福井 義一 (フクイ ヨシカズ)
FUKUI Yoshikazu
職名 |
教授 |
学位 |
文学修士(同志社大学) |
専門分野 |
心的外傷,トラウマ・ケア,解離,成人愛着スタイル |
外部リンク |
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福井 義一 (フクイ ヨシカズ) FUKUI Yoshikazu
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甲南大学 文学部 人間科学科 甲南大学 文学部 教授
2013年4月 - 現在
甲南大学 文学部 人間科学科 甲南大学 文学部 准教授
2010年4月 - 2013年3月
大阪国際大学 人間科学部心理コミュニケーション学科
2003年4月 - 2005年3月
国名:日本国
大阪国際大学 人間科学部人間健康科学科
2005年4月 - 2006年3月
国名:日本国
東海学院大学
2007年4月 - 2009年3月
国名:日本国
京都学園大学 人間文化学部
2006年4月 - 2007年3月
国名:日本国
大学生の催眠についてのイメージ―自由記述回答に対する計量テキスト分析を使用した探索的研究― 査読あり
中谷 智美・福井 義一・今井田 貴裕・磯和 壮太朗・堀 孝司・大浦 真一 25 ( 2 ) 2025年3月
担当区分:責任著者
首尾一貫感覚(Sense of Coherence)を測定する尺度の潜在因子構造 ―確認的因子分析による複数モデルの比較―
福井義一,中谷智美,磯和壮太朗,雲財 啓,今井田貴裕,今井田真実
心理学評論 67 ( 3 ) 281 - 310 2024年12月
担当区分:筆頭著者
児童養護施設における生活経験の有無による抑うつ症状の比較―小児期逆境経験に着目して― 査読あり
中井(松尾)和弥・福井 義一
心理学研究 95 ( 1 ) 1 - 10 2024年4月
担当区分:最終著者, 責任著者
わが国における催眠療法家に対する意識的・非意識的信頼性―心理療法家や催眠術師との比較から― 査読あり
中谷 智美・福井 義一・今井田 貴裕・堀 孝司・磯和 壮太朗・大浦 真一
人間と環境(人間環境大学紀要) ( 20 ) 55 - 66 2024年3月
担当区分:責任著者
催眠療法など心理療法(『機能性消化管疾患の診断と治療―神経消化器病学への招待―』:第5章 診療の実際 7 Case Discussion)
金子 宏・千葉 俊美・福土 審・前田 耕太郎・三輪 洋人 (著, 編集)( 担当: 分担執筆)
朝倉書店 2024年10月 ( ISBN:9784762832062 )
違いがわかるセラピスト:「どうやって」の質問で違いを生み出し,セラピーの針路を定める
マイケル・D・ヤプコ著(福井義一監訳,定政 由里子訳)( 担当: 監修)
北大路書房 2024年8月 ( ISBN:978-4762832598 )
レジリエンスを活性化する タッピング・イン:トラウマケアの定番EMDR生まれのセルフケア
ローレル・パーネル著(福井義一監訳,今井田貴裕,今井田 真実,磯和壮太朗訳)( 担当: 監修)
北大路書房 2023年4月 ( ISBN:978-4762832161 )
心理臨床,トラウマ・ケアにおける実践:心理士によるタッピングタッチ(『〈ふれる〉で拓くケア タッピングタッチ』:第5章 臨床・専門領域におけるケアとしてのタッピングタッチ)
中川 一郎 (著, 編集)( 担当: 分担執筆)
北大路書房 2022年10月 ( ISBN:9784762832062 )
中井(松尾) 和弥, 福井 義一
心理学研究 / 日本心理学会編集委員会 編 95 ( 1 ) 1 - 10 2024年4月
出版者・発行元:東京 : 日本心理学会
その他リンク: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I033468160
わが国における催眠療法家に対する意識的・非意識的信頼性 ―心理療法家や催眠術師との比較から―
中谷, 智美, 福井, 義一, 今井田, 貴裕, 堀, 孝司, 磯和, 壮太朗, 大浦, 真一
人間と環境 20 ( 20 ) 55 - 66 2024年3月
出版者・発行元:人間環境大学人間環境学部研究企画委員会
心理療法の専門職であるはずの催眠療法家に対する社会的信頼性は,催眠についての誤解や偏見の流布により,大きく損なわれている可能性がある。本研究では,催眠療法家に対する社会的信頼性の意識的・非意識的側面を,催眠を悪用する催眠術師と,心理の専門職の総称である心理療法家に対するそれと比較した。大学生47名を対象に,各専門家に対する意識的・非意識的信頼性得点をSD法とIATでそれぞれ得た。分析の結果,意識的・非意識的信頼性は,心理療法家>催眠療法家>催眠術師の順に有意に高いことが分かった。ただし,催眠療法家に対する非意識的信頼性は,心理療法家と催眠術師と比較した場合に正反対であったことから,中立的であるとは断言できないことが示唆された。催眠療法家に対する社会的信頼性を改善するには,催眠についての正しい情報の周知が必要であることが指摘された。
今井田 真実, 福井 義一, 今井田 貴裕, 上村 文乃
ヒューマン・ケア研究 / 日本ヒューマン・ケア心理学会編集委員会 編 24 ( 2 ) 91 - 98 2024年3月
出版者・発行元:福島 : 日本ヒューマン・ケア心理学会
その他リンク: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I033509564
堀 孝司, 福井 義一
心の危機と臨床の知 / 甲南大学人間科学研究所 編 25 85 - 101 2024年
出版者・発行元:神戸 : 甲南大学人間科学研究所
いじめを深刻化させたり,その解決を阻害したりする一因として,いじめを容認する言説の存在が指摘されている。中学生のいじめ容認態度を測定するために,5 つの下位尺度からなるいじめ容認態度尺度(神藤・齊藤, 2001)が開発されたが,一般成人における適用可能性は不明である。さらに,本尺度の下位尺度には,内的整合性が低いものや,態度の測定にそぐわない名前のものが含まれることから,その内的整合性や因子的妥当性にも疑問が残る。また,いじめ容認態度の因子構造が被害・加害経験者と未経験者,および男女間で異なる可能性もある。そこで本研究では,一般成人への適用可能性を確認するために,いじめ容認態度尺度(神藤・齊藤, 2001)の内的整合性と因子的妥当性,因子不変性を検討した。その結果,原版とは異なる3 因子解が採択され,原版よりも高い因子的妥当性や内的整合性が確認された。また,いじめ被害・加害経験の有無と性別の違いによる因子不変性も高いことが確認された。これらの結果から,本尺度が一般成人に適用可能であることが結論づけられた。
DOI: 10.14990/0002000200
その他リンク: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I033471445
その問題,心理の専門家に相談しますか?その6-Yahoo!知恵袋における「うつ病」カテゴリーの質問の分析
澤田戒, 福井義一
日本心理学会大会発表抄録集 87th 2024年
自由記述による催眠状態についてのイメージの検討 ―自己組織化マップを用いて―
中谷智美・福井義一・今井田貴裕・磯和壮太朗・堀 孝司・大浦真一
第28回日本統合医療学会学術大会 (ライトキューブ宇都宮) 2024年12月
開催年月日: 2024年12月
国名:日本国
自分のことを名前で呼ぶ人はナルシストなのか?
寺田花日・小田優夏・中谷智美・福井義一
リサーチフェスタ2024 (オンライン) 2024年12月
開催年月日: 2024年12月
国名:日本国
推し対象の違いで幸福感に差があるのか?
福田大翔・中谷智美・福井義一
リサーチフェスタ2024 (オンライン) 2024年12月
開催年月日: 2024年12月
国名:日本国
共感性についての自己認識と実際の共感能力の乖離
逢阪昌宏・福井義一
リサーチフェスタ2024 (オンライン) 2024年12月
開催年月日: 2024年12月
国名:日本国
発達障害とインターネット依存の関係
江見かほり・中谷智美・福井義一
リサーチフェスタ2024 (オンライン) 2024年12月
開催年月日: 2024年12月
国名:日本国
ヨーロッパトラウマ解離学会2016最優秀ポスター発表賞
2016年4月 ヨーロッパトラウマ解離学会 青年期において虐待経験と不安定愛着が解離傾向に及ぼす影響
福井義一, 田辺肇
2025年度 複雑性PTSDや解離性障害の発症メカニズムの解明と介入技法の確立,わが国における催眠の社会的受容と催眠に対するイメージや態度の変容可能性,いじめ被害者への有責性認知に関する研究,SNS依存尺度日本語版の開発とSNS依存の寄与因の研究,日本における心身の健康やパーソナリティを測定する尺度のタキソメトリック分析,対人援助職のバーンアウトについての健康生成論的研究,わが国における心理専門職に対する援助要請意図が低い理由,わが国における風習行動の研究,不安感受性を測定する尺度の開発,推し活に対する心理学的研究,阪神・淡路大震災の記憶の社会的警鐘
研究費の種類: 教員研究費
2024年度 複雑性PTSDや解離性障害の発症メカニズムの解明と介入技法の確立,催眠に対する態度の変容可能性,いじめ被害者への有責性認知に関する研究,SNS依存尺度日本語版の開発,日本における心身の健康やパーソナリティを測定する尺度のタキソメトリック分析,対人援助職のバーンアウトについての健康生成論的研究,わが国における心理専門職に対する援助要請意図が低い理由
研究費の種類: 教員研究費
2023年度 複雑性PTSDや解離性障害の発症メカニズムの解明と介入技法の確立,催眠に対する態度の変容可能性,いじめ被害者への有責性認知に関する研究
研究費の種類: 教員研究費
2022年度 複雑性PTSDや解離性障害の発症メカニズムの解明と介入技法の確立,催眠に対する態度の変容可能性,いじめ被害者への有責性認知に関する研究
研究費の種類: 教員研究費
2021年度 複雑性PTSDや解離性障害の発症メカニズムの解明と介入技法の確立,催眠に対する態度の変容可能性,いじめ被害者への有責性認知に関する研究
研究費の種類: 教員研究費