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鎌田 十三郎 (カマダ トミオ)

KAMADA Tomio

職名

教授

学位

博士(工学)(神戸大学), 修士(理学)(東京大学)

専門分野

情報ネットワーク、Cloud Computing, Edge/Fog Computing, 高性能計算、並列プログラミング言語、大規模分散ミドルウェア, ソフトウェア、プログラミング言語、ミドルウェア, 知能情報学

ホームページ

https://www.nc.ii.konan-u.ac.jp/

外部リンク

所属学協会 【 表示 / 非表示

 

論文 【 表示 / 非表示

  • Poster: Multi-Agent Transformer for Dynamic Allocation of Distributed Applications on the Edge

    Ryota Matsumoto, Patrick Finnerty, Chikara Ohta, Tomio Kamada

    IEEE Vehicular Networking Conference, VNC   255 - 256   2024年

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    Edge computing has to potential to deliver vital low-latency services for ITS. However, due to the limited resources available on the edge, carefully allocating such services and adapting to changes in client distribution is necessary. In this poster, we show that a MAT reinforcement learning approach can perform better than heuristics.

    DOI: 10.1109/VNC61989.2024.10575997

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  • Automatically balancing relocatable distributed collections 査読あり

    Patrick Finnerty, Tomio Kamada, Chikara Ohta

    Concurrency and Computation: Practice and Experience   35 ( 27 )   e7717   2023年4月

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    出版者・発行元:Wiley  

    DOI: 10.1002/cpe.7717

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  • Distributed Cell Set : A Library for Space-Dependent Communication/Computation Overlap on Manycore Cluster 査読あり

    Yoshiki Kawanishi, Patrick Finnerty, Tomio Kamada, Chikara Ohta

    Proceedings of the 14th International Workshop on Programming Models and Applications for Multicores and Manycores   2023年2月

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    出版者・発行元:ACM  

    DOI: 10.1145/3582514.3582520

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  • Optimization of Polling-based MAC Schedule Considering Data Aggregation for In-vehicle UWB Wireless Networks 査読あり

    Hajime Migita, Taiyo Tanaka, Shuji Yamaguchi, Makoto Takenaka, Patrick Finnerty, Tomio Kamada, Chikara Ohta

    2022 IEEE 8th World Forum on Internet of Things (WF-IoT)   2022年10月

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    出版者・発行元:IEEE  

    DOI: 10.1109/wf-iot54382.2022.10152148

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  • Supercharging the APGAS Programming Model with Relocatable Distributed Collections 査読あり

    Patrick Finnerty, Yoshiki Kawanishi, Tomio Kamada, Chikara Ohta

    Scientific Programming   2022年9月

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • Project CASSIA —Framework for Exhaustive and Large-Scale Social Simulation—. In: Sato M. (eds) Advanced Software Technologies for Post-Peta Scale Computing

    Itsuki Noda, Yohsuke Murase, Nobuyasu Ito, Kiyoshi Izumi, Hiromitsu Hattori, Tomio Kamada, Hideyuki Mizuta, Mikio Takeuchi( 担当: 共著)

    Springer  2019年1月  ( ISBN:9789811319235

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総説・解説記事(Misc) 【 表示 / 非表示

  • [技術・研究報告] Pythonを用いたクラウドプログラミング演習 ―基本と実践の両立に向けた試み―

    鎌田十三郎

    甲南大学紀要.知能情報学編   17 ( 2 )   105 - 114   2025年2月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

    DOI: 10.14990/0002000568

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  • エッジ環境向け分散データストアのためのセキュリティ機構と移動クライアントを想定した評価実験

    藤井 広輝, 鎌田十三郎

    電子情報通信学会技術研究報告,ネットワークシステム研究会   124 ( 310 )   92 - 97   2024年12月

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    掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 車載UWB通信のためのポーリングスケジューリング最適化と実装評価—Optimization and Implementation Evaluation of Polling Scheduling for In-vehicle UWB Communications

    太田 能, 田中 太陽, 右田 創, 山口 修史, 竹中 誠, フィネルティ パトリック, 鎌田 十三郎

    システム制御情報学会研究発表講演会講演論文集   66   656 - 660   2022年5月

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  • A study on cluster optimization in wireless sensor networks based on linear programming

    Sidi Mohamed, Mohi Dine, Patrick Finnerty, Tomio Kamada, Chikara Ohta

    第66回 システム制御情報学会 研究発表講演会   661 - 668   2022年5月

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    掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

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  • エッジ環境向け分散 publish-process-subscribeシステムにおける近接通知の低遅延化に関する一検討

    松本 凌太, 鎌田 十三郎, フィネルティ パトリック, 太田 能

    電子情報通信学会2022総合大会講演論文集   通信2   111 - 111   2022年3月

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    掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

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Works(作品) 【 表示 / 非表示

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 低遅延エッジアプリケーションのためのルールベース即時情報処理・共有基盤確立

    2024年4月 - 2027年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    鎌田 十三郎, 新田 直也, Finnerty Patrick・Martin

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  • 量子アニーリング最適化のエッジコンピューティングプラットフォームへの統合開発

    2022年4月 - 2026年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    太田 能, 鎌田 十三郎, 榎並 直子, Finnerty Patrick・Martin

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  • メニコア大規模クラスタ向け分散データ管理ライブラリおよびタスク管理機構との融合

    2020年4月 - 2023年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    鎌田 十三郎

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    本研究は,メニコア大規模クラスタのための分散データ管理ライブラリの研究開発と,その動的タスク管理機構との融合を目指した研究である.本研究は,(1) メニコア環境に対応した大規模動的負荷分散機構の研究を進めると同時に,(2) メニコア環境に対応した高並列データアクセスが可能な分散集合ライブラリの整備をおこない,かつ(3) プログラミングモデルの改良によりデータおよびタスクの連想関係を統合的に管理できるようにすることで,分散データ管理部と動的負荷分散機構などとの融合を目指す.
    初年度である 2020 年度は,(1) については動的負荷分散機構の適応的タスク粒度管理機構の研究を拡充し論文誌に発表をおこなった.また,これまでの研究ではノード間タスク移動の際にデータ転送コストを考慮しなくてもよい問題を対象としてきたが,データ移動コストを考慮したタスク粒度管理手法についての研究も開始した.大規模実験については,68 コアNUMA CPU を持つOakforest-PACS を用いた評価をおこなっている.
    (2) については,メニコア環境において複数スレッドからのデータ挿入およびその後のノード間データ再配置を考慮した分散連想配列の実装法の研究をすすめるとともに,ソフトウェア公開のための実装拡充もおこなった.
    (3) については,フラット型データ構造 DistChunkedList を対象に,分散集合と動的負荷分散機構との融合をすすめた.加えて,複数の計算コンポーネントから構成されるようなプログラムについても,詳細なデータ配置を記述しない形で制御フローを素直に記述できるようなプログラミングモデルの研究を開始した.
    ソフトウェアについては,https://github.com/handist/ で公開している.

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  • エッジコンピューティングのための通信プラットフォーム垂直統合開発

    2018年4月 - 2022年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    太田 能

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    自動運転の要素技術としてもエッジコンピューティング(EC)を利用し、歩行者検出精度を高めることが望まれており、本研究は、ECアプリ開発支援と自動車対歩行者交通事故の減少の双方に寄与することを目指している。
    本年度は、この目的を達成するために、以下の3つの課題に取り組んだ。
    課題1では、汎用的なKey-value型データベースに対して、アプリケーション開発者が低遅延アプリケーションを実現できるように、データ更新に応じた即時処理を可能とし、さらには、関連サービスの起動や関連デバイスへのデータ配信といったデータ連携に加え、アプリケーションの特徴を用いた明示的分散データ管理も可能となるような情報・通信連携基盤の実現を目指しており、本年度は、昨年度の抽象度の高い宣言的ルールの導入の取り組みを受け、処理・配信ルールの高級言語設計に取り組んだ。また、データアクセス保護として、アプリケーション単位のアクセス保護ではない、より粒度の細かいIoT デバイスやユーザ単位のアクセス保護を容易に実現可能とするデータ構造の実装と評価に取り組んだ。
    課題2では、別車両からの歩行者認識情報が同一人物かどうかを結びつける Re-Identificationを行うことにより、デッドスポットにいる人物を高い確率で検出し、かつ、不要なアラートを削減することをねらう方法について、位置情報等とも組み合わせた場合の性能評価に取り組んだ。また、実証実験のためのデータセットを構築した。
    課題3では、仮想化環境における情報通信基盤の評価・検討を行う。また、車車間通信を想定した、5G並びにDSRCの通信特性についての調査を実施した。

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  • 大規模エージェントシミュレーションにおける途中分岐実行の実現とその応用

    2016年4月 - 2019年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究

    鎌田 十三郎

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    担当区分:研究代表者

    本研究では、大規模エージェントシミュレーションの実行中に、そのシミュレーション世界を複数に分岐し、それぞれの並行世界のシミュレーションを並列実行するための機能を、大規模並列計算機向けに実現することを目標とする。このため、大規模シミュレーションにおいて効率的なデータ管理を担うことのできる分散集合ライブラリを開発すると同時に、世界の複製・再配置機能を拡充し、加えて、人工市場シミュレーション基盤 Plham 上に分枝実行機能を実現した。また、当該技術を社会シミュレーション分野で利用するための応用法についても検討した。

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研究費にかかる研究(調査)活動報告書 【 表示 / 非表示

  • 2024年度  低遅延エッジアプリケーションのためのルールベース即時情報処理・共有基盤確立

    研究費の種類: 科研費:基盤研究(C)  2024-2026

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    低遅延アプリケーションを実現する技術として、各地のサーバを活用するエッジコンピューティングが現在注目されている。 クラウドコンピューティングのように広く利用されるためには、刻々と移動・変化するデータを考慮しつつ、容易にアプリケーションを作成でき、かつ頑強な情報共有基盤が必要である。 本研究では、(1)アプリケーション開発者が容易に様々なデータ配信ルールを定義できるような、見通しの良い分散データモデルと頑強なデータ配信システムを設計・実現し、加えて(2)実際のユーザの動きやその変動を考慮した低遅延エッジアプリケーション用の事前評価環境を構築する。 https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-24K14938/

  • 2024年度  エッジ環境向け分散データストアに関する研究

    研究費の種類: 科研費・大学間連携等共同研究費・教育実験費など

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    明示的データ配置ルールを設定可能なエッジ環境むけ分散データストアとそのセキュア化に向けた研究開発にむけた研究をおこなう。

  • 2023年度  エッジ環境向け分散データストアに関する研究

    研究費の種類: 科研費・大学間連携等共同研究費・教育実験費など

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    明示的データ配置ルールを設定可能なエッジ環境むけ分散データストアの研究開発および負荷状況に応じたデータ配置自動最適化にむけた研究をおこなう。

  • 2022年度  エッジ環境向け分散データストアに関する研究

    研究費の種類: 科研費・大学間連携等共同研究費・教育実験費など

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    明示的データ配置ルールを設定可能なエッジ環境むけ分散データストアの研究開発および負荷状況に応じたデータ配置自動最適化にむけた研究をおこなう。

  • 2022年度  データの再配置・計算と通信のオーバーラップが容易な大規模マルチコアクラスタ向け分散集合ライブラリ

    研究費の種類: 科研費:基盤研究(C)代表 2020-2022

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    https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-20K11841/

 

所属学協会等の委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2014年4月 - 2018年3月   情報処理学会関西支部  関西支部 支部委員

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社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 情報オリンピック日本委員会 レギオ講習会講師

    役割:講師

    情報オリンピック日本委員会  2009年 - 現在