永田 亮 (ナガタ リョウ)
NAGATA Ryo
職名 |
准教授 |
学位 |
博士(工学)(三重大学) |
専門分野 |
計算言語学, 自然言語処理, 数理情報学 |
外部リンク |
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永田 亮 (ナガタ リョウ) NAGATA Ryo
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兵庫教育大学大学院学校教育研究科
2007年4月 - 2008年3月
国名:日本国
兵庫教育大学情報処理センター
2007年4月 - 2008年3月
国名:日本国
兵庫教育大学大学院学校教育研究科
2006年4月 - 2007年3月
国名:日本国
兵庫教育大学情報処理センター
2006年4月 - 2007年3月
国名:日本国
兵庫教育大学情報処理センター
2005年4月 - 2006年3月
国名:日本国
電子情報通信学会
2000年4月 - 現在
言語処理学会
2004年4月 - 現在
Association for Computational Linguistics会員
2006年4月 - 現在
Variance Matters: Detecting Semantic Differences without Corpus/Word Alignment. 査読あり
Ryo Nagata, Hiroya Takamura, Naoki Otani, Yoshifumi Kawasaki
Proceedings of the 2023 Conference on Empirical Methods in Natural Language Processing 15609 - 15622 2023年
Exploring Methods for Generating Feedback Comments for Writing Learning 査読あり
Kazuaki Hanawa, Ryo Nagata, Kentaro Inui
Proceedings of the 2021 Conference on Empirical Methods in Natural Language Processing 9719 - 9730 2021年
出版者・発行元:Association for Computational Linguistics
Shared Task on Feedback Comment Generation for Language Learners. 査読あり
Ryo Nagata, Masato Hagiwara, Kazuaki Hanawa, Masato Mita, Artem Chernodub, Olena Nahorna
Proceedings of the 14th International Conference on Natural Language Generation 320 - 324 2021年
担当区分:筆頭著者 出版者・発行元:Association for Computational Linguistics
Exploring the Capacity of a Large-scale Masked Language Model to Recognize Grammatical Errors. 査読あり
Ryo Nagata, Manabu Kimura, Kazuaki Hanawa
Findings of 60th Annual Meeting of the Association for Computational Linguistics 2021年
Taking the Correction Difficulty into Account in Grammatical Error Correction Evaluation. 査読あり
Takumi Gotou, Ryo Nagata, Masato Mita, Kazuaki Hanawa
Proceedings of the 28th International Conference on Computational Linguistics(COLING) 2085 - 2095 2020年
出版者・発行元:International Committee on Computational Linguistics
英語教育における自動採点—現状と課題
石井雄隆, 石岡恒憲, 金田拓, 小島ますみ, 小林雄一郎, 近藤悠介, 永田亮( 担当: 共著 , 範囲: 5章)
ひつじ書房 2020年10月
文法項目を指定した第二言語学習用応答生成
岡野裕紀, 船越孝太郎, 永田亮, 永田亮, 奥村学, 奥村学
言語処理学会年次大会発表論文集(Web) 2023年
開催年月日: 2023年
言語処理的アプローチによるbetter off構文の定着過程の説明
永田亮, 大谷直輝, 高村大也, 川崎義史
言語処理学会年次大会発表論文集(Web) 2022年
開催年月日: 2022年
言語解析システム及び言語解析方法
永田亮
出願番号:2011-036368
出願国:国内
論文内容評価装置および論文内容評価モジュール
永田亮
出願番号:200972947
出願国:国内
文末句読点の欠落検出装置及び欠落検出プログラム
永田亮
出願番号:200965308
出願国:国内
“情報処理センターギガビットイーサーネットスイッチ仕様書”
2006年12月
正司和彦,永田亮,長瀬久明,森原良一,山本守
兵庫教育大学
“情報処理センターコンピュータシステム応用処理サーバ等一式仕様書”
2006年12月
正司和彦,永田亮,長瀬久明,森原良一,山本守
兵庫教育大学
“情報処理センターインテリジェントイーサーネットスイッチ仕様書”
2006年12月
正司和彦,永田亮,長瀬久明,森原良一,山本守
兵庫教育大学
“立石科学技術振興財団助成研究成果集”
2006年9月
永田亮
立石科学技術振興財団,p.81,
“情報処理基礎演習テキスト”
2006年3月
伊奈諭,正司和彦,長瀬久明,森広浩一郎,森山潤,鈴木正敏,小山英樹,永田亮
兵庫教育大学情報処理基礎演習用教科書
言語処理学会第30回年次大会優秀賞
2024年3月 言語処理学会 単語ベクトルに基づく新たな meaning-frequency law の検証uency lawの検証
永田亮,田中久美子
言語処理学会第28回年次大会委員特別賞
2022年3月 言語処理学会 分散表現を用いたロマンス語同源語動詞の意味変化の分析
川崎義史, Maëlys Salingre, Marzena Karpinska, 高村大也, 永田亮
第23回言語処理学会年次大会優秀発表賞
2017年3月 言語処理学会
高村大也,永田亮,川崎義史
第16回言語処理学会年次大会最優秀発表賞
2010年9月 言語処理学会
永田亮,中谷秀明
高信頼度な英文ライティング解説を行う学習支援システムの低コストな実現方法の探求
2022年4月 - 2026年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
永田 亮, 荒瀬 由紀, 内田 諭
国際連携・高大連携による英語・中国語・日本語「作文/対話」学習者コーパスの研究
2020年4月 - 2023年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
望月 圭子, 永田 亮, 小柳 昇, 申 亜敏, 根岸 雅史, 野村 恵造, 赤堀 侃司, 伊藤 篤, 張 正, 石川 慎一郎
担当区分:研究分担者
表現学習による語彙的変異の通言語的研究
2018年4月 - 2021年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
高村 大也, 永田 亮, 川崎 義史
担当区分:研究分担者
2018年度中は、利用する言語リソースの構築や、データ準備、および関連分野の調査を行った。
言語リソースの一つは同源語リストである。現時点では、ポーランド語、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、チェコ語、ウクライナ語、ロシア語について収集した。既存のリストもあるが、単語の定義に問題があり、あらためて作成した。
また、Wikipediaのデータを用いた単語分散表現の獲得を行った。Wikipediaのdumpデータから、テキスト部分を抽出し、トークナイゼーションを施し、分散表現獲得ツールであるword2vecを用いて分散表現を計算した。まずはフランス語とポーランド語についてこれを行った。
平行して、MUSEと呼ばれる多言語単語分散表現を用いて、同源語間の近さを算出した。この結果について、現在分析中である。ただし、MUSEについては、いくつかの言語についてトークナイゼーションに問題がある可能性があり、問題がある場合は、上で述べたWikipediaから作成した分散表現を使用する予定である。
学習効果を最大とする英文ライティング学習支援システムに関する研究
2007年4月 - 2009年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 若手研究(B)
本研究の目的は,学習効果が最大となるような検出性能をもつ英文添削システムを実現することにある.そのため,システムの誤り検出精度/誤り検出率と学習効果との関係を,被験者を用いた実験によって明らかにする.
学習効果最大化を目的とした英文自動添削のフィードバックにおける学習臨界点の特 定
2007年4月 - 2009年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 若手研究(B)
本研究は,英文自動添削システムのフィードバック(なぜ誤りであるかの説明や例文など)が学習者に与える学習効果を明らかにするものである.更に,その結果から,学習効果を最大とするための適切なフィードバックの組合せと量も明らかにする.
ロボットを用いた第二言語教育に関する研究
学内共同研究
2014年7月 - 2015年3月
ロボットを用いた第二言語教育に関する研究
学内共同研究
2013年10月 - 2014年3月
ロボットを用いた第二言語教育に関する研究
学内共同研究
2012年7月 - 2013年3月
コンテンツ適応型検索技術の研究開発
提供機関:Brothers & Co. 株式会社 (パナソニック・スピンアップ・ファン ド設立会社) 一般受託研究
2011年5月 - 2011年11月
ロボットを用いた第二言語教育に関する研究
提供機関:(株)ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン 国内共同研究
2011年4月 - 2012年3月
自然言語処理に関する研究助成
寄附者名称:(株)ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン 2008年4月
誤り自動検出システムに関する研究
寄附者名称:電子情報通信学会東海支部学生研究発表助成 2005年9月
コーパスを用いた可算名詞/不可算名詞の分類
寄附者名称:電子情報通信学会東海支部学生研究発表助成 2003年9月
大量の電子化された文書からの知識発見に関する研究(技術相談,受託研究)
教育データを対象としたデータマイニング・テキストマイニング
英文の知的処理に関する研究
2024年度 高信頼度な英文ライティング解説を行う学習支援システムの低コストな実現方法の探求
研究費の種類: 科研費
2022年度 高信頼度な英文ライティング解説を行う学習支援システムの低コストな実現方法の探求
研究費の種類: 科研費
2021年度 AI(人工知能)、計算言語学 自然言語処理
研究費の種類: その他
2020年度 AI(人工知能)、計算言語学 自然言語処理
研究費の種類: その他
研究室内勉強会
教育用デモシステムの開発
質問タイム
2023年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
プログラミング演習I(1年次配当2単位),自然言語処理(3年次配当2単位),知能情報学概
論及び基礎演習(1年次配当2単位),知能情報学実及び演習(3年次配当2単位),知能情報
学セミナー(3年次配当2単位),卒業研究及び演習(3年次配当8単位),情報セキュリティ
(2年次配当2単位)
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
学生の情報科学を学びたいというニーズに答えるため.特に,数理的な考えに基づいて情報学を学ばせることを目標としている.
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
できるだけ具体的かつ身近な話題を取り入れるようにして,抽象的かつ概念的になりがちな情報科学の内容を教えるように工夫している.また,一部の科目では,アクティブラーニングを取り入れ,学生の自主性を重んじつつ,自ら問題解決に取り組むようにさせている.加えて,実装に取り組む演習により,より具体的な理解が進むように工夫している.
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
上述の具体的な実施方法は,毎回の授業改善アンケートでは概ね好評である.また,実装に取り組む演習は,時間を要するが受講生の満足度は高い.更に,より力がついているように観測される.一方で,情報科学は歴史が浅いため,教えるべき内容が日々変化しており,毎年の内容のアップデートが重要であると感じる.
改善点・今後の目標(これからどうするか):
上述のように,概ね効果が得られているため,基本は従来通りの教育方法を踏襲していきたい.その中で,常に新しい内容を取り入れるように,講義資料などをアップデートしていきたい.また,更にアクティブラーニングを取り入れたいと思う.
根拠資料(資料の種類などの名称):
シラバス,講義資料,学生の作品(作成したプログラムなど)授業改善アンケート(自由記述欄)
2010年4月 - 2016年3月 電子情報通信学会 研究会委員
2008年3月 - 2009年10月 言語処理学会 論文誌「特集号編集委員
2007年10月 - 2008年3月 言語処理学会 言語処理学会第14回年次大会併設ワークショッププログラム委員
日本教育工学会冬の合宿研究会「授業評価・授業改善におけるテキストマイニングの有効性を探る!」講師 2008
2008年11月
言語処理学会特集号論文「教育・学習を支援する言語処理」査読委員2008-2009
2008年4月 - 2009年3月
10th Conference of the Pacific Association for Computational Linguistics, Program Committee 2007
2007年11月
言語処理学会第14回年次大会併設ワークショップ「教育・学習を支援する言語処理」プログラム委員 2007
2007年11月
文章を解析する技術の開発
文章を解析するための技術を提供可能である.例えば,文を単語に分割する処理,単語の品詞を推定する処理などがある.
語学教育・学習における高度なコンピュータ利用
文章の解析技術や誤りの自動発見技術などを利用した高度な語学学習支援システムに関する技術とデモシステムが提供可能である.
電子化された大量の文書から有益な技術を発見する技術
WEBページや社内文書など,人の目で全て読むことが不可能な大量の文書から,有益な情報を発見する技術を提供可能.例えば,販売の傾向や商品の隠れた不備などを発見するための支援技術.
言語解析ツールの提供
品詞解析,特徴表現抽出ツール,文書分類ツールなど種々のツールを開発している.一部,公開,提供が可能である.詳細は,http://nlp.ii.konan-u.ac.jp/tools.htmlを参照のこと.
言語データの提供
学習者コーパスなど種々の言語データを構築している.一部は,公開,提供が可能である.