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谷口 るり子 (タニグチ ルリコ)

TANIGUCHI Ruriko

職名

教授

学位

博士(人間科学)(大阪大学), 修士(認知科学)(中京大学)

専門分野

教育工学、情報教育

外部リンク

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 大阪大学   基礎工学部   生物工学科   卒業

    1977年4月 - 1981年3月

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 大阪大学   人間科学研究科   博士課程   修了

    2006年4月 - 2010年3月

  • 中京大学   情報科学研究科   認知科学専攻   修士課程   修了

    2003年4月 - 2005年3月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 甲南大学   マネジメント創造学部   学部長

    2019年4月 - 2021年3月

  • 甲南大学   マネジメント創造学部   マネジメント創造学科   教授

    2017年4月 - 現在

所属学協会 【 表示 / 非表示

 

論文 【 表示 / 非表示

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • コンピューターと情報システム

    福田真規夫監修( 担当: 共編者(共編著者) ,  範囲: 第1章2節,第3章担当)

    日本理工出版会  2017年4月  ( ISBN:9784890195282

  • Visual Basic入門―はじめてのプログラミング―

    谷口るり子,小田野郁子( 担当: 共著 ,  範囲: 第1-20章(pp.1-131)担当)

    開成出版  2004年4月  ( ISBN:4876033234

  • データベース入門―Microsoft Accessを使って―

    小田野郁子,谷口るり子( 担当: 共著 ,  範囲: 第11・12章(pp.93-118)と第14.1-14.4節(pp.131-142)担当)

    開成出版  2004年4月  ( ISBN:4876033161

  • 高等教育とIT

    山地弘起,佐賀啓男( 担当: 共編者(共編著者) ,  範囲: 第一部第1章(pp.34-43)担当)

    玉川大学出版部  2003年10月  ( ISBN:447240298X

  • データベースを作ろう―Microsoft Accessを使って―

    小田野郁子,谷口るり子,伊藤俊秀,青山千彰( 担当: 共著 ,  範囲: 第14章(pp.137-147)担当)

    関西大学出版部  1999年3月  ( ISBN:4873542847

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 特別区設置協定書に関する住民説明会で市長は何を説明したのか

    谷口るり子

    統計関連学会連合大会 

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    開催年月日: 2015年9月

  • 基礎学力が情報リテラシー科目の理解度に与える影響

    谷口るり子

    教育システム情報学会第40回全国大会 

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    開催年月日: 2015年9月

  • 情報リテラシー科目におけるクイズ形式問題の出し方と学生の取り組み結果との関係

    谷口るり子

    教育システム情報学会第39回全国大会 

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    開催年月日: 2014年9月

  • スマートデバイス時代の情報リテラシー授業‐PCおよび複数デバイスの連携‐

    矢島彰,田窪美葉,石川高行,谷口るり子,安高真一郎,安達康生

    2014PCカンファレンス 

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    開催年月日: 2014年8月

  • 語源の英語の学習を通したコンピュータ基本用語学習用e-ラーニング教材の開発

    谷口るり子

    教育システム情報学会第38回全国大会 

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    開催年月日: 2013年9月

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研究費にかかる研究(調査)活動報告書 【 表示 / 非表示

  • 2024年度  大阪市の公園樹・街路樹管理について

    研究費の種類: 教員研究費

  • 2023年度  新入生の情報に関する理解度調査、オンライン授業の特徴分析

    研究費の種類: 教員研究費

  • 2022年度  オンライン授業の特徴分析、大阪市廃止住民投票の妥当性の検証

    研究費の種類: 教員研究費

  • 2021年度  授業改善アンケート結果の分析(各種特徴分析)、大阪城公園の現状(収支面)

    研究費の種類: 教員研究費

  • 2020年度  授業改善アンケートの結果の活用、大規模都市公園の商業化問題

    研究費の種類: 教員研究費

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     2020年度前期はコロナの影響で全授業がWeb活用授業となった。そこで2020年度前期の学部の授業改善アンケートの結果を集計し、対面授業からWeb活用授業に切り替えた影響を受けそうな項目「この授業の課題などの分量はいかがでしたか?」と「授業内容について質問したとき、教員は適切な回答をしたと思いますか?」の科目群別の評価を求め、前者に関しては学部内で結果を共有した。  大阪城公園では2015年度から指定管理者制度を採り入れ管理を民間に委託し、それに依る商業化が進んでいる。指定管理者制度を導入する直前の2014年度から2018年度までの5年間の大阪城公園における収支を、大阪市から提供された資料に基づいて集計し、大阪市がHPで公開している収支との比較・検証を行った。

 

その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 2018年9月
    -
    2019年8月

    「ITベーシック」、「ビジネス研究プロジェクト」、「卒業研究プロジェクト」における教育の方法・工夫

  • 2016年4月
    -
    2017年3月

    コンピューターと情報システム

ティーチングポートフォリオ 【 表示 / 非表示

  • 2022年度

    教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):

    ITリテラシー(1年次前期配当、2単位、2クラス)、情報の科学(1年次後期配当、2単位)、ロジカル・シンキング(1年次前期配当、2単位)、リサーチ・イントロダクション(1年次後期配当、2単位)、ビジネス研究プロジェクト(2~4年次前期配当、6単位)、ビジネス研究プロジェクト(2~4年次後期配当、6単位)、卒業研究プロジェクト(4年次配当、8単位)

    教育の理念(なぜやっているか:教育目標):

     ICT(Information & Communication Technology)に関する知識と技術は、大学4年間の学びを支えると共に卒業してから社会で生きていく上で必須である。ITリテラシーはこの基本となるICTに関する知識と技術を1年次の前期の段階で、情報の科学はコンピュータやネットワークのしくみを1年次の後期の段階で学生が身に付けることを目標としている。ロジカル・シンキングとリサーチ・イントロダクションは必修の初年次教育科目で、本学部で学ぶ上で必要な力を皆と協力し合いながら身に付けることを目標としている。ビジネス研究プロジェクトでは、コンピュータシミュレーション・コンピュータを用いた処理の自動化(プログラミング)とテキスト分析を行っている。後者は、グループ単位で実データに対して自分たちが設定した仮説をテキスト分析の手法を用いて検証するもので、卒業研究プロジェクトに繋げる意味を持つ。卒業研究プロジェクトでは、4年間の学びの集大成として、一人ひとりが設定したテーマに関する研究を行い、根拠に基づいて論理的な考察を行い文章化することができるようになることを目標としている。

    教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):

     ITリテラシーでは、市販のテキストの他に授業内容を解説したパワーポイントファイルを用意し、一人でも学べる形にした。学生からの質問に対しては、教員とTAが手分けして対応した。ロジカル・シンキングでは、現代社会における問題をテーマにディベート大会を実施し、リサーチ・イントロダクションは、本学部が所在する西宮市や近隣の大規模商業施設における課題解決策を提案するプレゼン大会に向けたグループワークを行った。研究プロジェクトは、適宜プリントやpdf等のファイルを配布し、基礎的な知識や技術の習得は個人学習で、その応用はグループ学習にした。前期のグループ学習では、実際に使えるプログラムの作成を行い、後期のグループ学習では、学生は自分たちが設定した仮説の検証を行い、レポートにまとめて発表を行った。データの前処理方法、分析方法、結果の解釈方法等でつまずいている場合や誤りがある場合は適宜アドバイスを行った。また、提出されたレポートにコメントを細かく記入して返却し、学生には必要ならレポートの修正を行うよう指示した。レポートを出して終わりではなく、少しでも質の高いレポートになるよう修正させた。卒業研究プロジェクトは、テーマが学生によって異なるため個別に対応し、最終的には卒業研究発表会で研究内容をしっかり説明できるように、また10000字程度の論理的な卒業論文を仕上げることができるように指導した。

    教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):

     ITリテラシーはようやく対面授業が可能となり、そのためかExcelの小テストの平均点はオンライン授業だった前年度より高くなり、理解度が上がったという結果になった。ロジカル・シンキングのディベートは、全体的によく準備をしており、中にはしっかりとした根拠に基づいた主張をして非常にハイレベルな勝負になった対戦もあった。前期の研究プロジェクトは各グループなかなか面白いプログラムを作成し、後期の研究プロジェクトもデータを複数の視点から分析できているグループが多かった。卒業研究プロジェクトは、例年よりはレベルのバラツキが小さかった。

    改善点・今後の目標(これからどうするか):

     ITリテラシーは、対面授業に戻ったため時間配分に少し偏りがある回の修正が必要と感じた。ロジカル・シンキングのクリティカル・シンキングとロジカルライティングの部分は、時間の関係で次年度は圧縮して1回にまとめる必要がある。情報の科学はあまりグループワークに適した科目ではないが、ディスカッションの要素をもう少し入れたい。前期の研究プロジェクトのグループワークでは、各メンバーがすべきことを分担して作業を行うのだが、自分が担当する部分しか理解できていないという状況が起こりやすい。できる限り各メンバーが全体を理解できるように持って行きたい。後期の研究プロジェクトでは、演説内容の分析時に分析結果を確認するような教材の内容にした方がいいと感じた。プリントの内容を微修正したい。卒業研究プロジェクトは、夏休みに手を抜く学生が出ないようにする必要がある。

    根拠資料(資料の種類などの名称):

    シラバス、講義資料、試験結果

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社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • パークマネージメント事業のリスクはだれが負う?―大阪城公園事業収支からみえるPMO の舞台裏―

    役割:講師

    大阪の未来をつくる市民ネットワーク  2024年4月

  • 公園はだれのもの?大阪城公園「商業化」のリアル

    役割:講師

    大阪の未来をつくる市民ネットワーク  2023年11月

メディア報道 【 表示 / 非表示

  • 民間資金活用による「テーマパーク」化が成功例とされる大阪の状況 「稼ぐ公園」は誰のためのもの? 新聞・雑誌

    週刊金曜日  2024年4月

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    執筆者:本人以外 

  • 大阪市で進む「樹木1万9000本」大量伐採計画 市は「安全のため」というけれど…真の狙いは? 新聞・雑誌

    東京新聞  2024年3月

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    執筆者:本人以外 

  • 公園「再開発」の裏で進む伐採計画 貴重な木々より”稼ぐ市民”のため 新聞・雑誌

    AERA  2023年6月

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    執筆者:本人以外 

  • 「身を切る」より「木を切る」? 大阪市の「1万本伐採」が物議 新聞・雑誌

    サンデー毎日  2023年3月

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    執筆者:本人以外 

  • 「過剰開発」は「官から民へ」が招いた? 「稼ぐ公園」にひそむ問題 神宮外苑再開発も規制緩和で実現した 新聞・雑誌

    東京新聞  2023年2月

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    執筆者:本人以外 

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取得資格 【 表示 / 非表示

  • 高等学校教諭2種免許

  • 中学校教諭1種免許

  • 基本情報技術者/第2種情報処理技術者

  • ソフトウェア開発技術者/第1種情報処理技術者