鎌田 十三郎 (カマダ トミオ)
KAMADA Tomio
職名 |
准教授 |
学位 |
博士(工学)(神戸大学), 修士(理学)(東京大学) |
専門分野 |
情報ネットワーク、Cloud Computing, Edge/Fog Computing, 高性能計算、並列プログラミング言語、大規模分散ミドルウェア, ソフトウェア、プログラミング言語、ミドルウェア, 知能情報学 |
ホームページ |
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外部リンク |
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鎌田 十三郎 (カマダ トミオ) KAMADA Tomio
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Automatically balancing relocatable distributed collections 査読あり
Patrick Finnerty, Tomio Kamada, Chikara Ohta
Concurrency and Computation: Practice and Experience 35 ( 27 ) e7717 2023年4月
Distributed Cell Set : A Library for Space-Dependent Communication/Computation Overlap on Manycore Cluster 査読あり
Yoshiki Kawanishi, Patrick Finnerty, Tomio Kamada, Chikara Ohta
Proceedings of the 14th International Workshop on Programming Models and Applications for Multicores and Manycores 2023年2月
Hajime Migita, Taiyo Tanaka, Shuji Yamaguchi, Makoto Takenaka, Patrick Finnerty, Tomio Kamada, Chikara Ohta
2022 IEEE 8th World Forum on Internet of Things (WF-IoT) 2022年10月
Supercharging the APGAS Programming Model with Relocatable Distributed Collections 査読あり
Patrick Finnerty, Yoshiki Kawanishi, Tomio Kamada, Chikara Ohta
Scientific Programming 2022年9月
A study on optimization of polling scheduling for in-vehicle UWB wireless networks 査読あり
Chikara Ohta, Taiyo Tanaka, Hajime Migita, Shuji Yamaguchi, Makoto Takenaka, Patrick Finnerty, Tomio Kamada
IEICE Communications Express 11 ( 7 ) 429 - 434 2022年7月
出版者・発行元:Institute of Electronics, Information and Communications Engineers ({IEICE})
Project CASSIA —Framework for Exhaustive and Large-Scale Social Simulation—. In: Sato M. (eds) Advanced Software Technologies for Post-Peta Scale Computing
Itsuki Noda, Yohsuke Murase, Nobuyasu Ito, Kiyoshi Izumi, Hiromitsu Hattori, Tomio Kamada, Hideyuki Mizuta, Mikio Takeuchi( 担当: 共著)
Springer 2019年1月 ( ISBN:9789811319235 )
車載UWB通信のためのポーリングスケジューリング最適化と実装評価—Optimization and Implementation Evaluation of Polling Scheduling for In-vehicle UWB Communications
太田 能, 田中 太陽, 右田 創, 山口 修史, 竹中 誠, フィネルティ パトリック, 鎌田 十三郎
システム制御情報学会研究発表講演会講演論文集 66 656 - 660 2022年5月
A study on cluster optimization in wireless sensor networks based on linear programming
Sidi Mohamed, Mohi Dine, Patrick Finnerty, Tomio Kamada, Chikara Ohta
第66回 システム制御情報学会 研究発表講演会 661 - 668 2022年5月
掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
エッジ環境向け分散 publish-process-subscribeシステムにおける近接通知の低遅延化に関する一検討
松本 凌太, 鎌田 十三郎, フィネルティ パトリック, 太田 能
電子情報通信学会2022総合大会講演論文集 通信2 111 - 111 2022年3月
掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
車載UWB通信のためのポーリングスケジューリング実装評価
田中 太陽, 右田 創, 山口 修史, 竹中 誠, フィネルティ パトリック, 鎌田 十三郎, 太田 能
電子情報通信学会2022総合大会講演論文集 通信1 479 - 479 2022年3月
掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
車載 UWB 通信のためのポーリングスケジューリング最適化
右田 創, 田中太陽, 右田 創, 山口修史, 竹中 誠, Finnerty Patrick, 鎌田十三郎, 太田 能
2022年電子情報通信学会通信総合大会 通信1 480 - 480 2022年3月
掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
死角にいる歩行者の情報共有を目的とした歩行者マップに関する一検討
福田亘剛, 榎並直子, 鎌田 十三郎, フィネルティ パトリック, 太田能
2024年電子情報通信学会総合大会 2024年3月
開催年月日: 2024年3月
偏在するモバイルクライアントを想定した地域データ共有エッジアプリケーションの開発環境
鎌田十三郎, 山下優真, 藤澤和広, 釆野翔太, フィネルティ パトリック, 太田能
2024年電子情報通信学会総合大会 2024年3月
開催年月日: 2024年3月
低遅延エッジアプリケーション開発のためのコンフィギュアラブルテストベッド
釆野翔太, Patrick Finnerty, 鎌田十三郎, 太田能
2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会 2023年9月
開催年月日: 2023年9月
エッジ環境向け分散 publish-prosess-subscribe システムにおける近接通知の低遅延化に関する一検討
松本凌太, 鎌田十三郎, Finnerty Patrick, 太田 能
2022年電子情報通信学会通信総合大会 2022年3月
PlhamJ: Platform for Large-scale and High-frequency Artificial Market (Java version)
Tomio Kamada, Takuma Torii, Kiyoshi Izumi, Hiroto Yonenoh, Daisuke Fujishima, Izuru Matsuura, Masanori Hirano, Tosiyuki Takahashi
2019年3月
作品分類:ソフトウェア
Plham is a platform for artificial market simulations.
PlhamJ is a Java version of Plham. Only a sequential version is currently supported.
Plham: Platform for large-scale and high-frequency artificial market
Takuma Torii, Kiyoshi Izumi, Tomio Kamada
2016年4月
作品分類:ソフトウェア
Takuya Hatadani, Tomio Kamada
2014年12月
作品分類:ソフトウェア
This library provide a kind of a joined view of several Ext Models. Using with ForCoherency Proxy, the joined view is automatically updated when the source elements of the joined view has update.
量子アニーリング最適化のエッジコンピューティングプラットフォームへの統合開発
2022年4月 - 2026年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
太田 能, 鎌田 十三郎, 榎並 直子, Finnerty Patrick・Martin
メニコア大規模クラスタ向け分散データ管理ライブラリおよびタスク管理機構との融合
2020年4月 - 2023年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
鎌田 十三郎
本研究は,メニコア大規模クラスタのための分散データ管理ライブラリの研究開発と,その動的タスク管理機構との融合を目指した研究である.本研究は,(1) メニコア環境に対応した大規模動的負荷分散機構の研究を進めると同時に,(2) メニコア環境に対応した高並列データアクセスが可能な分散集合ライブラリの整備をおこない,かつ(3) プログラミングモデルの改良によりデータおよびタスクの連想関係を統合的に管理できるようにすることで,分散データ管理部と動的負荷分散機構などとの融合を目指す.
初年度である 2020 年度は,(1) については動的負荷分散機構の適応的タスク粒度管理機構の研究を拡充し論文誌に発表をおこなった.また,これまでの研究ではノード間タスク移動の際にデータ転送コストを考慮しなくてもよい問題を対象としてきたが,データ移動コストを考慮したタスク粒度管理手法についての研究も開始した.大規模実験については,68 コアNUMA CPU を持つOakforest-PACS を用いた評価をおこなっている.
(2) については,メニコア環境において複数スレッドからのデータ挿入およびその後のノード間データ再配置を考慮した分散連想配列の実装法の研究をすすめるとともに,ソフトウェア公開のための実装拡充もおこなった.
(3) については,フラット型データ構造 DistChunkedList を対象に,分散集合と動的負荷分散機構との融合をすすめた.加えて,複数の計算コンポーネントから構成されるようなプログラムについても,詳細なデータ配置を記述しない形で制御フローを素直に記述できるようなプログラミングモデルの研究を開始した.
ソフトウェアについては,https://github.com/handist/ で公開している.
エッジコンピューティングのための通信プラットフォーム垂直統合開発
2018年4月 - 2022年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
太田 能
自動運転の要素技術としてもエッジコンピューティング(EC)を利用し、歩行者検出精度を高めることが望まれており、本研究は、ECアプリ開発支援と自動車対歩行者交通事故の減少の双方に寄与することを目指している。
本年度は、この目的を達成するために、以下の3つの課題に取り組んだ。
課題1では、汎用的なKey-value型データベースに対して、アプリケーション開発者が低遅延アプリケーションを実現できるように、データ更新に応じた即時処理を可能とし、さらには、関連サービスの起動や関連デバイスへのデータ配信といったデータ連携に加え、アプリケーションの特徴を用いた明示的分散データ管理も可能となるような情報・通信連携基盤の実現を目指しており、本年度は、昨年度の抽象度の高い宣言的ルールの導入の取り組みを受け、処理・配信ルールの高級言語設計に取り組んだ。また、データアクセス保護として、アプリケーション単位のアクセス保護ではない、より粒度の細かいIoT デバイスやユーザ単位のアクセス保護を容易に実現可能とするデータ構造の実装と評価に取り組んだ。
課題2では、別車両からの歩行者認識情報が同一人物かどうかを結びつける Re-Identificationを行うことにより、デッドスポットにいる人物を高い確率で検出し、かつ、不要なアラートを削減することをねらう方法について、位置情報等とも組み合わせた場合の性能評価に取り組んだ。また、実証実験のためのデータセットを構築した。
課題3では、仮想化環境における情報通信基盤の評価・検討を行う。また、車車間通信を想定した、5G並びにDSRCの通信特性についての調査を実施した。
大規模エージェントシミュレーションにおける途中分岐実行の実現とその応用
2016年4月 - 2019年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究
鎌田 十三郎
担当区分:研究代表者
本研究では、大規模エージェントシミュレーションの実行中に、そのシミュレーション世界を複数に分岐し、それぞれの並行世界のシミュレーションを並列実行するための機能を、大規模並列計算機向けに実現することを目標とする。このため、大規模シミュレーションにおいて効率的なデータ管理を担うことのできる分散集合ライブラリを開発すると同時に、世界の複製・再配置機能を拡充し、加えて、人工市場シミュレーション基盤 Plham 上に分枝実行機能を実現した。また、当該技術を社会シミュレーション分野で利用するための応用法についても検討した。
Webサービスの統合利用のモデル抽象化・実行の効率化とグループウェアへの応用
2010年 - 2012年
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
鎌田 十三郎
担当区分:研究代表者
現在,多くの個人やグループのデータがクラウドサービス上に格納され,Web API を通じて利用可能である.本研究では,各種 Web サービスを簡単に結合利用し,結合ビュー上で個人やグループのデータを編集できるようにするため,一貫性のある結合ビュー編集機能を提供した.また,各種個人・グループデータを Web 上に配置する際,適切なアクセス保護を提供できるように,宣言的なロールベースアクセス制御機構つき Web データベースの提案・実現を行った.
2024年度 エッジ環境向け分散データストアに関する研究
研究費の種類: 科研費・大学間連携等共同研究費・教育実験費など
2023年度 エッジ環境向け分散データストアに関する研究
研究費の種類: 科研費・大学間連携等共同研究費・教育実験費など
2022年度 エッジ環境向け分散データストアに関する研究
研究費の種類: 科研費・大学間連携等共同研究費・教育実験費など
2022年度 データの再配置・計算と通信のオーバーラップが容易な大規模マルチコアクラスタ向け分散集合ライブラリ
研究費の種類: 科研費など