写真a

榎木 美樹 (エノキ ミキ)

ENOKI Miki

職名

准教授

学位

経済学(龍谷大学), 文学(龍谷大学)

専門分野

地域研究

外部リンク

留学歴 【 表示 / 非表示

  • 1998年8月
    -
    2000年8月

    インド(インド共和国)   インド政府奨学金留学生

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 緊急人道支援学会

    2023年12月 - 現在

      詳細を見る

  • 東海社会学会

    2020年8月 - 現在

      詳細を見る

  • 日本社会学会

    2007年10月 - 現在

      詳細を見る

  • 日本南アジア学会

    2005年7月 - 現在

      詳細を見る

  • 国際開発学会

    2018年12月 - 現在

      詳細を見る

 

論文 【 表示 / 非表示

  • インドにおける亡命チベット定住地:設立初期の運営を中心に

    人間文化研究所年報   19   69 - 74   2024年3月

     詳細を見る

  • 『通信販売を利用する消費者によるオーガニックコットン商品の購買行動調査』の集計報告

    人間文化研究所年報   18   31 - 34   2023年3月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者  

    researchmap

  • インドにおけるオーガニックコットン栽培に携わる農家女性のエンパワーメント

    榎木美樹

    人間文化研究所年報   ( 17 )   23 - 34   2022年3月

     詳細を見る

  • 亡命チベット社会における5-50政策

    榎木美樹

    人間文化研究所年報   ( 16 )   31 - 36   2021年3月

     詳細を見る

  • 北米のディアスポラ:カリフォルニア州サンフランシスコの事例

    榎木美樹

    人間文化研究所年報   ( 15 )   30 - 39   2020年3月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者  

    researchmap

書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • セルフ・デベロップメント・ゴールズ:SDGs時代のしあわせコットン物語

    葛西龍也( 担当: 分担執筆 ,  範囲: コラム「インドの貧困層」)

    双葉社  2021年2月 

     詳細を見る

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • インドにおけるオーガニックコットン栽培に携わる農家女性のエンパワーメント

    榎木美樹

    第35回日本南アジア学会全国大会  2022年9月 

     詳細を見る

  • インドの亡命チベット人社会:チベット難民とヒンドゥー政治団体の部分的連携

    榎木美樹

    「宗教と社会」学会・第30回学術大会  2022年6月 

     詳細を見る

  • インドに居住する亡命チベット人コミュニティにおける開発計画~5-50ビジョンを中心に~

    榎木美樹

    第33回日本南アジア学会全国大会  2020年10月 

     詳細を見る

  • インドのチベット支援:チベットの自由および安全保障の観点から

    榎木美樹

    フィールドネット・ラウンジ企画セミナー  2020年1月 

     詳細を見る

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • インド被差別者の社会批評実践と他者の当事者性拡張が示す萌芽的倫理の宗教人類学研究

    2024年4月 - 2028年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    根本 達

     詳細を見る

    担当区分:研究分担者

    researchmap

  • インドにおけるチベット難民の社会統合

    2023年4月 - 2026年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    榎木 美樹

     詳細を見る

    担当区分:研究代表者

    researchmap

  • インドにおける改宗を経た仏教徒と亡命チベット人仏教徒との邂逅

    2018年4月 - 2023年3月

    学術振興機構 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    榎木 美樹

     詳細を見る

    新型コロナウィルス感染症対策の渡航制限ため、現地調査が全くできなかった。
    改宗を経たインド人仏教徒の動きを把握するため、マハーラーシュトラ州を中心に活動するインド人活動家にオンラインでの聞き取り調査を行った。2020年度から本格化し、世界的に感染が拡大している新型コロナウィルス感染症対策に伴う移動や接触制限のため、これまでのような活動ができない中での状況や将来の展望について聴取した。仏教徒は経済的貧困層が大多数を占め、これまでは中東やアフリカ諸国への出稼ぎ労働や、インド国内でも県境や州境を越えて都市部で行っていた出稼ぎが制限されていることで、収入が大幅に減少した。またCOVID-19感染によって死亡したケースも多発した。
    チベット仏教徒の動きとしては、これまで頻繁にインド人活動家を定住地に受け入れて情報交換やイベント開催をしてきたが、今般の新型コロナウィルス感染拡大に伴って、定住地そのものがロックダウン(都市封鎖)の対象になり、ヒトもモノの流れも閉ざされて陸の孤島と化している。こういった現状をオンライン調査で実施した。国外支援ドナーの人定往来が停滞していること、海外支援団体・支援者の資金状況が悪化していることによる支援金の減額などにより、コロナ以前よりは規模を縮小して交流や活動が行われている。
    インド側・チベット側双方の人流・物流が制限されていることから、両サイドで盛り上がってきていた協働・連帯の活動の停滞が顕著であった。

    researchmap

研究費にかかる研究(調査)活動報告書 【 表示 / 非表示

  • 2024年度  インドにおける亡命チベット人の社会統合に関する社会背景

    研究費の種類: 教員研究費

     詳細を見る

    帰還の目途が立たない難民にとっては、流出した先の国や地域で生存を確保し生活再建できるか否か、つまり「受入国への社会統合」と「第三国定住」が決定的に重要である。 帰還が望めない難民の生活再建を方向づける受入国での社会統合ついて、難民と彼らを受け入れるホストコミュニティとの共存の様態を実証的に検証する。 今年度は、インド側の社会背景探索に傾注する。