赤松 謙祐 (アカマツ ケンスケ)
AKAMATSU Kensuke
職名 |
教授 |
学位 |
博士(工学)(神戸大学) |
専門分野 |
複合材料、界面, 材料加工、組織制御, 電子デバイス、電子機器 |
外部リンク |
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赤松 謙祐 (アカマツ ケンスケ) AKAMATSU Kensuke
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甲南大学 フロンティアサイエンス学部 生命化学科 教授
2010年4月 - 現在
甲南大学 甲南大学先端生命工学研究所 研究員
2003年4月 - 現在
甲南大学 理工学部 機能分子化学科 講師
2001年4月 - 2007年3月
甲南大学 ハイテクリサーチセンター 研究員
2001年4月 - 2004年3月
電気鍍金研究会
2003年4月 - 現在
電気化学会
1998年4月 - 現在
表面技術協会
2001年4月 - 現在
日本化学会
1995年4月 - 現在
応用物理学会
1998年4月 - 現在
“Interfacial analysis of the ion-transport process controlling the steady-state current in a two-phase electrodeposition system using polyelectrolyte membranes
S. Yamada, Y. Takashima, T. Tsuruoka, K. Akamatsu
RSC Applied Interfaces 2024年
Structure and Thermoelectric Characterization of p-Type SnTe Nanobulk Material Synthesized by Charge Compensation Chemical Reaction
Ryosuke Fujiwara, Yuta Ikeda, Takuto Kawaguchi, Yohei Takashima , Takaaki Tsuruoka and Kensuke Akamatsu
Energies 17 ( 190 ) 2024年
Cr(NO3)3 as a New Etching Reagent for an Al-based Metal-Organic Framework to Control Its Crystal Size and Defects
Y. Takashima, N. Tanabe, S. Tanaka, T. Tsuruoka, K. Akamatsu
Cryst. Growth Des 24 1766 - 1773 2024年
Direct Formation of ZIF-8 Crystal Thin Films on the Surface of a Zinc Ion-Doped Polymer Substrate
T. Tsuruoka, K. Araki, K. Kawauchi, Y. Takashima, K. Akamatsu
Inroganics 12 ( 21 ) 2024年
High-performance bulk Bi0.4Sb1.6Te3.0 thermoelectrics prepared from nanocrystal precursor synthesized via chemical precipitation
R. Fujiwara, Y.Takashima, T. Tsuruoka, M. Naito, J. Murai, K. Akamatsu
Journal of Solid State Chemistry 319 123777 2023年
Fluorescence Enhancement of Immobilozed CdTe Nanocrystals Metal-Nanocrystals- Modidied Substrate by Dipole Coupling
T.Tsuruoka, M. Yamashita, M. Kumano, K. Uwajima, H. Nawafune and K. Akamatsu
Transaction of Material Research Society of Japan 2016年7月
Fluorescence Enhancement of Immobilozed CdTe Nanocrystals Metal-Nanocrystals- Modidied Substrate by Dipole Coupling
T.Tsuruoka, M. Yamashita, M. Kumano, K. Uwajima, H. Nawafune and K. Akamatsu( 担当: 共著)
Transaction of Material Research Society of Japan 2014年
樹脂—金属接着・接合部の応力解析と密着性・耐久性評価
木村祐介、鶴岡孝章、赤松謙祐、縄舟秀美( 担当: 共著)
技術情報協会 2014年
Metallized polymeric microspheres: Synthetic route from ion-doped precursor molecules" in Recent Advances in Macromolecules 4
K. Akamatsu, S. Ikeda, H. Nawafune
Grobal Research Network 2012年7月
透明ポリイミドフィルム上へのピール強度の優れた銅めっき皮膜形成
池田、小林、藤原、赤松、縄舟
工業材料 61 ( 5 ) 47 - 50 2013年
掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:日刊工業新聞
電気化学的手法によるポリイミド樹脂表面への金属パターン形成
赤松、鶴岡、縄舟
工業材料 61 ( 5 ) 39 - 42 2013年
掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:日刊工業新聞
マテリアル・イノベーションに対応する高度めっき技術
縄舟、赤松、鶴岡
工業材料 61 ( 5 ) 18 - 22 2013年
掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:日刊工業新聞
金属ナノ粒子分散層を利用した樹脂/金属間接合
鶴岡、縄舟、赤松
プラスチックスエージ Mar 55 - 60 2013年
掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:プラスチックスエージ
電気化学リソグラフィーによる樹脂表面への金属パターン形成
赤松、福本、鶴岡、縄舟、柳本
表面技術 63 95 - 99 2012年
掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:表面技術協会
イオン交換膜を用いた固相電析 招待あり
赤松謙祐
電気鍍金研究会9月例会 2022年9月 電気鍍金研究会
開催年月日: 2022年9月
固体電解質を介したイオン輸送による新規電析プロセスの開発」
赤松謙祐
電気化学会第89回大会 2022年3月
開催年月日: 2022年3月
高分子電解質膜を用いた固相電析法における反応速度解析
赤松謙祐
表面技術協会第144回講演大会 2021年9月
開催年月日: 2021年9月
Kinetic control of copper electrodeposition using polyelectrolyte membranes
Kensuke Akamatsu
INTERFINISH2020 2021年9月
開催年月日: 2021年9月
Direct Photochemical Deposition of Metallic Patterns on Polyimides for Development of Flexible Transparent Conductive Films
K. Akamatsu
2018 MRS Fall Meeting & Exhibit (Boston, Massachusetts)
開催年月日: 2018年11月
光パターニングが可能な導電性樹脂
赤松 謙祐
出願番号:出願2003-393044
ポリイミド樹脂の無機薄膜パターン形成方法
赤松 謙祐
出願番号:出願2003-273063
出願国:国内
金ナノ粒子が固定化されたインプリントポリマー
赤松 謙祐
出願番号:出願2003-144271
出願国:国内
金属ナノ粒子コンポジット膜の製造方法及びその製造装置
赤松 謙祐
出願番号:出願2003-353130
出願国:国内
無電解めっき浴及び該無電解めっき浴を用いた金属保護膜の形成方法
赤松 謙祐
特許番号/登録番号:特第2004-218003号
出願国:国内
マイクロエレクトロニクスシンポジウムベストペーパー賞
2004年11月 a
赤松 謙祐
マイクロエレクトロニクスシンポジウムベストペーパー賞
2002年11月 a
赤松 謙祐
日本化学会春季年会講演奨励賞
1998年11月 a
赤松 謙祐
廃液フリー超高速電析システムの開発に向けた固-液界面イオン輸送ダイナミクスの解明
2023年4月 - 2026年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 学術変革領域研究(A)
赤松謙祐
固体電解質膜を介したイオン輸送による新規高速電析システム構築
2020年4月 - 2023年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
光ダイレクトリソグラフィ-によるフレキシブル透明導電性基板材料開発
2017年4月 - 2020年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
光ダイレクトリソグラフィ-によるフレキシブル透明導電性基板材料開発
抵融点金属ナノ粒子を高濃度に内包した高分子コンポジットの創製と熱物性制御
2016年4月 - 2018年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 萌芽研究
抵融点金属ナノ粒子を高濃度に内包した高分子コンポジットの創製と熱物性制
電機化学的手法による樹脂/金属ナノ接合界面の構築と微細回路形成
2014年4月 - 2017年3月
学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
電機化学的手法による樹脂/金属ナノ接合界面の構築と微細回路形成
燃料電池セパレータ用ラミネート金属・高分子ナノコンポジット(NC)フィルムの研究開発
2021年 - 2025年3月
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型産学官連携研究開発事業
赤松謙祐(神戸大学 南秀人教授、積水化学工業株式会社との共同提案)
有機・無機ナノ複合体の創製と精密微細構造制御
2006年4月 - 2009年3月
科学技術振興機構 科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業さきがけ
有機/無機複合化による高効率発光性半導体ナノ粒子の合成と微細構造設計
2005年4月 - 2006年3月
ひょうご科学技術協会 ひょうご科学技術協会 研究助成
ナノ粒子光触媒を用いた新しい湿式銅めっきプロセスの開発
2004年4月 - 2005年3月
電子回路基板技術振興財団 電子回路基板技術振興財団 研究助成
構造規制された金属ナノ粒子を利用する低誘電率基板上への微細回路パターン形成
2003年4月 - 2004年3月
近畿地方発明センター 近畿地方発明センター 研究助成
ガラス、樹脂などの基板上への配線形成
金属・半導体・磁性ナノ粒子の有機分子とのハイブリッド化
金属・高分子ナノ構造材料の作製と物性解析
2021年度 ナノ材料化学、無機化学、電気化学 無機ナノ粒子集積体の精密合成と機能制御
研究費の種類: その他
2020年度 ナノ材料化学、無機化学、電気化学 無機ナノ粒子集積体の精密合成と機能制御
研究費の種類: その他
ひらめき☆ときめきサイエンス
レポートの実施
実験講義
模擬講義
2021年度
教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):
ナノサイエンス序論 (前)(1年前期必修科目2単位)
電気化学(A期)(3年前期選択必修科目2単位)
ナノ・マイクロ材料科学(後)(2年後期選択必修科目2単位)
ナノバイオラボベーシック(前・後) (1年必修科目4単位)
ナノバイオラボ1B (前・後) (2年必修科目4単位)
フロントランナー講座(後)(1年必修科目4単位)など
教育の理念(なぜやっているか:教育目標):
ナノサイエンスに関する基礎的な知識を習得し、物質の合成、構造、物性の相関を理解することを目標とする。これにより、物質・材料研究における問題点を見出し、その解を自らが計画する研究によって解明し、世に公表するために必要となる素養を身に着けること
教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):
基本的に記憶学習項目と論理学習項目に分けて講義を行っている。ナノサイエンスに基づく物質・材料科学においては、基礎物理量の理解と化学反応の基礎には最低限覚えるべき項目があり、これらのデータを用いて論理的にナノサイエンスを解釈するための講義構成を心がけている。毎回リフレクションペーパーを記入してもらい理解度の把握に努めるとともに、学生にとって難易度の高い項目を抽出して後に講義において解説するなど、理解度の底上げに注力している。また、講義科目については授業終了後に講義動画URLを開示し、復習用として公開している。
実験科目においては、実験目標、実験条件の設定方法、実験結果の測定方法、実験結果の解析方法、実験結果の他との比較によるディスカッションに各々注力している。特にナノ材料評価においては、電子顕微鏡による構造観察を行い、構造—物性相関の理解を深める内容とし、これら評価・解析を通じて、合成条件へのフィードバック方法を体得させるようにしている。
教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):
基礎知識の習得は必ず必要であり、授業においてその重要性、知識から知恵への昇華について説明しているが、リフレクションペーパーを読む限り、ナノサイエンスには物理的な項目が多いため、生物・化学中心の素養を持つ学生には困難を伴うように感じられる。一方、2年生以上になれば、実験における知識が経験によって具体化され、取り組むハードルは下がっていると感じており、基礎学習から実践研究へのラインが有機的に結合し、意欲が高まっていると判断できる。
改善点・今後の目標(これからどうするか):
基本的に板書中心の講義を展開しており、補助資料の重要性を感じていることから、講義動画の編集を行い、具体例や設問を追加することで改善していく予定である。
根拠資料(資料の種類などの名称):
1. リフレクションペーパー(非公開)
2. 各講義用に作成した講義動画。単元ごとに30〜60分程度
3. レポート(非公開)
2011年4月 - 現在 表面技術協会 学術委員
2005年11月 - 現在 表面技術協会 評議員
2005年11月 - 現在 表面技術協会 関西支部常任幹事
2004年11月 - 現在 エレクトロニクス実装学会 若手会委員 企画・運営
2004年11月 - 現在 表面技術協会 ナノテク部会企画幹事
サイエンスパートナーシッププロジェクト
役割:講師
2005年12月 - 2009年12月
・ナノテクノロジー、バイオテククノロジー、ナノバイオテクノロジーが拓く未来社会「ナノメートルサイズの金微粒子の調製とDNAの検出」(2005年12月)
・体感するテクノロジー―社会を変える先端テクノロジーを使いこなす―「ナノテクノロジーの最前線―超微細回路の作製技術を探る―」(2007年8月)
・学び、感じることから伝えることへ「超微細電子回路を描く―テレビや携帯電話の電子配線の作製法を学ぶ―」(2008-2009年)
・最新電子機器に使われる電気回路の特性を調べる(2009年)
関西表面技術フォーラム
2002年11月 - 現在
実行委員
基板上への金属回路パターン形成技術
基板上への金属回路パターン形成技術
ナノ粒子複合高分子薄膜の調製技術
ナノ粒子複合高分子薄膜の調製技術
金属・半導体ナノ粒子の湿式合成技術
金属・半導体ナノ粒子の湿式合成技術