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杉浦 裕子 (スギウラ ユウコ)

SUGIURA Yuko

職名

教授

学位

博士(文学)(福岡女子大学), MA in Shakespeare Studies(バーミンガム大学), 修士(文学)(西南学院大学), 学士(文学)(西南学院大学)

専門分野

初期近代英国演劇

外部リンク

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 西南学院大学   文学部   英文学科   卒業

    1993年4月 - 1997年3月

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 福岡女子大学大学院   文学研究科   英文学専攻   博士課程   修了

    2000年4月 - 2008年3月

  • バーミンガム大学   シェイクスピア研究所   シェイクスピア・スタディーズ   修士課程   修了

    2000年10月 - 2001年12月

  • 西南学院大学   文学研究科   英文学専攻   修士課程   修了

    1998年4月 - 2000年3月

留学歴 【 表示 / 非表示

  • 2000年10月
    -
    2001年10月

    バーミンガム大学   シェイクスピア研究所 修士課程

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 甲南大学   文学部   教授

    2023年4月 - 現在

  • 甲南大学   文学部   准教授

    2016年4月 - 2023年3月

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 鳴門教育大学   言語系コース(英語)

    2012年4月 - 2016年3月

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    国名:日本国

  • 鳴門教育大学   言語系コース(英語)

    2009年4月 - 2012年3月

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    国名:日本国

  • 志學館大学   人間関係学部人間文化学科

    2005年4月 - 2009年3月

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    国名:日本国

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本英文学会関西支部

    2016年5月 - 現在

  • 日本英文学会本部

    2008年10月 - 現在

  • 日本英文学会九州支部

    1999年5月 - 2016年4月

  • 日本シェイクスピア協会

    2001年5月 - 現在

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • Shakespeare in Crisis

    研究期間: 2023年7月  -  現在

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    現在の社会的、政治的、環境生態的危機がシェイクスピアの研究、教育、上演に与える影響を調査する

  • シェイクスピアの外典・派生作品・種本の再検証

    研究期間: 2023年5月  -  現在

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    シェイクスピアの外典・派生作品・種本を精読・訳出・研究し、シェイクスピアのauthorshipおよび共作劇の全体像を捉え直す。

  • Bluestocking Ladiesと18世紀のシェイクスピア批評

    研究期間: 2021年12月  -  現在

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    18世紀にシェイクスピアが「国民詩人」として崇拝されていく過程で、女性が果たした役割は大きい。いわゆる「ブルーストッキング」と呼ばれる知的女性たちの中にもシェイクスピア批評に携わった女性がいた。本研究ではシェイクスピア学から女性批評家をみるのではなく、ブルーストッキングの女性たちの全体像を掴んだ上で彼女たちがシェイクスピア批評に取り組んだその姿勢や戦略を分析する。

  • 初期近代イングランドをクィアに読む・観る・考える

    (選択しない)  

    研究期間: 2020年5月  -  2021年10月

  • シェイクスピア劇の材源・改作とイギリスの帝国化400年の関係についての研究

    科学研究費補助金  

    研究期間: 2014年4月  -  2018年3月

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    材源からの変更、およびシェイクスピアからの改作において、イギリスの帝国化の足跡がどのような形で見られるかの研究

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論文 【 表示 / 非表示

  • 友情・手紙・道徳ーーElizabeth Montagueのシェイクスピア批評 査読あり

    杉浦裕子

    甲南英文学   39   25 - 51   2024年7月

  • 『チープサイドの貞淑な乙女』(1613)にみる生徒と教師のクィアなモーメント

    杉浦裕子

    甲南大學紀要 文学編   173   29 - 40   2023年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者  

  • マーストンの『御意のままに』にみる風刺詩人の再来と退場 査読あり

    杉浦裕子

    関西英文学研究(『英文学研究』支部統合号)   14   9 - 16   2021年1月

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    単著

    出版者・発行元:日本英文学会関西支部  

  • マーストン劇のパラテキストと諷刺家マーストンの戦略

    杉浦裕子

    甲南大學紀要 文学編   ( 170 )   21 - 31   2020年3月

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    単著

    出版者・発行元:甲南大学文学部  

  • ジョージ・グランヴィル『ヴェニスのユダヤ人』ー 再入国と帰化法のはざまの時期におけるユダヤ人表象 査読あり

    杉浦裕子

    甲南英文学   33   1 - 32   2018年7月

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    単著

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 近代初期イギリス演劇選集 査読あり

    鹿児島近代初期英国演劇研究会( 担当: 共訳 ,  範囲: 所収されたすべての作品の共訳)

    九州大学出版会  2023年4月 

  • 英米文学、多彩な文学解釈への誘いーーシェイクスピアからシドニー、ソローからトウェイン

    チャールズ・モウズリー、杉浦裕子、村里好俊、吉岡栄一、川成洋 ほか( 担当: 共著 ,  範囲: 「子供の反逆ーー『恋の骨折り損』と『御意のままに』にみる生徒・小姓としての子供たち」)

    彩流社  2021年11月  ( ISBN:9784779127922

  • シェイクスピアとの往還ーー日本スシェイクスピア協会創立六〇周年記念論集

    日本シェイクスピア協会(杉浦裕子、松田幸子、河合祥一郎、英知明ほか)( 担当: 共著 ,  範囲: 「"Hark, who is't that knocks?"ーー『オセロー』四幕三場のノックの音についての一考察」)

    日本シェイクスピア協会  2021年10月  ( ISBN:9784327472375

  • 王政復古期シェイクスピア改作戯曲選集 査読あり

    鹿児島近代初期英国演劇研究会( 担当: 共訳 ,  範囲: 『ヴェニスのユダヤ人』の解説、および4つの作品の共訳。)

    九州大学出版会  2018年4月  ( ISBN:9784798502243

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    王政復古期のシェイクスピア改作劇4編を収録。テイト版『リア王』を含めいずれも本邦初訳。それぞれの劇の解説部分は分担執筆。

  • シェイクスピア時代の演劇世界ー演劇研究とデジタルアーカイヴズ

    英 知明, ほか ( 担当: 共編者(共編著者) ,  範囲: 「ジョン・リリーとセント・ポールズ少年劇団―マープレリト論争への関わり―」)

    九州大学出版会  2015年12月  ( ISBN:9784798501727

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    論文集。「ジョン・リリーとセント・ポールズ少年劇団―マープレリト論争への関わり―」 pp.93-114を担当

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総説・解説記事(Misc) 【 表示 / 非表示

  • 『二重の欺瞞、または、苦しむ恋人たち』(1) (共訳のみ担当)

    小林潤司、杉浦裕子、高根広大、山下孝子、大和高行

    鹿児島国際大学国際文化学部論集   24 ( 3 )   117 - 130   2023年12月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

  • Richard Dutton, Shakespeare, Court Dramatist (book review)

    Yuko Sugiura

    Shakespeare Studies   55   35 - 38   2018年3月

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   出版者・発行元:The Shakespeare Society of Japan  

    Richard Duttonの Shakespeare, Court Dramatistという著書の書評

  • ネイハム・テイト作 リア王一代記(共訳のみ担当)

    大和高行、小林潤司、杉浦裕子

    人文学科論集:鹿児島大学法文学部紀要   84   31 - 104   2017年2月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)   出版者・発行元:鹿児島大学  

  • 観劇ノート・第2弾 : 観客は<役>を観るのか<役者>を観るのか

    杉浦裕子

    鳴門英語研究   25   29 - 38   2014年

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)   出版者・発行元:鳴門教育大学英語教育学会  

  • 講演①「 幕末期における英仏の対日外交とグラバー」 (平成23年度熊本県立大学文学部 グラバー・フォーラム)

    杉浦裕子

    文彩   8   58 - 40   2012年3月

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    掲載種別:速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)   出版者・発行元:熊本県立大学文学部  

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 超自然の存在の「崇高」と「道徳」ーー18世紀シェイクスピア批評の一断面から

    杉浦裕子

    第62回 日本シェイクスピア学会  (熊本大学)  2024年10月  日本シェイクスピア協会

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    開催年月日: 2024年10月

    国名:日本国  

  • "The Misfortunes of Arthur" and its Message to Our Time

    Yuko Sugiura

    European Shakespeare Research Association 2023 (Seminar 3)  (Pazmany Peter Catholic University, Budapest)  2023年7月 

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    開催年月日: 2023年7月

    国名:ハンガリー共和国  

  • 18世紀シェイクスピア崇拝とブルーストッキング・レディーズ 招待あり

    杉浦裕子

    「シェイクスピア崇拝と18世紀イングランド娯楽ビジネス」第4回研究会  (オンライン開催)  2022年3月  科研費プロジェクト「シェイクスピア崇拝と18世紀イングランド娯楽ビジネス」

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    開催年月日: 2022年3月

  • 初期近代イングランドをクィアに読む・観る・考える

    松尾江津子、神山さふみ、木村明日香、坂本晃平、杉浦裕子、高根広大、コメンテーター 本橋哲也

    第59回シェイクスピア学会  (オンライン開催)  2021年10月  日本シェイクスピア協会

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    開催年月日: 2021年10月

  • マーストン劇のパラテキストと諷刺家マーストンの戦略

    杉浦裕子

    日本英文学会関西支部第13回大会  (神戸女学院大学)  日本英文学会関西支部

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    開催年月日: 2018年12月

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科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 「詩聖」シェイクスピアの誕生ー長い18世紀におけるシェイクスピア崇拝ー

    2024年4月 - 2028年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    佐々木和貴、中野春夫、松田幸子、岩田美喜、小西章典、高森曉子、三原穂、杉浦裕子

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    担当区分:研究分担者

  • シェイクスピア劇の材源・改作とイギリスの帝国化400年の関係

    2014年4月 - 2018年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

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    ネイハム・テイトの『リア王一代記』の訳出と解説。ジョージ・グランヴィル『ヴェニスのユダヤ人』の訳出と解説。
    この2作に『タイタス・アンドロニカス』『ペリクリーズ』『シンベリン』を加えて帝国という観点から学会でのシンポジウム。 『王政復古期シェイクスピア改作戯曲選集』の出版。

  • デジタル・アーカイブスと英国初期近代演劇研究 ー 劇場・役者・印刷所をつなぐネットワーク

    2011年4月 - 2015年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)

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    デジタル・アーカイブズを駆使した、英国初期近代の劇団・役者・印刷所に関わる研究。およびその集大成としての学術書の出版。

  • シェイクスピア劇の材源と改作に関する翻訳プロジェクト研究

    2008年4月 - 2012年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

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    ウィリアム・ペインター作『悦楽の宮殿』より「ナルボンヌのジレッタ」、「ロミオとジュリエッタ」の翻訳と解説。ジョン・レイシー作『スコットランド人ソーニィ』の翻訳と解説。コリン・シバ―作『リチャード3世』の翻訳。

研究費にかかる研究(調査)活動報告書 【 表示 / 非表示

  • 2024年度  Shakespeare in Crisis, シェイクスピアの派生作品研究、18世紀シェイクスピア批評

    研究費の種類: 教員研究費

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    ① 昨年の国際学会(ESRA)のセミナーメンバーで、雑誌Shakespeareの "Shakespeare Crisis"という特集号に論文を寄稿する。その準備として『アーサー王の悲運』関連、Shakespeare and War関連の文献調査と執筆を続ける。 ②シェイクスピアのlost playから派生した作品とも言われる『二重の欺瞞』を、引き続き鹿児島初期近代英国演劇研究会の輪読会にて精読・訳出する。今年度はzoomに加えて対面での勉強会も実施する。 ③ 18世紀の女性批評家について引き続き研究し、学会発表する(科研費のプロジェクトとも連動)

  • 2023年度  法学院劇を現代的観点から読み直す、Blue Stocking Ladiesと18世紀シェイクスピア批評

    研究費の種類: 教員研究費

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    ①『アーサー王の悲運』を「戦争のコスト」「主君への説得」という観点から読み直し、劇中テーマの現代的意義を7月に国際学会(European Shakespeare Research Associasion)で発表した。 ②Blue Stocking Ladiesと18世紀シェイクスピア批評について、エリザベス・モンタギューに絞って論文にまとめ、甲南英文学に投稿した。 ③『近代初期イギリス演劇選集』(九州大学出版)が5月に出版された。 ④上記③を共にまとめた研究会メンバーと、5月から新たな輪読会を立ち上げ、月1回のペースで『二重の欺瞞』を精読・訳出している。

  • 2022年度  劇場と教育機関のクィア性、ブルーストッキング・レディースと18世紀シェイクスピア 批評

    研究費の種類: 教員研究費

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    ①2021年度のシェイクスピア学会セミナーで報告した内容をもとに、劇場と学校のクィア性に関する論文を執筆(ゆくゆく共著書を出版するための準備) ②Bluestocking Ladiesと呼ばれる女性たちによるシェイクスピア 批評の特徴を、18世紀の知的女性たちが置かれた立場から分析 ③『近代初期イギリス演劇選集』の出版に向けた作業

  • 2021年度  エリザベス朝演劇における少年、18世紀のシェイクスピア受容、ナイチンゲールとクリミア戦争

    研究費の種類: 教員研究費

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    ①前年からの引き続きの課題でエリザベス朝演劇のクィア性についての研究。中でも少年のセクシュアリティを教師との関係から分析して10月のシェイクスピア学会でのセミナーで発表した。 ②18世紀のシェイクスピア受容に関する研究として、ブルーストッキング・レイディズたちによるシェイクスピア批評に着目する。3月に行われた科研費グループの研究会で招待講演をした。このテーマは来年度も継続予定 ③『ナイチンゲールの越境6:戦争ーナイチンゲールはなぜ戦地クリミアに赴いたのか』(日本看護協会出版会)における論文「ランプを持つ貴婦人の誕生」の執筆担当。2022年2月出版。

  • 2020年度  シェイクスピアおよびジョン・マーストンの劇についての研究

    研究費の種類: 教員研究費

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    ①ジョン・マーストンの風刺劇の中に、いかにマーストンの風刺詩人としてのペルソナが復活しているかについて論じた。「マーストンの『御意のままに』にみる風刺詩人の再来と退場」という論文にまとめ『関西英文学研究』第14号に投稿(2020年4月)。査読を経て掲載が決定し、2021年1月に刊行。 ②『オセロー』4幕3場のノックの音について、当時の舞台慣習や劇中の風のイメージから研究した。「“Hark, who is’t that knocks?”―― 『オセロー』四幕三場のノックの音についての 一考察」という論文をまとめ、5年に一度シェイクスピア協会が刊行する記念論文集に投稿(2020年10月)。審査を経て掲載が決定(2021年2月)。論文集は2021年10月に刊行予定。 ③ シェイクスピアおよび同時代の劇作品をクィアやセクシュアリティーの観点から研究。コロナで翌年に持ち越しになったシェイクスピア学会のセミナーメンバーで勉強会を重ねた。その中でも個人的に少年に関する文献を集めたことから、「子供の反逆ーエリザベス朝演劇における生徒・小姓としての子供たち」という論文にまとめ、「構築の会」という研究グループの論文集に投稿(2021年3月)。2021年度中に刊行予定。

 

所属学協会等の委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2019年4月 - 2023年3月   日本シェイクスピア協会  委員