は実のところ常に存在し続けていたのであり、ローマ帝国、大英帝国等の中央集権的で一元的な世界観を主張する社会が周辺化させていただけと考えられる。ケルト文化が螺旋文様によって表現した世界観と20世紀以降の多元的世界観の関係性を明確にすることによって、生成的調和の普遍的な意義を確認することができる。

論文 【 表示 / 非表示

  • Urgent Need to Strengthen School Health in Asia and the Pacific Islands 査読あり 国際共著

    石川隆士

    Pediatrics International   ( 63 )   1419 - 1423   2021年

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    担当区分:責任著者  

  • 学生の英語能力の自己評価と学習の実態ーIRコンソーシアムの学生調査からー 招待あり

    石川隆士

    『IDE 現代の高等教育 』   611   49 - 56   2019年6月

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    担当区分:責任著者  

  • 質保証における直接評価テストの果たす役割とその意義 査読あり

    石川隆士

    『高度教職実践専攻(教職大学院)紀要』   ( 3 )   1 - 5   2019年3月

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    担当区分:筆頭著者  

  • Noli me Tangere: “Nineteen Hundred and Nineteen”における触れる風 査読あり

    石川隆士

    『地域文化論叢』   ( 18 )   77 - 88   2017年3月

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    担当区分:筆頭著者  

  • Innovative Assessment for  Collaborative Learning: The Antithetical Rubrics 査読あり

    石川隆士

    6th International   Conference on    Education and    Humanities and Social Sciences Studies (EHSSS-17) Proceedings   ( 17 )   48 - 50   2017年3月

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    担当区分:責任著者  

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総説・解説記事(Misc) 【 表示 / 非表示

  • 「チョーサー作『マースの嘆きの歌』(The Complaint of Mars)」

    石川隆士

    『オックスフォード大学ボドリアン図書館重宝展』   23 - 23   1998年3月

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 自己矛盾することの情熱

    石川隆士

    日本イェイツ協会 第38回大会  2002年9月  日本イェイツ協会

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    開催年月日: 2002年9月

  • 知をめぐる視覚

    石川隆士

    日本イェイツ協会 第36回大会  2000年11月 

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    開催年月日: 2000年11月

    国名:日本国  

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 「風の詩学:螺旋と竪琴」

    2021年4月 - 2026年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者

  • 「風の詩学:竪琴と螺旋」

    2015年4月 - 2017年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究

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    担当区分:研究代表者

  • 「グローバル化時代における遠隔交流を活用した英語教育と英語教員養成プログラムの研究」

    2013年4月 - 2017年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    石川隆士

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    担当区分:研究分担者

  • 「グローバリゼーションにおける小学校英語教育と英語教員養成プログラムの研究」

    2010年4月 - 2012年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    石川隆士

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    担当区分:研究分担者

  • 『沖縄県における戦略的人材育成としての国際交流システムの開発と外国語教育の連携』

    2005年4月 - 2008年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者

科研費以外の競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 「風の詩学:螺旋と竪琴」

    2009年1月 - 2010年3月

    福原麟太郎記念財団  福原麟太郎記念英米文学研究助成基金 

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    担当区分:研究代表者 

共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • イオリアの竪琴

  • 迷宮

  • 螺旋

  • 波動

研究費にかかる研究(調査)活動報告書 【 表示 / 非表示

  • 2017年度  英語力評価委員会、卒業生調査研究委員会の活動概要と成果

    研究費の種類: 教員研究費

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    IRネットワークの活動において、北海道大学、琉球大学、甲南大学、玉川大学、同志社大学で組織された英語力評価研究委員会における「英語力評価グローバル・モジュール」の活用とその調査報告。

  • 2014年度  英語力調査報告書

    研究費の種類: 教員研究費

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    IRネットワークの活動において甲南大学と琉球大学が中心となって開発した「英語力評価グローバル・モジュール」の概要とその調査報告。

  • 2005年度  沖縄県における戦略的人材育成としての国際交流システムの開発と外国語教育の連携

    研究費の種類: 教員研究費

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    科学研究補助金、基盤研究Cの課題研究の成果を取りまとめた報告書。短期から長期までの留学を、外国語教育カリキュラム、高度人材育成戦略に有機的に連携させていくための現状分析を行うと共に、国際交流・人材育成財団と連携し、人材育成ネットワークの立ち上げにも取り組んだ成果がまとめられている。

 

所属学協会等の委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2023年6月 - 現在   沖縄外国文学会  会長