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藤田 順也 (フジタ ジュンヤ)

FUJITA Junya

職名

教授

学位

博士(経営学)(神戸大学)

専門分野

経営学

外部リンク

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 甲南大学   経営学部   卒業

    - 1997年3月

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 神戸大学   経営学研究科   博士課程   修了

    - 2009年3月

留学歴 【 表示 / 非表示

  • 2022年3月
    -
    2022年8月

    ヨーク大学   客員研究員

  • 2003年10月
    -
    2004年9月

    レディング大学経済学研究科   研究生

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 甲南大学   経営学部   経営学科   教授

    2022年4月 - 現在

  • 甲南大学   経営学部   経営学科   准教授

    2016年4月 - 2022年3月

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 広島経済大学   経済学部経営学科

    2011年4月 - 2016年3月

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    国名:日本国

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 経営史学会

    2004年4月 - 現在

  • 社会経済史学会

    2006年4月 - 現在

  • 日本経営学会

    2020年4月 - 現在

  • 日本商業学会

    2015年4月 - 現在

  • 多国籍企業学会

    2001年4月 - 現在

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研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 戦後の日本企業の国際経営に関する経営史的研究

    (選択しない)  

    研究期間: 2009年3月  -  現在

  • 日本企業の国際経営に関する経営史的研究

    研究期間: 2003年4月  -  現在

論文 【 表示 / 非表示

  • 「日本企業の対イギリス進出とEU離脱の影響についての若干の考察」

    藤田順也

    『甲南経営研究』   63 ( 3・4 )   133 - 160   2023年2月

  • 「経営学部創設期の「落書き」による学生たちの心性史試論 -神戸大学附属図書館蔵書を一例として-」 査読あり

    平野恭平,三井泉,藤田順也

    『日本経営学会誌』   ( 48 )   72 - 85   2021年12月

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    共著

  • 「神戸大学経営学部卒業生の就職動向についての考察 -就職先企業上位50社を中心に-」

    藤田順也

    『甲南経営研究』   62 ( 1・2 )   33 - 60   2021年9月

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    単著

  • 「松下電器による東南アジアでの事業展開に関する考察」

    藤田順也

    『甲南経営研究』   61 ( 3・4 )   67 - 93   2021年2月

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    単著

  • 「ナショナル・タイの経営に関する歴史的考察」

    藤田順也

    『甲南経営研究』   61 ( 1・2 )   93 - 116   2020年9月

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    単著

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • A Pioneer of Management Research and Education in Japan: Challenges from Kobe University Business Administration

    Norio Kambayashi, Kyohei Hirano, Izumi Mitusi( 担当: 単著 ,  範囲: 担当:分担執筆、範囲:Chapter 8 The Impact and Contribution of KUBS on Japanese Industry)

    Springer Nature Singapore  2023年5月 

  • 『新時代の経営学』

    甲南大学経営学会編( 担当: 共著 ,  範囲: 第7章「海外工場における部品調達の黎明期 ―タイでのM社のテレビ生産を中心に―」)

    千倉書房  2022年3月 

  • 『経営学の開拓者たち 神戸大学経営学部の軌跡と挑戦』

    上林 憲雄 、清水 泰洋 、平野 恭平 (編著)( 担当: 共著)

    中央経済社  2021年4月 

  • 『やさしく学ぶ経営学』

    吉沢正広, 井上善美, 関谷次博, 手嶋慎介, 鳥居陽介, 平尾毅, 藤田順也, 祝田学, 山内昌斗, 山縣宏寿( 担当: 共著)

    学文社  2015年3月  ( ISBN:978-4-7620-2525-9

  • 『歴史に学ぶ経営学』

    吉沢正広, 関谷次博, 藤田順也, 祝田学, 山田雄久, 山内昌斗( 担当: 共著)

    学文社  2013年4月  ( ISBN:978-4-7620-2358-3

総説・解説記事(Misc) 【 表示 / 非表示

  • 大日本紡績上海大康紗廠工場長の回顧(上):浅井大造氏 (大日本紡)インタビュー

    桑原 哲也、富澤 芳亜、藤田順也

    『近代中国研究彙報』   45   1 - 41   2023年3月

  • 「戦後,東南アジア諸国に進出した日本企業の経験:タイにおける松下電器産業を中心に」

    藤田順也

    『広島経済大学経済研究論集』   35 ( 1 )   57 - 60   2012年

  • 「パナソニックの対東南アジア戦略の変遷と現地化の実態」

    藤田順也

    『ビジネス・インサイト』   18 ( 2 )   9 - 10   2010年

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    出版者・発行元:特定非営利活動法人現代経営学研究所  

  • 「戦後の日本企業の海外進出と現地化」

    藤田順也,竹内竜介,平野恭平

    『ビジネス・インサイト』   18 ( 2 )   6 - 9   2010年

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    出版者・発行元:特定非営利活動法人現代経営学研究所  

  • 「神戸における産業発展の歴史分析〜多国籍企業と中小企業の関係性を中心として〜」

    竹内竜介,藤田順也,平野恭平

    『都市政策』   131   101 - 102   2008年

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    出版者・発行元:財団法人神戸都市問題研究所  

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 大学図書館蔵書の落書きから迫る学生たちの心性史:神戸大学経営学部の創設期を事例として

    平野恭平,三井泉,藤田順也

    日本経営学会関西部会第663回例会(オンライン例会) 

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    開催年月日: 2021年11月

  • 神戸大学経営学部卒業者の動向 -企業への就職を中心として-

    藤田順也

    日本経営学会関西部会第655回例会  (オンライン例会 )  日本経営学会

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    開催年月日: 2020年11月

  • タイの家電市場における日系電機メーカーの販売チャネル構築に関する歴史的研究-松下と華商の関係を中心に-

    藤田順也

    日本商業学会第65回全国研究大会  (香川大学)  日本商業学会

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    開催年月日: 2015年5月

  • 日系家電メーカーの初期海外活動に関する一考察-松下電器のビルマへの技術援助-

    藤田順也

    国際ビジネス研究学会2015年度第10回中四国部会  (広島経済大学立町キャンパス)  国際ビジネス研究学会

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    開催年月日: 2015年5月

  • タイにおける日系家電メーカーの卸売段階の系列化 -松下と華商の関係を中心に-

    藤田順也

    国際ビジネス研究学会2014年度第9回中四国部会  (広島経済大学立町キャンパス)  国際ビジネス研究学会

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    開催年月日: 2014年5月

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学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 日本経営学会賞(論文部門)

    2022年9月   日本経営学会   「経営学部創設期の「落書き」による学生たちの心性史試論:神戸大学附属図書館蔵書を一例として」『日本経営学会誌』第48号

    平野恭平,三井泉,藤田順也

科研費以外の競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 神戸における産業発展の歴史分析 -多国籍企業と中小企業の関係性を中心として-

    2006年9月 - 2007年7月

    自治体  神戸ブレイン研究支援事業

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    戦前の神戸市におけるゴム産業の勃興、発展にみられたダンロップ社(イギリス企業)、中小企業(日本企業)、そして兵庫県護謨工業組合のそれぞれの包括的な役割を解明し、これをもとに神戸医療産業都市構想への政策提言を試みた。

在外研究等報告書 【 表示 / 非表示

  • イギリス多国籍企業の経営史研究および一次資料収集

    2022年3月
    -
    2022年8月

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    ・研究機関名・機関長の氏名:The University of York management School・Professor Federica Angeli ・研究指導者・研究協力者:Professor Teresa da Silva Lopes ・研究(調査)の目的及び意義:英国企業の海外活動、および19世紀に英国各地に設けられた工場村について、資料の存在場所・その利用可能性を調査し、それらの収集を行うことが目的であった。また、The University of Yorkにおいて、多国籍企業の歴史研究の権威であるProfessor Teresa da Silva Lopesのもとで指導を受け、国際経営史と歴史研究に関し、分析の着眼点や歴史学の基本手法などを再確認し、整理することであった。長期間の滞在で一次資料を丹念に収集、調査を行うことは資料の正当性を深く検討することができる。また、同教授の助言は、国際経営史研究の精密化と歴史研究の可能性を広げることができる。 ・研究(調査)活動の概要:Covid-19の影響で一部企業への訪問が実現しなかったが、工場村のYork、New Lanark、Port Sunlight、Bournvilleを訪問することができた。ロンドンにあるThe National Archivesにおいても、資料の調査ができた。また、Professor Teresa da Silva Lopesの指導が受けながら、同教授主催のCEGBI PHD Workshopに参加する機会も得た。 ・研究(調査)活動による成果:英国企業や工場村に関し、創業地や現存する地域を訪れ、関連資料の収集を行うことができた。そして、同教授からは上述の研究・調査に加え、これまでの研究テーマの「家電メーカーの国際経営史研究」と「日本の大卒者のキャリアに関する歴史分析」についても有益な助言を得た。また、CEGBI PHD Workshopでは、海外の研究者と交流を深めることができた。これらにより、資料の収集、そして「史料批判の方法」について多くの知見を深めることができた。また、現地研究者との交流は、研究活動の場を海外にも広げたい筆者にとっては貴重な経験となった。これらの経験で吸収できた知見、資料などは学部・大学院関連の教育において積極的に活用することで学生の知的好奇心を高められると考える。 ・成果の発表(論文発表・口頭発表の予定等):『甲南経営研究』(2022)甲南大学経営学会への投稿(仮題)「バブル経済崩壊以降の日本家電メーカーの海外展開に関する分析」、Fujita, Junya. forthcoming. “Influence and contribution to the Japanese industry.” In A Pioneer of Management Research and Education in Japan: Challenges from School of Business Administration, Kobe University, edited by Norio Kambayashi, Kyohei Hirano, Izumi Mitsui, Springer. 2023. ・その他参考事項:新型コロナウイルス感染症拡大のなかであったが、特例措置として在外研究の機会を得ることができた。

研究費にかかる研究(調査)活動報告書 【 表示 / 非表示

  • 2024年度  日本企業の国際経営に関する経営史研究

    研究費の種類: 教員研究費

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    戦後の日本企業のイギリス進出を歴史的に考察することが目的である。先行研究の整理とイギリスでの資料収集を行い、日本企業の現地経営の実態を明らかにすることが到達目標である。

  • 2023年度  日本企業の国際経営に関する経営史研究

    研究費の種類: 教員研究費

     詳細を見る

    戦後の日本企業のヨーロッパにおける現地経営の実態を歴史的に考察することが目的である。今年度はまず先行研究のレビューを行い、研究課題を整理する。

  • 2022年度  日本企業の国際経営に関する経営史研究

    研究費の種類: 教員研究費

  • 2021年度  企業の海外現地経営に関する歴史研究

    研究費の種類: 教員研究費

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    戦後の日本企業の海外における現地経営の実態を経営史的に研究する。

  • 2020年度  企業の海外現地経営に関する歴史研究

    研究費の種類: 教員研究費

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    戦後の日本企業の海外における現地経営の実態を経営史的に研究する。

 

その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 2017年3月
     
     

    経営学のしおり(増補第13版)の共同執筆

ティーチングポートフォリオ 【 表示 / 非表示

  • 2023年度

    教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):

    基礎演習(1年次配当、4単位)、専門演習Ⅰ(2年次配当、2単位)、専門演習Ⅱ(3・4年次配当、8単位)、国際経営論(2年次以上配当、4単位)

    教育の理念(なぜやっているか:教育目標):

    国際経営論を学ぶことは近年の企業経営の実態を理解する上で重要である。企業規模や産業特性に関わらず、いかなる企業においても近年、海外との関わりが不可避な行動となっているからである。さらには、学生が社会に出た後、その多くは海外での勤務を経験し、また社内でも外国人と一緒に働くことが一般的な時代になりつつあるからである。これらの点を学生に意識づけながら、講義を進めている。

    教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):

    講義では、パワーポイントのスライド形式で進めている。その際、ポイントとなる箇所を資料上で穴埋めに記入したり、板書で説明し、ノートを取らせている。書くことを、多く取り入れている。企業についての講義なので、現実的にイメージできやすいように、映像や写真などを使用している。また、演習(ゼミ)では、専門書を読む力、まとめる力、発表する力、そして書き上げる力が総合的に身につくように2年半(専門演習Ⅰ・Ⅱ)を計画し、組み立てている。最初の1年半はペアワーク・グループワークの中でそれらを経験させ、学生自身に強みと弱みを理解させ、残りの1年間は一人で書き上げる作業(卒業論文)を行なっている。

    教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):

    講義では、国際経営に関する理解を深めていくが、その中で自身のキャリア(海外勤務や外資系企業への就職など)との関連性を強く意識する学生と、そうでない学生の差異が見られる。ゼミでは、ペアワーク・グループワークを通じてチームワークで目標をやり遂げることは上達していくが、そこから卒論を一人で書き上げる作業への意識的な転換が難しい学生が毎年見られる。

    改善点・今後の目標(これからどうするか):

    授業後の学生からの質問は、こちらの説明不足だったと理解し、次の講義の最初に再度説明するとともに、それを踏まえて次年度の配布資料を改良している。今後の目標は、事前学習をきちんとしてきた学生には、より講義内容がわかりやすくなるように説明内容に工夫を加えること、またそうした学生には成績上においても評価できるように工夫したいと考えている。そうすることで、事前学習に積極的に取り組む学生を増やしたいと考えている。

    根拠資料(資料の種類などの名称):

    シラバス、講義資料、授業改善アンケート(自由記述欄)

 

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 兵庫県立芦屋高等学校での模擬講義

    2016年11月

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    「日本企業の国際経営について」というテーマで講義を行った。