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西方 敬人 (ニシカタ タカヒト)

NISHIKATA Takahito

職名

教授

学位

理学博士(京都大学)

専門分野

発生生物学, 細胞生物学, 分子生物学

外部リンク

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 京都大学   理学部   卒業

    - 1984年3月

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 京都大学   理学研究科   動物学発生生物学   博士課程   修了

    - 1989年3月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 甲南大学   フロンティアサイエンス研究科   研究科長

    2016年4月 - 2018年3月

  • 甲南大学   フロンティア研究推進機構   機構長

    2012年4月 - 2016年3月

  • 甲南大学   フロンティアサイエンス学部   教授

    2009年4月 - 現在

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 日本学術振興会

    1989年4月 - 1990年3月

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    国名:日本国

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本発生生物学会(国内)

    1985年4月 - 現在

  • 日本動物学会(国内)

    1986年4月 - 現在

  • 日本分子生物学会(国内)

    2000年8月 - 現在

  • 日本RNA学会(国内)

    1999年8月 - 2016年3月

  • 国際発生生物学会(国際)

    2001年4月 - 現在

 

論文 【 表示 / 非表示

  • Inhibitory Effects of Shikonin Dispersion, an Extract of Lithospermum erythrorhizon Encapsulated in β -1,3-1,6 Glucan, on Streptococcus mutans and Non-Mutans Streptococci 査読あり

    Nomura R, Suehiro Y, Tojo F, Matayoshi S, Okawa R, Hamada M, Naka S, Matsumoto-Nakano M, Unesaki R, Koumoto K, Kawauchi K, Nishikata T, Akitomo T, Mitsuhata C, Yagi M, Mizoguchi T, Fujikawa K, Taniguchi T, Nakano K

    International Journal of Molecular Science   25   1075   2024年1月

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  • Loss of p53 function promotes DNA damage-induced formation of nuclear actin filaments 査読あり

    Torii T, Sugimoto W, Itoh K, Kinoshita N, Gessho M, Goto T, Uehara I, Nakajima W, Budirahardja Y, Miyoshi D, Nishikata T, Tanaka N, Kawauchi K

    Cell Death and Disease   14   766   2023年11月

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  • Comparison of evolutionary relationships between Branchiostoma floridae, Ciona intestinalis, and Homo sapiens globins provide evidence of gene co-option and convergent evolution 査読あり

    Yano N, Minamoto T, Yamaguchi H, Goto T, Nishikata T

    International Journal of Molecular Science   24   16009   2023年11月

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    共著

    担当区分:最終著者, 責任著者  

    DOI: doi.org/10.3390/ijms242116009

  • Inhibitory Effect of Adsorption of Streptococcus mutans onto Scallop-Derived Hydroxyapatite 査読あり

    Usuda M, Kametani M, Hamada M, Suehiro Y, Matayoshi S, Okawa R, Naka S, Matsumoto-Nakano M, Akitomo T, Mitsuhata C, Koumoto K, Kawauchi K, Nishikata T, Yagi M, Mizoguchi T, Fujikawa K, Taniguchi T, Nakano K, Nomura R

    International Journal of Molecular Science   24   11371   2023年7月

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  • Thixotropic β‑Chitin Nanofiber Hydrogel with a Living BodyResponsive Self-Hardening Property and Its Application as a Sprayable Antiadhesion Barrier 査読あり

    Nagahama K, Tobiishi K, Ueda N, Dode T, Sobuj SI, Yuasa F, Yamashita K, Nishikata T

    American Chemical Society Applied Bio Materials   2023 ( 6 )   2636 - 2643   2023年7月

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    共著

    担当区分:最終著者  

    DOI: 10.1021/acsabm.3c00221

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 大学的神戸ガイド −こだわりの歩き方

    西方敬人,井野瀬久美惠( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 灘の酒造り)

    昭和堂  2021年3月  ( ISBN:9784812220153

  • ゼロからはじめるバイオ実験マスターコース3 培養細胞トレーニング

    西方敬人,川上純司,藤井敏司,長濱宏治,川内敬子( 担当: 共著)

    秀潤社  2015年2月  ( ISBN:978-4-7809-0903-6

  • ゼロからはじめるバイオ実験マスターコース2 遺伝子組換え基礎実習

    西方敬人,川上純司,藤井敏司,長濱宏治( 担当: 共著)

    秀潤社  2012年12月  ( ISBN:4-7809-0862-6

  • ゼロからはじめるバイオ実験マスターコース1 実験の基本と原理

    西方敬人,川上純司,藤井敏司,長濱宏治( 担当: 共著)

    秀潤社  2012年10月  ( ISBN:4-7809-0856-5

  • 超実践バイオ実験イラストレイテッド レッスン2 遺伝子実験ステップアップ

    西方敬人,真壁和裕( 担当: 共著)

    秀潤社  2006年12月  ( ISBN:4-87962-347-4

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総説・解説記事(Misc) 【 表示 / 非表示

  • 実験教材の製作

    西方敬人,柏崎寿宣,谷田部弘,小林正浩

    「新たなものづくり」3Dプリンタ活用最前線   169 - 177   2015年12月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)   出版者・発行元:NTS社  

  • ホヤRNAiプロトコル

    藤原滋樹,西方敬人,菅沼一樹,佐藤愛,浦野亜規,片野美緒

    細胞工学   21   771 - 777   2002年11月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)   出版者・発行元:秀潤社  

  • ホヤのRNAiプロトコル

    西方 敬人

    細胞工学   21, 771-777   2002年

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  • Maternal cytoplasmic factors for generation of unique cleavage patterns in animal embryos.

    Nishida, H., Morokuma, J., and Nishikata, T.

    Curr. Top. Dev. Biol.   34   1 - 37   1999年11月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   出版者・発行元:Academic Press  

  • Maternal cytoplasmic factors for generation of unique cleavage patterns in animal embryos.(共著)

    NISHIKATA Takahito

    Curr. Top. Dev. Biol.   34,1-37   1999年

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • クリックケミストリー技術を用いた貪食活性化における脂質ラフトの機能解析

    出川詩織、川勝薫平、勢田佳加、上田菜摘美、長濱宏治、西方敬人

    第75回日本細胞生物学会大会  (奈良)  2023年6月 

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    開催年月日: 2023年6月

  • TRPV2カルシウム流入を介した脂質ラフト形成によるマクロファージの貪食活性化機構

    川勝薫平、勢田佳加、出川詩織、取井猛流、川内敬子、曽我部隆彰、富永真琴、西方敬人

    第75回日本細胞生物学会大会  (奈良)  2023年6月 

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    開催年月日: 2023年6月

  • 「硯水」とは〜醸造学科も無い大学が日本酒文化に貢献する取り組みのご紹介〜 招待あり

    西方敬人

    日本酒学研究会 2022(令和4)年度 総会・年次大会  (東京)  2023年6月 

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    開催年月日: 2023年6月

  • クリックケミストリー技術を用いた貪食活性化における脂質ラフトの機能解析

    出川詩織、川勝薫平、勢田佳加、上田菜摘美、長濱宏治、西方敬人

    第26回バイオ治療法学会学術集会  (大阪)  2022年12月 

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    開催年月日: 2022年12月

  • The rapid phagocytic activation via AnnexinA2-Galectin-3-F-actin axis signaling in serum-MAF treated macrophages.

    Kumpei Kawakatsu, Yoshika Seta, Shiori Degawa, Takahito Nishikata

    第51回日本免疫学会学術集会  (熊本)  2022年12月 

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    開催年月日: 2022年12月

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その他研究活動・業績等 【 表示 / 非表示

  • Re-examination of cellular and molecular mechanisms of ascidian neural tube formation

    2007年11月

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    4th International Tunicate Meeting, Villefranche-sur-Mer, France (2007. 報告)

  • HL-60細胞とHEK293細胞の紫外線刺激に対する応答

    2007年11月

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    第29回日本フリーラジカル学会/日本過酸化脂質・フリーラジカル学会
    第31回大会合同学会 名古屋 (2007. 報告)

  • 酸化的ストレスに起因する PC12 細胞の細胞内活性酸素種生成量と細胞死

    2007年11月

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    第29回日本フリーラジカル学会/日本過酸化脂質・フリーラジカル学会
    第31回大会合同学会 名古屋 (2007. 報告)

  • Studies on the neural tube formation and Classical Cadherin genes in Ciona intestinalis

    2007年11月

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    日本発生生物学会第40回・日本細胞生物学会第59回合同大会 福岡
    (2007. 報告)

  • The analysis of neural tube specific promoter in Ciona intestinalis.

    2007年11月

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    日本発生生物学会第40回・日本細胞生物学会第59回合同大会 福岡
    (2007. 報告)

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科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • ホヤ胚神経管形成過程の細胞運動をコントロールする分子メカニズム

    2003年4月 - 2006年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

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    神経管と脊索でそれぞれ特異的に発現する遺伝子のプロモータを利用して,いくつかの候補分子を胚内で発現させ,神経管移動に関する分子メカニズムを明らかにする。

  • 脊椎動物の神経分化に関わるRNA結合タンパク質のホヤ胚での役割

    2001年4月 - 2002年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

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    ホヤ胚で見つかったCiHu,CiMsi両タンパク質のホヤ胚での機能解析

  • 脊椎動物の神経分化に関わるRNA結合タンパク質のホヤ胚での役割

    2001年4月 - 2002年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

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    脊椎動物の神経分化に関わるRNA結合タンパク質のホヤ胚での役割

  • ホヤ胚における神経管形成メカニズムの解析

    2001年4月 - 2001年12月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 特定領域研究

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    ホヤ胚で新規に見つかったCinut遺伝子の機能解析

  • マキシザイムを利用したホヤ胚遺伝子機能抑制実験系の確立

    1999年4月 - 2000年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

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    新規のリボザイムを用いて,ホヤ胚での遺伝子機能を抑制できる実験系を開発する

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科研費以外の競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 金めっき技術を応用した新規免疫学的検出技術の開発

    2007年8月 - 2008年3月

    独立行政法人科学技術振興機構  シーズ発掘試験

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    「簡便かつ安全な金めっき浴」の技術を、バイオ領域の技術に応用・移転し、免疫学的手法における検出感度の飛躍的向上を図り、抗体マーカーを用いた高感度のガン診断法の確立を目指す。

共同・受託研究活動実績(公開) 【 表示 / 非表示

  • 3D実モデル用画像鮮明化システムの開発

    提供機関:八十島プロシード株式会社  一般受託研究

    2014年5月 - 2015年3月

  • マイナス電位ミストによる肌バリア機能改善の作用機序解明に関する研究

    国内共同研究

    2008年4月 - 2010年3月

  • 培養細胞を用いた白金微粒子の抗酸化性評価に関する研究

    国内共同研究

    2005年10月 - 2006年3月

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    白金微粒子の細胞活性酸素及び細胞外由来の活性酸素に対する抗酸化性作用の解明を行う

  • 発生運命決定機構プロジェクト~卵細胞質内決定因子の分配機構

    一般受託研究

    1999年4月 - 2001年3月

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    卵細胞質内決定因子の分配機構

  • 発生運命決定機構(未来開拓学術研究推進事業)

    国内共同研究

    1996年4月 - 2000年3月

共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • バイオテクノロジー関連技術

  • 免疫学関連技術

  • 皮膚科学関連技術

研究費にかかる研究(調査)活動報告書 【 表示 / 非表示

  • 2023年度  発生学、自然免疫、がん治療、皮膚科学、再生医療 マクロファージ活性化メカニズムの解明とヒト健康科学への応用

    研究費の種類: 教員研究費

  • 2022年度  発生学、自然免疫、がん治療、皮膚科学、再生医療 マクロファージ活性化メカニズムの解明とヒトの健康への応用

    研究費の種類: 教員研究費

  • 2021年度  発生学、自然免疫、がん治療、皮膚科学、再生医療 マクロファージ活性化メカニズムの解明とヒトの健康への応用

    研究費の種類: 教員研究費

  • 2020年度  発生学、腫瘍学、がん治療、自然免疫 がん微小環境と多様性を生じるメカニズムの解明

    研究費の種類: その他

 

その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 2020年4月
    -
    現在

    ナノバイオラボベーシックのKit化

  • 2017年4月
    -
    現在

    グローバルサイエンスキャンプROOTプログラム

  • 2015年2月
    -
    現在

    ゼロからはじめるバイオ実験マスターコース3 培養細胞トレーニング

  • 2012年12月
    -
    現在

    ゼロからはじめるバイオ実験マスターコース2 遺伝子組換え基礎実習

  • 2012年10月
    -
    現在

    ゼロからはじめるバイオ実験マスターコース1 実験の基本と原理

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ティーチングポートフォリオ 【 表示 / 非表示

  • 2022年度

    教育の責任(何をやっているか:主たる担当科目):

    バイオサイエンス序論 (1年次配当、2単位)、細胞工学 (2年次配当、2単位)、発生学 (3年次配当、2単位)、ナノバイオラボベーシックB (1年次配当、2単位)、ナノバイオラボIIA, B (3年次配当、2単位)、ナノバイオ卒業研究 (4年次配当、15単位)、科学英語コミュニケーション1,2など。

    教育の理念(なぜやっているか:教育目標):

    物事を論理的に考えること、論理的に理解すること、論理的に説明することは、日常生活の多くの局面でも役立ち、理系的思考として社会的にも評価されている。またそれらは、企業における研究開発や日本における科学基盤の発展においても大きく寄与するものと期待される。その能力を育成するため、自ら能動的に考え、目の前の現象やデータからできるだけ多くの情報を取りだし、それらの情報とそれまでに蓄えられた知識とを有機的に結びつけ、その関連性を予測し理解するスキルに習熟することは、今、日本社会に求められる人材を有効に育成する手段であると考えている。

    教育の方法(どのようにやっているか:教育の工夫):

    OnLine講義では、学生の利便性を重視してオンデマンドを基本とした。その代わり、毎回の小テストとリフレクションの提出を必須としている。個々の学生の理解度の把握や、質問・感想などの学生の意見を聞き、次回までにそのすべてに回答した資料をアップし、その確認も必須とすることで、間隔は空いてしまうが、確実な学生との対話の機会を確保している。さらに、中間試験やそのための予習課題なども提示し、その質問なども随時受け付けることで対話の機会を増やした。さらに、学生間で課題等に関することを説明しあうことを課題とし、学生間での会話や説明文を作成することで自分の理解度の再確認を行う様にさせた。これらは、オンデマンドであっても対面講義と同等かそれ以上の教育効果を持つと考えている。一部、対面での講義が可能な場合には、オンデマンドでのノウハウを活かして、反転授業として、質問に対する回答への更なる質問と回答を行い、よりビビッドに理解度を深めることが期待される。実習では、しっかりと対面での対応ができている。細胞培養の手技を分かりやすく説明した実践ビデオを作り上げ、クリーンベンチ内の作業を実験机の上でしっかりとシミュレーションさせた上で作業を行わせ、それも、同じ作業を2回繰り返させることで習熟させている。その後に考えさせる実験を行わせることで、実験手技だけにとらわれない、研究に向けた実習を行えている。

    教育方法の評価・学習の成果(どうだったか:結果と評価):

    オンデマンド講義の小テストの提出などが、期日までにできていな学生も散見され、彼らに対する注意喚起などをMyKonanを通じて行うことで、細やかな対応ができている。さらに実習などで登校する機会に対面での質問に訪れる学生も増えており、学生のモチベーションも維持した状態で授業が進められていると感じている。実習では、昨年度用意した動画の視聴などを事前学習として課しておくことで、学生も何のためにどのように進めて行くかの段取りを理解しやすく、教育効果は上がっていると感じる。ただ、失敗した実験の再実験を行わせ、じっくりと長時間かけて、実習を行うといったやり方で救ってきた学生に対しては、少し難しさを感じさせているかもしれない。

    改善点・今後の目標(これからどうするか):

    上記の結果と評価をもとに、講義ではオンデマンド教材と対面での授業のメリットを活かす反転授業をさらにブラッシュアップすることができれば、より高い教育効果が期待できる。実習では、内容をしっかりと厳選して、手を慣らした上で、しっかりと理解し、考察等につなげることを重視するようにしていきたい。対面の機会をできるだけ確保することで、友人同士の会話や議論を促進させることで、学生一人一人が自身にフィードバックすることで、学習内容の理解を深めていってもらえる様にしたい。

    根拠資料(資料の種類などの名称):

    シラバス、講義動画、講義資料、授業ごとの小テストとリフレクション、中間試験およびその解答、授業改善アンケート(自由記述欄)

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社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 垂水すみれ苑文化教室

    役割:講師

    垂水すみれ苑  2019年3月

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    対象: 社会人・一般

    「ボケまで治る? ~ 再生医療研究の最前線と謎~」

  • 垂水すみれ苑文化教室

    役割:講師

    垂水すみれ苑  2017年10月

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    対象: 社会人・一般

    「ホヤ百珍」

  • 第38回再生医療ネットワーキング

    役割:講師, 助言・指導, 運営参加・支援

    甲南大学ネットワークキャンパス東京  2016年12月

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    対象: 研究者, 企業, 行政機関

    「発生学者が見た細胞管理の重要性:細胞は変わる」

  • 垂水すみれ苑文化教室

    役割:講師

    垂水すみれ苑  2016年8月

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    対象: 社会人・一般

    「発生学:無限に続く生命」

  • 理科教員向け課題研究講座

    役割:司会, 講師, 助言・指導, 運営参加・支援

    甲南大学ポートアイランドキャンパス  2015年8月

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    対象: 教育関係者

    「エビの解剖を通じて考える生物の系統進化」

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メディア報道 【 表示 / 非表示

  • 甲南大学FIRST・FIBER産学連携サロン=Part 13=

    2019年6月

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    「分子設計が開く未来」

  • 甲南大学FIRST・FIBER産学連携サロン=Part 12=

    2018年6月

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    「食品化学・栄養学と医療」

  • 甲南大学FIRST・FIBER産学連携サロン=Part 11=

    2017年7月

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    「皮膚科学・化粧品と医療」

  • 甲南大学FIRST・FIBER産学連携サロン=Part 10=

    2016年6月

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    「再生医療における細胞材料開発の重要性」

  • 甲南大学FIRST・FIBER産学連携サロン=Part 9=

    2015年6月

     詳細を見る

    「再生医療と細胞培養技術」

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提供可能な資源 【 表示 / 非表示

  • 抗体作製等、免疫学的手法

    a

学内活動 【 表示 / 非表示

  • 2016年4月
    -
    2018年3月

      フロンティアサイエンス研究科長   (部局内委員会)

  • 2012年4月
    -
    2016年3月

      フロンティア研究推進機構 機構長   (全学委員会)

  • 2010年4月
    -
    2012年3月

      フロンティアサイエンス学部 副学部長   (部局内委員会)

  • 2009年4月
    -
    現在

      遺伝子組換え実験安全管理委員長   (全学委員会)

  • 2007年4月
    -
    現在

      動物実験委員会委員長   (全学委員会)

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