中西 桃子 (ナカニシ モモコ)
NAKANISHI Momoko
職名 |
特任講師 |
学位 |
修士(京都文教大学), 学士(文学)(同志社大学) |
専門分野 |
社会的養護、児童福祉、メンタライゼーション、AMBIT、MBT-C、子どもの心理療法、子育て支援、支援者支援 |
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中西 桃子 (ナカニシ モモコ) NAKANISHI Momoko
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西オーストラリア大学
High Hopes Therapeutic Riding Inc.
Green Chimneys Children's Services Internship
軽度発達障害児を中心とする心理教育的支援プログラム(すきっぷプログラム), 子どもプログラムの経過について(1)ファシリテーターの観点から
平桃子
臨床心理研究 京都文教大学心理臨床センター紀要 8 2006年
臨床心理専門職資格の国際比較. 査読あり
鳴岩伸生、平桃子他
心理臨床学研究 心理臨床学研究23(5), 615 - 627 2005年12月
「こども支援とメンタライゼーション」について体験を通して考える 招待あり
中西桃子
cocoro-net@osaka'24 2025年2月 大阪府社会福祉協議会
「よりよいチームワークのために支援者のこころに光をあてる」AMBIT(Adaptive Mentalization-Based Integrative Treatment)を学ぼう 招待あり
中西桃子・大橋良枝
近畿児童心理治療施設テーマ別研修会 2024年11月
開催年月日: 2024年11月
児童福祉施設における組織コンサルテーション 招待あり
「組織で働くための精神分析−そこで生き延び貢献する術として−」 2024年9月 小寺記念精神分析研究財団主催
開催年月日: 2024年9月
メンタライゼーションに基づく子どもの支援 招待あり
中西桃子
令和6年虎伏学園心理臨床ワークショップ (和歌山) 2024年8月 社会福祉法人虎伏学園
開催年月日: 2024年8月
傷ついたゾウをチームでケアする~児童福祉施設におけるWe-modeへの取り組み 招待あり
中西桃子
日本メンタライゼーション研究会 第三回学術集会シンポジウム 2023年12月 日本メンタライゼーション研究会
開催年月日: 2023年12月
2024年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
公認心理師の職責(1年次配当、2単位)、心理学的支援法(2年次配当、2単位)、心理演習(2年次配当、2単位)、心理実習(3年次配当、4単位)、福祉心理学(全学共通教育、2単位)
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
多様化・複雑化する社会の中で、様々な心理的支援を必要とする方々のニーズやこころに寄り添い、自ら考え主体的に行動できる公認心理師の育成を目指しています。
私が教育において特に大切にしていることは、
・学生一人一人がそれぞれの個性や関心に基づいて多様な経験と価値観から学ぶこと
・学んだ事について自らの考えや意見を述べ、失敗を恐れず実践・挑戦すること
・自己の内省と相互尊重をもって仲間と共に多視点で振り返る機会をもつ機会を提供すること
などです。
様々な講義や学生との交流を通して、体験的な学びの循環をサポートしながら、公認心理師としての専門性と豊かな人間性を備えた学生を育てていきたいと考えています。
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
大人数の講義においては、ミニレポート(リアクションペーパー)をもとに学生との相互交流を行い、授業で学んだことを通して感じた学生の意見や感想、疑問を次の授業に取り入れて、学生が「自分ごと」として考え、仲間から学びあえる工夫を行っています。
また心理演習・実習・支援法などの実践的な講義では、教科書や研究論文から学ぶ理論的な内容を、実際の支援現場における架空事例や架空を通して体験的に学び、グループディスカッションを通して多視点で考え、包括的な支援についての理解を深めていけるよう工夫しています。
現場の公認心理師を学外講師として招聘することや、教員自身の臨床経験に基づく現場の実際を伝えることにより、より実践的な講義になるよう努めています。
現代社会をとりまく心理的課題は複雑であり、多様な困難を抱えた1人1人の要支援者に対して一般化された画一的な正解はありません。教員自身の臨床経験に基づく支援の複雑さや難しさに謙虚に向き合う姿勢を体現する中で、学生が自らの感性で考え、話し合い、視点を広げながら「当事者の視点」にたって、理論と実践をバランスよく学んでいけるよう心掛けています。
また、学生が安心して意見を言えるよう、LAの活用も含め授業内の心理的安全性の醸成に努めています
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
いずれの授業においても、学生は熱意を持って意欲的に取り組んでいます。
改善点・今後の目標(これからどうするか):
学生の多様性に配慮した授業運営および資料作り。
根拠資料(資料の種類などの名称):
リアクションペーパー、レポート、授業評価など
2024年4月 - 現在 日本メンタライゼーション研究会 運営委員
2023年4月 - 2024年3月 日本心理臨床学会 広報委員
特定非営利活動法人こどもサポートステーション・たねとしずく理事
役割:運営参加・支援
特定非営利活動法人こどもサポートステーション・たねとしずく理事
第4回日本メンタライゼーション研究会学術集会『出会いが作るメンタライゼーション~到達点と展望』
役割:企画立案・運営等, パネル司会・セッションチェア等
日本メンタライゼーション研究会 2024年12月
種別:大会・シンポジウム等
こころが繋ぐ子ども支援の輪~多機関協働を支えるAMBITの実践~
役割:企画立案・運営等, パネル司会・セッションチェア等
第1回AMBITシンポジウム関西 2024年8月
種別:大会・シンポジウム等
世界情勢の変化と精神分析臨床の実践~歴史的視座を踏まえて~「国際交流企画」Roger Frie博士講演
役割:パネル司会・セッションチェア等
甲南大学富樫研究室主催 2022年11月
種別:大会・シンポジウム等