田村 祐一 (タムラ ユウイチ)
TAMURA Yuichi
職名 |
教授 |
学位 |
博士(工学)(総合研究大学院大学), 修士(工学)(京都大学) |
専門分野 |
バーチャルリアリティ,訓練,教育, バーチャルリアリティ,VR,可視化 |
外部リンク |
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田村 祐一 (タムラ ユウイチ) TAMURA Yuichi
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Yuichi Tamura, Hiroyuki Makino, Nobuaki Ohno
Journal of Advanced Simulation in Science and Engineering 11 ( 1 ) 93 - 101 2024年
Object shape dependence of size perception in binocular parallax virtual reality devices 査読あり
Y. Tamura, H. Makino, N. Ohno
Proceedings of the 42nd JSST Annual International Conference on Simulation Technology 2023年9月
担当区分:筆頭著者
Relationship between size perception and vergence in virtual space 査読あり
H. Makino, N. Ohno, Y. Tamura
Proceedings of the 41st JSST Annual International Conference on Simulation Technology 2022年8月
Chihiro Asada, Kotori Tsutsumi, Yuichi Tamura, Naoya Hara, Wataru Omori, Yuta Otsuka, Katsunari Sato
Proceedings of the 27th ACM Symposium on Virtual Reality Software and Technology 2021年12月
Electrical Muscle Stimulation to Develop and Implement Menstrual Simulator System 査読あり
Chihiro Asada, Kotori Tsutsumi, Yuichi Tamura, Naoya Hara, Wataru Omori, Yuta Otsuka, Katsunari Sato
Journal of Robotics and Mechatronics 33 ( 5 ) 1051 - 1062 2021年10月
出版者・発行元:Fuji Technology Press Ltd.
Menstrual symptoms and cycles are complex, and the associated discomfort is difficult to quantify. Therefore, men, and some women, do not completely understand them. Here, we propose a system that simulates menstruation-like cramps through electrical muscle stimulation (EMS). We conducted an experiment to compare and evaluate the natural and electrically stimulated menstrual cramps. The results show that menstrual cramps using EMS can reproduce the nature of periodic dull pain. However, in this study, the position where the pain occurred was shallow. Furthermore, we constructed a demonstration system based on the proposed method. From the exhibition, we confirmed that this experience can help verbalize menstrual-related discomfort and allow people to better understand menstrual symptoms. In other words, this experience will help eliminate negative perception of menstruation.
バーチャルリアリティ学
舘暲 他( 担当: 共著 , 範囲: 第7章 可視化)
コロナ社 2011年1月 ( ISBN:978-4-904490-05-1 )
可視化技術—Visualization Technology—プロジェクトレビュー 核融合科学研究所における数値実験炉研究プロジェクト ; 基礎物理シミュレーション研究と可視化技術の進展
大谷 寛明, 石黒 静児, 宮澤 順一, 大野 暢亮, 陰山 聡, 三浦 英昭, 森高 外征雄, 田村 祐一, 北澤 修太, 片桐 孝洋, 大島 聡史, 永井 亨, 沼波 政倫, 名倉 成輝, 川原 慎太郎, 胡 昆祁, 小山田 耕二, 後藤 拓也, 嘉無木 昇, 高丸 尚教, PETROSKY Tomio, 田中 智
プラズマ・核融合学会誌 = Journal of plasma and fusion research / プラズマ・核融合学会編集委員会 編 96 ( 10 ) 627 - 633 2020年10月
没入型バーチャルリアリティ空間における音声入力による数値シミュレーション結果操作
田村 祐一
日本バーチャルリアリティ学会誌 Vol. 8, No.2, pp. 199-206 2003年
Virtual reality system to visualize and auralize numerical simulation data
田村 祐一
Computer Physics Communications 2001年
Outstanding Presentation Award
2023年1月 Japan society for simulation technology Object shape dependence of size perception in binocular parallax virtual reality devices
両眼視差方式立体ディスプレイにおける大きさ知覚に関する研究
2023年4月 - 2028年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
田村 祐一, 梅谷 智弘, 中村 浩章, 大野 暢亮
水素分子の振動回転準位を考慮した壁・周辺・炉心を繋ぐ粒子輸送コード群の開発
2023年4月 - 2028年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
中村 浩章, 澤田 圭司, 齋藤 誠紀, 森高 外征雄, 井戸 毅, 田村 祐一
構造を柔軟に変更できる知能化空間を用いた心身の常時健康増進支援システムの構築
2022年4月 - 2025年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
梅谷 智弘, 才脇 直樹, 横山 清子, 田村 祐一
非接触プラズマ中性粒子輸送解明のための対向壁水素リサイクルモデリング構築
2019年4月 - 2023年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
中村 浩章, 澤田 圭司, 齋藤 誠紀, 田村 祐一
本年度は、プラズマ対向壁に水素原子が入射する系を、分子動力学法を用いて計算を行った。水素原子が入射すると,プラズマ対向壁から水素原子・分子が放出する場合がある。このようにして放出した水素原子・分子の放出角やエネルギー分布等を解析した。具体的な計算としては、炭素壁に水素原子が入射する場合の計算を行った。原子間相互作用にはBrennerポテンシャルを用いた。水素を含有するアモルファス炭素を標的材とした。放出水素分子の回転準位Jおよび振動準位vの分布を求めることができた。比較的高い回転・振動準位を有する水素分子が存在することがわかった。また,これらの高い回転・振動準位を有する水素分子は,水素原子の入射から1ps以内の短い時間に放出する。このことから、入射水素原子との衝突過程が高準位の分子を生むこと、そして、振動準位が基底状態(v=0)の場合に、回転準位Jごとに励起される分子の分布を求めることができた。さらに、この分布がボルツマン因子に従うとしてフィッティングを行い,回転温度を評価することができた。入射水素原子と炭素内にいる水素原子たちとの衝突過程が非平衡現象であるため、ボルツマン因子から外れる高い回転準位を有する水素分子が発生したという解釈が成り立つ。熱エネルギーよりも格段に高い振動・回転エネルギーを有するこれらの分子が周辺プラズマの挙動に強く影響する可能性を指摘することができた。
また、壁から発生する水素について、機械学習を用いて発生量の予言も開始した。これは、分子動力学の計算時間がかかるため、機械学習を利用することで、計算負担を少しでも軽減することを目指したものである。現時点では、水素照射からある程度時間がたち、平衡状態に近づけば、機械学習を用いることで、発生する水素についての情報を得られる可能性が高いことをつかんでいる。
VR技術を利用した発達障害児・者の対人コミュニケーションスキル向上システムの構築
2018年4月 - 2022年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
田村 祐一, 梅谷 智弘, 中村 浩章, 内田 勇人, 大野 暢亮
本研究の目的は,バーチャルリアリティ(VR)技術を利用した発達障害児・者の対人コミュニケーション支援システムを構築することである.初年度の目標として全方位映像を利用した空間生成について検討を行い,実際にVR空間で全方位実映像空間を作成することを可能とした.また,被験者の行動計測デバイスとして自転車型の移動デバイスを開発し,本デバイスをVR空間内で利用し,移動することを可能とするシステムを開発した.本研究内容については,学会で口頭発表を行った.
次に,被験者の感情を数値化する手法についての研究を進めた.まず,各種映像(画像)情報を利用した感情分析ライブラリを利用し,感情測定精度に関する比較実験を行った.その結果,ポジティブ感情については高い精度で認識可能であることがわかった.しかしながら,本研究課題はコミュニケーション支援,特に相手にネガティブ感情が生じている場合に注意喚起を行うシステムの構築を目的としているため,ネガティブ感情の精度評価が重要となる.そこで,各種ライブラリについて本精度評価を行ったところ,「怒り」や「悲しみ」といった個々の感情を推定することは難しかったものの,ネガティブな感情があるかどうかについてはある程度計測可能な性能があることがわかった.しかしながら,精度評価を行う過程で,カメラで人を映し,処理する場合には対象者を正面に見ていること,解像度がある程度高い範囲内に対象の人物がいること,大きな頭部の移動が生じていないことが必要となることがわかった.さらには最終的な実装を考えた場合,常にカメラを使用しているいうことが社会的に認められるのかという点で疑念があり,音声を利用した感情分析に移行することとした.以降の詳細については,進捗状況で述べる.
VR技術を利用したリアルタイムシミュレーション可視化ネットワーク環境の構築
一般受託研究
2003年10月 - 2004年9月
2023年度 両眼視差型バーチャル・リアリティ装置における大きさ知覚に関する研究
研究費の種類: 教員研究費
2021年度 バーチャルリアリティー、可視化 バーチャルリアリティー
研究費の種類: その他
2020年度 バーチャルリアリティー、可視化 バーチャルリアリティー
研究費の種類: その他
2018年9月 - 現在 日本バーチャルリアリティ学会 論文委員
2012年9月 - 2019年3月 日本シミュレーション学会 代議員