木成 勇介 (キナリ ユウスケ)
KINARI Yusuke
職名 |
教授 |
学位 |
博士(経済学)(大阪大学), 修士(経済学)(大阪大学) |
専門分野 |
行動経済学、感情、選好 |
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木成 勇介 (キナリ ユウスケ) KINARI Yusuke
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大阪大学 経済学研究科 経済学 博士課程 修了
2005年4月 - 2008年3月
大阪大学 経済学研究科 経済学 修士課程 修了
2003年4月 - 2005年3月
甲南大学 マネジメント創造学部 学部長
2023年4月 - 現在
甲南大学 マネジメント創造学部 教授
2022年4月 - 現在
甲南大学 図書館 館長
2022年4月 - 2023年3月
甲南大学 マネジメント創造学部 准教授
2018年4月 - 2022年3月
九州大学 経済学研究院
2012年12月 - 2018年3月
国名:日本国
九州大学 経済学研究院
2010年4月 - 2012年11月
国名:日本国
名古屋商科大学 経済学部
2008年4月 - 2010年3月
国名:日本国
日本学術振興会
2007年4月 - 2008年3月
国名:日本国
Oxytocin-Trust Link in Oxytocin-Sensitive Participants and Those Without Autistic Traits 査読あり 国際誌
Hirofumi Kurokawa, Yusuke Kinari, Hiroko Okudaira, Kiyotaka Tsubouchi, Yoshimichi Sai, Mitsuru Kikuchi, Haruhiro Higashida, Fumio Ohtake
Frontiers in Neuroscience 15 2021年5月
Differential in Risky Asset Ratios between the United States and Japan
Yusuke Kinari
Hirao School of Management Review 2021年3月
単著
Competitiveness and Individual Characteristics: a double-blind placebo-controlled study using oxytocin 査読あり 国際誌
Hirofumi Kurokawa, Yusuke Kinari, Hiroko Okudaira, Kiyotaka Tsubouchi, Yoshimichi Sai, Mitsuru Kikuchi, Haruhiro Higashida, Fumio Ohtake
Scientific Reports 2020年7月
共著
Happiness before and after an election: An analysis based on a daily survey around Japan's 2009 election 査読あり 国際共著 国際誌
Yusuke Kinari, Fumio Ohtake, Miles Kimball, Shoko Morimoto, Yoshiro Tsutsui
Japan and the World Economy 49 187 - 194 2019年3月
金融資産選択における行動経済学的要因の影響 招待あり
フォン・シュエン、パニニー・チュアイシリ、木成勇介
季刊個人金融 2017年
共著
金融政策・金融教育によるバブル抑制の可能性
木成勇介
週刊東洋経済 2023年5月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
やさしい経済学「家計の金融資産選択」
木成勇介
日本経済新聞 2023年2月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
木成勇介, 大竹文雄, 奥平寛子, 水谷徳子
行動経済学 3 187 - 189 2010年
金融リテラシーが期待形成及びバブルに与える影響
2023年4月 - 2026年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
期待形成と経済活動との相互作用の解明
2014年4月 - 2018年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 若手研究(B)
(代表)期待及び期待バイアスの特徴とそれらが経済活動へ与える影響に関する研究
労働市場における男女格差の実態、発生要因およびその政策対応に関する研究
2011年4月 - 2013年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
(分担)競争的環境に対する男女間での選好の違いに関する研究
期待形成解明に向けてーダイレクトアンケート調査による分析
2009年4月 - 2012年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 若手研究(B)
(代表)期待及び期待バイアスの特徴に関する研究
報酬体系の選好の男女差に関する経済実験
2008年4月 - 2009年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 萌芽研究
(分担)競争的環境への参入意思決定実験を用いた男女間での報酬体系選好の違いに関する研究
バブル抑制を目的とした金融政策の効果と期待に与える影響について
2023年1月 - 2025年3月
全国銀行学術研究振興財団 全国銀行学術研究助成 全国銀行学術研究助成
担当区分:研究代表者
期待形成と経済活動との相互作用の解明:理論・実証・実験 による多面的アプローチ
2014年2月 - 2016年2月
日本学術振興会 日本学術振興会海外特別研究員
2024年度 感情・ホルモンが意思決定に与える影響に関する基礎的研究
研究費の種類: 教員研究費
2023年度 感情・ホルモンが意思決定に与える影響に関する基礎的研究
研究費の種類: 教員研究費
2022年度 感情・ホルモンが意思決定に与える影響に関する基礎的研究
研究費の種類: 教員研究費
2021年度 意思決定における感情・ホルモンが与える影響に関する基礎的研究
研究費の種類: 教員研究費
2020年度 感情を加味した意思決定モデルの基礎的研究
研究費の種類: 教員研究費
2023年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
研究プロジェクト・経済学で学ぶスポーツの力(2年~4年次配当、6単位)、研究プロジェクト・行動経済学コンサルティング体験(2年~4年次配当、6単位)、卒業研究プロジェクト(4年次配当、8単位)、ミクロ経済・ゲーム論(法科大学院、2単位)、CUBE入門(1年次必修科目、1単位)
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
学習内容を活かした社会問題の解決やビジネスシーンにおける学習内容の活かし方を常に意識しながら経済学の講義・議論をすることで、大学での学習内容と社会での実践との橋渡しとなる講義の提供が目標である。学習内容を社会で活かす方法について実例を紹介しながら、学生自らが立案し試してみる・検証してみる実践学習を中心に据え、学生一人一人に寄り添った丁寧な学習・実践サポートを心掛けている。
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
机上の空論と思われがちな経済学の抽象的な内容を講義する際に、必ず実社会で利用されている実例あるいはビジネスシーンでの利用の仕方を併せて紹介することで、常に学習と実践とのリンクを意識させる。また、学習内容をもとに仮説を立て、その仮説を検証するための実験やアンケート調査を企画・実施、収集したデータを分析し、分析結果を考察することを要求している。学習内容を実践して終わりにしてしまうのではなく、自ら実践した物事の効果を適切に把握し、自らへフィードバックすることで、学生たちが自分自身を持続的に成長させていくための学習・実践・振り返りの繰り返しサイクルを意識している。
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
研究プロジェクトでは他のプロジェクトとの合同報告会や甲南大学リサーチフェスタでの報告を義務付けており、プロジェクト内の複数のグループが受賞するなど、受講生は外部から高い評価を受けている。しかし、内容的には受賞に値するにもかかわらず賞を逃すグループもおり、授業担当者として責任を感じている。
改善点・今後の目標(これからどうするか):
プロジェクトにおける研究成果を外部に発信し、高く評価されるために、受講生が研究内容を可視化する際には、より一層注意深く丁寧に指導する。
根拠資料(資料の種類などの名称):
シラバス、講義資料、提出物(ポスター)