髙嶋 洋平 (タカシマ ヨウヘイ)
TAKASHIMA Yohei
職名 |
准教授 |
学位 |
博士(工学)(京都大学), 修士(工学)(京都大学), 学士(工学)(京都大学) |
専門分野 |
錯体化学、材料化学、有機化学、固体化学, 無機物質、無機材料化学 |
外部リンク |
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髙嶋 洋平 (タカシマ ヨウヘイ) TAKASHIMA Yohei
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京都大学 工学研究科 合成・生物化学専攻 博士課程 修了
2007年4月 - 2010年3月
京都大学 工学研究科 物質エネルギー化学専攻 修士課程 修了
2004年4月 - 2006年3月
錯体化学会
2014年4月 - 現在
日本化学会
2014年3月 - 現在
Direct generation of polypyrrole-coated palladium nanoparticles inside a metal-organic framework for a semihydrogenation catalyst 査読あり
Yohei Takashima, Seiko Tetsusashi, Shintaro Tanaka, Takaaki Tsuruoka, Kensuke Akamatsu
RSC Adv., 13, 7464-7467 (2023). 13 7464 - 7467 2023年3月
担当区分:筆頭著者
High-performance bulk Bi0.4Sb1.6Te3.0 thermoelectrics prepared from nanocrystal precursor synthesized via chemical precipitation
Ryosuke Fujiwara, Yohei Takashima, Takaaki Tsuruoka, Muneyuki Naito, Junya Murai, Kensuke Akamatsu
Journal of Solid State Chemistry 319 123777 - 123777 2023年3月
High-performance bulk Bi0.4Sb1.6Te3.0 thermoelectrics prepared from nanocrystal precursor synthesized via chemical precipitation
R. Fujiwara, Y.Takashima, T. Tsuruoka, M. Naito, J. Murai, K. Akamatsu
Journal of Solid State Chemistry 319 123777 2023年
Cooperative catalysis in a metal–organic framework via post-synthetic immobilisation 査読あり
Yohei Takashima, Yuya Suwaki, Takaaki Tsuruoka and Kensuke Akamatsu
Dalton Transactions 51 ( 24 ) 9229 - 9232 2022年6月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 出版者・発行元:Royal Society of Chemistry (RSC)
A Co-salen complex and a MOF were successfully hybridized by post-synthetic immobilization for a cooperative catalytic system.
DOI: 10.1039/d2dt01544g
Chemical synthesis of single nanometer-sized Bi2−xSbxTe3.0 nanocrystals via direct precipitation process 招待あり 査読あり
Ryosuke Fujiwara, Yohei Takashima, Takaaki Tsuruoka, Muneyuki Naito, Junya Murai, Kensuke Akamatsu
Results in Chemistry 4 100485 - 100485 2022年1月
「樹脂へのめっき技術の進歩」in 表面・界面技術ハンドブック –材料創製・分析・評価技術から先端産業への適用、環境配慮まで–
鶴岡孝章、高嶋洋平、縄舟秀美、赤松謙祐( 範囲: 第1編 第1章 p.27-p.33)
エヌティーエス 2016年
金属ナノ粒子―MOF 複合体の新規合成法の開発 招待あり
髙嶋 洋平
日本化学会第 102 春季年会(2021) 2022年3月
開催年月日: 2022年3月
Syntheses and Catalytic Properties of Pd Nanoparticles/Organic Polymers inside a MOF
Yohei TAKASHIMA
2021年9月
開催年月日: 2021年9月
Development of new synthetic methodologies for metal nanoparticle/MOF hybrids 招待あり
Yohei Takashima
日本化学会第100回春季年会(2020)
開催年月日: 2020年3月
プレス条件下での構造変換反応を利用した欠陥フリーMOF連続膜の合理的合成
2022年4月 - 2025年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
髙嶋 洋平
担当区分:研究代表者
温和な条件下での水素分子活性化を目指した錯体触媒に内包ナノ空間の創製
2015年4月 - 2017年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 若手研究(B)
温和な条件下での水素分子活性化を目指した錯体触媒に内包ナノ空間の創製
無溶媒条件下での安全かつ簡便な過酸化水素合成システムの開発
2020年4月 - 2021年3月
ひょうご科学技術協会 ひょうご科学技術協会 学術研究助成
2022年度 プレス条件下での構造変換反応を利用した欠陥フリーMOF連続膜の合理的合成
研究費の種類: 教員研究費
2021年度 構造変換反応によるサブナノメートル錯体細孔の合理的合成とガスふるい材料への応用
研究費の種類: 教員研究費
2020年度 有機―無機ハイブリッド材料、自己組織化 多孔性金属錯体の細孔を用いた機能性物質の精密集積化
研究費の種類: その他
2022年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
無機化学(1年次配当、2単位)、ナノテクノロジー(2年次配当、2単位)、ナノバイオラボベーシックA(1年次配当、2単位)ナノバイオラボベーシックB(1年次配当 2単位)、ナノバイオラボ1A(2年次配当、4単位)、ナノバイオラボ1B(2年次配当、4単位)、ナノバイオラボ2A(3年次配当、6単位)、ナノバイオラボ2B(3年次配当、6単位)、科学英語コミュニケーション1(1年次配当、1単位)、科学英語コミュニケーション2(2年次配当、1単位)、科学英語コミュニケーション3(3年次配当、1単位)科学英語コミュニケーション4(4年次配当、1単位)、プレゼンテーション演習3(3年次配当、1単位)、プレゼンテーション演習4(4年次配当、1単位)、ナノバイオ卒業研究(4年次配当、15単位)
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
研究とは、まだ明らかにされていない事象に対して、試行錯誤を繰り返しながらその真理の追求および新たな知の構築を目指すものであり、その道のりは容易いものではない。しかしながら、その試行錯誤はこれまでの勉学と実験で身につけてきたものをフルに活用した挑戦的活動であり、学生の人間力を劇的に向上させるものであると確信している。研究に本気で取り組むことで得られる達成感を学生全員に味わわせてやることが私の目標であり、そのために必要となる知識や技術、考え方などを教えている。
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
講義では、授業終わりにその日の授業でわかったこととわからなかったことをリフレクションペーパーに書いてもらい、次の授業でわからなかったことすべてについて解説するようにしている。また、授業を聞いてわかったと思っていても、実際に身についていないことが多々あるので、定期的に演習問題を宿題として与えており、出来の悪かった問題については授業で解説している。実験では、技術の習得はもちろんのこと実験結果に対する考察が極めて重要であると考えており、間違っていてもいいから自分で考えたレポートをもってくるよう指導している。
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
講義では、学生からのリフレクションペーパーや授業改善アンケートの結果に基づき、授業内容を毎年少しずつアップデートしている。そのおかげかリフレクションペーパーのわからないことの数が少なくなっていると実感している。実験では、その実験の本質を早く理解してもらうため、最初は多くの時間を割いて学生とディスカッションするようにしている。しばらくすると、学生は自主的に考えて実験をするようになっている。
改善点・今後の目標(これからどうするか):
講義では、今後も、学生からのリフレクションペーパーや授業改善アンケートの結果を参考にしながらより良い授業にしていきたいと考えている。実験では、実験結果に基づいた学生との議論・考察の時間をどれだけたくさん取れるかが重要であると考えており、そのような時間をよりたくさん捻出できるよう努めたい。
根拠資料(資料の種類などの名称):
シラバス、講義資料、リフレクションペーパー、授業改善アンケート