藤井 敏司 (フジイ サトシ)
FUJII Satoshi
職名 |
教授 |
学位 |
博士(理学)(京都大学), 理学修士(京都大学) |
専門分野 |
電気化学センサ, 無機・錯体化学, 生体化学 |
外部リンク |
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藤井 敏司 (フジイ サトシ) FUJII Satoshi
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甲南大学 フロンティアサイエンス学部 生命化学科 教授
2010年4月 - 現在
甲南大学 フロンティアサイエンス学部 生命化学科 准教授
2009年4月 - 2010年3月
甲南大学 理工学部 機能分子化学科 准教授
2007年4月 - 2009年3月
甲南大学 甲南大学先端生命工学研究所 教員
2003年4月 - 現在
甲南大学 理工学部 講師
2001年4月 - 2007年3月
Stanford University
2005年3月 - 2006年3月
国名:アメリカ合衆国
東京農工大学
2002年4月 - 2003年3月
国名:日本国
(財)山形県テクノポリス財団生物ラジカル研究所 化学第一研究部
1993年4月 - 2000年3月
国名:日本国
電子スピンサイエンス学会
2002年10月 - 現在
日本生物物理学会
1993年5月 - 2024年4月
日本生化学会
1993年5月 - 2024年3月
日本化学会
1988年12月 - 現在
日本NO学会
2000年5月 - 2023年12月
アルツハイマー病の早期リスク評価システムの開発
科学研究費補助金
研究期間: 2014年4月 - 現在
Three Helix Bundle構造を有する人工金属タンパク質に関する研究
その他の研究制度
研究期間: 2009年4月 - 現在
ニトリルヒドラターゼモデル錯体の合成とキャラクタリゼーション
基礎科学研究
研究期間: 2009年4月 - 現在
Functional characterization of aconitase X as a cis-3-hydroxy-L-proline dehydratase 査読あり
Seiya Watanabe, Kunihiko Tajima, Satoshi Fujii, Fumiyasu Fukumori, Ryotaro Hara, Rio Fukuda, Mao Miyazaki, Kuniki Kino, Yasuo Watanabe
Scientific Reports 6 1 - 12 2016年12月
共著
DOI: 10.1038/srep38720
Site-specific control of silica mineralization on DNA using a designed peptide 査読あり
Makoto Ozaki, Kazuma Nagai, Hiroto Nishiyama, Takaaki Tsuruoka, Satoshi Fujii, Tamaki Endoh, Takahito Imai, Kin-ya Tomizaki, Kenji Usui
Chemical Communications 52 ( 21 ) 4010 - 4013 2016年3月
共著
DOI: 10.1039/C5CC07870A
Facile Quantification of Alzheimer's Disease Amyloid-β Based on Aggregation-Induced Emission 査読あり
Koji Kawamura, Runa Nakayama, Ai Matsumoto, Satoshi Fujii, Takashi Murashima
Journal of Pharmaceutical and Medicinal Research 1 ( 1 ) 27 - 30 2015年12月
共著
Electrochemical quantification of the Alzheimer's disease amyloid-β(1-40) using amyloid-β fibrillization promoting peptide 査読あり
Satoshi Fujii, Daiki Sono, Kaoru Matsubara, Hitoshi Abe
Sensing and Bio-Sensing Research 6 7 - 12 2015年12月
Enhanced Chromogenic Sensitivity of Horseradish Peroxidase-catalyzed Oxidative Reactions in the Presence of Betaine-Type Metabolic Analogs 査読あり
Kotomi Takagi, Yasuhiro Kashima, Satoshi Fujii, Kazuya Koumoto
Bulletin of the Chemical Society of Japan 88 ( 8 ) 1074 - 1082 2015年8月
共著
元素118の新知識 第2版
藤井敏司( 担当: 共著)
講談社ブルーバックス 2023年3月 ( ISBN:978-4-06-531316-9 )
元素118の新知識
桜井弘, 荒野泰, 小谷明, 高妻孝光, 佐治英郎, 鈴木晋一郎, 寺嶋孝仁, 中山祐正, 根矢三郎, 羽場宏光, 廣田俊, 藤井敏司( 担当: 共編者(共編著者))
講談社ブルーバックス 2017年8月 ( ISBN:9784065020289 )
ゼロからはじめるバイオ実験マスターコース3 細胞培養トレーニング
西方敬人、川上純司、藤井敏司、長濱宏治、川内敬子( 担当: 共著)
学研メディカル秀潤社 2015年3月 ( ISBN:978-4780909036 )
元素111の新知識 第2版 増補版
桜井弘,藤井敏司, ほか( 担当: 共著)
株式会社講談社 2013年2月 ( ISBN:978-4-06-257805-9 )
ゼロからはじめるバイオ実験マスターコース 2 遺伝子組換え基礎実習
西方敬人, 川上純司, 藤井敏司, 長濱宏治( 担当: 共著)
株式会社学研メディカル秀潤社 2012年12月 ( ISBN:978-4-7809-0862-6 )
血液検査によるアルツハイマー病早期発症リスク評価を可能とする電気化学センサの開発 招待あり
藤井敏司
BIO INDUSTRY 39 ( 10 ) 13 - 17 2022年10月
担当区分:筆頭著者 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
'Pentacoordinated iron complexes with carboxamido nitrogens and thiolate sulfurs: As models for Fe-contoining nitrile hydratases
FUJII Satoshi
J. Inorg. Biochem. ( 96 ) 134 2003年
掲載種別:記事・総説・解説・論説等(国際会議プロシーディングズ)
アルツハイマー病とNO・金属イオンの化学
藤井敏司,杉本直己
化学 57 ( 4 ) 43 - 47 2002年3月
掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:化学同人
アルツハイマー病と一酸化窒素,金属イオンの関わりについて,総合的に論じた
狂牛病・プリオン病と金属イオンの化学
藤井敏司,杉本直己
化学 57 ( 3 ) 30 - 34 2002年2月
掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:化学同人
狂牛病に代表されるプリオン病と金属イオンの関係について総合的に解説した
正しいコンピュータ解析・処理の仕方 招待あり
藤井 敏司
第2回ESR基礎セミナー(主催 : 磁気共鳴医学会・SFRR/JP), 京都, 2001.7 2001年
掲載種別:講演資料等(セミナー,チュートリアル,講習,講義他)
Introduction of various metal ions into cytochrome P450 using ferrochelatase co-expression system
Mahiro Nakazawa, Eri Akagawa, Maki Sawada, Kouta Takeda, Satoshi Fujii, Masafumi Yohda, Nobuhumi Nakamura
2023年9月
開催年月日: 2023年9月
国名:日本国
Bundle構造を形成する新規人工金属タンパク質の構造安定性とNO応答性の相関の解明
宮﨑啓輔、中山翔太、藤井敏司
錯体化学会第73回討論会 (水戸市) 2023年9月 錯体化学会
開催年月日: 2023年9月
国名:日本国
アルツハイマー病の早期リスク評価を志向する電気化学センサの開発 招待あり
藤井敏司
神戸医療産業都市クラスター交流会 and OPEN INNOVATION CAFE (神戸市) 2022年12月 公益財団法人 神戸医療産業都市推進機構
開催年月日: 2022年12月
国名:日本国
Structural stability and NO responsiveness of de novo artificial metalloproteins forming bundle structures
Keisuke MIYAZAKI, Shota NAKAYAMA and Satoshi FUJII
10th Asian Biological Inorganic Chemistry Conference (Kobe International Convention Center, Kobe) 2022年11月 Society of Asian Biological Inorganic Chemistry
開催年月日: 2022年11月 - 2022年12月
国名:日本国
鉄ポルフィリンモノマーと含フッ素架橋剤を用いたモレキュラーインプリンティングによるPFOA認識高分子の合成
岩本敬太郎、藤井敏司、村嶋貴之、松井淳
第33回クロマトグラフィー科学会議 (北里大学) 2022年11月 クロマトグラフィー科学会
開催年月日: 2022年11月
国名:日本国
アルツハイマー病の早期リスク評価を志向する電気化学センサの血漿試料への応用
2023年4月 - 2026年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
藤井敏司
担当区分:研究代表者
アルツハイマー病の早期リスク評価を目指したアミロイドβセンサの超高感度化
2020年4月 - 2022年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
藤井敏司
これまで、アルツハイマー病の早期リスク評価を達成するために、原因物質と考えられているアミロイドβの血漿中の存在量を測定するための電気化学センサを開発してきたが、未だ血漿中の濃度を測定するまでには至っていない。本研究では、さらなる高感度化を図り、血漿中のアミロイドβの測定を狙う。
アルツハイマー病の早期診断を志向するアミロイドβの電気化学的バイオセンサの開発
2017年4月 - 2020年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
アルツハイマー病の原因物質と考えられるアミロイドβペプチドを、高感度、迅速、安価に測定できる電気化学センサの開発を行う。
アミロイドβペプチドの電気化学的検出によるアルツハイマー病早期診断システムの開発
2014年4月 - 2017年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
アミロイドβペプチドの凝集を促進するペプチドを固定化した電極を用いて、集積したアミロイドβペプチドを電気化学的に測定する方法を開発し、アルツハイマー病の早期診断への活用を図る
アミロイドβ線維化促進ペプチドを用いたアルツハイマー病早期診断装置の開発
2011年4月 - 2013年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
アミロイドβ凝集促進ペプチドを用いたアルツハイマー病の早期診断システムを開発する
抗酸化活性分析事業創設を目指したバイオラジカル計測システムに関する研究開発
提供機関:(株)三星化学研究所 学内共同研究
2004年8月 - 2005年3月
新規なFlow Injection ESRを用いた高感度かつ迅速な一酸化窒素の検出法の開発に関する研究
ペプチドー金属イオン相互作用に関する研究
一酸化窒素検出法に関する研究
金属錯体を用いた人工触媒に関する研究
アミロイドβペプチドを検出するための電気化学センサの開発
2022年度 生物無機化学、錯体化学、ペプチド、生体機能関連化学 アルツハイマー型認知症の早期診断システムの開発
研究費の種類: 教員研究費
2021年度 生物無機化学、錯体化学、ペプチド、生体機能関連化学 アルツハイマー型認知症の早期診断システムの開発
研究費の種類: その他
2020年度 生物無機化学、錯体化学、ペプチド、生体機能関連化学 アルツハイマー型認知症の早期診断システムの開発
研究費の種類: その他
優秀ポスター賞
2010年8月 生物無機化学研究会
ヘリックスバンドル構造を有する新規NOセンサーの開発に関する発表について
理系のプレゼンテーション
理系のプレゼンテーションのコツ
理系のプレゼンテーションのコツ
表現力を高めるプレゼンテーション技術
サイエンスリーダーズキャンプ
2024年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
科学英語コミュニケーション1,2(1,2年前期)、メディカルサイエンス概論(2年A期集中2単位:分担)、有機化学と分光法(2年B期2単位)、生物無機化学(2年C期2単位)、ナノバイオ卒業研究(4年通年必修科目:15単位)、など
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
私の教育理念・目標は、単なる知識の伝授ではなく、学生が生命現象の原理や仕組みを分子レベルで理解し、それをベースに未知の現象などを解明、また様々な分野への応用展開を図れるような思考力、実践力を身につけてもらうことである。
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
科学英語コミュニケーション1については、毎回その回の講義内容に関する演習を課し、提出してもらった答案には一人づつ英語の実力に応じた添削を行なって返送した。学生がノートテイクに時間を費やさないように、講義科目においては、パワーポイントの縮小版をプリントとして配布し、講義中に考えるための時間を取るようにしている。ただし、一部のキーワードなどを空欄にし、集中力を維持できるようにしている。また、演習時間の不足を補うため、単元毎にレポートを課し、採点して返却することで、学生個々に自身の理解度を把握してもらっている。また、講義終了時にはリアクションペーパーを提出してもらい、講義中に分かったところ、分からなかったところ、質問などを記入してもらっている。
研究室では、自立して研究活動を進めてもらうため、出来るだけ細かい指示はせずに、自分で計画、実行できるように指導している。
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
科学英語コミュニケーションにおいては、各個人の分かっていないところにピンポイントで解説を加えたこともあり、一部の学生では大幅な英語力の向上が見られた。また、1年生及び過年度生のほとんどが単位を修得した。また、前述の授業の進め方に馴染んだ学生は優秀な成績を収めてくれたが、プリントがあることによる気の緩みを見せる学生もいた。また、リアクションペーパーを記入する時間を十分取れなかった時間もあり、質問等を十分にすくい上げられなかったところもあった。
研究室では、各自スケジュール表を作り、それに従ってPDCAサイクルを意識した活動ができるようになってきている。
改善点・今後の目標(これからどうするか):
学生の集中力維持の工夫(15分を1ターンにして、区切る)、レポート課題の解説(これまでは時間がなくて、略解しか示していない)の時間確保などを実施したい。
研究室においては、実績がなかなか出ない学生に対して、もう少し細かな指導をする必要がある。
根拠資料(資料の種類などの名称):
1 リアクションペーパー(非公開)
2 各講義で使用しているプリント原稿
3 レポート課題
4 シラバス
2022年7月 - 2023年11月 電子スピンサイエンス学会 SEST2023実行委員
2012年1月 - 現在 電子スピンサイエンス学会 監事
2010年1月 - 現在 電子スピンサイエンス学会 学会誌編集アドバイザー
2009年11月 電子スピンサイエンス学会 第48回年会実行委員
2007年1月 - 2008年12月 電子スピンサイエンス学会 学会誌編集委員長
プレゼンテーション指導
役割:講師
兵庫県立姫路飾西高等学校 2023年12月
兵庫県総合文化祭自然科学部門審査員
役割:助言・指導
兵庫県高等学校文化連盟 2023年11月
プレゼンテーション指導
役割:講師
兵庫県立龍野高等学校 2023年7月
プレゼンテーション指導
役割:講師
兵庫県立姫路飾西高等学校 2022年12月
プレゼンテーション指導
役割:講師
兵庫県立龍野高等学校 2022年7月
嫌気条件下での無機合成
嫌気条件下での無機合成
電子スピン共鳴法に関する基礎・応用
電子スピン共鳴法に関する基礎・応用
生体内一酸化窒素の検出法及び一酸化窒素の取り扱い
生体内一酸化窒素の検出法及び一酸化窒素の取り扱い
学生部委員 (全学委員会)
フロンティアサイエンス学部学部長 (全学委員会)
協定校推薦入学制度に関する委員会委員 (全学委員会)
入試制度検討委員 (全学委員会)