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上林 朋広 (カンバヤシ トモヒロ)

KANBAYASHI Tomohiro

職名

講師

専門分野

史学一般, ヨーロッパ史、アメリカ史, アジア史、アフリカ史

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外部リンク

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 独立行政法人日本学術振興会特別研究員(CPD)

    2021年10月 - 2023年3月

  • 独立行政法人日本学術振興会特別研究員(PD)

    2021年4月 - 2021年9月

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    備考:受入研究機関:アジア経済研究所

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  • 一橋大学   社会学研究科

    2020年4月 - 2021年3月

 

論文 【 表示 / 非表示

書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 南アフリカの人種隔離政策と歴史の再構築:創られた伝統、利用される過去

    上林朋広( 担当: 単著)

    明石書店  2025年3月  ( ISBN:9784750359021

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  • 歴史が生み出す紛争、紛争が生み出す歴史:現代アフリカにおける暴力と和解

    上林朋広( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第2章 模倣すべき「過去」:南アフリカ・ナタール植民地における武装蜂起と人種隔離政策の形成)

    春風社  2024年3月 

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  • ズールー語が開く世界:南アフリカのことばと社会

    上林朋広( 担当: 単著)

    風響社  2022年10月  ( ISBN:9784894898134

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  • 「法-文化圏」とアメリカ—20世紀トランスナショナル・ヒストリーの新視角

    上林朋広( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 部族と普遍の間:Z・K・マシューズの原住民法研究から見る南アフリカ市民権要求の論理)

    上智大学出版  2022年3月 

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  • African Languages and Literature in a Globalized World

    ( 担当: 単著)

    2018年6月 

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総説・解説記事(Misc) 【 表示 / 非表示

  • 書評 Sara Byala, <i>Bottled: How Coca-Cola Became African.</i> Oxford: Oxford University Press, 2023. Pp. xvii+366.

    上林朋広

    甲南英文学   ( 39 )   53 - 60   2024年7月

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  • 方向性の喪失?―民主化後三〇年、南アフリカ歴史学の現在― 招待あり

    上林朋広

    歴史評論   ( 891 )   93 - 102   2024年6月

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  • 書評 山本めゆ著『「名誉白人」の百年ーー南アフリカのアジア系住民をめぐるエスノ・人種ポリティックス』 招待あり

    上林朋広

    法制史研究   ( 73 )   241 - 245   2024年5月

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  • 歩きながら考える南アフリカの歴史 招待あり

    アフリカ   64 ( 1 )   12 - 15   2024年4月

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  • 研究ノート アフリカ言語による歴史叙述とアフリカ人知識人の形成:ズールー人キリスト教徒マゲマ・フゼの生涯と著作をめぐって

    上林朋広

    甲南大学紀要 文学編   ( 174 )   33 - 41   2024年3月

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    担当区分:筆頭著者  

    添付ファイル: K04592 (1).pdf

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • Becoming Black: Reading Steve Biko in Japanese

    6th South Africa-Japan University Forum  2024年8月 

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    開催年月日: 2024年8月

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  • Reflection on the Voices: Examining the Publication History of <I>Zulu Woman: The Life Story of Christina Sibiya</i>.

    Tomohiro Kambayashi

    International Federation for Research in Women’s History 2024 Conference  2024年8月 

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    開催年月日: 2024年8月

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  • ロンダ・シービンガー著『奴隷たちの秘密の薬』書評会、コメンテーター

    上林朋広

    ロンダ・シービンガー著『奴隷たちの秘密の薬』書評会  (甲南大学岡本キャンパス)  2025年2月 

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    開催年月日: 2025年2月

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  • 時間を遡行する:ジョン・デュベの行儀作法書Ukuziphatha kahleにおける「文明」と「伝統」 招待あり

    上林朋広

    第99回ASCセミナー (東京外国語大学 現代アフリカ地域研究センター);アフリカ学会関東支部2024年度第7回例会  2024年12月 

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  • ズールー人女性の声を伝える: フィールドノーツから刊行に至るHourwich Reyher 著 Zulu Womanの出版史 招待あり

    法政大学大学院記憶・記録・資史料研究所研究会 (オンライン)  2024年12月 

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科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 「創られた伝統」の浸透:南アフリカにおける人種隔離政策とズールー語歴史叙述

    2021年4月 - 2026年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費

    上林 朋広

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  • 南アフリカにおけるズールー・エスニシティの変容:人種隔離から排外主義へ

    2021年4月 - 2025年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 若手研究

    上田 朋広

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    本研究の目的は、南アフリカにおける過去の人種隔離政策と現在の排外主義との結び付きを、同国で最大の人口を持つ民族であるズールー人のエスニシティという観点から考察することである。本研究は19世紀末から現在に至るまでのズールー・エスニシティの変容を①農村と都市におけるズールー王家の影響力と②書き言葉・話し言葉としてのズールー語の歴史という二つの観点から分析する。以上の分析を通して、本研究は、ズールー人の視点を通した都市と農村に関する研究の架橋を目指す。
    研究初年度にあたる2021年度は、予定通り先行研究の整理および既に収集済みの史料の分析を中心に行った。また今後南アフリカ及びイギリスでの現地調査の準備として、収集すべき史料の確定に向けた作業を実施した。
    鉱山労働者の送り出し地域であるズールーランドに関する作業としては20世紀初頭に白人行政官ジェームズ・スチュアートがズールー語で執筆した歴史教科書の分析を進めた。その成果に基づき、西洋史学会を含む3回の報告を行った。また報告内容をまとめて、スチュアートの簡潔な生涯と彼の歴史教科書の梗概を記した章を含む一般向け書籍『ズールー語が開く世界:ことばを学びながら考えた南アフリカ社会(仮題)』の原稿を書き上げた。
    ヨハネスブルクを中心とした都市研究は、研究動向整理を中心に作業を行った。ヨハネスブルクを対象とした都市史及び社会学的研究を個人で読み進めるとともに、同年代の研究者と月1回の読書会で関連文献を検討した。またアパルトヘイト政策の撤廃・民主化に伴い20世紀末に大きな変動を経験したヨハネスブルクを個人の心象地理の観点から捉えるために、小説・回顧録の読解を行った。

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  • 「創られた伝統」の浸透:南アフリカにおける人種隔離政策とズールー語歴史叙述

    2020年9月 - 2022年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援

    上田 朋広

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    学振PD採用のため、2021年3月で廃止

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  • 20世紀アメリカを中心としたトランスナショナルな法文化圏の形成と変容

    2020年4月 - 2021年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    石井 紀子, 小滝 陽, 今野 裕子, 佐藤 雅哉, 牧田 義也, 上林朋広

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    担当区分:研究分担者

    本研究はアメリカ及び関連諸地域における法秩序や規範が、国境を越えた思想・制度の連関を通じて広域的に形成された過程を解明するため、歴史学研究に「法文化圏」という概念を導入し、法文化という法に纏わる諸事情の背後に存在する価値体系を分析することによって規範や理念が多方向的に連動・影響し合う過程を実証的に分析することを目的とする。初年度の2018年度は、1)定期的な読書会を通して広域的な法文化圏の生成過程を研究するための基盤となる先行研究を読み、2)研究分担者、招聘研究者、研究代表者がトランスナショナル・ヒストリーの観点から国境を越えて広域的に形成された法文化圏の生成過程に関するそれぞれの事例研究の報告を行う、という二種類の研究会を計13回開催した。ここでは、アメリカを中心とする法文化と法文化圏とは何か、という問いを議論し、理解を深めた。3年間の研究を通して、「法文化」及び「法文化圏」の生成過程を明らかにし、分析枠組みとしての理論化を目指す本研究の基礎となる研究実績として一定の成果を達成したといえる。
    その結果、分担者及び研究代表者は2018年度の国際学会にて研究発表を行い、さらに2019年度開催される国際学会のAmerican Studies Association年次大会にて、二つのパネルにおいて成果報告を行うことも決定している。また2019年度は研究書出版に向けて原稿執筆、読み合わせ会が計画されており、次年度の研究成果発表のための基盤となる研究実績を積むことができた。

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研究費にかかる研究(調査)活動報告書 【 表示 / 非表示

  • 2025年度  南アフリカにおける都市文化:ヨハネスブルクを中心に

    研究費の種類: 教員研究費

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    本研究の目的は、1886年の金鉱業操業開始に伴い急速に発展した都市ヨハネスブルクを対象に、自然環境から音楽を中心とした若者文化までさまざまな観点から、その文化史を検討する。本年度は、ヨハネスブルク都市史と若者文化という二つの研究動向もまとめることを到達目標とする。

  • 2024年度  南アフリカにおける都市と自然:ヨハネスブルクを中心に

    研究費の種類: 教員研究費

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     本研究の目的は、1886年の金鉱業操業開始に伴い急速に発展した都市ヨハネスブルクを対象に、都市における「自然」のあり方を考察することである。本年度は、南アフリカにおける環境史を大まかにまとめるとともに、ヨハネスブルク都市史において「自然」をテーマにした先行研究を整理することを到達目標とする。

  • 2023年度  アフリカ文学におけるアジア・アフリカ連帯

    研究費の種類: 教員研究費

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    本研究の目的は、反アパルトヘイト運動におけるアジア・アフリカ連帯を分析し、第二次大戦後のアフリカ文学の形成と脱植民地化を目指す政治活動との相互連関を明らかにすることである。具体的な対象としては、南アフリカの英語・ズールー語作家たち、及びアジア・アフリカ作家会議に参加した日本の文学者たちである。

 

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • <i>Emperor Shaka, The Great</i>の日本語翻訳『偉大なる帝王シャカ』の朗読

    役割:実演

    Mazisi Kunene Foundation and University of KwaZulu-Natal  2nd Mazisi Kunene Memorial Lecture  2022年10月

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  • ウィリアム アトキンズ 著 山田 文 訳『帝国の追放者たち 三つの流刑地をゆく』柏書房、2023年のズールー王ディヌズールーに関する部分の翻訳への助言

    役割:助言・指導

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メディア報道 【 表示 / 非表示

  • 人類史に残る負の遺産、アパルトヘイト 新聞・雑誌

    中日新聞  中日こどもウイークリー  まるごと大図鑑  2025年2月

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