ティーチングポートフォリオ - 望月 徹
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2024年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
地域・観光マネジメント(2・3・4年次配当、4単位)、専門演習Ⅰ(2年次配当、2単位)、専門演習Ⅱ(3・4年次配当、8単位)、)基礎演習(1年次配当、4単位)
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
伊藤忠商事への派遣、エアポートセールス、観光振興・新たな過疎対策など幅広い実務経験や「地域の価値づけ」の最新の研究成果を踏まえ、受講生が「地域」や「観光」の実証フィールドの中から特色ある事例を探究し、その実践的な知を社会還元する力の涵養に力を注いでいる。この探究を通じ、第1に地方創生の基本的な知識や考え方が理解でき、第2に地域が直面する様々な課題を多角的に分析し、先行研究をレビューしながらその課題解決策を論理的に導き、第3に、その実践的な課題解決の理論・手法・過程を、各々の研究(卒業論文作成)や社会に出てからの実務での活用及び発展につなげることができるようになること、の3点を目標としている。
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
このため、学生を地域の現実の具体的な課題に対する検討・解決に導くよう、1〜2年次における演習も、可能な限り学外のプロジェクトを活用し、その参画のもとで実務に資する知識・理論の習得・涵養に努めている。また、3年次における演習においても、市町村や企業・NPOなど様々な担い手と関係を結びながら、地域や企業が現実に直面している様々な課題に取り組み、効果的な解決策を導き出しその調査・研究の成果を社会還元することを目指している。この一環として、4年次においても外部有識者の講話セッションを設け、有識者のキャリア・デザインの講話と議論を通し、自らの将来を見通し就職活動へ生かしつつ、それを卒業論文の作成へも接続するように設計している。
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
フィールドワークによる現場の生の情報を手がかりに課題解決の方向を見通しつつ、それを各種データから裏付づる力を養成している。課題解決にあたる実践力や、データ解析力が身につきつつあり、グループ員間の連携・協力関係も強固になっている。調査・研究への姿勢には個人ごとに濃淡やバラツキがあるものの、チーム間で良くカバーしあって成果をだしており、更なる成長を期待している。引き続き、個を輝かせチームプレーも巧みな両利きな人材育成に努めて参りたい。
改善点・今後の目標(これからどうするか):
地方自治体や企業の実務家を招いた実践的な学びの場を多く設けるようにしたため、コミュニケーションが進み、グループごとの調査・研究も活発化している。また共同研究も特定の自治体から実際に抱える具体的な課題を提示いただき、実践的な課題解決の検討・提案に注力できている。こうした実践的な学びの中から、引き続き、グループ間の強固な相互協力関係を構築し、バランスの良い総合知の育成に務める。
根拠資料(資料の種類などの名称):
シラバス、講義資料、学生からの個別ヒアリング
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2023年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
地域・観光マネジメント(2年次配当、4単位)、専門演習Ⅰ(2年次配当、2単位)、専門演習Ⅱ(3・4年次配当、8単位)、BP特論Ⅲ(3年次配当、2単位)、BP演習Ⅱb(3年次配当、2単位)
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
伊藤忠商事への派遣、エアポートセールス、観光振興・新たな過疎対策など幅広い実務経験と大学院における「地域・観光マネジメント」の最新の研究成果を生かし、受講生が「地域」や「観光」の実証フィールドの中から特色ある事例を探究し、その実践的な知を社会還元する力の涵養に力を注いでいる。この探究を通じ、第1に地方創生の基本的な知識や考え方が理解でき、第2に地域が直面する様々な課題を多角的に分析し、先行研究をレビューしながらその課題解決策を論理的に導き、第3に、その実践的な課題解決の理論・手法・過程を、各々の研究(卒業論文作成)や社会に出てからの実務での活用及び発展につなげることができるようになること、の3点を目標としている。
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
このため、学生を地域の現実の具体的な課題に対する検討・解決に導くよう、1〜2年次における演習も、可能な限り学外のプロジェクトを活用し、その参画のもとで実務に資する知識・理論の習得・涵養に努めている。また、3年次における演習においても、市町村や企業・NPOなど様々な担い手と関係を結びながら、地域や企業が現実に直面している様々な課題に取り組み、効果的な解決策を導き出しその調査・研究の成果を社会還元することを目指している。この一環として、4年次においても外部有識者の講話セッションを設け、有識者のキャリア・デザインの講話と議論を通し、自らの将来を見通し就職活動へ生かしつつ、それを卒業論文の作成へも接続するように設計している。
また、2023年度は、特に、BP特論Ⅲ及びBP演習Ⅱbにおいて、これまでの実務経験を生かし、外部講師による実践的な講義・演習に注力した。教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
フィールドワークによる現場の生の情報を手がかりに課題解決の方向を見通しつつ、それを各種データから理由づけしている。説得力を持って課題解決にあたる実践力が身につきつつあり、グループ員間の連携・協力にも成熟が見られる。成長への確かな手応えを感じている。調査・研究への姿勢には個人ごとに濃淡やバラツキがある。外部との関係構築が不得手な者もいる。しかし、チーム間で良くカバーしあって凌いでいる。今後の成長が楽しみである。引き続き、個を輝かせチームプレーも巧みな両利きな人材育成に努めて参りたい。
また、2023年度のBP特論Ⅲ及びBP演習Ⅱb向けの、外部講師による講義・演習は、実務経験を踏まえた実績的な内容に仕上がった。改善点・今後の目標(これからどうするか):
地方自治体や企業の実務家を招いた実践的な学びの場を多く設けるようにしたため、コミュニケーションが進み、グループごとの調査・研究も活性化している。また共同研究も特定の自治体から実際に抱える具体的な課題を提示いただき、実践的な課題解決の検討・提案に注力できている。平行して、企業特性を地方創生をつなげる新たな成長モデルを探索・提案するプロジェクトも検討している。こうした実践的な学びの中から、引き続き、グループ間の相互協力関係を構築し、全体バランスをとりつつ、総合知の形成に務める。
根拠資料(資料の種類などの名称):
シラバス、講義資料、学生からの個別ヒアリング
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2022年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
地域・観光マネジメント(2年次配当、4単位)、専門演習Ⅰ(2年次配当、2単位)、専門演習Ⅱ(3・4年次配当、8単位)、基礎演習(1年次配当、4単位)
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
伊藤忠商事への派遣、エアポートセールス、観光振興・新たな過疎対策など幅広い実務経験と大学院における「地域・観光マネジメント」の最新の研究成果を生かし、受講生が「地域」や「観光」の実証フィールドの中から特色ある事例を探究し、その実践的な知を社会還元する力の涵養に力を注いでいる。この探究を通じ、第1に地方創生の基本的な知識や考え方が理解でき、第2に地域が直面する様々な課題を多角的に分析し、先行研究をレビューしながらその課題解決策を論理的に導き、第3に、その実践的な課題解決の理論・手法・過程を、各々の研究(卒業論文作成)や社会に出てからの実務での活用及び発展につなげることができるようになること、の3点を目標としている。
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
このため、学生を地域の現実の具体的な課題に対する検討・解決に導くよう、1〜2年次における演習も、可能な限り学外のプロジェクトを活用し、その参画のもとで実務に資する知識・理論の習得・涵養に努めている。また、3年次における演習においても、市町村や企業・NPOなど様々な担い手と関係を結びながら、地域や企業が現実に直面している様々な課題に取り組み、効果的な解決策を導き出しその調査・研究の成果を社会還元することを目指している。この一環として、4年次においても外部有識者の講話セッションを設け、有識者のキャリア・デザインの講話と議論を通し、自らの将来を見通し就職活動へ生かしつつ、それを卒業論文の作成へも接続するように設計している。
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
フィールドワークによる現場の生の情報を手がかりに課題解決の方向を見通しつつ、それを各種データから理由づけしている。説得力を持って課題解決にあたる実践力が身につきつつあり、グループ員間の連携・協力にも成熟が見られる。成長への確かな手応えを感じている。調査・研究への姿勢には個人ごとに濃淡やバラツキがある。外部との関係構築が不得手な者もいる。しかし、チーム間で良くカバーしあって凌いでいる。今後の成長が楽しみである。引き続き、個を輝かせチームプレーも巧みな両利きな人材育成に努めて参りたい。
改善点・今後の目標(これからどうするか):
地方自治体や企業の実務家を招いた実践的な学びの場を多く設けるようにしたため、コミュニケーションが進み、グループごとの調査・研究も活性化している。また共同研究も特定の自治体から実際に抱える具体的な課題を提示いただき、実践的な課題解決の検討・提案に注力できている。平行して、企業特性を地方創生をつなげる新たな成長モデルを探索・提案するプロジェクトも検討している。こうした実践的な学びの中から、引き続き、グループ間の相互協力関係を構築し、全体バランスをとりつつ、総合知の形成に務める。
根拠資料(資料の種類などの名称):
シラバス、講義資料、学生からの個別ヒアリング
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2021年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
地域・観光マネジメント(2年次配当、4単位)、専門演習Ⅰ(2年次配当、2単位)、専門演習Ⅱ(3・4年次配当、8単位)、基礎演習(1年次配当、4単位)
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
伊藤忠商事への派遣、エアポートセールス、観光振興・新たな過疎対策など幅広い実務経験と大学院における「地域・観光マネジメント」の最新の研究成果を生かし、受講生が「地域」や「観光」の実証フィールドの中から特色ある事例を探究し、その実践的な知を社会還元する力の涵養に力を注いでいる。この探究を通じ、第1に地方創生の基本的な知識や考え方が理解でき、第2に地域が直面する様々な課題を多角的に分析し、先行研究をレビューしながらその課題解決策を論理的に導き、第3に、その実践的な課題解決の理論・手法・過程を、各々の研究(卒業論文作成)や社会に出てからの実務での活用及び発展につなげることができるようになること、の3点を目標としている。
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
このため、学生を地域の現実の具体的な課題に対する検討・解決に導くよう、1〜2年次における演習も、可能な限り学外のプロジェクトを活用し、その参画のもとで実務に資する知識・理論の習得・涵養に努めている。また、3年次における演習においても、市町村や企業・NPOなど様々な担い手と関係を結びながら、地域や企業が現実に直面している様々な課題に取り組み、効果的な解決策を導き出しその調査・研究の成果を社会還元することを目指している。この一環として、4年次においても外部有識者の講話セッションを設け、有識者のキャリア・デザインの講話と議論を通し、自らの将来を見通し就職活動へ生かしつつ、それを卒業論文の作成へも接続するように設計している。
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
現場の生の情報を手がかりに課題解決の方向を見通しつつ、それを各種データから理由づけし説得力を持って課題解決にあたる実践力が徐々に身につきつつある。まだ、試行錯誤の渦中にあるものの、成長への確かな手応えを感じている。また、当初は希薄だったグループ員間の協力体制も芽生えてきている。しかしながら、個々の調査・研究への姿勢にはまだバラツキがある。また、外部との関係構築は個人によって得て不得手があり、ある程度の支援が必要な者もいる。これら弊害を補いつつグループ間の協力体制を確立し、個を輝かせチームプレーも巧みな両利きな人材に育成したい。
改善点・今後の目標(これからどうするか):
当初、グループを幾度かシャフルしグループ作業を行ったが、まとまった集中的な探索ができなかったため、現在は、グループを固定し特定テーマによる調査・研究の深耕を試みている。固定化は議論や検討の深化に資する一方で、検討が散漫になり議論がマンネリ化するリスクも伴う。このため、クロストークによる議論の活性化や外部有識者の講話・評価などの導入により、固定化の弊害を回避しつつ、グループ間の相互協力関係を構築し、全体をバランスさせ総合知を形成させる必要がある。
根拠資料(資料の種類などの名称):
シラバス、講義資料、学生からの個別ヒアリング
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2020年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
基礎演習(再履修)(2年次以降配当、4単位)、専門演習Ⅰ(2年次配当、2単位)、専門演習Ⅱ(3・4年次配当、8単位)、基礎演習(1年次配当、4単位)
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
伊藤忠商事への派遣、エアポートセールス、観光振興・新たな過疎対策など幅広い実務経験と大学院における「地域・観光マネジメント」の最新の研究成果を生かし、受講生が「地域」や「観光」の実証フィールドの中から特色ある事例を探究し、その実践的な知を社会還元する力の涵養に力を注いでいる。この探究を通じ、第1に地方創生の基本的な知識や考え方が理解でき、第2に地域が直面する様々な課題を多角的に分析し、先行研究をレビューしながらその課題解決策を論理的に導き、第3に、その実践的な課題解決の理論・手法・過程を、各々の研究(卒業論文作成)や社会に出てからの実務での活用及び発展につなげることができるようになること、の3点を目標としている。
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
このため、学生を地域の現実の具体的な課題に対する検討・解決に導くよう、1〜2年次における演習も、可能な限り学外のプロジェクトを活用し、その参画のもとで実務に資する知識・理論の習得・涵養に努めている。また、3年次における演習においても、市町村や企業・NPOなど様々な担い手と関係を結びながら、地域や企業が現実に直面している様々な課題に取り組み、効果的な解決策を導き出しその調査・研究の成果を社会還元することを目指している。この一環として、4年次においても外部有識者の講話セッションを設け、有識者のキャリア・デザインの講話と議論を通し、自らの将来を見通し就職活動へ生かしつつ、それを卒業論文の作成へも接続するように設計している。
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
現場の生の情報を手がかりに課題解決の方向を見通しつつ、それを各種データから理由づけし説得力を持って課題解決にあたる実践力が徐々に身につきつつある。まだ、試行錯誤の渦中にあるものの、成長への確かな手応えを感じている。また、当初は希薄だったグループ員間の協力体制も芽生えてきている。しかしながら、個々の調査・研究への姿勢にはまだバラツキがある。また、外部との関係構築は個人によって得て不得手があり、ある程度の支援が必要な者もいる。これら弊害を補いつつグループ間の協力体制を確立し、個を輝かせチームプレーも巧みな両利きな人材に育成したい。
改善点・今後の目標(これからどうするか):
当初、グループを幾度かシャフルしグループ作業を行ったが、まとまった集中的な探索ができなかったため、現在は、グループを固定し特定テーマによる調査・研究の深耕を試みている。固定化は議論や検討の深化に資する一方で、検討が散漫になり議論がマンネリ化するリスクも伴う。このため、クロストークによる議論の活性化や外部有識者の講話・評価などの導入により、固定化の弊害を回避しつつ、グループ間の相互協力関係を構築し、全体をバランスさせ総合知を形成させる必要がある。
根拠資料(資料の種類などの名称):
シラバス、講義資料、学生からの個別ヒアリング