科研費(文科省・学振)獲得実績 - 灘本 明代
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災害時における状況を考慮したユーザセントリックな行動促進情報基盤
2019年4月 - 2022年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
灘本明代
災害時,SNSには災害に関する様々な情報が投稿されるが,その中には被災者にとって有益な情報もあればそうでない情報もある.
また,これら情報の中には閲覧者(以下,ユーザ)に行動を促進している情報(以下,行動促進情報)が多数有る.
災害時のユーザにとって有益な行動促進情報はそのユーザの置かれている状況(時間,場所,感情)によって異なってくる.
そこで,本研究では災害時にユーザが,SNSから自身の状況(時間,場所,感情)に適した有益な行動促進情報を容易に取得できる手法の確立を目的とする.これにより,災害時にユーザは自分の状況に合った有益な行動促進情報を容易に取得し,行動することが可能になる. -
ツイート投稿者の感情を推測するための統合的な基盤技術に関する研究
2020年4月 - 2023年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
熊本忠彦
テキストベースのメッセージ交換を主とするコミュニケーション手段では,相手の表情や仕草を見たり,声を聴いたりすることができないため,メッセージの感性的側面を正確に捉えることができないことも多い.このような問題を回避するために,顔文字のような非言語表現が用いられることもあるが,顔文字がメッセージの感性的側面にどのような影響を及ぼしているのかに関しては不明な点も多い.そこで本研究では,ツイッターを対象に,顔文字が付与されることでツイートの感性的側面(ツイートを読んだ人がツイート投稿者の感情をどう受け取るか)がどのように変化するかをアンケート調査に基づいて調べ,ツイート投稿者の感情推測手法を提案する. -
クラウドソーシングにおける協調動作による大規模創造的作業に関する研究
2019年4月 - 2023年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
鈴木優
本研究ではクラウドソーシングにおいて創造的な作業を大規模に行う際など,協調的作業において高品質な作業結果を得るための作業環境を構築することを目的とする.この作業環境は,制作物の正解を事前に定めることができない状況で利用可能である点,低品質な作業者を再教育する点が特徴である.例えば,短編創作小説を多人数の作業者で協調して作成することを考える.このとき,まず作業者の客観的および主観的な特徴を機械学習アルゴリズムに入力し,作業者の品質を推定する.また,この結果から他の作業者により作業結果の品質を向上させる方法を示す
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個々の書き手・読み手を意識した統合的な感性情報マイニング技術に関する研究
2017年4月 - 2020年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
個々の書き手・読み手を意識した統合的な感性情報マイニング技術に関する研究
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果樹園農家支援のための大規模センサデータ取得・解析に関する研究
2016年4月 - 2019年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
果樹園農家支援のための大規模センサデータ取得・解析に関する研究
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ツイート印象の可視化に基づくユーザ推薦に関する研究
2014年4月 - 2017年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
ツイートの印象分析及び可視化に基づくユーザ推薦に関する研究
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非定常的感情を考慮した情報検索基盤の研究
2012年4月 - 2015年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
非定常的感情を考慮した情報検索基盤の研究
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コミュニティ型コンテンツのコンテンツホール検索に関する研究
2009年4月 - 2011年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 特定領域研究
コミュニティ型コンテンツの対話解析を行い,Wikipediaとコミュインティ型コンテンツとの比較によるコンテンツホール抽出やコミュニティ間のコンテンツ比較を行い,コミュニティ間の個展ツホール検索を実現している.
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Web2.0時代のコミュニティ型コンテンツのコンテンツホール検索に関する研究
2007年4月 - 2009年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 特定領域研究
ンターネットからの視点抽出方法やコミュニティ型コンテンツの新語抽出と対話解析等のコンテンツホールの基盤技術を研究開発した。